おともdeマイルで、大分へ(1)：別府地獄めぐり ～2008年10月～

2008/10/11 - 2008/10/13

9月にイエローストーンを歩いていたら、日本人の血が疼き、無性に温泉に入りたくなってしまいました。
そこで、JALのおともdeマイル割引を使い、久しぶりの九州、そして初めての大分を訪れました。
有名な別府温泉に湯布院に、、、、。いったいどんなところなのだろう？と興味津津。

エリア 別府温泉(大分)

• 交通手段: レンタカー JALグループ

8:00発、JAL1783便。機材はB767。
羽田は生憎の雨模様。

３連休初日の羽田は、空港も大渋滞。
飛行機たちが離陸の順番を待って、行儀よく並んでいます。

かなり古い機材のよう。

うん。やっぱり古いよぉ！

大分空港の階段手すり。
うねうねと、変わっているなー。

あ・・・・・・

ターンテーブルにお寿司が・・・

３日間のお供は、マツダレンタカー、新型(?)デミオ。
随分と外観が変わった感じ。

空港から別府市内までは高速道路も走っていますが、国道を走ってもそんなに時間は変わらない、とレンタカー屋さんのお兄さんが行っていたので、国道を走りました。

あぁ、いきなり長閑な雰囲気！

海も見えたぞー。

別府に着きましたが、まずは腹ごしらえ。

郷土料理の「とり天」を食べるべく、民芸茶屋「味蔵（あじくら）」に入りました。
なんか、いい雰囲気ですねー。

おぉ。

店内も昔の雰囲気。

とり天定食 870円。
一人分なのに、ご飯がお櫃に入ってやって来ました！

鶏肉の天麩羅なんて初めて食べました。
かなり歯ごたえがあったのは、地鳥で筋肉隆々なのかな？

ちょっと贅沢して、地鶏炭焼き定食 1,650円。
シンプルな分、お肉はこちらの方が味わえました。

はい。
地鶏炭焼き定食は自分のテーブルで七輪で焼きながらいただきます！

腹ごしらえも終わり、「別府地獄めぐり」のスタートです。

別府地獄組合（！）の運営で、８地獄共通観覧券を購入して巡ります。
大人2,000円。
事前にwebで割引券を印刷していったので、1割引で購入できました。

かまど地獄→山地獄→海地獄→鬼石坊主地獄→鬼山地獄→白池地獄→血の池地獄→龍巻地獄
の順で巡りました。



まず、かまど地獄に入って、、、目がテン。
【かまど地獄２丁目】

一応、温泉らしいものもありましたけど…。

【かまど地獄１丁目】

【かまど地獄３丁目】

【かまど地獄４丁目】

【かまど地獄６丁目】

自然に噴き出す温泉が、柵とアスファルトできっちり区分けされていて不思議だった。

あぁ・・・

【山地獄】へ入ったら、なぜか、サルやアフリカゾウ、ラマに、フラミンゴ、カバなどがいて、また、目がテン。

あぁ、暖かいのを利用して、暖かい所に生息する動物を飼育しているのね・・・

【山地獄】

【山地獄】

動物の後姿、好きです。
なぜか、哀愁を感じてしまう・・・

【山地獄】

温泉っぽい。

【山地獄】

これは野生。地面でぬくぬくしていました。

【山地獄】

バクテリアの色かな。

【海地獄】には熱帯性睡蓮池がありました。

【海地獄】

【海地獄】

【海地獄】では温泉卵を作っていました。

子どもも乗れてしまうらしい、大鬼蓮（オオオニバス）

【海地獄】

【海地獄】

【海地獄】

これも【海地獄】

マッドポッドだぁ。

【鬼石坊主地獄】

長いこと見ていても飽きない、マッドポッド。
案外、インパクトの強いガイザーよりもマッドポッドの方が好きなkorotama。

【鬼石坊主地獄】

ああ？
別府にワニ？

【鬼山地獄】

大正１２年から飼育しているという、歴史は古いみたい。

ちょうど、ワニの餌やりタイムでした。
餌はニワトリ。

【鬼山地獄】

ずーっとこのポーズで動かなかった。

【鬼山地獄】

和の佇まいの【白池地獄】

まるで日本庭園の池みたいな感じではあるけれど、

ちゃんと温泉が噴き出していました。

ここには熱帯魚館があり、ピラニアなどもいてしまったりします。

【白池地獄】

かまど地獄、山地獄、海地獄、鬼石坊主地獄、鬼山地獄、白池地獄の６地獄は集中しているので歩いて回れるけれど、残りの２地獄は少し離れているので、車で移動。

【血の池地獄】
赤い・・・。
ここの池の泥は皮膚病に効くらしく、土産品になっていました。

【竜巻地獄】

30〜40分間隔で噴出する間欠泉。

ん？？？？？
天井があるぞぉ？
なんでぇ？

【竜巻地獄】

地獄めぐりマップのタイトルは、
『驚異のワンダーランド「ザ・地獄」』
でした。はい。



なんだかんだと時間を食ってしまい、予定していた湯布院見物はお流れになってしまいましたー。

地獄めぐりのあとは、宝泉寺温泉の「玉の湯 えび亭」さんに泊まりましたが、２日目の晩は竹田から別府に戻り、明礬温泉 「えびすや」さんに泊まりました。
一大観光地だけあって、このお宿もkorotamaには贅沢価格ではありました…。

明治7年創業の老舗旅館だそうです。

離れのお部屋もあるそうだけれど、korotamaは本館のお部屋。

「湯屋 えびす」というクアハウスが併設されていて、宿泊客は湯屋の家族露天風呂に入ることができます。
湯屋営業中は予約しないと入れないので、早朝浸かりにに行きました。

こじんまりとしたいい雰囲気の家族露天風呂。
湯はこんなに白い。

明礬温泉は別府温泉の中でも最も地熱活動の強い地域にあって、硫化水素泉で強酸性とか。
朝一番だったせいもあって、ものすごく熱くって、湯揉みをすること１０分以上。

あぁ、でもこの強酸性の硫黄泉。
korotamaの肌には合わなくって、これまでも過去２回、蕁麻疹が出ていました。
その事実を軽んじてしまったため、この後、大変なことになってしまいました…。
もう二度と硫黄泉には入らないぞー。

家族露天風呂の裏側

宿泊客も浸かれる、湯屋の大浴場。
３階建ての建物に、屋内大浴場、露天大浴場、岩盤浴などがあります。
かなり楽しめそうな「湯屋えびす」。

写真は屋内大浴場。

初めて岩盤浴も体験してみました（有料）。
（閉館時間が迫っていたため、じっくり浴せず、あまり汗を出せませんでした。残念！）

夕食。
部屋食で、五月雨に給仕していただきました。

朝食。
混んでいたせいか、当初は食堂でいただくことになっていたのですが、部屋食に変更になりました。

明礬温泉では湯の花を採取しています。
藁仕立ての採取小屋。

土管や石や青粘土などを敷き詰めて数日放置すると、、、

湯の花が生まれます。

別府で人気のある、地獄蒸しプリン。
明礬温泉にある岡本屋の売店で。
210円だったかな。

３日目。
レンタカーは市内で返したので、空港へはバスで向かいました。

12:10発、JAL1786便です。
Ａ300-600

お土産をいくつか･･･。

行って初めて知りました。
大分はカボスの産地。

竹田の河宇田湧水脇の直売所で、100円でした！
焼酎に入れたり、刺身にかけたり、活躍です。

大分空港の特設売店「大分の焼酎」コーナーで買いました。
みろく酒造の麦焼酎「十王」。

多くの麦焼酎はアルコール度数25度だそうなのですが、大分では「こだわりの20度」と言うのがあるらしく、この「十王」も20度です。
大分県内でしか買えない、と言う言葉に釣られてしまいました(^^ゞ

度数が低いので呑みやすく、まろやかな喉越しです。

八鹿酒造の「ひやおろし」。
蔵元がる九重町産の「五百万石」米１００％使用の純米酒です。
とても口当たりのいいお酒でした(^.^)