2008/03/13 - 2008/03/21
11位(同エリア37件中)
kumさん
3月のイースター休み(3月の第3週)を使ってキューバに9日間行ってきました。
【日程及び事前予約】
アメリカからの直行便はないためメキシコシティ経由でキューバ入りしました。
日程は、ハバナ1泊、トリニダー2泊、ハバナ1泊、サンチアゴ・デ・クーバ2泊、ハバナ2泊です。ハバナ-トリニダー間はViazulバス、ハバナ-サンチアゴ・デ・クーバ間は飛行機で移動しています。宿と飛行機の手配はTravel Bodeguitaという日系旅行会社を使っています。対応がとても早くて良かったです。ただ、トリニダーはホテルがすべて満室だったため、自分でオンラインでcasa particularというキューバ独特のB&Bのような宿を予約しました。Casa Particularのオンライン予約サイトはhttp://www.casaparticularcuba.org/です。ただし、現地についてからも、特にトリニダーの場合、Viazulバスのバス停近くに呼び込みの人たちがいっぱいいるので写真など見ながら宿を決めることが簡単にできます。また、その方が安い宿が見つかりそうです。
ホテルよりもCasa Particularの方が安いのでお勧めです。レベルは、ぴんきりかもしれませんが、私が泊まったところは清潔でした。ご飯は別料金になります。
この日程は移動に無駄が多いのが反省点です。そもそもハバナの飛行場からハバナ旧市街までのタクシーは片道25CUC(US$25くらい)しますし、Viazul busのバス停から旧市街も10CUCくらいします。トリニダーからサンティアゴ・デ・クーバにバスで移動していればもう少し安くすませらたと思います。。
【通貨】
キューバでは現地の人が使うpesoの他、旅行者用のCUCという通貨があります。旅行者が両替するとまずこのCUCが渡されます。但し、ハバナ市内の両替所ではCUCからpesoに両替することができました(多分違法)。pesoで買う方が断然安いので、貧乏旅行するのならばこれを少し入手することをお勧めします。あまりに物価が安いのでUS$5分くらい両替すれば十分だと思います(足りなくなったらまた替えればいい)。店などによってはpesoを受け取ってくれませんが、ハバナ旧市街の軽食を買う分には問題なかったです。
【治安】
治安はいいです。女性一人でも怖い目には遭いません。ただ、ガイドブックなどにもよく書いてありますが、外国人女性はものすごく声をかけられますのでかなりうざいです。特に、サンチアゴ・デ・クーバは1ブロック歩くごとに1,2人から声をかけられるかチュッチュッというキスの音をたてられ、うんざりしました。ちなみに、ノーメイクで眼鏡というやる気のない格好をしていたにも関わらずです。。
あと大学生の女の子たちだから安心かな、と思って親切にアイス屋さんの場所を教えてくれた子たちが友達になろうようとか言って、そのままついてくるのを気にしていなかったら、アイス屋でたかられそうになりました。「そんなつもり全くないし、なんで私があんた達におごらなきゃなんないのよ」とはっきり言うと黙って去っていきました。
【言葉】
スペイン語ができた方が断然いいですが、英語でもなんとかなりました。簡単なスペイン語の挨拶や単語くらいは覚えておいた方が感じがいいし、便利です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- クバーナ航空
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サンティアゴ・デ・クーバはキューバ第二の都市で、キューバ革命の始まった都市でもあります。スペインが最初にキューバの首都としていた都市でもあります。
飛行場から町まではタクシーで3,40分でした。群がってくるタクシー運転手に最初15CUCとふっかけられましたが、Lonely Planetに片道5CUCと書いてあったので5CUCしか出さん!と粘ったら一人応じてくれました。
ハバナやトリニダーではタクシーでふっかけられることはなかったので、この町は何かが違う、、、と最初に感じた瞬間でした。
写真はココ・タクシー。ハバナではあまり見ませんでしたが、サンティアゴには結構いました。普通のタクシーよりも安いので嬉しい。 -
サンティアゴで絶対行きたかった場所、その1 エル・コブレ
町から離れているのでタクシーを利用
山の中に突然教会が見えてきます。 -
正式名称 Basilica de Nuestra Senora del Cobre
エル・コブレはこの教会以外何もない小さな村です。昔は鉱山がありました。 -
黒い聖女(Cachita)
17世紀初めに3人の船乗りがひどい嵐の中を遭難しかけていたところ、漂っているこの木像を発見し、無事に陸に戻ることができたのでエル・コブレの村に持ち帰ったことが始まりだそうです。
その後も幾つか奇跡を起こし、キューバで最も神聖な場所とされているようです。
ヘミングウェイのノーベル賞のメダルが昔公開されていましたが、一度盗まれて、現在非公開。 -
サンティアゴで絶対行きたかった場所、その2 モロ要塞
世界遺産に指定されています。エル・コブレからそのままタクシー。2カ所で30CUC。サンティアゴの町に戻っておろしてもらいました。 -
17世紀末に完成したこの要塞は海賊から町を守るために造られたそうです。
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人が少なくて美しい要塞でした。空と海の青さがまたすばらしい。
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砲丸を木箱に積んで、ひもでひっぱって上に運びます
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牢屋。真っ暗で目が慣れるまで何も見えなかったのですが、フラッシュをたいてみたら人形が・・・。ちょっと怖かった。
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イタリア人技師によって設計されたこの要塞は、17世紀カリブの要塞の中で最も保存状態の良いものとされているそうです。
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要塞ってその役割からして、とても機能的にできていてワクワクするのです。こんな崩れそうな階段も好き。
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大砲の先にヨットがあります。
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キューバの旗。風があまりなくてはためいていないのが残念。
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いろんな所で目にするこの構図。確かに思わず撮りたくなりました。。この鐘は鳴らすこともできます。
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昔は先を尖らせた枝を指していたようですね。いかに効率的かつ確実に敵の侵入を防ぎ、かつ、攻撃できるようにするかと要塞の設計を考えるのは楽しそう。
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ちょうどこの期間中にCasa de la Trovaでフェスティバルをやっていました。
日本人の方も一人出演されていたおかげか、店の人に日本人だというと金もとらずに一番前の席に連れていってくれました。(翌日行ったら別の人がでてきて5CUCと言われました・・・) -
この人達はダンサーですが、観客(男はさくらっぽい人もいるけど)が前に来て踊ったりもしていました。
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日本人のマコトさんという奏者の方とガールズ・バンドの競演。ガールズ・バンドと思ってなめていたら、すごい良い演奏で興奮しました。
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こんなルパンみたいな二人乗りバイクが未だに結構います。っていうか、車もクラシックカーがいっぱいいるし、レトロな国です。
クラシックカーのタクシー(マキナといいます)は外見はかっこいいけど、中に乗るとすごいです。シートはかろうじてレザーが張ってあるけど、それ以外は内装がはがされていて鉄のかたまりにレザーシートがあるイメージのタクシーとかありました。窓は開閉できなかったり(排気ガスがすごいから閉めたかったけど無理だった)。 -
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この家は火事になったのでしょうか。屋根が黒焦げています。
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いい感じにぼろい建物と物売りのお兄さん
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世界の裁判所シリーズ キューバ(サンティアゴ・デ・クーバ)編
地方裁判所のようです。 -
こんなところに柔道の道場が・・・!Hiroshimaって、人の名前?都市の広島の方かな??
でもつぶれているようにも見えます。
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