日光-会津-只見をめぐる旅　?　眠り猫は別料金　（宇都宮・日光編）

2008/08/26 - 2008/08/28

０日目：　宇都宮で一泊
１日目：　日光から鉄道を乗り継ぎ会津若松へ
２日目：　会津若松から只見線の旅

という大まかなプランで、旅をしてみました。

まずは日光の有名どころをブラブラしてきました。

エリア 日光(栃木)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄

日光に行く前夜、まずは宇都宮で泊まりました。

晩ごはんの”餃子”を食べるにはまだ時間があったので、宇都宮の町中にある二荒山神社へお参り。

長い階段を登って神社へ。
明日からの旅行の安全祈願を願って。

さて、餃子を食べに行こうとして神社を降りると一軒のお店に目がとまりました。

ここ「酒々楽」は栃木県酒造組合のアンテナショップとあって、栃木の地酒が試飲（有料）できるとのこと。

ならば食前酒をいただくとしよう（笑）

本日のおすすめ
上から順に

・清開　大吟醸
・ホーラン　与一伝承
・大那　特別純米

とおつまみをいただく。

これでしめて３００円なら悪くない。



平日ということもあって、店には仕事帰りのサラリーマンが多かったなぁ。
（お店も17-19時の間だけ開いてます。）

お酒のあとは餃子。

ここは、宇都宮の餃子屋があつまっている”来らっせ”
いろいろな餃子を楽しんできました。

・・・でも、ちょっと食べすぎたかも(笑)

餃子でおなかいっぱいになった頃には、すっかり夜になってました。
（写真はライトアップされた二荒山神社）


それでも、寝るのは早いと思いカクテルを飲んできました。

前日、遅くまで飲んでいたのにかかわらず、しっかり朝６時には起きて日光に向かいました。

日光駅からバスに乗ればいいところを、20分くらい？歩いてたどり着いたのが
南光坊天海大僧正の像。

日光二社一寺のひとつ、輪王寺からスタート。

まずは逍遥園（庭園）に行ってみます。

庭園を周ったあと、輪王寺の中へ入る。

輪王寺を見終った後は、日光東照宮へ。

話には聞いていましたが、全体的に豪華で細部に至るまで数々の彫刻があり、ゆっくりじっくり見ていたら本当にいつまでも見てしまいそう。

象の彫刻。

見ざる・聞かざる・言わざるで有名なサルの彫刻が彫られている。

恥ずかしながらこの彫刻に、生まれてから親になるまでのストーリーがあったということを、この場で初めて知りました。

１枚目

母親は子供の未来までも考える。

２枚目が有名な三猿。

子供の内は悪いことは見ない・聞かない・話さない。

３枚目

腰を据えて、今後の人生を考える。

４枚目

若いうちは可能性があるから、上を見る。

５枚目

崖っぷちに立たされて、はじめて足元を見る。

６枚目

恋愛そして結婚。

７枚目

二人（二匹）で協力すれば、世間の荒波も乗り越えていける。

8枚目

妊娠。子供ができて親の苦労がわかる。


んー・・・奥が深い。
日光の地で、人生を猿に諭されるとは。

もうすこし奥へ進んでみる。

彫刻をじっくり見てみる。

そして、眠り猫登場。
（ここに入るのにさらにお金とられたけど）

実物大（？）

思ってたよりも小さい。

こんなのもある。

つぎは二荒山神社へ。

ちょうど、幼稚園児の遠足だったのだろうか？？

？？？

大黒様の小槌。

菓子占い。
クルッと回すルーレット形式。

結果は「どらやき」
って、前の人も、その前もどら焼きだったぞ！？

最後は大猷院へ。

東照宮に負けじときらびやか。

門を守るのは風神。

そして雷神。

一通り回ったらさすがにお腹がすいた。

ゆば丼と食べて、次の目的地、会津へ向かいます。