スペイン北部・ポルトガル旅行（10）／レンタカーで廻るマルヴァオン

2007/10/13 - 2007/10/14

レンタカーによる行程予定
　10月12日　　エヴォラ　〜　モンサラーシュ　〜　カステロ・ブランコ（泊）
　10月13日　　カステロ・ブランコ　〜　モンサント　〜　マルヴァオン（泊）
　10月14日　　マルヴァオン　〜　カステロ・デ・ビデ（泊）
　10月15日　　カステロ・デ・ビデ　〜　エヴォラ（レンタカー返却）
　　　　　　　　　　　　　　〜（バス）〜　リスボン（2泊）

10月13日 夕
マルヴァオンに近付いた頃にはすでにあたりは暗くなっていて、簡単には山に入る道を見つけられず、
地図で当たりをつけて往復することにより、どうにか入口を見つけてたどり着く。
一度覚えてしまえば、どうでもない道だが、最初はスペイン国境の表示を見て初めて行き過ぎたことに気が付き
Uターンする。

そして近辺を往復した後にやっと入口の表示板を見つけ、くねくねした道をたどり、
車一台がやっとくぐれる狭い門を通過して、
さあこれからホテルを探さねばというところに、ネット画面で見覚えのある建物が眼前に現れ
驚きと同時に助かったと思った。

ホテル内には立派なレストランがあり、ゆっくりと夕べを楽しんだ。


10月14日
次の目的地、カステロ・デ・ビデは隣町なので時間は安心。
午前中と、荷物をホテルに置かせてもらい2時過ぎまでスケッチ等をして楽しむ。

それから次ホテルのチェックイン・タイムに合わせ、移動する。
カステロ・デ・ビデでは余裕をもって楽しみたかった。

のつもりが・・・。又も。

エリア マルヴァオン(ポルトガル)

モンサントからマルヴァオンの道は
最初にエヴォラから来る時に通過した道と同じだが
マルヴァオンに近づく手前（約20km）で左折する。

この分かれ道の標示を見つけるのがまた大変で、
町中を右往左往したあげく、
地元の人にどの道か訊かなければ分からなかった。

またマルヴァオン付近では村への入口が見つけられず
スペイン国境を通過して初めて行き過ぎたことに気付き引き返すことに。


マルヴァオンとカステロ・デ・ビデはすぐ近く。

スペインに抜ける幹線道路から見た

山頂に広がるマルヴァオン村

宿泊ホテル。

大変快適だった。
多くを望まなければ。

城壁門をくぐってすぐのところ。駐車場も近くとても便利だった。

宿泊ホテルから先ず東方向に向かう。

東側。向こうに見えるはスペイン。

城壁内を一周する。

それほど広くはない。

白い壁、壁、壁。

館内には地方で女性に使われた道具のようなものが展示されていた。

上の建物の西側に、ちょっとした庭園が観光者の目を休める。

西端の高い城壁。

見晴し台に上って周りの景色をスケッチ。

村の中心道路。

左方に駐車場の一部が見えている。

あぁ、それから・・・。

駐車場でさぁ出発しよう・・・と車に乗り込んだ時、
見つかったのですよ、見失っていたカメラが・・・。

何と、後座席の下隅に隠れるようにして。

一眼レフは大きいので裸のまま持ち歩いているが

恐らく撮影後に、急いでトイレか買物に行く際に
重いので車に入れ、それも窓の外から見えないよう
安全な場所として、無意識に座席の下に・・・。

そのことをすっかり忘れていて・・・。

カメラを見失ったのはカステロ・ブランコのホテル。
もう暗くなっていて、座席を外から覗いただけでは
見つけられなかっただろう。レンタカー運転ばかりに
気が行って、ボーっとしていたかも知れない。

とにかく嬉しかった。数万円も儲かった気分。

＊

さようなら、マルヴァオン。



次のカステロ・デ・ビデまでは近く（約10km）なので
安心して向かったのだが・・・。