南ヨーロッパとモロッコの旅?

2008/09/12 - 2008/09/23

南ヨーロッパとモロッコを旅しました。
〜ポルトガル・リスボン〜

エリア リスボン(ポルトガル)

ＣＤＧ空港に夜到着後、航空会社を乗り換えリスボン便へ。格安航空のため、朝一番便。なんと４時チャックインです。。
早朝のせいか、体が冷えるほど寒いし、息も白いし。パリはすでに秋ですな。

数時間でリスボン到着。
空気は暖かくて、カラッとしている。
エアポートバスで市内へ行くも、するっとローカル列車に乗り換えリスボン通過。

シントラ駅。
素朴で素敵な外観と田舎の雰囲気がとってもまったり。のんびりとバスを待つ。

ロカ岬到着。
ユーラシア大陸最西端は、びゅーびゅー風吹き、
視界には青い大西洋と空。
東の果てから西の果てへ、よー来たなぁと実感。

"最西端来ましたよ証明書"を手に入れ、リスボン市内へ舞い戻ることに。

リスボン名物の路面電車。
カタカタカタと走る小さい電車は、とってもレトロでアイボリーな街の建物に映えるかわいい存在。

こんなに狭いところも。。。
人気の２８番市電は、観光客でぎゅうぎゅう詰め。
急なカーブになると、さらに押し込まれ、
こんな所で日本の通勤ラッシュを体験するとは＞＜

赤いのも渋くてカッコいい！

日も落ちてきて、電車にも明かりが灯りました

街の高台から、夜の街を眺める。
月明かりが映りこんだテージョ川から吹き込んで
くる涼しい風が、気持ちよい。
この時間になると、レストランが本格的に
賑やかになってきて、道を歩くといい香りが♪

街中にある、エレベータ。
ビルの間に異様に建っている。
閉まっていたので、明日昇るぞ！

来ました。しかも、朝早く混雑前に。
エレベータの箱は、木製のこれまたレトロな
もので、専属の人がガチャガチャとボタン操作して
上昇。

エレベータの屋上から?
統一感のある赤い屋根と丘の上のサン・ジョルジェ城からテージョ川まで、起伏の激しいリスボンが３６０度見渡せる。

エレベータの屋上から?

リスボンの３つのケーブルカーを制覇してみる。

数百メートルと頑張れば歩いてもいける短い
距離だけど、かなーり急な坂を走ってます。
?ビッカ線
頂上が市電２８番と繋がって、向こうにテージョ川が
望めるバイシャ地区のここはとても賑やか。
ここのケーブルカーもタイミングによっては、ぎゅうぎゅうになります＞＜

どちらかが昇って、片方が下って。
運転手はとっても気さくな人で、すれ違う側の
運転手や脇道を歩いている人に手を振ったりと
いいなぁ。

ちょっとベレン地区に足を伸ばしてみる。
発見のモニュメント。
有名な観光地なので、結構な人。
事前に調べて写真は見ていたけど、意外にデカイ！
先頭のエンリケ王子がまぶしッス。

その広場に描かれている世界地図。
１５４１年日本発見って感じか。

市内中心地に戻る。
あらららら。
市電が故障しているらしく、そのおかげで詰まっちゃってるよ。珍しいかも。
なんか可愛い。

街中で見た変な建物。
奥の２階から３階へ行くには、一旦下に降りないと
いけないのか。。。う〜む。。。

その後、?グロリア線
下の大通りと頂上すぐ近くの街を展望できる広場を結んでいるので、街を一望したい時にサクっと乗って
いけるんで、なかなか使える。

サン・ジョルジェ城へ行く。
丘のてっぺんの城なんで景色は抜群！
昼間の強い日差しから逃げるように、木陰のベンチにいると、下から吹く風もあって、とても涼しい。

城塞だったんで、大砲もあるよ。

見える世界は、青・赤・白、そして緑のみ。

そして、城。
小さいです。
まぁ城塞なんで、そんなもんか。

ポルトガルの旗と眼下に広がる街並み。
大砲でも撃つなら、ここは立地条件バッチリね。

日も傾きかけて、最後?ラヴラ線。

ちょっと奥まったところにあって、時間も
あってか人も少なめ。しんみりと乗るには、
なかなか良い。静かにガタンゴトンを楽しみ
ながら、乗ってみる。
全制覇！

その夜。スペイン・アルヘシラスに向かうため、
長距離バスターミナルへ。

途中、変なのに出会う。
何を表現しているのだろう。。。
夜に突然出会うと、かなりビビル。

都会都会していなくて、とってもレトロで
素朴な街リスボンは、まったりできる素敵な街でした。
さらばぁ〜