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 えびの高原の池めぐりを終えた後、今度は鹿児島県側の大浪池に向かいます。翌日に訪れる予定だったんですが、天気予報が思わしくないため、前倒しで強行突破です。翌日には、高千穂河原周辺や霧島神宮を急ぎ足で回っています。

紅葉の霧島・えびのハイキング(後編) 大浪池・高千穂河原・霧島神宮

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2008/11/07 - 2008/11/08

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mick

mickさん

 えびの高原の池めぐりを終えた後、今度は鹿児島県側の大浪池に向かいます。翌日に訪れる予定だったんですが、天気予報が思わしくないため、前倒しで強行突破です。翌日には、高千穂河原周辺や霧島神宮を急ぎ足で回っています。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
レンタカー ANAグループ
  •  大浪池への入口は、えびの高原の駐車場から車でわずか数分のところにあります。近くの駐車スペースに車を止め、山道に入って行きます。

     大浪池への入口は、えびの高原の駐車場から車でわずか数分のところにあります。近くの駐車スペースに車を止め、山道に入って行きます。

  •  えびの高原ほどではありませんが、道中には所々に美しく紅葉した木々が見られます。

     えびの高原ほどではありませんが、道中には所々に美しく紅葉した木々が見られます。

  •  大浪池は、火山の火口にできた湖なので、「池」といっても、実際は池という名の「山」です。道はよく整備されているものの、疲労度はさっきのえびの高原などとは比べ物になりません。もう登るのに必死で、周りの景色を見る余裕もありません。なので、写真も少ないです。

     大浪池は、火山の火口にできた湖なので、「池」といっても、実際は池という名の「山」です。道はよく整備されているものの、疲労度はさっきのえびの高原などとは比べ物になりません。もう登るのに必死で、周りの景色を見る余裕もありません。なので、写真も少ないです。

  •  悪戦苦闘の末、ようやく頂上にたどり着きました。ガイドブックには50分程度と書いてありましたが、実際には30分少々で到着です。どうやらこんなに疲れたのは、飛ばしすぎたせいかもしれません。

     悪戦苦闘の末、ようやく頂上にたどり着きました。ガイドブックには50分程度と書いてありましたが、実際には30分少々で到着です。どうやらこんなに疲れたのは、飛ばしすぎたせいかもしれません。

  •  頂上付近は霧がかかっていて薄暗く、鮮やかな景色、というわけにはいきません。周辺は岩が多く、立っていると風の音だけが聞こえ、どちらかというと荒涼とした感じです。奥に見えるはずの韓国岳は、完全に霧に隠れて、存在自体を全く確認できません。

     頂上付近は霧がかかっていて薄暗く、鮮やかな景色、というわけにはいきません。周辺は岩が多く、立っていると風の音だけが聞こえ、どちらかというと荒涼とした感じです。奥に見えるはずの韓国岳は、完全に霧に隠れて、存在自体を全く確認できません。

  •  池は尾根づたいに一周できるらしく、道が左右に分かれて続いていますが、木の板で整備されているのは最初の部分だけで、すぐに今までの道よりも細く険しい道になっている感じです。さすがにこれ以上歩く気力もなく、天気もいつ荒れてくるか分かりませんので、ここで下山することにします。

     池は尾根づたいに一周できるらしく、道が左右に分かれて続いていますが、木の板で整備されているのは最初の部分だけで、すぐに今までの道よりも細く険しい道になっている感じです。さすがにこれ以上歩く気力もなく、天気もいつ荒れてくるか分かりませんので、ここで下山することにします。

  •  下りは体力こそそれほど使いませんが、濡れた石の上は非常に滑りやすく、おまけに上りの疲れで膝がガクガクいっている状態なので、一瞬でも油断するとすぐに滑って転びそうになります。上りよりも時間をかけて、慎重に休み休み下っていきます。

     下りは体力こそそれほど使いませんが、濡れた石の上は非常に滑りやすく、おまけに上りの疲れで膝がガクガクいっている状態なので、一瞬でも油断するとすぐに滑って転びそうになります。上りよりも時間をかけて、慎重に休み休み下っていきます。

  •  というわけで、下りもやっぱり景色を見る余裕はなく、写真はほとんど撮れていません。何とか無事に出口にたどり着き、車でホテルへと向かいます。

     というわけで、下りもやっぱり景色を見る余裕はなく、写真はほとんど撮れていません。何とか無事に出口にたどり着き、車でホテルへと向かいます。

  •  今回お世話になった霧島国際ホテルの客室内です。洋室ですが奥には畳のスペースもあります。かなり大きなホテルですが、大浴場は十分に広く、硫黄の匂いのする乳白色のにごり湯は、いかにも温泉という感じで風情があります。温泉と、ボリュームのある食事を堪能し、明日に備えて携帯で天気予報をチェックします。降水確率90%や100%といった数字がズラッと並んでいます…。

     今回お世話になった霧島国際ホテルの客室内です。洋室ですが奥には畳のスペースもあります。かなり大きなホテルですが、大浴場は十分に広く、硫黄の匂いのする乳白色のにごり湯は、いかにも温泉という感じで風情があります。温泉と、ボリュームのある食事を堪能し、明日に備えて携帯で天気予報をチェックします。降水確率90%や100%といった数字がズラッと並んでいます…。

  •  翌朝、やっぱり雨は降っていますが、思ったほど激しくは降っていません。部屋のベランダから外を眺めると、あちらこちらから噴気が上がっています。

     翌朝、やっぱり雨は降っていますが、思ったほど激しくは降っていません。部屋のベランダから外を眺めると、あちらこちらから噴気が上がっています。

  •  別の方向の眺めです。霧でかすむ山並みのはるか向こうに、かすかに桜島の姿が見えます。どうやら今の天気ならば、予定に支障はなさそうです。ホテルをチェックアウトして、最初の目的地、高千穂河原へと向かうことにします。

     別の方向の眺めです。霧でかすむ山並みのはるか向こうに、かすかに桜島の姿が見えます。どうやら今の天気ならば、予定に支障はなさそうです。ホテルをチェックアウトして、最初の目的地、高千穂河原へと向かうことにします。

  •  車での移動中、雨はほとんど止んでいますが、次第に霧が濃くなってきました。道路自体は道幅も十分にあり、走りにくくはないんですが、とにかく視界が悪く、ヒヤヒヤしながらの運転です。道路沿いの木々はきれいに紅葉しているようですが、それもかすかにしか見えません。高千穂河原の駐車場に着いた時には、この通り、真っ白です。

     車での移動中、雨はほとんど止んでいますが、次第に霧が濃くなってきました。道路自体は道幅も十分にあり、走りにくくはないんですが、とにかく視界が悪く、ヒヤヒヤしながらの運転です。道路沿いの木々はきれいに紅葉しているようですが、それもかすかにしか見えません。高千穂河原の駐車場に着いた時には、この通り、真っ白です。

  •  河原(といっても水は流れていませんが)の様子です。所々で赤く色付いた木々を見ることができますが、やっぱり霧でかすんでしまっています。

     河原(といっても水は流れていませんが)の様子です。所々で赤く色付いた木々を見ることができますが、やっぱり霧でかすんでしまっています。

  •  当初の計画では、ここから中岳・新燃岳に登って…、という予定だったんですが、ガイドブックによれば昨日の大浪池よりも難易度の高いコースのようなので、とても自分の手に負えそうにありません。自然公園になっている、中岳の登山ルートの最初の部分だけを歩くことにします。石畳の遊歩道を通って、霧深い山の中へと入っていきます。遊歩道といっても、登山ルートの一部なので、全体的に上り坂になっていて、思っていたより疲れます。

     当初の計画では、ここから中岳・新燃岳に登って…、という予定だったんですが、ガイドブックによれば昨日の大浪池よりも難易度の高いコースのようなので、とても自分の手に負えそうにありません。自然公園になっている、中岳の登山ルートの最初の部分だけを歩くことにします。石畳の遊歩道を通って、霧深い山の中へと入っていきます。遊歩道といっても、登山ルートの一部なので、全体的に上り坂になっていて、思っていたより疲れます。

  •  しばらく進むと、コースは3つに分岐しています。この季節なので、当然、一番左側の「モミヂコース」を選択します。

     しばらく進むと、コースは3つに分岐しています。この季節なので、当然、一番左側の「モミヂコース」を選択します。

  •  というわけで、もみじコースに入ってきましたが、やはり最盛期は過ぎてしまっていて、ほとんど落葉してしまっています。それでも所々に、鮮やかに紅葉した木が残っています。といっても、霧でかすんでしまっていることに変わりはありませんが…。

     というわけで、もみじコースに入ってきましたが、やはり最盛期は過ぎてしまっていて、ほとんど落葉してしまっています。それでも所々に、鮮やかに紅葉した木が残っています。といっても、霧でかすんでしまっていることに変わりはありませんが…。

  •  足元の低木も紅葉しています。こういう低い所の紅葉は、あまり霧に邪魔されずに見ることができます。真っ白な視界の中で、赤い色がひときわ鮮やかに見えます。

     足元の低木も紅葉しています。こういう低い所の紅葉は、あまり霧に邪魔されずに見ることができます。真っ白な視界の中で、赤い色がひときわ鮮やかに見えます。

  •  ごく稀に、きれいな花が咲いているのを見かけます。植物に詳しくないのでよく分かりませんが、季節はずれのミヤマキリシマでしょうか?

     ごく稀に、きれいな花が咲いているのを見かけます。植物に詳しくないのでよく分かりませんが、季節はずれのミヤマキリシマでしょうか?

  •  コースの終盤付近、なかなか見ごたえのある紅葉です。さすがにこれだけ鮮やかに色付いていると、霧の中でもはっきりと見えます。

     コースの終盤付近、なかなか見ごたえのある紅葉です。さすがにこれだけ鮮やかに色付いていると、霧の中でもはっきりと見えます。

  •  帰り道は、同じコースをそのまま引き返しても面白くないので、3本のコースの真ん中の「ツツジコース」を通ってみることにしました。道の周辺は、草地の中に低木が点在するような感じで、晴れていればきっと見晴らしがいいのでしょう。今は真っ白にしか見えませんが…。道はなだらかでアップダウンは少なく、歩きやすさはもみじコースより格段に上です。

     帰り道は、同じコースをそのまま引き返しても面白くないので、3本のコースの真ん中の「ツツジコース」を通ってみることにしました。道の周辺は、草地の中に低木が点在するような感じで、晴れていればきっと見晴らしがいいのでしょう。今は真っ白にしか見えませんが…。道はなだらかでアップダウンは少なく、歩きやすさはもみじコースより格段に上です。

  •  コースの合流地点付近、見事に色付いたもみじです。

     コースの合流地点付近、見事に色付いたもみじです。

  •  駐車場に戻ってきました。色付き加減に関して言えば、駐車場付近に植えられているもみじが一番です。このあたりが時期的にちょうど最盛期なのかもしれません。<br /> 高千穂河原を出発し、最後の目的地、霧島神宮へと向かいます。高千穂河原と霧島神宮を結ぶ道は、観光地図を見ると細い道のように書かれていたので不安だったんですが、実際に走ってみると、普通の自動車ならば余裕ですれ違えるだけの十分な道幅があり、霧も坂を下るにつれて薄くなってきたので、何の苦労もなく霧島神宮に到着することができました。<br />

     駐車場に戻ってきました。色付き加減に関して言えば、駐車場付近に植えられているもみじが一番です。このあたりが時期的にちょうど最盛期なのかもしれません。
     高千穂河原を出発し、最後の目的地、霧島神宮へと向かいます。高千穂河原と霧島神宮を結ぶ道は、観光地図を見ると細い道のように書かれていたので不安だったんですが、実際に走ってみると、普通の自動車ならば余裕ですれ違えるだけの十分な道幅があり、霧も坂を下るにつれて薄くなってきたので、何の苦労もなく霧島神宮に到着することができました。

  •  霧島神宮です。鮮やかな色彩で、なおかつ重厚さを感じさせる本殿が、深い緑に抱かれて鎮座しています。境内は多くの参拝客で賑わっています。

     霧島神宮です。鮮やかな色彩で、なおかつ重厚さを感じさせる本殿が、深い緑に抱かれて鎮座しています。境内は多くの参拝客で賑わっています。

  •  境内には多くのもみじの木がありますが、こちらの紅葉はまだまだ先、といった感じです。ただ、この神楽殿の脇の庭園のもみじなど、部分的には色付き始めているものもあります。

     境内には多くのもみじの木がありますが、こちらの紅葉はまだまだ先、といった感じです。ただ、この神楽殿の脇の庭園のもみじなど、部分的には色付き始めているものもあります。

  •  天気の事を考えて、予定を前倒しで進めてきたので、まだ昼前ですが、この霧島神宮で旅の予定はすべて終了です。あとは昼食を食べ、適当に時間をつぶして、帰りの飛行機を1本早い便に変更してもらって、家路につきました。<br /> 今回の旅行は、出発前の天気予報を見た時点では、旅行自体が成立するのかどうかさえ不安でしたが、終わってみれば結局、計画に支障をきたすような雨に降られることもなく、順調に予定を消化することができました。こんな事ならば、もっと色々な所をゆっくりと見て回れたんじゃないか、という思いもありますが、それは贅沢というものでしょう。とにかくこの天気に感謝です。

     天気の事を考えて、予定を前倒しで進めてきたので、まだ昼前ですが、この霧島神宮で旅の予定はすべて終了です。あとは昼食を食べ、適当に時間をつぶして、帰りの飛行機を1本早い便に変更してもらって、家路につきました。
     今回の旅行は、出発前の天気予報を見た時点では、旅行自体が成立するのかどうかさえ不安でしたが、終わってみれば結局、計画に支障をきたすような雨に降られることもなく、順調に予定を消化することができました。こんな事ならば、もっと色々な所をゆっくりと見て回れたんじゃないか、という思いもありますが、それは贅沢というものでしょう。とにかくこの天気に感謝です。

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