弘前出張旅行2-弘前

2008/09/21 - 2008/09/21

9/21　2042Mかもしか2号で青森より1026弘前到着．1100-1300と仕事，その後ホテルニューキャッスルで昼食を食べ，弘前城と仲町を見学．わずか90分の観光であったが，弘前城の小さいがたたずまいのよい城と江戸時代の旧家を見ることができた．弘前は1991年の学会以来17年ぶり，その時は長勝寺などのお寺を見た覚えがある．1週間前のイタリアの３５℃がうそのような１７℃の涼しい弘前．日本の古い町を短い時間で会ったが満喫した出張であった．

エリア 弘前(青森)

• 同行者: その他
• 交通手段: タクシー JALグループ JR特急
• 旅行の手配内容: その他

9/21 2042M かもしか2号　1026着にて弘前到着，特急を見送る．

1030発弘南鉄道黒石行きが停まっていた．

コンコースにあった，五能線リゾートしらかみの宣伝模型，ちょっとかわいい．2004年に五能線にフィンランド人の友人と乗ったことを思い出す．彼女は青森県岩崎村（現深浦町）に2年間フィンランドの姉妹都市（村）ラヌア村より派遣されていた．

コンコースの岩木山詣でのオブジェ

駅のコーヒー店で一服．駅前．

リンゴの風という駅前の銅像
タクシーで商工会議所へ，今日の仕事先

弘前商工会議所会館，ここで1100-1300まで仕事，その後，向い側のホテルニューキャッスルで昼食．ランチ1500円，スパゲティにサラダ，スープ，コーヒー，アイスクリーム付き，安く味もまあまあ．しかしイタリアに9/15までいた私としては，スパゲティが少し柔らかい．

ホテルに荷物を預け，弘前城へ．

東門から入る．重文．江戸初期．

てくてく歩く．

東内門外橋．石橋

中堀を渡る．

ハスがすごい．

東内門，東門と似ている．重文

天守が見えた．

玉鹿石

与力番所

丑寅櫓とその下の公園．子供たちが遊んでいた．

東口の券売所より有料区域に，300円．

内堀より天守を望む．

鷹丘橋をとおり本丸へ．

天守，３層で小さい．1811年の再建．江戸時代に再建された天守としては東北で唯一．重文．中は弘前城資料館

藩政時代の資料を展示．天守の周りの本丸御殿は相当大きい屋敷だった．籠なども展示．

緑がきれい，１週間前のイタリアの乾燥した木々と比べなんと豊かだろう！

松もローマの笠松とは違う！

あいにくのくもり，ここは岩木山をみる絶好のロケーション．

鷹丘橋をもう一度渡り北の郭へ．

武徳殿休憩所の売店で，フィンランドに持っていくお土産を買う．四の丸に降りる，

四の丸の護国神社の鳥居．県庁所在地にはどこにも戦前護国神社が置かれた．

レクレーション広場のトラックのわきを通り，北門（亀甲門）に．

重文．江戸初期．

外堀を渡って，仲町伝統的建造物群保存地区へ．

まず石場家住宅　典型的な江戸時代の商家

100円払うので中には入らず．

旧伊東家，土日のみあいている．居間にいる女性に声を掛け中に入る．無料．旧藩医．

なつかしい日本家屋

旧梅田家．100石の武士の家．藁ぶきがまぶしい．

直接藁ぶきの屋根が見える

畳に直接，火を置くところ（なんていうのだろう）があるのがおもしろい．友人に教わりました.武家屋敷には必ず茶室があり、４畳半以上を広間といいます。以下を小間。かならず炉が切られてます（炉とは囲炉裏の略語で茶室で湯を沸かすために・・・写真には五徳（炭火などの上に置く多くは鉄製のもの）の上に釜をのせ湯を沸かします。（約５０センチメートル平方です）　炉を使うのは１１月から４月まで
だそうです．自分の不明さが恥ずかしいです．

藁ぶき

縁側

もう時間がないため，タクシーを拾うために，津軽藩ねぶた村の前まで戻る．

ねぶた村の前で1525にタクシーを拾う．1355くらいにホテルを出て，約1時間半の弘前見学．ホテルに荷物を取り一路青森空港へ．本当は最終の飛行機で帰りたかったが，学会が青森であったようで満席で取れず．イタリアから帰ってきてわずか4日後の出張，やはり日本もとても良い．

空港に行く道すがら，りんごがなっていた．

なんと空港の前に有料道路！こんなのないよ．いくら駐車場の基本料金無料としても．．．

青森空港1705発JAL1208便で帰京する．クラスJ，飛行機は来た時と同じ機体はA300-600R．満席だった．