一瞬の秋顔・都午後秋編（御所・梨木神社・盧山寺）

2008/11/21 - 2008/11/22

今年の京都・秋顔拝見旅行記最終章です。
最初に、今回情報・エール等を頂いたトラベラーに心より感謝を申し上げます。
旅行も堪能し、なんとか４トラアップまでこぎつけました。

さて、二日目の「都午後秋編」は、予定を全てResetして、御所・梨木神社・盧山寺とおじゃましました。
早朝よりの毘沙門堂・泉涌寺「坂道付き拝観」を選択した事と、前夜のlightUp三連荘Dashの疲れが出てしまい予定変更としました。
もう一泊するつもりでしたが、さすがに心が折れて、天から神の声も聞こえて、「京(今日)は夫婦の日よ・御土産を忘れないでね。」と・・・

それならばと、翌日帰りに「盧山寺」へ寄り、購入するつもりだった「角大師ストラップ」を買わなければと、連日のlightUpも・大好きな「高桐院」も諦めて、泉涌寺道から九条経由で今出川と、市バスと地下鉄を乗り継ぎ、やって来ました「都の御所」です。
御所は当然拝観の申し込みをしておりませんでしたが、その敷地内には四季折々の顔を見せてくれて、今回も狙い通り秋顔で満面に微笑んでくれました。
ここは御存知の通り、とにかく広くて至る処に秋顔を魅せてくれて、拝観料もいらずノンビリ出来る、都の中心ですが本当の穴場かもしれません。

続いては、「梨木神社」ですが、ここは派手さはありませんが、私の云えない想い入れがあり、萩だけではない秋顔を堪能させてもらいました。
併せて、都の三名水と謳われた「染井の水」名水の奏でる声を頂き満足しました。

最後に、快く送り出してくれた妻・娘と、以前から約束していた、「角大師ストラップ」を購入しなければと、「盧山寺」へ参りました。
こちらも秋顔絶好調の様でしたが、既に自分のチャージがアウト寸前で、塀越に拝見するだけで、首尾よく土産を購入し約束を果たせました。

その後には、京都駅で洪水状態の、人の波を掻き分けて、翌日ticketを交換してもらい、新幹線に飛び乗り「梨木神社」の円やかな名水をいただきながら、今年の都秋顔を回顧しながら帰名しました。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩

辿り着けた御所
乾御門

いきなり広がる御所の秋顔

見応え充分です。

横にして１枚。

感激しているのは私だけではなかった。

絨毯はどんどん広がりそうです。

御所の細道

今は脇役・だが目立つ

ホントに赤色の松

御所の鬼門

鬼門の主

見通せば秋顔が覗いてます。

存在感が凄い。
魅せてくれました。

こちらにも・あちらにも秋顔

日が照って輝きだした秋顔。

角度を変えて。
プズムみたいに秋顔は微笑む。

もっと回り込んで秋顔。

もう一枚。

林の中で秋顔の存在感。

威風堂々

秋顔の吹流し

手をいっぱいに広げて迎えてくれた。
都の秋顔

秋顔フレーム

見上げれば・・・
微笑んで受け入れてくれた。

やや角度を変えて。
秋顔フレームもう一枚。

何度見ても兜の様で。

何時来ても満開の御紋。

御所に別れを告げた。
清和院御門

梨木神社

表鳥居

覗く秋顔

中鳥居
梨木の秋顔

名水「染井の水」

奏でる声が聞こえますか?

想いの如く広がる水面。

今年も参拝出来る事に感謝。

上がる事は叶わぬ舞台殿。

秋顔が覗いてました。

このフレームを夢みてた・・・

今は有名な主役・・・
ひっそりと。

別れを告げつつ見上げて１枚。

盧山寺

重ねの魅力。

主はここに居る。

いつもの風景に秋顔が覗く。

大好きな趣の在る鈴。

梵字は読めない・・・
つくづくサンスクリットに通じてればなぁ〜と想う。

秋顔の序章

同じく

御庭に構える秋顔を臨む。

御庭を知ってるだけに見たかったが・・・

別れ際に魅せられて１枚。

こんな処におられました。

盧山寺の主
今の私

威嚇姿も秋の顔

約束の御守りをGet

この旅行記へのコメント （4）

• なゆきさん 2008/12/24 23:17:06

  素敵な写真ですね！

  amanojakuさん、こんにちは！
  
  表紙をはじめ･･･陰影に惹きこまれる美しい写真の数々、
  堪能させていただきました！
  毘沙門堂の紅葉もすごいですね。
  amanojakuさんの全部の写真を見終わるまでに、
  何度私の耳に「そうだ　京都、行こう」の声が聞こえたことか（笑）
  
  子供が小さく“気ままな京都一人旅”はしばらくできそうにありませんので、
  amanojakuさんの旅行記でちゃっかり行った気にさせていただきたいと思っています！
  またお邪魔させていただきますね♪
  

  amanojakuさん からの返信 2008/12/27 04:58:45

  RE: 素敵な写真ですね！

  > amanojakuさん、こんにちは！
  >
  > 表紙をはじめ･･･陰影に惹きこまれる美しい写真の数々、
  > 堪能させていただきました！
  > 毘沙門堂の紅葉もすごいですね。
  > amanojakuさんの全部の写真を見終わるまでに、
  > 何度私の耳に「そうだ　京都、行こう」の声が聞こえたことか（笑）
  >
  > 子供が小さく“気ままな京都一人旅”はしばらくできそうにありませんので、
  > amanojakuさんの旅行記でちゃっかり行った気にさせていただきたいと思っています！
  > またお邪魔させていただきますね♪
  >
  御返事遅れました。
  お褒めのお言葉励みになります。(でもマダマダです。)
  気楽に旅行記創っていきます。
  やっと休みが出来て、今四条に居るんですよ。
  年初には、年末バージョンをアップ出来ると思います。
  又、遊びにきてくださいね。
  私もいつもJRのポスターに憧れてます。
  昨日は地元で初見を見つれて(^^♪
  
  ありがとうございました。
  amanojaku

• jyugonさん 2008/12/07 01:15:39

  奏でる音が聞こえますよ〜

  こんばんは〜
  
  梨木神社の「染井の名水」
  美味しかったでしょう〜
  御近所さんは決まった時間にお水を汲みにいかはる方もいます。
  1500mlのペットボトルを何本も持って手慣れた手つきで
  汲んではったでしょう〜
  
  この写真とても趣があって素敵ですね。
  奏でる音が聞こえてきますよ〜
  
  大銀杏、毎年もあの絨毯のを楽しみにしています。
  子供たちが小さい頃からお世話になっている御苑
  やはり市民のオアシスです。
  http://4travel.jp/traveler/masamana-jyugon/pict/12998031/
  
  違う目を通して改めてさらにその魅力を実感しています。
  
  今日は４トラのアップが出来ない障害が出ているようで
  少しは旅記をアップしようと思っていたのですが
  まったく進めませんでした。
  雪…残念…でもすごく冷たい空気になりました。
  明日はもっと冷えるとか…
  一気に冬になりそうです。
  今日は長岡京まで行く用があり、善峰さんにしようかと迷いましたが、
  金蔵寺に行って来ました。(^^ゞ
  
  jyugon

  amanojakuさん からの返信 2008/12/07 06:51:14

  RE: 奏でる音が聞こえますよ〜

  jyugonさん　おはようございます。（*^_^*）
  コメントありがとうございます。
  
  > 梨木神社の「染井の名水」
  > 美味しかったでしょう〜
  美味しかったですぅ〜(^^♪
  御近所さんだと想うのですが、
  500mlのペット持って並んだら、順番譲ってくれて、
  ここでも温かい都人に巡り遭えて嬉しかったです。（*^_^*）
  > この写真とても趣があって素敵ですね。
  > 奏でる音が聞こえてきますよ〜
  ここの御水は円やかですが、波紋も円やかで大好きなんですよ。
  東山も艶やかで好きですが、
  都人の姿も含めて、こちらは趣の違う音色が聞こえて大好きです。
  
  > 大銀杏、毎年もあの絨毯のを楽しみにしています。
  > 子供たちが小さい頃からお世話になっている御苑
  > やはり市民のオアシスです。
  思いつきで都に上がり、いざと云うと御所の近くで
  難民になる定宿があるので、四季折々で細道を歩いているうちに、
  いつしか気がつき始めました。
  ガイドブックには、建物や云われが載っていますけど、
  都の趣はそれだけではない事を行く度に痛感させてもらってます。
  今回はクローズアップしてみました。
  
  昨日は一時ログイン出来なかったので、
  システムエラー発生でしょうねぇ〜
  想えば立ち上げの頃と比べ、沢山の方がみえてアップしてますもんねぇ〜
  
  > 雪…残念…でもすごく冷たい空気になりました。
  雪・文字に、風邪ひいてグズグスしながらも、
  今年は大原・清水さん、来年は何所にしようかと反応し、
  早く来い・来年は週末に来いと強く願ってます。(^_-)-☆
  新幹線を運休させない程度にと・・・
  
  > 今日は長岡京まで行く用があり、善峰さんにしようかと迷いましたが、
  > 金蔵寺に行って来ました。(^^ゞ
  羨ましいですねぇ〜
  秋顔絨毯が敷き詰められた参道風景が凄いらしいですね?
  ちょうど紅き妖精が舞っていたんじゃないでしょうか?
  アップ楽しみに待ちます。(^_-)-☆
  
  実は昨日・年末の計画を立てつつ、紅き妖精を頭から消して、
  大原野方面に眼が行っていた所だったんですよ〜