南ヨーロッパとモロッコの旅?

2008/09/12 - 2008/09/23

南ヨーロッパとモロッコを旅しました。
〜モロッコ・タンジェ/フェズ〜

エリア フェズ(モロッコ)

時差の関係から、スペイン出航時間よりも前にモロッコ到着。
アフリカ大陸上陸！
タンジェには、長居するつもりはないので、
バスターミナルへ。

へジャブを着ている女性が多かったり、建物の感じも違って、別世界に来たなぁと実感

フェズまでおよそ６時間。
休憩挟み、ひたすら走り続けます。
荒涼とした丘を越えたりしていると、羊や牛を
やたら見かけるのと、道端や木陰で寝転がっている人を見かける。それもかなり。。。
ラマダン時期もあって、みんな昼間は動きたがらないのかな？？

夜、フェズに到着。
翌日、迷宮都市フェズ・エルド・バリに向かう。

細い路地が縦横無尽に広がっている、その道の両脇に
は様々な店が立ち並んでいる。
坂も多くて、荷物運びはもっぱらロバが活躍。
なんで、やたらとロバに出会う。

見たことのないものを売っていたり、
全然飽きない。とても面白い街。

壁が見えないくらい商品が並んでいて、店の
数もはんぱない。

狭い路地に大量の人間がすれ違うので、街の
熱気はものすごい。日差しも強く、空気も乾燥して、
すぐ喉が乾いてしまう。
けれども、ラマダンで、ムスリムの人は昼間は水させも飲めないのもあって、物を口に入れている人はまったく見かけない。すごいよなー。

人の移動もロバに乗ったりと

たまに、こんな状況になったり、

こんなことになると、待つしかないです。。。

フェズは、真鍮などの金属細工も有名なので、作業場もたくさんあって、カンカン！と甲高い音も聞こえたりと街中はいろんな音が溢れてマス

さらに細い路地が網の目にあって、すべて似たような
感じなので、これは迷っちゃいます

メディア内には、モスクが所々あって、喧騒の街中とは違い、とっても静か。
モザイクタイルの装飾がとても美しい。

モロッコ料理?
タジン。
野菜と羊の肉を三角錐状の陶器で煮込んだ煮物。
野菜と肉は柔らかくて、羊肉の旨みと野菜が混ざり合っていて、素材の味がよく出ている素朴な味。

モロッコ料理?
ミントティー。
すっーと鼻を通り抜けるようなミントの香りと
口に含むと、最初は緑茶の渋みをもっと強くしたような味で、それがすぐに消える。
飲んだ後に、口中がさわやかになる、ちょっと病みつきになる。

街を一望できる、丘に登る。
壁で囲まれたフェズ・エルド・バリ、低くて白い四角形の家が一面に広がる。
乾いた街っていう感じ。

ズームすると、よく分かります。

名所タンネリ。
革製品が有名なモロッコ、染料桶に皮を入れて染め上げ、その後なめしていく
革の匂いと染料の匂いですっぱい香りが立ち込めている。ここのエリアに近寄るだけで、ものすごい匂いがしてくる。
それを背負ったロバを結構見かけたりする。

予想通り、道に迷う。
目的の場所に行けず、困っていると、
自分たちもそこに行くからと助けてもらう。

よくよく話すと、フェズで建築学を専攻している学生で、今フィールドワークをしているらしい。
迷いもせずに路地を曲がったりと、流石！

”ありがとー”を教えると、後半がフランス語の”ガトー”と同じことに、なぜかすごくうけてた。。
それと、ジャッキーチェンを日本人と勘違いしていたが。。。

案内してもらっている途中に、秘密の場所？に
連れて行ってもらう。
モスクのようなところで、素敵な格子窓から覗くと
メディアが見渡せる。
素晴らしい。

庭園のようなところもあって、芸術的なモザイクタイル装飾がこれまた美しい。

この後、目的の場所まで連れて行ってもらい、
”あり・ガトー”でさよならをした。

フェズを離れる朝、マルセイユに行くため、
フェスサイス空港へ。
これまた格安航空なので、６時チェックインです。。。

タラップまで向かいます。
小さい空港なので、空港の建物から２００メートル程度で搭乗。
いざフランスに戻ります。