ホノルル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 海外旅行では、いかに、安く効果的にオプショナル・ツアーを楽しむか・・・、われわれも「真珠湾ツアー」でチャレンジしてみた。結果的に「リムジンのお迎え付き」というものを選んだが、今回は、こうした「オプショナル・ツアー」をいかに選んだか、また、ハワイで出会った印象的な人たちについて綴ってみたい。<br /> さて、ハワイに到着直後、空港でホテル送迎バスを待つ間、現地の人たちから多くのチラシを受け取るが、よく読んでみると、改めて、ハワイの観光ツアーが実に多彩であることに気付く。大きく分けると「陸のツアー」「海のツアー」「空のツアー」そして「他島巡りの1日ツアー」の4種類だ。こうした多くのツアーの中から「真珠湾ツアー(アリゾナ&ミズーリ見学)」を探す訳だが、その価格帯は実に幅広い。<br /> われわが探していたツアーは「ホテル送迎付き+アリゾナ記念館見学+戦艦ミズーリ・日本語ガイド付き見学」であり、その条件を満たし、且つ金額の安いものを探したのだった。<br /> しかし、”協定料金”でも出来ているのかな?と思うほど、均一料金が並び、なかなか安いツアーは見つからない。安い!と思って、よく読んでみると、その内容は大体、次のようなもので、われわれの希望を完全に満たすというものではなかった。<br />1、「アリゾナ博物館」は見学するが、船に乗って「アリゾナ記念館」には行かない。<br />2、「アリゾナ」には寄らず、「戦艦ミズーリ」だけ見学する。<br />3、「アリゾナ」だけを見学し「戦艦ミズーリ」には行かない。<br />4、ホテルから真珠湾への送りや「戦艦ミズーリ」入場券代は含むものの、見学終了後、帰路の迎えサービスがない。<br />これらのツアーは50ドル前後で用意されているが、われわれが希望するツアーはやはり80ドル前後だ。そもそも、このツアーは、日本出発前に頼めば、90ドルから100ドル近くするものもあるが、現地で80ドル前後であれば、”妥当”な値段ではないかと私は判断した。そんなことを考えながら、結局、リムジンカーのお迎え付きで「75ドル」というツアーを見つけて申し込んだ。

ビジネスクラスで行く結婚30周年ハワイ旅行 その?

4いいね!

2008/05/26 - 2008/05/31

14009位(同エリア17312件中)

0

7

masabo

masaboさん

 海外旅行では、いかに、安く効果的にオプショナル・ツアーを楽しむか・・・、われわれも「真珠湾ツアー」でチャレンジしてみた。結果的に「リムジンのお迎え付き」というものを選んだが、今回は、こうした「オプショナル・ツアー」をいかに選んだか、また、ハワイで出会った印象的な人たちについて綴ってみたい。
 さて、ハワイに到着直後、空港でホテル送迎バスを待つ間、現地の人たちから多くのチラシを受け取るが、よく読んでみると、改めて、ハワイの観光ツアーが実に多彩であることに気付く。大きく分けると「陸のツアー」「海のツアー」「空のツアー」そして「他島巡りの1日ツアー」の4種類だ。こうした多くのツアーの中から「真珠湾ツアー(アリゾナ&ミズーリ見学)」を探す訳だが、その価格帯は実に幅広い。
 われわが探していたツアーは「ホテル送迎付き+アリゾナ記念館見学+戦艦ミズーリ・日本語ガイド付き見学」であり、その条件を満たし、且つ金額の安いものを探したのだった。
 しかし、”協定料金”でも出来ているのかな?と思うほど、均一料金が並び、なかなか安いツアーは見つからない。安い!と思って、よく読んでみると、その内容は大体、次のようなもので、われわれの希望を完全に満たすというものではなかった。
1、「アリゾナ博物館」は見学するが、船に乗って「アリゾナ記念館」には行かない。
2、「アリゾナ」には寄らず、「戦艦ミズーリ」だけ見学する。
3、「アリゾナ」だけを見学し「戦艦ミズーリ」には行かない。
4、ホテルから真珠湾への送りや「戦艦ミズーリ」入場券代は含むものの、見学終了後、帰路の迎えサービスがない。
これらのツアーは50ドル前後で用意されているが、われわれが希望するツアーはやはり80ドル前後だ。そもそも、このツアーは、日本出発前に頼めば、90ドルから100ドル近くするものもあるが、現地で80ドル前後であれば、”妥当”な値段ではないかと私は判断した。そんなことを考えながら、結局、リムジンカーのお迎え付きで「75ドル」というツアーを見つけて申し込んだ。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 観光バス
航空会社
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  •  到着3日目の朝、75ドルで申し込んだ通り、ホテルの前に、真っ白なリムジンカーの”お迎え”が到着した。客は、われわれ夫婦2人のみ。写真は、そのリムジンの中だが、ご覧のように、私の足をゆっくりと伸ばすことが出来た。ただ、このリムジン、普段は狭い乗用車に乗り慣れているだけに、座席の前の空間があまりに広過ぎて、もしかしたら”車酔い”を起こす人もいるのでは?と思った。船酔いをする人は多いが、このリムジンの揺れ具合が、ちょうど「船に乗っている」という印象だった。<br /> さて、ハワイで出会った人々だが、本当に今回、多くの親切な日本人や日系人に会い、話をすることが出来た。この真珠湾へのリムジンカーのドライバー氏もその1人で、完璧ではないが、われわれに精一杯の日本語で話をしてくれた(商売だから仕方ないが・・・)。彼は日系3世で、家族に日本語を話せる人はいないものの、彼自身は、2年間、米軍兵士として横須賀に滞在し、そこで日本語を学んだという。足が不自由そうに見えたので「大変でしょうけど、頑張って下さい」と声をかけたら、たまたま前日、観光ガイド仲間と一緒にサッカーの試合をした際、足を痛めたのだと、テレながら話してくれた。<br /> さて、真珠湾に到着すると、基本的にガイドさんが、「アリゾナ記念館」の入館手続きや「戦艦ミズーリ」の解説付き入場券を購入してくれる。また、帰りのピックアップ時間や待ち合わせ場所も、確認しておく必要がある。なお「テロ対策」だろうが、ここでは、手荷物の持ち込みが非常に厳しく制限されている。カメラはOKだが、ハンドバッグさえ制限される可能性が大きいので、出来れば余計な荷物持参は避けた方が良いようだ。もちろん、荷物預けの窓口はあるが・・・。

     到着3日目の朝、75ドルで申し込んだ通り、ホテルの前に、真っ白なリムジンカーの”お迎え”が到着した。客は、われわれ夫婦2人のみ。写真は、そのリムジンの中だが、ご覧のように、私の足をゆっくりと伸ばすことが出来た。ただ、このリムジン、普段は狭い乗用車に乗り慣れているだけに、座席の前の空間があまりに広過ぎて、もしかしたら”車酔い”を起こす人もいるのでは?と思った。船酔いをする人は多いが、このリムジンの揺れ具合が、ちょうど「船に乗っている」という印象だった。
     さて、ハワイで出会った人々だが、本当に今回、多くの親切な日本人や日系人に会い、話をすることが出来た。この真珠湾へのリムジンカーのドライバー氏もその1人で、完璧ではないが、われわれに精一杯の日本語で話をしてくれた(商売だから仕方ないが・・・)。彼は日系3世で、家族に日本語を話せる人はいないものの、彼自身は、2年間、米軍兵士として横須賀に滞在し、そこで日本語を学んだという。足が不自由そうに見えたので「大変でしょうけど、頑張って下さい」と声をかけたら、たまたま前日、観光ガイド仲間と一緒にサッカーの試合をした際、足を痛めたのだと、テレながら話してくれた。
     さて、真珠湾に到着すると、基本的にガイドさんが、「アリゾナ記念館」の入館手続きや「戦艦ミズーリ」の解説付き入場券を購入してくれる。また、帰りのピックアップ時間や待ち合わせ場所も、確認しておく必要がある。なお「テロ対策」だろうが、ここでは、手荷物の持ち込みが非常に厳しく制限されている。カメラはOKだが、ハンドバッグさえ制限される可能性が大きいので、出来れば余計な荷物持参は避けた方が良いようだ。もちろん、荷物預けの窓口はあるが・・・。

  •  アリゾナ記念館。沈没した戦艦「アリゾナ」の真上に、交差するように造られたこの白い建造物には、米軍兵士らが操船する連絡船で往復する。<br /> 真珠湾の「アリゾナ」関連施設前に到着すると、まず「番号札」を受け取る。この番号札の順に映画を観るという仕組みになっているため、自分たちの順番が来るまで、自由に博物館内や展示物を見学できる。やがて順番が来て、あの1941年12月7日(アメリカ時間)の「真珠湾攻撃」を綴った約20分間の映画を見ることになる。この映画、邦訳の解説を聞きながら観ることが出来るが、その「同時通訳イヤホン」のレンタル料は5ドルだった。<br /> さて、その映画の中でも極めて印象的だったのが、黒煙を上げて炎上し大きく傾きながら沈没して行く、アメリカの戦艦「アリゾナ」だ。その「アリゾナ」が沈んでいる場所の上に建てられているのが、写真の、白い建造物「アリゾナ記念館」で、映画を見た後、米兵の操船する船に乗って5〜6分で到着するが、映画を観た直後だけに、厳粛な気持ちで館内に入り、海面下に眠る「アリゾナ」を見学することになる。この日、真珠湾の海面は実に穏やかだった。<br /> 当シリーズ?の表紙写真にも掲載したが、記念館へ向かう船は、たまたま寄港中の現役の空母「ニミッツ」のすぐ横を通り抜けた。思わず口を開けて、目の前の高い建物を見上げるような、そんな巨大な「空母」、改めて、その大きさに驚かされたものだ。<br /> さて、この「アリゾナ記念館」は、米国当局が管理・運営しており、いわば”国立記念館”とでもいうべき施設であり、従って入場料は”無料”だ。因みに「アリゾナ記念館」のすぐ近くに係留され展示されている「戦艦ミズーリ」は、NPO法人の管理下にあることから、その運営等のため”入場料”を支払うことになる。

     アリゾナ記念館。沈没した戦艦「アリゾナ」の真上に、交差するように造られたこの白い建造物には、米軍兵士らが操船する連絡船で往復する。
     真珠湾の「アリゾナ」関連施設前に到着すると、まず「番号札」を受け取る。この番号札の順に映画を観るという仕組みになっているため、自分たちの順番が来るまで、自由に博物館内や展示物を見学できる。やがて順番が来て、あの1941年12月7日(アメリカ時間)の「真珠湾攻撃」を綴った約20分間の映画を見ることになる。この映画、邦訳の解説を聞きながら観ることが出来るが、その「同時通訳イヤホン」のレンタル料は5ドルだった。
     さて、その映画の中でも極めて印象的だったのが、黒煙を上げて炎上し大きく傾きながら沈没して行く、アメリカの戦艦「アリゾナ」だ。その「アリゾナ」が沈んでいる場所の上に建てられているのが、写真の、白い建造物「アリゾナ記念館」で、映画を見た後、米兵の操船する船に乗って5〜6分で到着するが、映画を観た直後だけに、厳粛な気持ちで館内に入り、海面下に眠る「アリゾナ」を見学することになる。この日、真珠湾の海面は実に穏やかだった。
     当シリーズ?の表紙写真にも掲載したが、記念館へ向かう船は、たまたま寄港中の現役の空母「ニミッツ」のすぐ横を通り抜けた。思わず口を開けて、目の前の高い建物を見上げるような、そんな巨大な「空母」、改めて、その大きさに驚かされたものだ。
     さて、この「アリゾナ記念館」は、米国当局が管理・運営しており、いわば”国立記念館”とでもいうべき施設であり、従って入場料は”無料”だ。因みに「アリゾナ記念館」のすぐ近くに係留され展示されている「戦艦ミズーリ」は、NPO法人の管理下にあることから、その運営等のため”入場料”を支払うことになる。

  •  「アリゾナ記念館」の下に眠る「戦艦アリゾナ」は、沈没した艦体の中に、まだ1000名を超える多くの兵士が眠っているという。つまり艦船ごと、ここが墓地になっているのだ。記念館内には、そのすべての兵士の名前が記載され展示されているが、その名碑を目の当たりにした時、私も手を合わせて一礼した。<br /> その「アリゾナ」、実際に自分の目で見ても、こうして写真に撮ってみても、まだ信じられないが、沈んだ艦体からは、67年が過ぎた今も、このように、くっきりと”油”が浮上してきているのだ。つまり、この油、何と「1941年精製」のものだ!

     「アリゾナ記念館」の下に眠る「戦艦アリゾナ」は、沈没した艦体の中に、まだ1000名を超える多くの兵士が眠っているという。つまり艦船ごと、ここが墓地になっているのだ。記念館内には、そのすべての兵士の名前が記載され展示されているが、その名碑を目の当たりにした時、私も手を合わせて一礼した。
     その「アリゾナ」、実際に自分の目で見ても、こうして写真に撮ってみても、まだ信じられないが、沈んだ艦体からは、67年が過ぎた今も、このように、くっきりと”油”が浮上してきているのだ。つまり、この油、何と「1941年精製」のものだ!

  •  空母「ニミッツ」の写真。確か今年のはじめ(2008年2月)、長崎県・佐世保港に入港したのを覚えている。<br /> 今回は、船員の家族を乗せて、母港の「サンディエゴ」から真珠湾までの航海だったそうで、ちょうど、われわれが「戦艦ミズーリ」の艦上に到着した時、大きな艦体を180度回転して出港し、母港への帰途についた。「ニミッツ」には、艦船そのものの”乗員”の他に、空母としての”航空要員”も乗り込んでおり、その総数は5,000人以上に達するというが、その「二ミッツ」がホノルルへ寄港した理由など知ったのは、やはり親切な日本人の現地スタッフの説明からであった。<br /> 「アリゾナ記念館」の見学が終わると、次は「戦艦ミズーリ」の見学だ。「ミズーリ」は、米軍基地のある「フォードアイランド」内に係留されており、そこへ行くには、連絡シャトルバスに乗る必要がある。<br /> 連絡バスには「ミズーリ」見学のチケットを購入していれば乗ることが出来るが、その乗り場(潜水艦ボウフィン記念館前)に、若い日本人が立っていた。<br /> 彼は「戦艦ミズーリ」の運営に当たるNPO法人の制服姿で、「ミズーリへいらっしゃるんですか?」と親切に尋ねてくれた。われわれがチケットを示すと、それを見て「このチケットは、英語のガイド付きになっていますが、大丈夫ですね」と確認してくれた。「あのリムジンカーのドライバー氏め!われわれが、英語がペラペラだと思ったんだろうかいな?」と、つい、ムカッとしながら「日本語のガイドがあれば・・・」と、NPO制服姿氏にお願いした。すると彼は「ミズーリに到着したら、係の者に『日本人ガイドはいないか?』尋ねて見て下さい。手が空いている者がいれば、お2人を案内する筈です」と親切に教えてくれた。その親切さに感激し、ついつい、そこで立ち話を始めてしまった。<br />  

    空母「ニミッツ」の写真。確か今年のはじめ(2008年2月)、長崎県・佐世保港に入港したのを覚えている。
     今回は、船員の家族を乗せて、母港の「サンディエゴ」から真珠湾までの航海だったそうで、ちょうど、われわれが「戦艦ミズーリ」の艦上に到着した時、大きな艦体を180度回転して出港し、母港への帰途についた。「ニミッツ」には、艦船そのものの”乗員”の他に、空母としての”航空要員”も乗り込んでおり、その総数は5,000人以上に達するというが、その「二ミッツ」がホノルルへ寄港した理由など知ったのは、やはり親切な日本人の現地スタッフの説明からであった。
     「アリゾナ記念館」の見学が終わると、次は「戦艦ミズーリ」の見学だ。「ミズーリ」は、米軍基地のある「フォードアイランド」内に係留されており、そこへ行くには、連絡シャトルバスに乗る必要がある。
     連絡バスには「ミズーリ」見学のチケットを購入していれば乗ることが出来るが、その乗り場(潜水艦ボウフィン記念館前)に、若い日本人が立っていた。
     彼は「戦艦ミズーリ」の運営に当たるNPO法人の制服姿で、「ミズーリへいらっしゃるんですか?」と親切に尋ねてくれた。われわれがチケットを示すと、それを見て「このチケットは、英語のガイド付きになっていますが、大丈夫ですね」と確認してくれた。「あのリムジンカーのドライバー氏め!われわれが、英語がペラペラだと思ったんだろうかいな?」と、つい、ムカッとしながら「日本語のガイドがあれば・・・」と、NPO制服姿氏にお願いした。すると彼は「ミズーリに到着したら、係の者に『日本人ガイドはいないか?』尋ねて見て下さい。手が空いている者がいれば、お2人を案内する筈です」と親切に教えてくれた。その親切さに感激し、ついつい、そこで立ち話を始めてしまった。
      

  •  この真珠湾内には「アリゾナ」や「ミズーリ」といった「戦艦」だけでなく「潜水艦」も展示されている。写真は、展示されている潜水艦「ボウフィン」号。昭和19年8月、この潜水艦によって、沖縄から九州へ疎開中の学童を乗せて航行中の、「対馬丸」が撃沈されたという。攻撃した潜水艦は、ここに展示され、攻撃された「対馬丸」を偲ぶ記念館は、沖縄・那覇市内に設置されている。今回「ボウフィン」号の見学は、時間の関係もあって見送った。<br /> さて、親切な「ミズーリ」のNPO法人制服姿氏(Aさん)だが、彼は元々、グアム島のホテルで働いていたという。ただ、ホテルで働いていたものの、特に接客部門ではなかったことから、人と接するような仕事をしたいと思ってハワイに来たそうで、希望通り、人と接する仕事である、このNPO法人に入って「ミズーリ」のガイド等を務めているという。制服姿氏は、物腰の柔らかい紳士的な男性で、その言葉遣いや接し方から、彼の望んだ、人と接する仕事をすることの「喜び」が満ち溢れているようであった。こういう人が「あのホテル」にいてくれれば、例の”事件”の際も簡単に解決出来ただろうに・・・と思ってしまったのであった。そして、われわれは、もう1人、このNPO法人の親切な日本人と会うことが出来た。<br /> 

     この真珠湾内には「アリゾナ」や「ミズーリ」といった「戦艦」だけでなく「潜水艦」も展示されている。写真は、展示されている潜水艦「ボウフィン」号。昭和19年8月、この潜水艦によって、沖縄から九州へ疎開中の学童を乗せて航行中の、「対馬丸」が撃沈されたという。攻撃した潜水艦は、ここに展示され、攻撃された「対馬丸」を偲ぶ記念館は、沖縄・那覇市内に設置されている。今回「ボウフィン」号の見学は、時間の関係もあって見送った。
     さて、親切な「ミズーリ」のNPO法人制服姿氏(Aさん)だが、彼は元々、グアム島のホテルで働いていたという。ただ、ホテルで働いていたものの、特に接客部門ではなかったことから、人と接するような仕事をしたいと思ってハワイに来たそうで、希望通り、人と接する仕事である、このNPO法人に入って「ミズーリ」のガイド等を務めているという。制服姿氏は、物腰の柔らかい紳士的な男性で、その言葉遣いや接し方から、彼の望んだ、人と接する仕事をすることの「喜び」が満ち溢れているようであった。こういう人が「あのホテル」にいてくれれば、例の”事件”の際も簡単に解決出来ただろうに・・・と思ってしまったのであった。そして、われわれは、もう1人、このNPO法人の親切な日本人と会うことが出来た。
     

  •   戦艦「ミズーリ」の巨大な砲塔。艦内見学でも、バス乗り場と同様に、本当に親切な日本人の方にガイドをお願いすることが出来た。こうした触れ合いのおかげで、単なる「戦艦ミズーリ」見学ではなく、現地の日本人との暖かい交流の場ともなった。<br /> 「戦艦アリゾナ」に到着すると、前述の制服姿氏のアドバイスに従って、早速、窓口で、米国人係官に「日本語のガイドをお願いしたいのだが・・・」と尋ねた。彼はすぐに内線で連絡してくれ、ニヤッと笑いながら「日本人のエライ人が来るよ」とウインク!<br /> やがて、その「日本人のエライ人」が現れ「この時間、たまたま、誰もいなかったので私が来ました。ガイドは久しぶりです」と説明があったが、この人は「ミズーリ」のガイドを統括する立場にあり、確かに「エライ人」なのだ。その「エライ人」に、われわれ夫婦、たった2人だけで説明を受けるとは何たる贅沢よ!と、まずは恐縮しながら見学が始まった。<br /> 「私たちは結婚30周年を記念してハワイに来た」と説明したところ、この「エライ人(Hさん)」は結婚33年だという。どうやら年齢的にも近いし・・・と、「エライ人」にグンと親しみを覚えたのであった。そうした親近感も手伝ったのか、見学は、終始、友好的な雰囲気の中でテンポ良く進み、その説明ぶりも、さすがに「ミズーリ」の全てを知り尽くしていると感激したが、この「ミズーリ」見学には、われわれがお願いしている「スタンダードツアー」の他に、ヘルメットを着用して、砲塔内部などを見学する「探検家ツアー」という、ややヘビーなツアーもあるとのことで「次回は是非!」と勧められた。<br /> 「エライ人」は、東京都の出身で、ハワイに来てからは学校の先生をしていたものの、やがて「戦艦ミズーリ」のお世話をするようになったという。「ミズーリ」のガイドでは、クイズのような問いかけもあって、単に”教える立場”と”聞く立場”ではなく、お互いに会話しながらの艦内巡りで、その分、印象度は、遥かに大きく、そうした”会話”の中で、「二ミッツ」寄港の理由なども聞くことが出来たのであった。

    戦艦「ミズーリ」の巨大な砲塔。艦内見学でも、バス乗り場と同様に、本当に親切な日本人の方にガイドをお願いすることが出来た。こうした触れ合いのおかげで、単なる「戦艦ミズーリ」見学ではなく、現地の日本人との暖かい交流の場ともなった。
     「戦艦アリゾナ」に到着すると、前述の制服姿氏のアドバイスに従って、早速、窓口で、米国人係官に「日本語のガイドをお願いしたいのだが・・・」と尋ねた。彼はすぐに内線で連絡してくれ、ニヤッと笑いながら「日本人のエライ人が来るよ」とウインク!
     やがて、その「日本人のエライ人」が現れ「この時間、たまたま、誰もいなかったので私が来ました。ガイドは久しぶりです」と説明があったが、この人は「ミズーリ」のガイドを統括する立場にあり、確かに「エライ人」なのだ。その「エライ人」に、われわれ夫婦、たった2人だけで説明を受けるとは何たる贅沢よ!と、まずは恐縮しながら見学が始まった。
     「私たちは結婚30周年を記念してハワイに来た」と説明したところ、この「エライ人(Hさん)」は結婚33年だという。どうやら年齢的にも近いし・・・と、「エライ人」にグンと親しみを覚えたのであった。そうした親近感も手伝ったのか、見学は、終始、友好的な雰囲気の中でテンポ良く進み、その説明ぶりも、さすがに「ミズーリ」の全てを知り尽くしていると感激したが、この「ミズーリ」見学には、われわれがお願いしている「スタンダードツアー」の他に、ヘルメットを着用して、砲塔内部などを見学する「探検家ツアー」という、ややヘビーなツアーもあるとのことで「次回は是非!」と勧められた。
     「エライ人」は、東京都の出身で、ハワイに来てからは学校の先生をしていたものの、やがて「戦艦ミズーリ」のお世話をするようになったという。「ミズーリ」のガイドでは、クイズのような問いかけもあって、単に”教える立場”と”聞く立場”ではなく、お互いに会話しながらの艦内巡りで、その分、印象度は、遥かに大きく、そうした”会話”の中で、「二ミッツ」寄港の理由なども聞くことが出来たのであった。

  •  「戦艦ミズーリ」内に展示されている「降伏文書調印式」の際の署名。重光葵・日本政府全権大使の署名を一番上に見ることが出来る。この「調印式」は、東京湾上で行なわれたが、今、見学しているこの艦船が、実際に、東京湾に来た上、目の当たりにしている署名が、艦上のこの場所で重光大使本人らによって行なわれたのかと思うと、何やら感慨深いものが湧き上がって来た。艦上では、署名の際「戦勝側」と「降伏する日本」の立場の違いを明確にするための位置関係など、さまざまな詳しい説明があり、歴史教科書では学べない部分も知ることが出来た。<br /> 先述の通り「戦艦ミズーリ」は、NPO法人が管理していることから「運営費」等を捻出する必要があり、入場料を支払うが、最近になって日本人の見学者が減ってきているという。「ぜひ、多くの日本人の方に見学に来て欲しい」とは、その「エライ人」の弁。基本的に日本語ガイドが行なわれる時刻は決まっているが、スタッフに余裕があれば、われわれの時のように時刻に関係なくガイドは可能だそうで、そういう時は、入口の関係者に、その旨、言って欲しいとのことだ。<br /> 「ミズーリ」入場料金は大人1人が16ドル、ガイド料が7ドルで合計23ドルだが、この料金は、80ドルが相場?のオプショナルツアーの場合、ツアー料金に含まれている筈だ。しかし、この入場料等について件の「エライ人」は、貴重なアドバイスをしてくれた。23ドルの他に必要な金額としては、われわれが希望した「アリゾナ記念館」見学の場合、映画を観る際の日本語通訳イヤホンの5ドルだけで、この結果、真珠湾での合計は28ドルとなる。<br /> 加えて、ホノルル市内からは「アリゾナ記念館」との間を、市バス(ザ・バス)が結んでおり、これを利用すれば、片道2ドル、往復で4ドルでOKだから、合計で32ドルで済むという計算になる。ウーム!75ドルと32ドル・・・。ねぇ!<br /> 参考までに:ザ・バスは全島均一料金で、1回乗車ごとに2ドルでOK。従って、乗り換えが可能な「トランスファー」システムをうまく活用すれば、オアフ島全島1周が2ドルで済むということになる!また、ホノルルとアリゾナ記念館間の所要時間は1時間あまりだそうだ。<br /> アリゾナ・ミズーリ見学の後は、あの著名なTVキャスター氏の経営するラーメン店「なかむら」で、やや遅い昼食を摂ったが、夕食以降は、次号、最終回で詳述しよう。

    「戦艦ミズーリ」内に展示されている「降伏文書調印式」の際の署名。重光葵・日本政府全権大使の署名を一番上に見ることが出来る。この「調印式」は、東京湾上で行なわれたが、今、見学しているこの艦船が、実際に、東京湾に来た上、目の当たりにしている署名が、艦上のこの場所で重光大使本人らによって行なわれたのかと思うと、何やら感慨深いものが湧き上がって来た。艦上では、署名の際「戦勝側」と「降伏する日本」の立場の違いを明確にするための位置関係など、さまざまな詳しい説明があり、歴史教科書では学べない部分も知ることが出来た。
     先述の通り「戦艦ミズーリ」は、NPO法人が管理していることから「運営費」等を捻出する必要があり、入場料を支払うが、最近になって日本人の見学者が減ってきているという。「ぜひ、多くの日本人の方に見学に来て欲しい」とは、その「エライ人」の弁。基本的に日本語ガイドが行なわれる時刻は決まっているが、スタッフに余裕があれば、われわれの時のように時刻に関係なくガイドは可能だそうで、そういう時は、入口の関係者に、その旨、言って欲しいとのことだ。
     「ミズーリ」入場料金は大人1人が16ドル、ガイド料が7ドルで合計23ドルだが、この料金は、80ドルが相場?のオプショナルツアーの場合、ツアー料金に含まれている筈だ。しかし、この入場料等について件の「エライ人」は、貴重なアドバイスをしてくれた。23ドルの他に必要な金額としては、われわれが希望した「アリゾナ記念館」見学の場合、映画を観る際の日本語通訳イヤホンの5ドルだけで、この結果、真珠湾での合計は28ドルとなる。
     加えて、ホノルル市内からは「アリゾナ記念館」との間を、市バス(ザ・バス)が結んでおり、これを利用すれば、片道2ドル、往復で4ドルでOKだから、合計で32ドルで済むという計算になる。ウーム!75ドルと32ドル・・・。ねぇ!
     参考までに:ザ・バスは全島均一料金で、1回乗車ごとに2ドルでOK。従って、乗り換えが可能な「トランスファー」システムをうまく活用すれば、オアフ島全島1周が2ドルで済むということになる!また、ホノルルとアリゾナ記念館間の所要時間は1時間あまりだそうだ。
     アリゾナ・ミズーリ見学の後は、あの著名なTVキャスター氏の経営するラーメン店「なかむら」で、やや遅い昼食を摂ったが、夕食以降は、次号、最終回で詳述しよう。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ハワイで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ハワイ最安 285円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ハワイの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP