アンティグアのクレープ屋さん

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グアテマラのアンティグアには少し長めに滞在していましたが、
現地の友人が「オススメのクレープ屋がある！」と言うので一緒に行ってみました。

お店の名前は「Luna de Miel」。
直訳すると「ハチミツでできた月』？

店内は写真のような感じで、ちょっとメルヘンチックな空気が漂っています。

メニューを見てみると、クレープひとつ、Q25〜Q35くらい。（250円〜350円）
ドリンクはコーヒーからアルコール類まで、幅広く取り揃えています。

私は、キャラメルソースと生クリームをベースにして、桃を入れてもらいました。



「まさか、中米でこんな美味しいクレープが食べれるとは！」

ちょっと甘すぎるようにも感じましたが、キャラメルソースとホイップの組み合わせが特に美味しく、
ハマってしまいました。


よくよく話を聞いてみると、ここはフランス人旅行者が開いたお店なのだそう。

しかもバックパッカーとして旅をしていて、アンティグアで資金が尽きたため、
仕方なく道ばたでクレープを売り始めたのが原点らしい（！）

まさにアメリカンドリームのようなストーリー。

今はフランス人２人と、グアテマラ人１人が中心となって運営をしています。
彼らはいつも気さくで、まさに旅人のままのイメージ。

しかも朝の8:00から夜の22:00まで働いています！！


小さな屋台から始めたクレープ屋さんですが、今はアンティグアに１店舗、
グアテマラシティにも１店舗をもつ有名店。

ややこしい現地の商習慣に適合できたのもすごいですね。

アンティグアの有名なクレープ屋さんは、
小さな屋台から始まった旅人のサクセスストーリーなのでした。

そして、こんなストーリーがあちこちに転がっているのも、中米の面白さなのかもしれません！