地鉄に乗って立山へ　その２

2008/08/09 - 2008/08/13

立山黒部アルペンルートの富山側出発点「立山」に向かいます。

エリア 立山黒部(富山)

車窓からは長閑な風景がどこまでも続きます。とてものんびりした気分に浸れます。

電鉄富山駅から立山駅までは，特急で1時間ほどだったと思います。
途中，立山に近づいて山間部に入ると，このような渓谷に出会います。
ここは千垣駅と有峰口駅の間にあって，下を流れる川は常願寺川です。
この鉄橋を渡る時は，渓谷の景色を十分楽しめるように電車の速度を落としてくれます。
写真は上流側（立山側）を見たところです。

この写真は下流側（富山側）を見たところです。

ここは渓谷を渡ってすぐにある有峰口駅。駅ホームの待合所も趣があったので思わずパチリ。
ここまで来れば，立山駅まではもうすぐです。

立山駅構内です。駅は二階建てになっていて，1階は地鉄，2階がケーブルカー乗り場です。
これは２階で，お土産物屋やレストランがあります。

駅の外に出てみました。これはバスターミナル側で，左端が駅建物です。正面の山にはケーブルカーが見えます。

この立山駅ですが，夏休み期間中にも関わらず予想していたほど人がおらず，ちょっと寂しい雰囲気でした。バスターミナルも閑散とした状態です。
前日バスで美女平駅前を通ったときも人影がほとんどなかったので，富山側からアルペンルートへ向かう人の数は，長野県側に比べると少ないのかもしれません。

駅の反対側へも行って見ました。

こちら側には称名川が流れていて，両側に深く切り立った山々がそびえています。写真は上流方向です。
この川を遡ると称名滝があります。
アルペンルートの入口（マイカー不可）はここからもう少し上流に行ったところにあります。

駅構内にあった立山周辺の観光案内図です。
こうやって見ると，アルペンルート（左端）は両側が川に削られた断崖の上にあるなだらかな台地状の土地なんですね。
道理で，アルペンルートの最初は，ケーブルカーで登るか，バスで何度も道をジグザグに登らないといけないわけですね。

再び駅構内。アルペンルートへ向かう人達が並んでいます。
気を付けていってらっしゃい！