2008/10/25 - 2008/10/26
418位(同エリア721件中)
めもるさん
去年の秋から暖めていた計画が始動。
大泉洋氏と同じく、「本場のものは本場で食べるのが
ぼくの主義」です。おともdeマイルを使い、いつもの
北海道仲間と飛んできました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JR特急 私鉄 徒歩
PR
-
本州はほとんど雲の中だったが、岩手県北で
やっと雲が取れてきた。十和田湖、 -
夏泊半島が見える。ベルト着用サインが点灯
してカメラはしまわなくてはいけなくなったが、
下北半島や大間崎、そして泊まる予定のホテルも
確認できた。 -
函館空港に到着。当初はいきなり食べまくる
つもりだったが、天気がいいので、参加の3人
ともが行ったことのない大沼へ行ってみることに
する。直行バスまで1時間待ちの間、花畑牧場の
生キャラメルを買うことができ、幸先がいい。
バスに揺られて1時間あまり、大沼公園到着。
ちょうどいいシーズンなので混んでいたけど、
やっぱり駒ヶ岳はきれいだ。 -
大沼の中には小さな島がたくさんある。その
島めぐりのハイキングコースを歩いてみる。
さっきは手前に島がいくつか入った写真だが、
山がきれいに見えるスポットから撮ってみる。 -
紅葉はここでも色づきが決していい方では
ないけれど、それでも多少色づいているものが
あった。 -
駅と公園を結ぶ道の途中に、こんなお店が。
-
とりあえずここはいくしかないでしょう。
Fさん(今年、雌阿寒で一緒)はエール、
Cちゃん(今年、なぜかやまぐち号で一緒)は
ケルシュの、それぞれ生ビール。自分は缶の
IPAをいただく(生がなかった・泣)。
まあまあいける味でした。 -
かわいらしい大沼公園駅。ステンドグラス
なんかもあったりする。 -
駅前にあった周辺案内の地図にはこんな山が。
登ってみたい気もするし、避けたい気もする。
道もないし、かなり登りづらそうだけど…。 -
特急北斗で函館へ。函館までの距離がぎりぎり
25kmを超えてしまうため、料金設定の境界を越えて
しまい、運賃よりも特急料金の方が高くなった。
(運賃530円、自由席特急料金600円)。
なんだかくやしいけれど、鈍行を待っていると
時間を大きくロスしてしまうのでやむを得ない。 -
函館といえば、ハンバーガーのラッキーピエロ。
自分以外の2人は初体験なので、ベーシックに
チャイニーズチキンバーガー。自分はロコモコを
食べるつもりでいたが、この日はごはんものが
できないと言われてしまった(泣)。しかたなく
くじら味噌かつバーガーをいただく。でもうまい。 -
五稜郭公園を少し歩き、函館港へ。ここから
津軽海峡を渡る。
ハッチが大きく開き、ここから車が入っていく。
驚いたことに、ここから人間も歩いて乗船する。 -
決して大きくはない船だけど、ラウンジなども
あって、くつろぐことができる。 -
きれいに建て替えられた函館港ターミナル。
-
出航。亀田半島の夕焼けがきれい。
-
風が強くうねりもあるので、さっさと寝に入る。
少しおちついたあとデッキに出てみたら、函館の
夜景がきれいに見え、五稜郭タワーなども確認
できた。 -
大間港へ到着、歩いてホテルに向かう。小さな
街だけど、ホテルは祭りに来る人でにぎわっていた。
荷物を置いて夕食に。ホテルおすすめの1軒、
居酒屋「下北」へ。 -
メニューを見ると、マグロのメニューは刺身
しかなかった。ちょっと期待はずれだったけど、
とりあえず注文してみる。これで3,500円。
いい値段するなぁ…。1人だとちょっと頼むのに
躊躇するけど、3人だからまあいいか。 -
ちょっとぼけてしまったけど、大トロ。
-
でも、いちばんおいしかったのは赤身。
赤身といっても脂がのっていて、中トロに
近い感じ。これだったらいくらでもいける。 -
翌朝起きたら、前線の通過ですごい雷雨。
風で横殴りの雨が家の屋根を駆け上るところ
なんて、初めて見た。
それでも晴れ男の自分、2時間ほどで
止んでくれ、大間・超マグロ祭に参加しに
港へ向かう。
大々的にやっているのかと思いきや、街の
大きさのようにこぢんまりした会場。 -
マグロ解体ショーが始まる。この日は
4〜5回解体されるようだ。黒光りする
ほんまもんの大間クロマグロ。 -
並んでいる間に、マグロ1本釣りに成功
した船が帰ってきた。まっすぐ水揚げ施設に
つけてしまうところ、いったん来場者の前に
寄ってくれた。釣ったマグロが船の後ろに
くくりつけられている。 -
誇らしげに水揚げ場へ。
-
もう1隻、マグロをしとめた船が戻って
きた、こちらは船の中にマグロを入れて
しまっていたので、わざわざウィンチで
上げて見せてくれた。来場者もコーフン。
昨日はまったく揚がらなかったらしい。
現場を見られたのはラッキーだった。 -
マグロ漁見物船が出て行った。
-
木箱の中には、解体を待つマグロが入っている
はず。 -
1回目の解体が終わり、作づくりに大忙し。
-
片や、2回目の解体を待つ、まな板の上のマグロ。
-
大間はNHKの連続テレビ小説「私の青空」の
舞台の1つとなったところ。ちょうちんの後ろには
脚本家の内舘牧子さん、出演の加賀まりこさんや
伊東四朗さんが寄贈した大漁旗が飾られていた。 -
解体されたまぐろを血眼になってあさる。
なかなか陳列台に近寄れない。ここでも
おばちゃんパワーはすごい。 -
いくら大間とはいえ、大トロにもなるといい値段が
する。これが東京に行ったら、いったいどのくらいに
なるのだろうか。 -
買い終わると、2回目の解体ではすでに頭が
落とされてしまっていた。しまった…。 -
この日の司会のおじさん。なかなか手慣れたもので、
会場からも笑いが出ていた。 -
背一丁と腹一丁に切り分けている。
-
いやー、すっごいねぇ。
-
脂がいっぱい、腹一丁。
-
こちらは背一丁。
-
カマトロの部分。よだれがでそう。
-
これは来場者の競りで販売される。お台は1,000円
だが、あっという間に1万円以上まではねあがる。
とはいえ、お祭りなので1万円を超えた値をつけた
人のうち、じゃんけんで買った人に1万円で販売。
右でがんばっている人は、この日何度も挑んでいて
ことごとく負け続けていた…。 -
試食用のマグロ。遠くから来た人を優先的に食べ
させてくれるので、わりと早めにありつけた。
試食用のマグロで、早くもしあわせに。 -
女性限定で中落ち剥き体験をさせてくれる。少し
力を入れてスプーンを手前に引くときれいに剥ける
ようだ。Cちゃん「おもしろ〜い!」 -
剥きまくられたまぐろのおなか。
-
これ、中落ち丼にして食べさせてくれないかなぁ。
関東だったらこれだけでもいい値段がつくだろう。 -
いったん小屋から離れて、港の出店をのぞいてみる。
こんな店があったり、 -
まぐろカブトを焼いている店もある。ただ、刺身や
ごはんものをおいている店は意外と少なかった。 -
お刺身セットが売られていたので迷わず購入。
これで1,000円です。実にすばらしい。 -
大トロ。
-
中トロと赤身。実にうまい。そのひと言につきる。
ごはんがほしい。 -
Cちゃんはマグロステーキを購入。焼いちゃうのは
もったいない気もするけど、焼いてもうまい。 -
実家にはまぐろの作を送り、自分は現地でまぐろ
ブツもいただいてしまう。このブツが実に秀逸で、
こんなものを500円で提供していただけるなんて、
ありがたやありがたや。でも、入手はけっこう
たいへんでっせ。 -
大間ではまぐろのぼりです。
-
小屋に戻ると、競り落とされたまぐろカブトを
解体していた。のこぎりで切ってもなかなか切れず
たいへんそうだ。 -
腹一丁のすごい大トロの部分。うまそう〜。
-
血合いの部分と皮も、ちゃんと処理していただくの
だそうだ。 -
「水揚げ施設に行くと揚がったのを見せてくれるよ」
と地元のおばちゃんが教えてくれたので行ってみる。
すでに冷蔵庫に入ってしまっていたが頼むと快く
応じて見せてくれた。
今日揚がった250kgのクロマグロ。大きさ的には
なかなかのものだとこと。
これ1つでいくらするんだろう…。 -
大間の人たちは気さくで元気よく、とても感じが
よかった。来てよかった。
マンホールを撮って大間を後にする。マグロの柄が
ないのが残念だ。どこかにマグロ入りのマンホールも
あるのかな? -
船で函館に戻って市街地へ。ごはんものを食べて
いないのでおなかが空いてきた。とりあえずグルメな
友人Oさんのお勧め、プティ・メルヴィーユに向かう。 -
目移りするなぁ。
-
とりあえずメルチーズというスフレと
-
フロマージュケーキをいただく。うまい。
-
市電で湯の川温泉へ。以前に湯の川に来たときに
「絶対にあやしい」と入らずにいた永寿湯へ。
完全天然温泉とのことで、たいへん失礼しましたっ。
疑った罰なのか、熱くてとてもじゃないけどゆっくり
つかってなどいられない。水でうめると地元の人に
怒られそうだし、いちばん低い温度のところでじっと
耐える。とはいえ、5分が限界だった。 -
〆は函館の塩ラーメン。近くにあった「一文字」
でラーメンをいただく。まあまあかな。すっかり
いい時間になり、空港行きの最終バスさえすでに
通過してしまった。あわててタクシーで空港へ。
函館−大間間のフェリーの運行は原油価格の
高騰もあって風前の灯火になってしまっている。
またマグロ祭に行きたいし、存続を心から願う。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Noririnさん 2008/12/15 22:19:41
- まぐろ♪まぐろ♪♪
- めもるさん こんばんは。
久し振りに自宅からお邪魔しています(笑)
函館に行って大沼の缶ですかぁ?
IPAはお持ち帰りして、やっぱ生を飲むでしょう・・・
まぐろと言えば大間。
マグロ解体ショーは迫力ありそうですね!
カマ焼きで一杯やりたいです☆
Noririn
- めもるさん からの返信 2008/12/16 23:13:32
- たーっぷり、まーぐろー♪♪♪
- Noririnさん、こんばんは。
今回は昼休みジャックではないんですね(笑)。
> 函館に行って大沼の缶ですかぁ?
> IPAはお持ち帰りして、やっぱ生を飲むでしょう・・・
生は2種類しかなくて、同行の2人が生に
走ってしまったので、飲み比べの都合上…(苦笑)。
> カマ焼きで一杯やりたいです☆
Noririnさんならカマの競りに参加ですかね?(笑)
めもる
-
- ジロさん 2008/11/29 05:36:44
- まぐろ♪
- おはようでありますなのだ♪今朝は遅めにしたのだ☆
やっとまぐろくい編までたどり着いたのだ、、、長い道のりであったのだ☆
大間のまぐろ最高ですなぁ♪本場で喰うとさらにウマいのだろうなぁ。。。
ジロ達は青森市内で喰って大間ではマグロのエサのイカを喰って残念☆
やっぱり本場で祭りなんかやってる時に喰うのが一番なのだろうなぁ。。。
でも人混みキラいだし困ったもんだなぁ。。。ジロは競争はニガ手な負け犬なのだ
函館もウマそうで良いなぁ、、、ジロは随分長いこと行ってなくてマーキングが。。。
ジロも大沼辺りの景色好きなのだ♪マーキングにまた行かなくては。。。
でも冬の北海道は寒すぎなので行くならやっぱり夏になっちゃうなぁ。。。
マグロ喰いたいジロ
- めもるさん からの返信 2008/12/01 12:50:39
- RE: まぐろ♪
- こんにちはなのだ。返信遅れちゃってすまぬのだ。
週末は北海道でますます猫化してきたのだ。
店では思ったほど安くなかったのだが、祭りでは
さすがに安くて最高だったのだ。高ければうまいのは
もちろんなのだが、500円のまぐろブツでもしあわせな
うまさだったのだ。
人ごみは人ごみだけど、場所が行きにくいところなので
作を買うときに多少並ぶくらいで、「混んでいる」という
レベルはさほどでもないのだ。
ジロさんもぜひ祭りに行ってみてほしいのだ。猫化が
心配されるのではあるが…。
大沼をゆっくり見たのは初めてだったのだが、やっぱり
綺麗に駒ヶ岳が見えると気分も違うのだ。人は多かったけど
絵はがきみたいな景色で満足したのだ。
めもる
-
- MILFLORESさん 2008/11/11 01:57:12
- 羨ましい〜〜〜
- いいな〜 めもるさん
うしくったり、まぐろくったり (笑)
あぁ〜 トロ・・・
涎が垂れます。
解体作業も迫力ですね!
スペインでもマグロ捕れるし(で、日本に輸出しちゃうわけですが・・・)
スーパーでも買えます。
信用ある魚屋さんで新鮮なのが見つかった時には、切り身を買って家で刺身にしちゃいます。
日本みたいに 赤身やトロの区別をしないので、
なるべくトロの部分を切ってもらう、へへへ(笑)
こっちの人はトマト煮にして食べることが多いです。
そんなのもったいないよ〜 って思うんですが。
MILFLORES
- めもるさん からの返信 2008/11/11 22:08:10
- スペイン料理もいいなぁ〜
- パエリア(パエジャ?)はもちろんのこと、
マッシュルームのセゴビア風も好きです。
> うしくったり、まぐろくったり (笑)
うしは、生き甲斐です(なんのこっちゃ・笑)。
まぐろも好きですけど、やっぱりうしです。
> スペインでもマグロ捕れるし(で、日本に輸出しちゃうわけですが・・・)
> スーパーでも買えます。
> 信用ある魚屋さんで新鮮なのが見つかった時には、
> 切り身を買って家で刺身にしちゃいます。
最近は大西洋マグロも人気みたいですね。
だんなさんは刺身は平気なんでしょうか?
> こっちの人はトマト煮にして食べることが多いです。
> そんなのもったいないよ〜 って思うんですが。
熱を加えてもうまいマグロはうまいんですが、
まぐろ文化の国の人間としては、あまり他の味を
加えたくないですよね…。
今後もいいとこを買って楽しんでください。
めもる
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