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7月に第1回滝コミュオフ会で奈良県の不動七重の滝に行ったあと、JOECOOLさんから第2回として根尾の滝のお誘いを受けました。私としては異論があろうはずもなく、日程まで私の都合に合わせていただきました。<br /><br />根尾の滝のある旧小坂町は滝の数はなんと200を超え、日本一滝の多い町として観光客誘致を進めており、NPO法人まで立ち上げいくつかの滝めぐりコースを設定しているという、私のような滝メグラーにとっては何度でも行かなければならない町です。前日宿泊した温泉宿には、「小坂町の滝」というタイトルの立派な写真集がおいてあり、当然のごとく見ましたが、50m級の無名滝がゴロゴロあるようです。根尾の滝はその中でも盟主と言うべき存在で、日本の滝百選に選ばれています。<br /><br />根尾の滝滝見難易度:5<br /><br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br /><br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

滝メグラーが行く2 滝コミュオフ会 日本の滝百選・根尾の滝 岐阜県下呂市

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2008/11/08 - 2008/11/09

54位(同エリア68件中)

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

7月に第1回滝コミュオフ会で奈良県の不動七重の滝に行ったあと、JOECOOLさんから第2回として根尾の滝のお誘いを受けました。私としては異論があろうはずもなく、日程まで私の都合に合わせていただきました。

根尾の滝のある旧小坂町は滝の数はなんと200を超え、日本一滝の多い町として観光客誘致を進めており、NPO法人まで立ち上げいくつかの滝めぐりコースを設定しているという、私のような滝メグラーにとっては何度でも行かなければならない町です。前日宿泊した温泉宿には、「小坂町の滝」というタイトルの立派な写真集がおいてあり、当然のごとく見ましたが、50m級の無名滝がゴロゴロあるようです。根尾の滝はその中でも盟主と言うべき存在で、日本の滝百選に選ばれています。

根尾の滝滝見難易度:5

参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。

注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車

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  • 道の駅で無事JOECOOLさんご夫妻と合流し、1台の車で根尾の滝へ向かいました。厳立峡までは舗装された道路で、そのあとは未舗装道になりますがそれほどの悪路ではなく、20分ほどで根尾の滝の駐車場に着きました。すでに何台か車が止まっていました。

    道の駅で無事JOECOOLさんご夫妻と合流し、1台の車で根尾の滝へ向かいました。厳立峡までは舗装された道路で、そのあとは未舗装道になりますがそれほどの悪路ではなく、20分ほどで根尾の滝の駐車場に着きました。すでに何台か車が止まっていました。

  • メンバーを考えると、駐車場に戻ってくるのは3時間後?

    メンバーを考えると、駐車場に戻ってくるのは3時間後?

  • 駐車場から林道を少し歩くと根尾の滝への道との分岐です。しばらくはだらだら下り、そのあと結構な下りになります。帰りが思いやられます。

    駐車場から林道を少し歩くと根尾の滝への道との分岐です。しばらくはだらだら下り、そのあと結構な下りになります。帰りが思いやられます。

  • 少し山の中に入っているので紅葉も終わりかけですがそれでもまだまだ綺麗です。

    少し山の中に入っているので紅葉も終わりかけですがそれでもまだまだ綺麗です。

  • 20分ほどで吊橋を渡ります。

    20分ほどで吊橋を渡ります。

  • 吊橋からの濁河川。

    吊橋からの濁河川。

  • スタートして35分。あまどり岩のところに休憩所があります。

    スタートして35分。あまどり岩のところに休憩所があります。

  • 前の写真の説明文の通りで、見事な柱状節理です。

    前の写真の説明文の通りで、見事な柱状節理です。

  • 途中の紅葉。<br /><br />厳しいアップダウンもなく比較的歩きやすい道です。

    途中の紅葉。

    厳しいアップダウンもなく比較的歩きやすい道です。

  • 歩き始めて1時間、ようやく轟音とともに根尾の滝の姿が見えてきました。

    歩き始めて1時間、ようやく轟音とともに根尾の滝の姿が見えてきました。

  • 端正な姿の滝です。さすがに百選ですね。

    端正な姿の滝です。さすがに百選ですね。

  • 写真左下に見える梯子を登って滝に近づくことができそうです。

    写真左下に見える梯子を登って滝に近づくことができそうです。

  • 梯子を登った先にある岩の上から撮影。

    梯子を登った先にある岩の上から撮影。

  • 同じく岩の上から。先行者が2名いらっしゃいます。<br /><br />滝壺に少しでも近づきたいのが滝メグラーの悲しい性(さが)。しかし、左岸は写真のように断崖絶壁があり通れませんので川を渡る必要があります。今居る岩から川岸に下りてルートを確認。写真右下の大きな岩の向こう側を通ると川幅が狭く、間に岩があったのでなんとか濡れずに渡れそうです。果たして先行者2名も私が考えたのと同じルートで渡りました。

    同じく岩の上から。先行者が2名いらっしゃいます。

    滝壺に少しでも近づきたいのが滝メグラーの悲しい性(さが)。しかし、左岸は写真のように断崖絶壁があり通れませんので川を渡る必要があります。今居る岩から川岸に下りてルートを確認。写真右下の大きな岩の向こう側を通ると川幅が狭く、間に岩があったのでなんとか濡れずに渡れそうです。果たして先行者2名も私が考えたのと同じルートで渡りました。

  • 私もチャレンジ。川の中央の岩には難なく立つことができました。ただ、その岩の下流側は2〜3mほどの小滝で一歩間違うと悲劇(喜劇?)が訪れそうです。そこから向こう岸までが少々距離があり思い切ってジャンプ。無事渡ることができましたが、戻ることができないのではないかとちょっと心配…それでも真正面に根尾の滝を見ることができました。<br /><br />私に続いて、別のおじさんが渡ってきました。足元が怪しいので戻れるか心配ですが、案の定悲劇に見舞われます。その話は後ほど。

    私もチャレンジ。川の中央の岩には難なく立つことができました。ただ、その岩の下流側は2〜3mほどの小滝で一歩間違うと悲劇(喜劇?)が訪れそうです。そこから向こう岸までが少々距離があり思い切ってジャンプ。無事渡ることができましたが、戻ることができないのではないかとちょっと心配…それでも真正面に根尾の滝を見ることができました。

    私に続いて、別のおじさんが渡ってきました。足元が怪しいので戻れるか心配ですが、案の定悲劇に見舞われます。その話は後ほど。

  • 滝口。

    滝口。

  • さすが落差63mの直瀑で、かなりの水飛沫でしかもかなり寒い。

    さすが落差63mの直瀑で、かなりの水飛沫でしかもかなり寒い。

  • 滝壺。透明度の高い水で底が見えていますがかなり深そうです。

    滝壺。透明度の高い水で底が見えていますがかなり深そうです。

  • 私の前に対岸に渡った2名のうちひとりは渡ったのと同じルートで戻りましたが、途中の岩に渡るのにまず岩に飛びついて、よじ登るようにしてかなり苦労されていました。それを見ていたもうひとりは、靴を脱いでズボンの裾を捲り上げて渡る戦法でしたが、思った以上に水深があり、思い切りズボンを濡らしていました。<br /><br />それらの光景を見ていた私の戦法は、この写真でわかるように滝壺の出口付近が浅瀬になっており、そこを通って対岸に渡り、そこで靴を脱ぎ、滝に向かって左岸の断崖絶壁の際を通るというものです。水深も膝下までであまり苦労なく戻りました。但し水が異常に冷たく、しばらく足が痺れていました。<br /><br />私の後から渡ったおじさんは果敢にも来たルートで戻りました。見ていて危なっかしかったですがなんとか途中の岩をクリア。そして悲劇が…無事渡り終えてホッとされたのか、渡り終えたあと足を滑らせ岩にぶつけて大流血。ズボンが真っ赤になっていました。ご本人は大丈夫とおっしゃってましたが。

    私の前に対岸に渡った2名のうちひとりは渡ったのと同じルートで戻りましたが、途中の岩に渡るのにまず岩に飛びついて、よじ登るようにしてかなり苦労されていました。それを見ていたもうひとりは、靴を脱いでズボンの裾を捲り上げて渡る戦法でしたが、思った以上に水深があり、思い切りズボンを濡らしていました。

    それらの光景を見ていた私の戦法は、この写真でわかるように滝壺の出口付近が浅瀬になっており、そこを通って対岸に渡り、そこで靴を脱ぎ、滝に向かって左岸の断崖絶壁の際を通るというものです。水深も膝下までであまり苦労なく戻りました。但し水が異常に冷たく、しばらく足が痺れていました。

    私の後から渡ったおじさんは果敢にも来たルートで戻りました。見ていて危なっかしかったですがなんとか途中の岩をクリア。そして悲劇が…無事渡り終えてホッとされたのか、渡り終えたあと足を滑らせ岩にぶつけて大流血。ズボンが真っ赤になっていました。ご本人は大丈夫とおっしゃってましたが。

  • 滝見を終えてあとは駐車場に戻るだけですが、復路は登り基調です。

    滝見を終えてあとは駐車場に戻るだけですが、復路は登り基調です。

  • それでもこのような紅葉が癒してくれました。<br /><br />結局3時間半ほどの行程になりました。このあとは時間の許す限り周辺の滝めぐりです。

    それでもこのような紅葉が癒してくれました。

    結局3時間半ほどの行程になりました。このあとは時間の許す限り周辺の滝めぐりです。

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