2008/07/07 - 2008/07/07
39位(同エリア95件中)
まみさん
2008/07/07月 ベログラドチック日帰り
【宿泊:Hotel Jasmin(ソフィア・ヴィトシャ山中泊)】
・バルカン山脈を超えて、ブルガリアのメテオラといわれる北のベログラドチック要塞へ片道3時間
(ただしベログラドチックに僧院はなく、要塞の遺跡のみ。スペインのモンセラットにたとえられる奇岩がハイライト)
行きと帰りでルートを変えてもらい、各地でフォトストップ。
3時間半かけてベログラドチックにやってきて、町の頂上にある要塞にでゆっくりゆっくり時間を費やしても50分。
遅めの昼食後、町に下りて奇岩がよく見える公園をちょっとだけ散策したあとは、もう帰るだけ?
───と思ってしまったのは、エアコン付の車でぬくぬくしていられたせいでしょう。
気付けば15時すぎていて、これから3時間以上かけてまたソフィアに戻るには十分な時間でした。
とはいえ、ベログラドチックからの帰り道、山道に入ってからはフォト・ストップはとても無理だったとはいえ、その前後では写真を撮る機会がたくさんありました。
奇岩群は町の外でも私たちを迎えてくれましたし、途中、ドライバーが道を聞くためか立ち止まったおばあさんの家では、中庭を見せてもらいました。
ことばの分かるブルガリア人ガイドがそばにいたおかげもあると思いますが、おばあさんたちはとてもひとなつこかったです。
ブルガリアは気に入った?───と、一日では答えにくい質問からはじまり、もし結婚していないなら、いい人を探してあげるから、ココに住むなよ!───とまで。
自分が住んでいるところが良いところだよ、と言えることのすばらしさを思うと同時に、その背景には田舎の過疎化の悩みもあるのではないかとチラリ。
年金生活のおばあさんたちです。
1ヶ月に120レヴァ(=約60ユーロ)しかもらえなくて生活が苦しいと聞くと、森で摘んできたという売り物のラズベリーを断れませんでした。
食べきれずに手に余ると思っても。
中庭の写真だけでなく、おばあさんたちのあのステキな笑顔も撮らせてもらえばよかったと気付いたのは、車に乗って去ってしまった後でした。
おばあさんから買ったラズベリーのある写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14421100/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその14(完):ブルガリアでゲットしたもの」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10267157/
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でた〜!
少し下ったところのレストラン・マドンナの古いトイレ
和式トイレと逆さ向きにしゃがむんですよね。
そして、使用した紙は手前のくずかごに入れます。
詰まっちゃうので、流しちゃいけないんだよん。
洒落たレストランだったので、まさかトイレがこうだとは思わず、つい写真を撮ってしまいました。 -
岩の壁を利用したレストラン
さっきのトイレのあったレストラン。
食事は室内ではなく戸外で取りました。 -
飛び出た岩が屋根代わり!?
地震大国の日本ではとても考えられない立地です。
このレストランで食べた昼食の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14288251/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14288252/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその4:ブルガリアで食べたもの・その1」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10261053/ -
町の公園から見上げる奇岩群
要塞だけでなく町中にも、奇岩群を見るのにちょうどよい公園がありました。
昼食は町はずれの少し山を下ったところでとったのですが、昼食後、町に戻ってもらいました。 -
神学生に見える岩を真ん中に
彼方に見える岩です。
帽子を被った横顔に見えませんか。
手前の真ん中の岩は、ぽっちのついた壷に見える@ -
気に入ったので、タテでも撮りましょう@
マドンナの岩が見られるのは町からだと言われていましたが、結局、どれが伝説のマドンナの岩か、分かりませんでした。 -
ベログラドチックの町の中心
左手に、さきほどの奇岩群を見られる公園があります。
「ベログラドチック周辺のハイライトは疑いようもなく、ゴージャスでドラマチックですばらしい山並みと幻想的なまでに奇怪な岩層です。町の産業化は避けられませんでしたが、ベログラドチックは本質的には超然と孤立した雰囲気を保っています。訪問者の数が増え続けているとはいえ、団体観光旅行では手つかずの山間の町です。」
(Lonely Planet 2nd edition 2005年刊より私訳) -
広場に面したかつてのライブラリー
社会主義時代では、ライブラリーでの詩などの朗読会というのは、市民の貴重な娯楽でしたから。
本当は少し町を散策したかったのですが、ソフィアまで3時間かかりますし、要塞の他は特になにか見所があるというわけでもなさそうだったので、言う出せませんでした。 -
ベログラドチックからモンタナへの途上
ガイドはクマが見えた!と嬉しそうに言っていましたが……私にはどれか、さっぱり。 -
まっすぐな道路
幹線ではないけれど、このあたりはきれいに舗装された、穴ぼこのない道でした。 -
ベログラドチック近郊で奇妙の岩の群を
スペインのモンセラットの奇岩群を思い出しますなぁ。 -
ベログラドチック近郊で要塞のような巨岩を眺める
-
突き出た人の横顔のような岩
ファルコヴェツッ(Falkovets)近く -
七人の小人さんみたいな岩
もちろん、実際は巨岩です@ -
楽しい奇岩群
-
突き出た人の横顔のような岩
ファルコヴェツッ(Falkovets)近く
さきほどの写真より少し先に進んだところです。 -
しましまの岩肌に見とれて
また別の場所でフォトストップ@ -
しましまの岩肌
こんなお菓子がありませんでしたっけ@ -
ラズベリーを買ったおばあさんの家
ピンクのアジサイとぶどう棚が美しいです@ -
おばあさんちを中庭から眺めたところ
-
緑あふれる中庭
中庭にもレンガの小屋があります。
そう、欧米のお宅って、庭が奥まで広がっていて、表から見て想像するのよりずっと広かったりするんですよ。 -
コンスチンブロット(Konstinbrod)手前のなだらかな丘陵
バルカン山脈を越えて、なだらかな丘陵に出てきました。
土地の起伏や広がり具合がルーマニアと違う気がします。
当然といえば当然ですが、ブルガリアとルーマニアってつい比べて考えてしまうものですから。
(ツアーでもガイドブックでもセットにされることが多いですからね。)
奥に見えるのはヴィトシャ山です。
ソフィアは確かその向こう。 -
コンスチンブロット(Konstinbrod)手前のなだらかな丘陵
私が連想したルーマニアのマラムレシュ地方の平原の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12868826/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12868827/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12868828/
関連の旅行記
「2007年ルーマニア旅行第9日目(2):ピクニック&本物のマラムレシュへ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10189132/ -
ヴィトシャ山とかすかに見えるソフィア
-
コンスチンブロット(Konstinbrod)手前のなだらかな丘陵
もろに山道だったバルカン山脈越えのあとでは、とても平らに見えましたが、よく見ると岩肌が見えていたり、かなり起伏に富んでいましたね。
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