2007/06/16 - 2007/06/17
1075位(同エリア1377件中)
松村博司さん
壇ノ浦周辺、最後の訪問地。
火の山公園。
ただの展望台のある公園かと思っていたのですが調査不足というか予想外。
終戦まで砲台のあった場所で、その戦争遺跡が整備されたかたちで残っていました。
時間は4時過ぎ、そろそろ帰ることも考えながら移動しましょう!
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「水月の長州、蛍と歴史の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-42.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
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みもすそ川公園でゆっくりした私たちは今度は火の山公園へ向かいました。
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先ほど下から見た古戦場を今度は上から見ようというわけです。
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とは言っても陣がどのようになって、どのように合戦をしたかなんて知らないのであまり意味がないのですが^^;
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気分の問題ですw
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で、駐車場が見えてきました。
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以前は有料道路だったのですが現在は無料開放されています。
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結構立派な立体駐車場で少々驚き。
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みもすそ川公園から火の山公園までのルート、といっても一本道なのですが・・・
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駐車場から公園まで、これまた少々距離があります。
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こんな感じで。
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階段を上りきると・・・
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火の山回転展望台が見えてきました。
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実はこの展望台、回転という名には理由がありました。
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その場では気が付かなかったのですが、この展望台のレストラン部分。
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なんと本当に回転するそうです。
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数十分で一回転するそうでどの席に座っていても海峡の美しい風景が眺められるという仕組みだそうで。
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すごいギミックだ^^;
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ただ、展望大部分はガラスが汚いです^^;
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この展望台の上、屋上に上がれないかと探したのですがどうやら屋上はないようです。
残念;; -
てなわけで回転展望台より低い位置にあった展望台で撮影です。
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木々がじゃまして今一つの景観でした・・・
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みもすそ川公園と関門トンネル人道入り口が見えますね。
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そして巌流島とその向こうに彦島が見えます。
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それにしても船の数が半端じゃありません。
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展望台の一番下の階には船のミニチュアが展示されていました。
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ミニチュアといっても2〜3メートルくらいのものです。
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安徳天皇御座船とか伝馬船とか。
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で、トド君がしばらく席を外したのでそれを待つ間、再び展望台に戻ろうとしたら赤間神社やみもすそ川公園にいたテレビ局の連中が展望台を占拠。
近づくことすら出来ませんでした・・・
ツイてませんね^^; -
で、この火の山。
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かつてここには敵の襲来を告げる狼煙台があったそうで、それが名の由来になっていたそうです。
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1890年には山頂に砲台が建設された事から軍の管理下になっていました。
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そのため、一般人は入山禁止だったそうです。
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戦後、公園として整備され今の姿になりました。
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ここは関門海峡を一望でき、また夜景スポットとしても有名です。
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すっかり観光地として有名になったこの場所。
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実際ここに来てみると軍の施設が結構残っていました。
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この公園はその施設を史跡として残すように整備されていました。
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この旅で一番新しい史跡です。
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てか、意外と写真をいっぱい撮ってました。
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ここに訪れて、昭和初期の史跡を回るのもいいかもしれないなんて思いました。
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実現しませんでしたが長崎の旅で軍艦島とか。
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上陸は出来ませんが遊覧船が出ていたのでこれはと思ったのですが冬季は運休で残念ながら正月の旅では実現しませんでした。
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あとチャンスがあれば広島県の大久野島、毒ガス工場跡にも行ってみたいと思っています。
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さて、時間は4時。
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そろそろ火の山公園を離脱しましょう。
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なんだかんだで1時間ここにいたことになります。
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これにて下関終了。
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さあ、次の場所へ向かいましょう!
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てかまだあるの?
あるんですw -
元々この火の山公園へアクセスする道路は有料だったようです。
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そのため、終点の駐車場も鉄筋性の結構ごつい立派な建物になっています。
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現在は無料になっています。
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以前チェックしたときにはロープウェイも営業していないと聞いたのですが、現在は期間限定で動いているようです。
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昔の料金所だったところでしょうね。
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岡山だと鷲羽山もかなり以前に無料になりました。
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週末の昼はバイクが夜は車の走り屋が集まって結構危ない場所です。
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ちなみにお昼に食事をした唐戸市場です。
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で、以前行ったときも走り屋の車がセミレーのタイヤをはめて大事故を起こしていたのですが一般の女性の車を巻き込んでいました^^;
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まあ、私も以前は人のことを言えないような走りをしていたのですが・・・
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今は安全運転ですw
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で、これから向かっているのはお食事処です。
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ついでに温泉にも入ろうということで北上しています。
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で、私たちは海岸線をのんびり走ろうとしているんですが、このナビ。
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内陸部へ内陸部へと誘導しようとします。
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もちろん無視w
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てな訳で海が見えてきました〜!
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うみー!
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で、なかなかいい感じの風景になってきたこの辺り。
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左に見えるのは吉母海水浴場。
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そして本州最西端になる毘沙ノ鼻もこの辺りです。
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寄ってみようかなんて話も出たのですが。
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実はすでに5時。
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ナビを見るとルートをはずれてしまうのでやめておこうという話になりました。
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中ノ浜遺跡、弥生時代の埋葬遺跡とのことですがこんな看板を見ると思わず寄りたくなりますw
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で、実はこっちに寄っちゃいました><
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どんどん山の中へ突入。
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車もすっかりいなくなりました。
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走ること1時間ちょっと。
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すでに5時過ぎています。
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見たいところは一通り見ているので、後はのんびりペースです。
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到着〜!
川棚のクスの森です。 -
地図を見ると結構北上していましたね^^;
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デフォルトだと高速を使うようなルート設定をされてしまいます。
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で、ここに何があるかというと?
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大三島、高知につづく、巨木シリーズパート3!
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クスの森です。
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樹齢は約千年。
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一本の木なのですが複数の枝が分かれて何本もの木に見えることから、クスの森と名付けられたそうです。
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樹の高さは21m。
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幹の周囲は11mです。
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ちなみにここは大内義隆が自害した後、愛馬雲雀毛がこの地で命尽きたという伝説があり供養されているそうです。
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名前すらわからないお社。
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とりあえずお賽銭を投げて手を合わせておきました。
さあ、後は晩ご飯を食べに行きましょう。
食べたい食べたいとずっと思っていた、名物・瓦ソバを食らいに行くぜ!
つづくー!
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