2008/11/15 - 2008/11/15
6950位(同エリア9388件中)
めもるさん
9月の大雪高原温泉、10月の知床と、紅葉にふられふられて。
今度、こそ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
PR
-
北九州空港に飛んで連絡バスへ。北九州市の
マンホールです。
(マンホールコミュにはさくさんがアップ済) -
朽網駅から列車に乗る。「網が朽ちる」とは
すごい名前の駅だなぁ。昔、朽網氏という領主が
このあたりにいたようだ(ただし、「くたみ」と
読むらしい)。 -
行橋で特急「ソニック」に乗り換え。中津まで
だと、ぎりぎり25kmを超えてしまい、特急料金が
上がってしまうのが悲しい。これなら大分空港から
バスで出た方が安かった。 -
中津からはバスに乗り換え。バスの車窓からは
みごとな石造りの眼鏡橋が。 -
菊池寛「恩讐の彼方に」で有名な青ノ洞門。
紅葉期はバスはこちらは通過せず遠回りになり
残念。多くの人が歩いていた。 -
深耶馬渓が近くなり、渋滞してきた。そして
紅葉も少しずつ近づいてきた。写真を撮ろうと
した瞬間バスが動いて、フレームが斜めになって
しまった。 -
深耶馬渓の名所「一目八景」。事前に調べたら
紅葉見頃と出ていたので大いに期待していたけど、
陽の光がいかんせん少なすぎ。そして、赤の発色も
そんなによくなく、がっかり。
ジロさんと同じくらいの時に行っているのに、
陽の光のあるなしでこうも違うものか。 -
どうも色が薄い。
-
ここまできてこれじゃちょっとさびしいなぁ。
-
道沿いには土産物屋がたくさん。自然薯に
-
巨大なゆず。
-
そして焼き栗。
-
ひとつ試食でいただいた。まあまあうまい。
…って、自分は土産物屋に来たんじゃないぞ。 -
紅葉を見に歩かなくちゃと思って、麗谷渓谷の
遊歩道に入ってみる。 -
観音岩を望む。…紅葉、だめだ。
-
谷の流れに散り浮く紅葉。水の上にも織る錦。
…って、ぜんぜん錦じゃないやんか。がっくり。 -
色づきがいい枝はほんの数えるほど。
-
だめだ、こりゃ。
-
皮肉にも駐車場にある木がいちばん色づきが
よかったりする。 -
昼ごはんでも食べようと、通り沿いにあった
喫茶店レストランに入り、一押しらしいカレーを
注文。出てくるまでに1時間近くかかったけど、
野菜の量がたっぷりなものがでてきた。バスまで
時間があったからよかったものの、温泉に入る
時間はなくなってしまった。 -
雨が降り出してきた。そろそろ潮時か。
-
バスで豊後森へ。駅前には桃太郎がいるけど、
空と同じで泣き出しそうな表情。 -
由布院へ列車で向かい、9月にいただけなかった
地鶏の唐揚げをいただく。肉がジューシーで、弾力が
あってうまい。 -
湯布院の旅館は高くてとても泊まれないので、
お手軽にYH泊。ちゃんと温泉なのがありがたい。
(翌朝撮影しました) -
夜半はかなり雨が強かった。どこかを歩きたくて
雨が止むのを願いつつ早めの就寝。未明には高台に
あるYHから、湯煙に隠れつつもちょっとした夜景が
見えた。 -
翌朝、由布院駅まで30分ほどの歩き。繁華街から
離れていても、けっこうお店や宿が多い。
隣の?お宿は噴出する蒸気を竹に触れさせて適温の
お湯にしている。湯雨竹とはなかなかしゃれた名だ。 -
地獄蒸しをしているのだろうか。軽く肌寒く、
あったかいものが恋しい。店は当然まだ開いて
いないけど。 -
15年前に降った水を今飲んでいる。15年前って
何をしていただろう。 -
これくらい赤い色に、陽が差せば映えるのに。
-
大きなムラサキシキブの枝。
-
由布岳を隠すのは、雲なのか、湯煙なのか。
-
南国とはいえど11月。さすがに秋深し。
-
秋深し。となりの柿はよく客食う柿だ…ん?
-
由布岳が雲の帽子をすぽっとかぶっている。
頭の形がよくわかる。 -
由布院駅から九重登山口行きのバスに乗る。
湯布院ICでちょっと休憩。すこしだけ帽子を
取ってくれた。 -
陽が差すと少しはいい感じになる。
-
ようやくすっきりしてきた。バスの中から
見える九重連山に期待が高まる。 -
長者原(くじゅう登山口)に到着。準備運動を
して、登山スタート。登山口にはジロさんのお友達・
秋田犬の平治号が登山の無事を願って鎮座している。
14年もの間、九重の登山ガイドを務めた名犬なのだ
そうだ。 -
三俣山などが綺麗に見えていたけれど、逆光なので
下山してきてから撮ろうと思っていたら、どんどん
空が暗くなってきた。星生山の上にもあやしい雲が。 -
雨は朝にはあがり、晴れるという予報だったので、
不安を抱えつつ歩き出す。スタートからしばらくは
長者原のススキ野原の中を歩く。晴れていたら金色に
輝くんだろうけれど。 -
九州自然歩道ともなると、標識もよく整備されて
いる。 -
山の上では紅葉はすでに終わってしまったと聞く。
せめて下の方で愛でておく。 -
散り紅葉。10日ほど前だったら枝についていて
きれいだっただろうか。 -
ちょっと上に上がると色あせてしまった紅葉。
-
さらにあがるとすっかり冬景色になってしまった。
陽が差さなくなり、なかなか体が暖まらない。 -
…ちゃんと案内してほしいんですけど。
-
雨ヶ池で小休止。その名の通り、雨がしばらく
ふれば水がたまって池になるけど、今はただの窪地。 -
歩くこと約1時間40分、遠くに建物が見えてきた。
めざす目的地かと思ったけど、残念ながら違っていた。 -
とはいえ、さほど変わらない距離のところにあった。
法華院温泉山荘。山道を歩いてしか来られない温泉。
紅葉の時期はかなり混むのだろうが、紅葉が終わって
しまった今ではひっそりたたずんでいる。 -
惜しげもなくざばざばと湯舟へと注ぎ出るお湯。
一番風呂をいただいてしまう。湯加減も申し分なく、
実にすばらしい湯だ。努力した人がだけがこの湯に
つかれるというのもまたよい。 -
のんびりしたいところだけどバスの時間の関係で
30分ほどで出てしまう。今度はゆっくりつかりたい。
さっきはガスがかかって見えなかった後背の山も
すこし見えてきた。 -
いちおうまだ秋の名残もあるけれど
-
基本的にはすっかり冬にはいったようだ。
-
ちょっと青い空が見えた。陽差しはまだ足りない
けれど、さっきより少しはましかな。 -
ぎりぎりバスに間に合って、九重夢吊橋へ移動。
大勢の人で賑わっていて、交通制限もしている。 -
橋の上は人で大渋滞。向こう側に渡るだけでも
たいへんだ。 -
橋の上から見る紅葉。ピークは少し過ぎた感が
あるが、やっぱり陽があると違う。 -
橋の下は千尋の谷。高さ173mもあるそうだ。
-
橋の上からは大きな滝が2つ見える。こちらは
雌滝。しずしずを糸を引いて流れている。
雄滝を撮ろうとしても、人が橋に乗りすぎて
かなり左右にかなり揺れるため、とてもじゃない
けど無理。それこそ揺れでふっとばされそうな
くらいで、歩くだけでせいいっぱい。 -
対岸から橋の全景、
-
そして遠いけど男滝を眺める。
-
ふたたび来た道を人の波にもまれて戻る。
雄滝の展望台があるというので寄ってみる。
降りていく道すがらには足・膝平癒祈願の
祠があった。かつて膝を手術した身なので、
きちんとお詣りしておこうか。 -
ここなら揺れないし、ゆっくり見られる。
雄滝の正式名称は「震動の滝」といい、
日本の滝100選にも選ばれているのだとか。 -
バスで豊後森へ。たまたま乗ったバスが
かなり大回りして豊後森へ行くバスで、実は
20分後に出たバスの方が先に豊後森へ着く。
運転手のおっちゃんも後のバスに客を取られ
さびしそう。1時間ほど話し相手になった。
豊後森では「ゆふいんの森」のお見送り。 -
自分は鈍行に乗って日田で下車。今夜の
宿は温泉旅館「山陽館」(写真は翌朝撮影)、 -
ビジネスユースという設定があり(別に
ビジネスで来たわけじゃないけど)、1泊
4,500円というお値打ち価格で温泉旅館に
宿泊できる。設備はさすがに年季が入って
いるものの、清潔だし、広い。温泉大浴場
(循環だけど)が使えてこの値段だったら
文句はない。 -
夕食は豊後牛を食べる気まんまんで、
バーも兼ねている蔵造りの店「和くら」を
のぞく。でも、店内に客の姿がに見えない。
それに、夜だからしかたがないとはいえ、
外に出ているメニューを見るとそれなりの
値段がする。なんとなく入りづらくなって
しまい、店を離れてしまう。これでは
うしくいの名が廃るなぁ…。 -
近くにあった店「モーリス」。こちらは
旅館でもらった周辺案内マップに「超人気店」
と書かれていた。 -
この日もけっこうにぎわっている。ぎりぎり
入れそうなので入ってみる。
コース仕立てになっていて、まずは前菜。
照明の関係で色の出がよくないけれど、栗の
スープ(後列中央)と小芋の素揚げ(前列左)が
秀逸だった。 -
サラダ。
-
こちらがメインディッシュで、黒毛和牛の
ステーキ・ミルフィーユ風を選択。お肉は小片が
いくつか重なっているだけで(だからミルフィーユ)、
味こそよけれ少々物足りなかったけれど、つけ
あわせの野菜のフリッターが逸品。いんげん、
ピーマン、トマト、オクラ、なす、うど、ゴーヤと
どれもきちんと野菜の味が生きていた。むしろ
こっちに食べる価値があったなと思う。
(写真がうまくなくてすみません…) -
デザートはプリンが品切れだったので、白ごまの
ブランマンジェに、巨大なプレッツェルがついた
アイスクリームがやってきた。 -
〆にコーヒー。黒毛和牛のステーキにしたので
追加料金がかかったが、メニューによっては前菜・
サラダ・メイン・デザート・飲み物で1,980円。
質の割に良心的であり、これなら人気になるよなと
思う。 -
清潔な店の雰囲気。過剰ではなく、でも必要な
サービスをさりげなくしてくれるところがにくい。 -
爪楊枝にもちょっとこだわっていた。
-
店の一角にはギャラリーも設けられている、
しゃれたお店でした。 -
旅館に帰る道には歴史のありそうな家が多い。
-
こちらは椎茸問屋。そういう業種が成り立つ
のは、やはり産地・大分ならでは。 -
蔵造りのパン屋さん。
-
翌朝は早くに宿を出て駅に向かう。こちらは
虹色ラムネとかで有名、らしい原次郎左右衛門の
お店。日田は今回が2回目だけれど、豆田町にも
まだちゃんと行っていないので、次回は日田観光に
時間を取ってみよう。 -
やっとこさ見つけた日田らしさのあるマンホール。
-
観光案内所も蔵造りだった。
-
日田は焼きそばの町でもあり、この店が発祥の
ようだ。次回は焼きそば+豆田町+豊後牛 or
三隈川の鮎で攻めてみますか。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Noririnさん 2008/12/15 22:33:06
- 桃太郎・・・本当に泣きべそ顔ですね
- 紅葉のリベンジ・・・お天気に恵まれなかったんですね。
残念。
で、ランチで頼んだカレーが1時間待ちですか??
私だったら怒って帰っちゃうかも^^;
でも由布院で美味しそうな地鶏の唐揚げ食べれたから良かったですね。
最後は豊後牛!って楽しみにしていましたが、流石に人が入ってない店に入る勇気無いですね。
時間帯が悪かったんでしょうか。
福岡編もお邪魔しま〜す!
Noririn
- めもるさん からの返信 2008/12/16 23:17:27
- 天気に泣きました
- 天気と紅葉・桜の時期を当てるのは難しいです…。
> で、ランチで頼んだカレーが1時間待ちですか??
> 私だったら怒って帰っちゃうかも^^;
まぁ、バスの時間までひまと言えばひまだったし、
温泉も雨の中で多少歩かなくてはならなかったので、
いいかな、と。それ以外の避難場所って土産屋しか
ないですしね…。
> 最後は豊後牛!って楽しみにしていましたが、
> 流石に人が入ってない店に入る勇気無いですね。
部長としては食べる気満々だったんですけどね
(苦笑)。豊後牛はいずれまた食べに行きます。
ちなみに、但馬牛の時はひとりでした。その時は
外から確認ができなかったんですけどね(笑)。
部長失格? めもる
-
- ジロさん 2008/12/15 06:43:00
- すまんのぉぉぅ☆
- おはようでありますなのだ♪
せっかくジロ地方に来られたのに天気がダメで申し訳ないのだ☆
ついでに紅葉もダメでまったく面目なく残念で申し訳ないのだ☆
今年は11月にめずらしく雪が降ってなんか変なジロ地方なのだ
温暖化っていうけど今年は寒くて紅葉もイマイチ年のようなのだ
法華院温泉まで行かれたようで、、、ココも年々薄くなっているような。。。
昔はもっと濃くて白い温泉だったような気がしたけどなんだかなぁ。。。
日田っていうのは大分県でござったか、、、福岡県っぽい気がするジロ
テリトリー主義犬なので領土を拡大解釈する傾向にあっていかんなぁ
まぁジロに限らず福岡犬民は中津や唐津辺りは福岡県と思っているかも。。。
それにしてもキレいなジロ地方を披露できずお天道様を恨むジロなのだ
東京の安宿予約したジロ
- めもるさん からの返信 2008/12/16 23:11:09
- いえいえ☆
- こんばんはなのだ。
その節はほんとにお世話になりましたのだ☆
どうもありがとうなのだ♪
めもるは晴れ男実績は多々あるのだが、どうしようも
ないときはあるのだ。ジロさんが謝ることはないのだ。
法華院温泉ってもっと濃かったのか…。今のものでも
めもるは掛け流しに+一番風呂に十分満足したのだが…。
中津や唐津辺りでは、たしかに県庁所在地より博多なり
北九州なりの方が結びつきが強いような気がしれぬなぁ…。
作成中のものはもうちょっとましなので、しばしお待ち
くだされ…。
上京歓迎♪ めもる
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