☆☆☆ペルー夢の旅☆☆☆　　　　　二日目・・・１

2008/08/09 - 2008/08/18

この日はナスカの地上絵観光だったのですが、予定が変わって


リマからナスカまで７時間くらいかけてバスで行くとのこと。


さらに２０分くらいセスナで観光してまた７時間くらいかけて


リマまで戻るとのこと。



・・・。


えー。



そこまでして見たくない人は・・



リマの一日観光も用意しましたのでどちらかお選びください。



と旅行会社の方に言われ、私はリマの一日観光を選ぶことに。



地上絵、とても見たかったのですが私は体力がついていくか、



そっちのほうが心配だったので。



結局全然寝てなかったので今から考えたら、これで良かったのか


もしれません。


でも、次機会があればゼヒ見てみたいです！！



てなわけで、リマの観光は


１、パチャカマ神殿
２、ワカ・プクヤーナ遺跡
３、国立人類学考古学歴史学博物館

になりました！！

エリア リマ(ペルー)

• 交通手段: 観光バス

昨日、寝たのがこちらの時間の夜の２時半、


そして起床が７時です。


今までの人生の中で一番深く眠りました。



日本との時差はー１４時間。


つまりペルーが朝の７時なら、明るさを逆転させて


二時間早くさせればいいわけです。


つまり日本は夜の９時！！



旅行前は時差ボケみたいなのを心配してましたが


まっったく関係ありませんでした。



約２０時間のフライトで疲れているので


よーく眠れましたよ！！スッキリです。



これは次の日の朝、部屋から撮ったリマの写真です！！

朝ごはんに行く前に部屋を撮ってみました。




こんな感じです。




部屋の明かりも白いライトではありませんでした。

おお！


ビュッフェです。


昨日バスの中でガイドさんが



「生野菜とアルパカのカルパッチョは食べないほうが


いい。果物はおいしいよ」


とおっしゃっていました。


よっしゃ！！果物食べましょ！


ちなみにビュッフェとバイキングの違いって何でしょう？

おいしそ〜！！

こんなにとってしまいました！！


後でガイドさんに聞いたら、日本にない果物はこのうち


三つです。



一番下の見慣れない細長いのはトゥンボ。


一番上の緑色のものはサボテンの実。


一番上のはじっこにあるザクロみたいなのはグラナディージャ。


美味しい！！特に、グラナディージャは最高です！！



なんだこりゃ！！


ペルー行ったら絶対に食べたほうがいいです！

頂いたご飯はこんな感じです！！

はやくも日本が恋しくなって、お味噌汁頂きました。



異様な味がいたしました。



ダシは！？

ゆっくりご飯を食べ、リマの観光へ出発です。



リマ組は旅行に参加された方のうち、６人です。



はりきっていきましょう！！



ナスカ組のみなさんも楽しめますように。

天気がどんよりしていますが、リマは今の時期ずっと



こうみたいです。ですが、雨は降らないみたいで、



リマでは傘が売られていないようですよ。へ〜。



これはバスの中で撮ったものです。


砂の山を崩して、レンガにするんですって。

これは植林してるとこですー。


人が勝手に住んだりしないように会社の人が



植えてるんですって。



・・・。


勝手に住んでいいの！？

はじめて見るリマの景色や人にドキドキしながら



気がついたらパチャカマ神殿です。



旗で隠れているところは、ＡとＣ。


sitioとは神殿という意味なのでしょうか？？

まず、発掘品をみることに。



これは確かサボテンのトゲを使った櫛だとか。

これは武器です。



・・・武器！？



この穴に木の棒をつっこんで、ガツンと叩くのだとか。



なるほど！！

これはインカ犬っていうペルー原産の犬だとか。



今もいるみたいです！！



ここらへんにうろついてるから、運が良ければ



見られるかもよ、とのこと。



見たいです！！！！

見学がおわりトイレタイムに。



ここで初めて露店を見ます。



色とりどりでとてもきれいです。

神殿まではバスで移動です。



これは途中で見えたヒツジ・・かな？

神殿に到着です！！


はじめてこの神殿を見つけた人は本当に驚いたようですよ。



昔は赤い色をした神殿だったようです。


赤がところどころ残っています。

あああ・・・落書きが・・！！


なんてもったいない。


しかも彫ったら消せないのに！

漆喰を塗っていたようです。すご！！

ここは海に近いんですけど、魚を神様として



あがめていたようです。



ご神体は見つかっていないみたいですが。

この神殿から見えた岩です。


右が亀、左がワニなんだそうです。


この二匹が喧嘩ばっかりしていたから、


神様が石にしてしまったんですって。



とても大事なことが含まれたお話でした。

ところどころ、神殿には黒い跡が・・！


攻められて火を放った跡だそうですよ。



さっきのお話のなかの、「神様が二匹を石にした」と



現実での「国が滅びる」って似てるなー



なんてこのときボーっとしながら考えてました。

ふと見上げれば、鳥が！



コンドル！？



全然ちがいました。




ガジナソという、死体を食べる鳥さんです。

神殿からは、闘牛場が見えました。



スペイン人の影響でしょうか。

ああ・・。



松尾芭蕉の「夏草や〜」



杜甫の「国破れて山河あり〜」がうかんできます。



ここペルーなのに・・。

いかんいかん。



こういうところに来ると



だんだんポエマーになってきてしまいます。

さて、次の遺跡に向かいましょう。



ちなみに、写真にある遠くの家は、不法占拠したらしいです。


あの家の下には遺跡があるみたいです。

ここはママクーナ。


インカ時代、皇帝に仕える女性をここで養成して、



クスコ（昔の首都）に送っていたらしいです。

わー！！




ちなみにここには有名な考古学者の生首的銅像が



ありました。

入り口のところまで戻って、しばし自由時間です。



ペルーで初めてみたリャマ！！



かわい〜！！



思ったより、大型でした。