アンティグアの老舗レストランで伝統料理を

2008/09/11 - 2008/11/11

いつもファーストフードと屋台じゃなんだなと思い、最後の最後に旅行者向けの老舗レストランでランチをとってみました。

オープンがひるの12時っていうのも驚きでしたが、12時に入店したのは私一人でその後も全くお客が来なかった。
ローシーズンってなんだか寂しい・・・。

食事って一人で取るのも寂しいですが、さらに店に誰もいないのはもっとつらいっす　(T-T)ゞ

エリア アンティグア(グアテマラ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

ちゃんとしたレストランでひるご飯ですが、この後スペイン語学校だったのでビールというわけにもいかず。
お水を頼んだらお水にレストランのラベルが入っていた。

テーブルにお花も添えてあってこじゃれてます。

Chiles Rellenos　チレズ　レジェノスと読みます。

チレ＝唐辛子
レジェノス＝詰め物

唐辛子に詰め物をしたものっていうことです。
見た感じはトマトソース煮込みハンバーグで、どう考えても唐辛子には見えません。

メニューに書かれていた英語の説明では、シシトウガラシに牛肉や野菜を詰めて焼いた物にサルサをかけたものになるが、シシトウガラシって・・・ええ？

割ってみました。

それでも唐辛子詰めには全く見えません。

グアテマラの市場ではピーマンの様などでかい唐辛子が沢山売っているので、そして形が「ベル」に見えるので要はそれがシシトウガラシの正体でしょう。

肉と一緒に刻んで入っている野菜が唐辛子のみじん切りに見えるんですけどね。

そして、割ってみたところハンバーグというよりメンチカツの煮込みって感じですね。

トルティージャです。

初めて出てきたとき、「なんだ〜？」とトルティージャを包んでいたナプキンを取り外してしまったんですが、次の店もその次の店もこうやってナプキンに包んで出てきました。

はい、そうです。薄くてさめやすいのでナプキンに包んで出てきていたんですね。（←馬鹿）

高級レストランだとサルサもこうなります。

サルサベルデなんですが、マヨネーズのような味わいがします。
ぴりっと、そしてマイルドな味わいはやみつきに。

最後に全体的を撮ってみました。

ワカモレも超うまかった。高いだけある。

タマネギのみじん切りが水っぽいワカモレもある中で、この店のは絶妙な味加減で、しかも添えら得たトルティージャチップスも手作りですね。
（前日に残ったトルティージャを揚げてるのか？）

店の内部です。

お客が誰もいないので二階の窓側の一番いい席に座りました。
昔の建物を綺麗に手入れしてあってオシャレです。
（でも洋食レストランじゃなくてグアテマラ料理レストランなので外国人に人気）

窓の外はこんな眺め。

コロニアル都市のため、駐車場の確保ができず、外に停めてあるのですね。町中に車があふれてますよ。

店の外観。

ラ・フォンダ・デ・ラ・カゲ・レアル
住所　5a Ave. Norte #5

碁盤の目に整備されているのでわかり安いです。

目の前に２号店がありますが、２号店の方が広くて開放的（ただし、二階はない）。

ガイドブックにも載ってるので紹介するまでもないですね。

同じレストランではないのですが、紹介するところがないので紹介。

とあるカフェで食べたソパデフリホレス。つまり豆のスープです。

ピザ屋のチリトマトビーンズスープがファーストフード的な味わいだったのに対し、まろやかで優しい味で美味しい。

お薦めです♪

スープとトルティージャがあればこれでお昼はもういらない・・・ッて感じ。

でも食べたの夜です。

PAN CON PIERNA AL HORNO EN SUSALSA（豚すね肉のサンドイッチ）

焼いた豚すね肉をこれまたトーストしたパンで挟んで食べます。スープとパンで充分なのに、トルティージャが付いてきます。これが中米です。

「飲み物は？」って必ず聞かれるのでカフェを頼みましたが、日本の常識だと

「先におもちしますか？」
「食後で」

なんてやりとりありますけど、決まって頼んですぐに出てきます。しかも薄くてぬるいです。（要はアメリカンコーヒーってこと）

食後にはすっかり冷たくなっているという・・・。まあいいけど。
（このときはスペイン語がままならなかったので「後で」っていう単語わからなかったのだ）