ひとり旅 [377] 想い出さがして＜平戸島?松浦資料博物館＞長崎県平戸市

2008/10/18 - 2008/10/19

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

【松浦資料博物館】
　松浦史料博物館は長崎県平戸市にある旧平戸藩主松浦家と平戸の歴史に関する史料を収蔵した博物館です。
　松浦家は豊臣秀吉の信任を得ていましたが、政権が徳川家に移り、近世大名として幕藩体制の中に組み入れられ、平戸藩の藩主として藩領内を治めました。
　３７代詮のとき､版籍奉還、廃藩置県となり、幕藩政治は終わり明治の新時代となりました。

■今回の訪問地：福岡太宰府・長崎平戸島・福岡門司

　福岡太宰府・長崎平戸島は３度目、福岡門司は５〜６？回目の訪問になります。想い出さがして、ひとり旅をしてきました。

　▼10／18午前６：４０出立
　→・広島廿日市ＩＣオン→・山陽自動車道→・壇ノ浦ＰＡ
　→・九州自動車道
　→・九州国立博物館
　→・大宰府天満宮→・大宰府表参道門前街
　→・九州自動車道→・長崎自動車道→・西九州自動車道
　→・平戸大橋→・幸橋（オランダ橋）→・平戸交流広場
　→・松浦資料博物館→・六角井戸→・大ソテツ
　→・平戸街並み→・オランダ塀跡→・平戸観光資料館
　→・オランダ商館跡→・オランダ井戸→・平戸城（遠景）
　→・ザビエル記念聖堂→・教会と寺院の見える坂道
　→・ビジネスホテル平戸
　→・川内峠→・紐差カトリック教会→・生月大橋
　→・道の駅昆虫の里たびら
　→・西九州自動車道→・長崎自動車道→・九州自動車道
　→・直方ＰＡ（車中泊）
　→・門司港レトロカーミーティング
　→・門司港鉄道記念館→・門司めかり公園
　→・中国自動車道→・広島吉和ＰＡ→・広島吉和ＩＣオフ
　▲10／19午後５：３０帰宅

　※走行距離１０２０Ｋｍ、観光写真は６４５枚でした。

エリア 平戸・生月島(長崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

＜平戸島?平戸大橋・幸橋＞の続きです。

「松浦資料博物館」
　松浦史料博物館は長崎県平戸市にある旧平戸藩主松浦家と平戸の歴史に関する史料を収蔵した博物館です。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館前通りの銅像」
　平戸港交流広場から、松浦史料博物館に向かう通りには、平戸に深い関係がある人物の銅像が立ち並んでいます。

　リチャード・コックス　Richard Cocks
　平戸イギリス商館長
　日本で初めて甘藷（さつまいも）を栽培した人です。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館前通りの銅像」
　初代平戸和蘭商館長
　ジャックス・スペックス　Jacques Specx　

　平戸を拠点とした海外貿易交流に力を尽くし、貿易港平戸の発展に大きく寄与した功労者。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「平戸温泉うで湯あし湯」
　松浦史料博物館前通り、歴史の道沿いにあります。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「平戸温泉うで湯あし湯」
　料金は無料とある。神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え性、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病などにも効果があるそうです。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「藤浦洸‘平戸のうた’石碑」
　平戸温泉うで湯あし湯の隣にあるモニュメント。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館前通りの銅像」
　デ・リーフデ号航海士
　ウィリアム・アダムス　
　日本名：三浦　按針

　徳川家康に気に入れられ、外交交渉の通訳をしたり、幾何学や数学、航海術などの知識を家康以下の幕閣に授けたと言われています。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館前通りの銅像」
　イエズス会宣教師
　フランシスコ・ザビエル　Francisco Xavier　

　日本にキリスト教を伝えた宣教師、カトリック教会の聖人。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館前通りの銅像」
　イエズス会宣教師
　フランシスコ・ザビエル　Francisco Xavier　

　1549年に日本に初めてキリスト教を伝えました。また、日本のみならずインドなどでも宣教を行いました。
　1550年に松浦隆信領主に宣教の許可を得て、平戸で宣教活動をしました。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館前通りの銅像」
　平戸にポルトガル船を導いた貿易商
　王直（別名：五峰・金呈・徽王）

　中国生まれの王直は五峰とも呼ばれる数千の部下と三百艘の船を持つ大海賊の首領でした。
　松浦藩主の保護を受け、南蛮ポルトガル船を平戸へ入れ、海外交易の橋渡し役として活躍しました。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「おたち」
　松浦史料博物館前のおみやげ屋さん。
　映画フーテンの寅さん、第20作 寅次郎頑張れ!のロケ地でもあります。ロケ当時の面影は全くありません。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦資料博物館」
　松浦家は豊臣秀吉の信任を得ていましたが、政権が徳川家に移り、近世大名として幕藩体制の中に組み入れられ、平戸藩の藩主として藩領内を治めました。
　

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦隆信」
　平戸松浦家第25代領主。
　私たちを歓迎してくれるように、一つ一つの銅像は右手を高らかに上げています。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「おたちと平戸城」
　石段を上がっておみやげ屋「おたち」を写。正面は、平戸港と平戸城です。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「おたち」

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦資料博物館」
　３７代詮のとき､版籍奉還、廃藩置県となり、幕藩政治は終わり明治の新時代となりました。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「資料博物館入り口門」
　オランダの国旗とイギリスの国旗が入り口両側に配されています。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦資料博物館」
　旧平戸藩主の松浦家と平戸の歴史に関する資料を収蔵・展示している博物館です。

　★館内は写真・ビデオ撮影禁止です。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 千歳閣」
　旧松浦詮邸
　明治(明治26)木造平屋建、瓦葺、建築面積395?

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 千歳閣」
　市街地北側，丘陵の南側斜面中腹に位置する敷地に建つ。桁行７間，梁間６間半の木造平屋建で，東西棟の入母屋造，桟瓦葺とし，四周に下屋を廻す。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 千歳閣」
　外壁は漆喰塗で，北側を除く三方には擬宝珠高欄付き濡縁を廻し，懸魚や舟肘木を用い，堂々たる外観を形成。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 千歳閣」

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「平戸城」
　松浦史料博物館からみた平戸城

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「ザビエル記念聖堂」
　松浦史料博物館からみたザビエル記念聖堂

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 閑雲亭」
　明治(明治26)木造平屋建、茅葺、建築面積49?

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 閑雲亭」
　敷地西南隅，中門と生垣で囲う一画に位置する。４畳の茶室と６畳の座敷からなる寄棟造，茅葺の木造平屋建。枝付自然木の柱で軒を支える。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 閑雲亭」
　

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 閑雲亭」
　風流

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 閑雲亭」
　北側屋根を葺きおろし，雪隠と手水場を備える。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「松浦史料博物館 閑雲亭」
　枝付自然木の柱で軒を支える。
　天井を張らず，建具を開け放して眺望を楽しむ開放的なつくりが特徴的。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「平戸城」
　閑雲亭からみた平戸城

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「ミューゼアムショップ・眺望亭」
　博物館の敷地内にあるギャラリー&カフェ。

■長崎県平戸市＜平戸島?松浦資料博物館＞

「ミューゼアムショップ・眺望亭」
　外観の純和風の造りとは対照的に、店内は西欧風インテリアで統一されています。

■長崎県平戸市＜平戸島?街並み＆オランダ塀＞

　※旅行記は＜街並み＆オランダ塀＞へ続きます。