2008/09/09 - 2008/09/15
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t-swanさん
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ネパールからインドを10日間、陸路で旅行しました。
短期間でいろいろ行こうと思ったので移動日ばっかです。
インド人になぜかガンジス川に押し込められ、聖水を飲んでしまいました。
そのせいかわからないけど、旅行で腹を壊したのはおそらくインドが初めてです。デリーでは二時間違いで同時爆破テロに遭遇するところでした。。
カトマンズin
↓
ポカラ
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ルンビニ
↓
バラナシ
↓
アーグラー
↓
デリーout
帰国後の人生最長、最悪の下痢のせいでガンジス川のほとりでよく目についたガリガリの修行僧みたいになっちゃいました。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
国境でひどい目にあったけどなんとかバラナシ到着。。
ローカルバスで12時間くらいかかったと思う。
ポカラで日本人の旅行者の方から、ババ・ゲストハウスがいいと教えてもらったのでくたくたになりながらも探す。
そこで三重の大学で同じ学部の人に出合い、共通の知り合いもいたことから世間はせまいと毎度のことながら実感する。 -
疲れたのですぐ寝てしまった。
次の日はガートを見学した。街中牛の糞、犬の糞、ヤギの糞、猿の糞、人間の糞?だらけ。。
下水はガンジス川に垂れ流しみたいで、排水溝近くは物凄い異臭がした。 -
バラナシは人口は約116万人(2004年)。
かつては英領植民地時代に制定された英語表記のBenaresの誤読により「ベナレス」とも日本語で称された。
ヒンドゥー教・仏教の聖地として重要な都市。 -
さすがにバラナシは日本人旅行者が多く訪れるため客引きもほんとしつこい。
たまに一人で旅行している女の子を見かけたが大丈夫なのか心配になる。 -
自分らを川辺で見つけると船のらないかとしつこくせまってくるインド人がたくさんいた。
-
ナガブチ(長渕剛のことであろう)が訪れたこともあるんだという絨毯屋。
ナガブチも立ち寄ったと言うお土産屋。
ナガブチもボートに乗ったというおっさん。
ナガブチが、ナガブチが。。
だんだんわらけてくる。 -
同行者のK君が恐る恐る沐浴中。
両方とも沐浴してしまうと荷物の管理や撮影が無理なので一人づつ入った。 -
自分はババ・ゲストハウスの近くのムンシーガートで沐浴。
正直下水、生活水、火葬した後の人間の灰が入り混じった
茶色いガンジス川に入るのは気がひけたが、せっかくここまできたのだし。。
川底はやたらぬるぬるしてました。 -
この水をかけてきたインド人が、一緒に潜ろうとか言い出し、渋ってたらふざけてなんと沈めてきた 笑
脅迫するようにDo you like India?
Do you like Ganga?
Do you want to come again here?
のような質問を浴びせてきて、なぜか水の中に押し込もうとする。
必死にはい、はい言うも無駄だった。
川の水を少し飲んでしまった。
まさか帰国後のひどい下痢がこのせいだとは思っていないが。。
-
K君がシャワーを浴びに戻った後も、自分はガンジス川の向こう岸を眺めてパンツ一丁のままでボーッとしていた。
確かにガンガーを眺めていると心が洗われるようだ。
ただ確実にこのドブ川(インド人の皆さんスイマセン)で体をあらったら余計に汚れると思われる。
近くで様子を見ていたインド人が、君はリッチな日本人なのになんでそんなに痩せてるの??と笑って尋ねてきた。
ほっといてくれ!!
こっちきてからあんま飯食ってないんだよ!!
しかし、ガンガーで沐浴すればすべての罪が償われるとはなんて都合のいい 笑 -
これが今回の旅行で一番汚いアクシデント。。
ゲストハウスに帰ってきたらなにやらK君がわめいている。
どうやら○んこして流そうとしたら、詰まって今までのブツが逆流しってきたらしい。
自分は心配してる振りをしようとしたが近寄りたくなかったのでああしてみたら、こうしてみたらと離れた場所で高みの見物をしていた。
しかしなぜか流してもないのにどんどんと汚水があふれ出てくる!!!!
写真はガンジス川の汚れを落とそうとしたのにさらに汚い下水まみれになってしまったK君。
。。先トイレはいらなくて良かった。。 -
さすがに、寝室まで汚水があふれ出てきたときは二人ともパニック状態。。
もう金払ったんだしこのままにして逃げようとかいろいろ考えたが、パスポートの番号や住所も書いてしまったしもしかしたらあとで途方もない金額を要求されたりするかもしれない、さらにゲストハウスのオーナーがいい人だったのでうしろめたくなった。
恥を忍んで下水が逆流したと従業員に伝え、対処してもらう。
写真はババ・ゲストハウスの屋上から。 -
感動したのは10代前半の従業員と10代後半と思われる従業員の子が嫌な顔一つせずに汚水の中にはだしで入り便器の詰まりを解消してくれたこと。
チップを要求したら3000円くらいマジで払おうと考えたが、別な部屋に移ってくれといわれたのでお礼だけ言って悪臭たちこめる部屋を出た。
ババ・ゲストハウスの屋上。
猿が動物園のサル山並に沢山います。 -
地元の人々に人気らしいケサリというレストランで昼食。
これで300円くらいだったと思う。
自分が食べきれない量が出てくるとはびっくり。
さらにブツが浮いている下水を間近で見てしまったため、あんまりカレーを食べる食欲が沸いてこない。。
写真はインドの定食ターリー。 -
このマニカルニカー・ガートは写真撮影禁止。
でも画像が欲しかったのでウィキペディアの画像を貼りました。
マニカルニカー・ガートは、火葬場としての役割を果たしており、死者はここでガンガーに浸されたのちにガートで荼毘に付され、遺灰はガンガーへ流される。
金が無い人、赤ん坊、妊婦、蛇に噛まれて死んだ人はそのまま流されるようだ。
その有名なマニカルニカー・ガートを見に行った。
場所がわからなくて、道を聞いていたら日本で言う高校生くらいの子が案内してくれるという。
結局お金を要求してくるいつものパターンかと確信したが、スカウターでは戦闘力2くらいだと推測され、場所もよくわからなかったのでついていった。
金はあげないぞ、というと、もちろんだと言う。
結局マニカルニカー・ガートが良く見える写真の左中央に写っている建物の屋上に連れてこられた。 -
屋上には仲間が何人かいて、そのうちの一人が、聞き取りやすい英語でガートの説明をしてくれた。
わかりやすかったから一応小銭でも渡すかと思っていたら、近くにいた、いかにもマニカル・ガートで焼かれるのを待っているようなよぼよぼの老婆が自分たちの幸福を願って拝んでくれるという。
うさんくさかったが、老人にはやさしくということで仕方なく従った。
頭をなでられなんかぶつぶつ呟いていた。
トイレ行ったらちゃんと手洗ってんだろうか。。こいつ。。
さぁじゃ帰ろうかという時、予想通りというかお約束というか、火葬場で使う蒔き台を要求してきた。
なんか蒔きはとても高価な木を使っていて、購入できない人のために寄付して欲しいという事だった。
10ルピーくらいなら置いていってやるかと思っていたが、突然このはした金はなんだと周りのとりまきがきれだした。 -
1キロ5ドルだと言う。
んなアホらしいと思い、100グラム買ってやるといったが、きれ役だと思われる人物が出てきて5キロ買えとわめき出した。
しまいには買わないと老婆が呪いをかけ明日お前は死ぬと言う始末 笑
オーケー、オーケー、呪いでもなんでもかけてくれ。
ネパールの国境では、強盗まがいな行為にあってるし、自分も何回か他の国でそういう経験もしてるので、相手にしなかったが、こいつらもかなりしつこいし、人数も多い。
結局他の欧米人の女性の旅行者たちも連れてこられて、旅行者の人数も増えたきたところで大声で断っていたら
、まずいと思ったのか大人しくなった。
チャンスと思い、腹が立ったが寄付しようと思って持っていた30ルピーを握り締めたまま寄付せず、階段を塞いでいた男を押しのけて出ようとした。
するとそれまで具合悪そうにうずくまっていた老婆が猛然と駆け寄ってきて持っていた30ルピーをもぎとろうとする。。。
あんた動けたんかい。。
30ルピーならと近い将来必要となるであろう三途の川、いやガンジス川を越える際の六文銭として渡してあげたが。。
インドはこういう人が多く腹も立つことが多いですが、いい人もいるし、あまりに露骨に必死にお金を奪おうとするので慣れると笑えてきます。
生きるためだから仕方がない。
自分も他人事ならそう思うだろう。
しかし実際自分がやられた立場になると、腹立たしいしやっぱり思ってしまう、インド人はみな詐欺師と。。 -
バラナシ駅近くのバーラト・マーター寺院。
歩いていこうとしたらめっちゃ遠かった。
ヒンドゥー寺院らしい。入り口で靴を預ける。
思ったとおり帰るときは、預け賃10ルピーよこせと。
ふざけるなと。
しかも全く寺院と無関係の人だった。 -
堂内に白大理石で造られた巨大なインドの立体地図がある。
二階から庭を眺めると子供たちが、ハロー、ニーハオと手を振っている。
離れていると無害だしかわいいもんだと手を振り返すと、”マニー、マニー”
。。。。。 -
ヒマラヤ山脈、ガンガーの平野、デカン高原と続くインドの地形が立体的に一目でみてとれる。
-
ラージェーンドラ・プラサード・ガート。
バラナシも明日で発たなければいけないと思うと少し残念。 -
自分がイメージしてたインドの風景はまさにバラナシ。
-
ダシャーシュワメード・ガートで日没時に行われているプージャー(礼拝)。
どっから集まってきたのか日本人や欧米人もたくさん見学しにきていた。 -
早朝、屋上に出てみるとやばいくらいお猿さんがいる。
ネパールのポカラであった日本人の学生さんがここで猿に襲われたという話を聞いてたので近づかないようにした。
その彼は傷を負ってしまったのでインドの病院で狂犬病(猿も持っている)のワクチンを接種しようとしたところ、使用済みっぽい針を使われそうになり、キレて文句をいったところ、ふて腐れて打ってもらえなくなったという。
仕方ないから針を自分で買っていってさぁ今度こそとワクチンを打ってもらおうとしたら、ほんとは期間をあけて打たなければいけないのだが、一日に五回分のワクチンを一気に接種されそうのなったとのこと。
猿も一匹ならかわいいが、何匹もいると不気味。 -
猿が干してある臭い靴下に興味を持ったのか近づいてきました。
日差しが強く、干しておけば即乾きます。 -
夕方のガンジス川。今日も短い一日が終わろうとしている。
よくバラナシはゆっくり時間が流れていると聞くが、自分には、滞在期間が短くいろいろと歩き回ったりしていたのでやたら時の流れが速く感じた。
2週間くらいボーっとしていたかったのだが。。 -
バラナシ3日目はガンジス川の川辺を上流に沿ってガート巡りをする。
結局一回もボートには乗らなかったなぁ。。 -
道はヘドロでぬかるんでいます。
途中から下水から流れてくるインド人たちのブツの堆積したものなんだろうかと考えることをやめた。 -
ナーラド・ガート。
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ケーダール・ガート。水位が上がっても沐浴できるように階段状のガートが連なっている。
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ちなみにガートとは、南アジアの多くの地域にみられる、川岸に設置された階段。洗濯場のほか、巡礼者の沐浴の場として用いられる。
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バラナシ・ジャンクション駅
長距離列車が発着するのはバラナシ・ジャンクション駅とムガル・サラーイ駅である。
バラナシ・ジャンクション駅では2006年3月にテロリストによる爆破事件があった。
アーグラーまで特急で8-12時間、デリーまで特急で約9-12時間、コルカタまでは約13時間、ムンバイまでは約28時間。 -
アグラーからデリーまでの電車は混乱しましたが、バラナシからアグラーまでの寝台列車はババ・ゲストハウスで予約して券ももらっていたのでスムーズに乗れまし。
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三段ベッドの一番下に寝た。裸足で列車内を歩き回ってるおばあちゃんが素足を乗っけてたりしてたが、まさかトイレまで。。と思うと眠れなそうなので、何も考えず寝ました。
次に向かうは最終目的地となる首都デリーです。
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