陸路アンコールワットへ　１

2005/10/05 - 2005/10/16

アンコールワットへ行くことにした。

バンコクの友達にインターネットメールで連絡しておいたので、彼らと行くことになった。

ホテルを引き払い、まず彼らのアパートへ。タクシーをつかまえ近くまで行ったが、運転手がアパートの正確な場所がわからない。こちらも一度アパートの前へ行ったきりで正確に覚えていない。電話で何度もやり取りし、近くを３回も回ってやっと見つかった。１１階建てのアパート、入り口で警備員がチェックしていて荷物を開けさせる。日本からと言うとパスポートだけ見てバッグはフリーパス。何人か日本人が借りているとの事。

午後、タクシーでプラカノーン方面へ。ここからＶＩＰバス一人２００バーツでアランヤプラテートへ。カオサンからツアーの方法が多いが、カジノＶＩＰバスのほうが高いけど楽ちん。３時間でクロンクルア市場へ到着、途中１回のトイレ休憩がある。

バスを降りたとたん、カンボジアの子供たちが荷物運びをしようとわっと集まってくる。彼らはタイの許可証５バーツを払って国境を越えタイ側とカンボジア側とを往復して一家の稼ぎの一部を担っている。キャリーつきのバックパックなので彼らをやり過ごす。ちなみに値段は５〜２０バーツ、大きさによって違う。
市場の外にコンビが一軒ありここで必要なものを買う。ここにも荷物運びの子供がまとわりつく。

タイの出国は簡単、国境に向かって左側にあり、タイ人と外国人に別れている。タイ人用は混雑しているが外国人用は２，３人だけ。イミグレを出ると国境の小さい橋を渡る。左に使われなくなったプレートガーター鉄橋とレイルが寂しそう。

大きなアンコールワットをイメージした門をくぐると、カンボジア側の国境の町、ポイペト。カジノで有名となり多くの金持ちタイ人がやってくる。タイでは賭博禁止なのだ。ゲートをくぐると右側にビザ発行所がある。一ヶ月の観光ビザで１０００バーツ。手数料（役人の賄賂で正式でない）１００バーツ。写真を用意してきたがすぐに見つからず、写真がないといったらもう１００バーツ出せという。結局１２００バーツかかった。
まっすぐに、カジノの建物の間を通り５分ほど歩くと、右側がカンボジアの入国事務所。ほとんどが外国人でちょっと混んでいた。ウェッブカメラで写真を撮られ記録されて入国スタンプを押してもらう。

ポイペトに、タイの知人が経営している小さな食堂があり、ここを訪ねる。夕食はここ、夜遅くまで食べたり飲んだり。この日はポイペト泊。カジノ併設のホテル、ツインで１００バーツ。冷房が効きすぎと、シャワーのお湯が出なくて（超ぬるい）ブルってしまった。

続く。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL

開港１ヵ月後のスワンナプーミ空港のモニュメント「乳海攪拌」。アンコールワットの第一回廊東南側に有名なレリーフがある。
ヒンドゥーの世界観がわかる。