船旅３日目<br /><br />雨のフラムの町より見るコスタ・メディタレニア<br /><br />待望のフラム鉄道に乗ります。<br /><br />朝、船が着岸後１番で私は船を下りてフラム鉄道のチケットを買いに行きました。<br /><br />フラム鉄道に乗るエックスカーションもあったのですが、車椅子では参加出来ませんでした。<br />日本からフラム鉄道に問い合わせをしたところ、車椅子は問題ないが１０人以上の団体でないとチケットの事前購入は出来ないとのことだったので、走ってチケットを買いに行く羽目になりました。

ノールウェーの船旅　with 父と叔母　フロム

8いいね！

2008/07/13 - 2008/07/20

67位(同エリア138件中)

#クルーズ

エリア

フロム(ノルウェー)

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 船

有名なフラム鉄道、フラム駅です。

雨です。

父や叔母が来ている青いポンチョは下船時に配られるものです。

勿論タダですが、直ぐに切れてしまうので数枚いただいて行かないとなりません。
フロム鉄道のチケット
フロム鉄道のチケット中身

「おとな４枚うち一人車椅子」
と言って買ったら
「おとな３人＋シニア１人」
という事で、計２枚のチケットを表紙ではさみ
ホチキス留めしたものをくれました。
フラムの銀行です。

成田ではデンマーククローネしか両替しなかったので、
その上船はイタリア船はユーロなので
初ノルウェーのこちらで両替をと思いまして銀行に行きました。

私が両替を頼んだお札を出しっぱなしで
お兄さんどこかに行ってしまいました。

日本じゃありえないことなので、こっそり撮影。
フラム駅近くにあった建物

中を覗ける窓がなかったので、一体何屋さんか分からなかったのですが、バーかではないかと思われます。
入り口

英語（日本語でも）無い表示なので、何屋さんか分かりません。
鉄道の健常者用車内

我々車椅子組みは一番最初に乗車させていただきました。

然も車椅子専用スペース。
車椅子がうちだけだったので、然もうちは４人組なので、左右の窓側に陣取ることが出来ました。
車椅子専用スペース

私達だけだったので、撮影のため右の窓にへばりついたり、左の窓に移動したり、雨が降っているのに窓を開けたりやりたい放題☆

雨で、雨でさえなければなぁ…
フラム鉄道

単線なので途中交差待ちで停車した時、窓からカメラを出して撮影。
フラム鉄道

対向車側面に書かれた「ＦＬＡＭＳＢＡＮＡ］（フラム鉄道）
ショウスの滝

本当に線路の脇にある瀑布です。
雨でなくとも濡れるでしょうね。
ショウスの滝

この滝？鉄道？のメインイベント、歌う女の人です。

この雨、この水量、この地形、このポジションで、これからお姉さんは岩の向こう側に飛び降ります！

彼女はすごい勢いで場所を移動して出たり入ったりするので、叔母は「絶対２人いる」と言っていました。
フラム鉄道・ミュールダール駅

左下のタイヤの付いた板が、車椅子様のスロープです。

我々はミュールダールで下車せず引き返す予定だったのですが、その事を伝え忘れていたので、スロープを用意して待っていてくださったのではないでしょうか。
申し訳ないことをしました。
フロム鉄道

途中登山者でしょうか、歩きの人を発見。
しゃけ釣り用足場

川に出っ張っている岩の周りに張り巡らされている木の足場は、毎年行なわれるしゃけ釣り大会用の足場です。

今年もつい先日行なわれたそうで、残念ながら優勝者はノールウェー人ではなかったそうです。
カフェテリアの後ろに船・朝

フロム鉄道のチケットをゲットして一旦船に引き上げるときに撮影。

本日はこのカフェテリアで昼食をいただきました。
カフェテリアの前・午後

午前中いっぱい降っていた雨が止みお天気が良くなったので、外でお食事をしました。
フラムのカフェテリア

フライドフィッシュ＋フレンチフライ、おいしかったぁ。

ところで、ヨーロッパの人はケチャップを使わないと聞きました。
然しここにはケチャップ、マスタード、そしてお醤油もありまた。

それだけ世界中から観光客が来るのでしょうねぇ。
船のうちの部屋より下船口を望む

下船口、手前はフラット車椅子対応
奥は階段、中央口

左の小さな小屋では一応外国なのでパスポートチェックがあったような、なかったような…
おサルの電車（我々の通称）

疲れた父を船に連れて帰り、３人で日本人添乗員のゆかさんお奨めのおサルの電車に乗りに行きました。

おサルの電車、の様な電車だから、おサルの電車（ゆかさん命名）。
コペンハーゲンのストロイエでも走っていました。

ドア、窓はなく、私達が乗りたいと言うと、運転手のお兄さんが座席を拭いてくれました。

これがあながちバカにできない観光手段でした。
羊の放し飼い（おサルの電車より）

一般道の直ぐ脇です。
民家（おサルの電車より）

魔よけは戦利品を見せびらかしているのか、入り口のドアの上にトナカイの角が飾ってあります。
ノールウェーの代表的な民家（おサルの電車より）

ノ−ルウェーの人に聞いたら、屋根に泥を敷いて水漏れを抑え、その泥に木が生えるそうです。

確か、かちかち山の狸の泥舟は水に弱いので沈んだはず。
どうして一年のうち２００日ほど雨の降るこの地で、傾斜のある屋根から泥が流れ落ちないかはなぞです。

ノールウェー人に言わせると「泥が屋根から流れ落ちるわけないじゃない」そうで、逆に不思議がられました。
鉄道から見えた木の教会（おサルの電車より）

遠くから見るのとは一味もふた味も違った趣のある教会でした。

ここでおサルの電車はユーターン。
今回のクルーズの船

我が部屋は旗の左側です。

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#クルーズ

この旅行記へのコメント（2）

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カメちゃんさん 2008/10/01 23:24:02

孝行クルーズ

nonmamさん　こんばんは！！

楽しいクルーズが実現できて、本当によかったですね！！
キャビンは船尾の眺めのよいところが取れて、これまたよかったですね(^o^)

お父様には各寄港地での下船観光が叶い、さらには列車の旅にもお出掛けになって、旅！気分を満喫！！出来たご様子。拝見している私まで楽しませていただきました。
それに、お父様の3人の美女！！に囲まれてのお幸せなお顔がステキでした！！

寄港地では
夏！というのに雪が残っていたんですね！！
コペンハーゲンでも少し寒かったようでしたから、来年のバルト海クルーズの参考になりましたよ！

ベルゲンの街の光景はドイツあたりとはちょっと違っているんですねぇ。
これが「北欧の町？」って思いながら拝見しました。

スタヴァンゲルでの、民家の庭先に船がお邪魔しているような光景はびっくりです！！
また、生活感に溢れるマンホールの蓋の絵！！　私達のこともの頃の生活を思い出させてくれました。

コペンハーゲンでのご滞在も、私には羨ましいことでした！！
私の友人に「デンマークかぶれ！！」の者がおりまして、話だけは聞いていたんですよ。一度行って、その雰囲気に浸ってみたいと思っていましたので、大いに興味がありました。

ご活発な叔母様たち！！が、いろいろな港や街に活気をもたらされた！！そんな旅行記でもありましたね(^o^)

すべてがnonmamさんの添乗員さんにも勝る御奮闘の成果！！でもあるわけですが、よい旅となったことでご努力が報われてよかったですね！！

nonmamさんからの返信 2008/10/02 12:13:22

RE: 孝行クルーズ

カメちゃんさん

旅行記見ていただいてありがとうございます。

> 楽しいクルーズが実現できて、本当によかったですね！！
> キャビンは船尾の眺めのよいところが取れて、これまたよかったですね(^o^)

それもひとえに、カメちゃんさんのアドバイスのおかげです！

> それに、お父様の3人の美女！！に囲まれてのお幸せなお顔がステキでした！！

顔、消しておいて良かったぁ
想像上の美人と言うことにしておいて下さい（フフフ）

> 寄港地では
> 夏！というのに雪が残っていたんですね！！
> コペンハーゲンでも少し寒かったようでしたから、来年のバルト海クルーズの参考になりましたよ！

７月初旬の旅、白夜のため１日が長くてよかったのですが
何処の町もとにかく寒くて大体東京の１０月〜１２月の気温でした。
８月の頭はも少し暖かくなるのでしょうか？
あと、雨も多いし…

カメちゃんさんのバルト海クルーズがすばらしい旅になりますように☆
旅行記楽しみにしておりま〜す（＾＾）Ｖ

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