2008/08/24 - 2008/08/26
367位(同エリア863件中)
ニーコさん
長崎県の五島列島の福江島に行って来ました。
2日目(続き):香珠子ビーチ、椿茶屋(昼食)、鐙瀬熔岩海岸、井持浦教会、大瀬崎断崖、長浜海水浴場、貝津教会、渕ノ元カトリック墓碑群
3日目:久賀島教会ツアー(浜脇教会、旧五輪教会、牢屋の窄教会)
2泊3日で、五島うどんを4回食べました。
五島うどん、美味しいです。
お土産で買って帰りました。
-
【香珠子ビーチ】
福江市街からも近い白砂のビーチ。
この海岸を望む丘の上にある「椿茶屋」での昼食を予約していました。
予約時間より少し早く到着したので、まずはビーチに下りてみることにしました。香珠子ビーチ ビーチ
-
すごーくキレイなビーチ!!!
すごい青!!! -
もう夏も終わりかけ(8月も後半)だったからか、福江島はどこに行っても人が全然いなかったのですが、ここのビーチには何人か子供連れなど海水浴客が見られました。
と言っても、20人以内(笑)
沖縄に行かなくても、こんなに人が少なくて美しいビーチがあるんですねー。
穴場です。
と言っても、東京から行くとすれば、どちらが行きやすいかは微妙なところですが…。 -
空も青いー。
南国って感じ。 -
ビーチのすぐ上には、お土産屋さんとか、「つばき釜」という塩を造る工房があります。
自由に見学することができます。
そして、ここで造ったお塩を購入することもできます。 -
海水を大きな釜で炊いています。
しかも薪を燃やして、炊いていますよー。 -
五島の名産品の1つに椿油があります。
昭和30年までは全国の生産量の半分が五島産だったそうです。
現在では伊豆大島に次ぎ、全国第2位。
もうひとつの名産である五島うどんにもこの椿油が使われているそうです。 -
【椿茶屋】
築100年という豪農の家を、香珠子ビーチを望む丘の上に移築した食事処。
五島の海の幸、山の幸を、囲炉裏の炭火で焼いていただくことができます。
完全予約制なので、前日までに予約を忘れずに。椿茶屋 グルメ・レストラン
-
コースはたしか、2100円、2600円…と3コースぐらいありましたが、2600円のコースにしました。
野菜、緋扇貝、鯵、五島牛、手羽先、イカなど。
おにぎりも少し炙ってから食べると、美味しい。
味も美味しいし、何より雰囲気が良いです。 -
ここでも、しめは五島うどん♪
辛〜い柚子胡椒を入れて、つるつるっと。
美味しいわ〜♪ -
【鐙瀬(あぶんぜ)熔岩海岸】
「鬼岳火山から流出した溶岩が、青く澄みきった海に延々7キロにわたって流れ込み、変化に富んだ海岸線を形づくっている。
永正4年(1507年)、16代領主囲公が、妹婿玉浦納の反逆にあい辰の口城を攻められた。囲公はうまく馬で逃れましたが、この地で鐙が切れ、陸路の逃避はこれまでと断念、漁舟で黒島に落ちのびた。しかし反逆党は黒島に迫り、とうとう公は自刃した。以来この地を鐙瀬と呼ぶようになったと伝えられている。」鐙瀬溶岩海岸 自然・景勝地
-
迫力のある景色です…
そして、誰もいないので、完全貸し切り状態。
贅沢です。
火サスとかの舞台になりそう。 -
【鬼岳】
ホテルとは反対側のこちらから見ると、お椀を伏せたようなきれいな形。
標高315mの鬼岳は、山全体が芝生に覆われています(こんなに芝生をきれいにキープしておくのは、大変そう…どういう風に管理してるんだろう?)
山頂に上ると、福江島が360℃のパノラマで見ることができるそうなのですが、残念ながら時間が足りず、上るのは断念。 -
鐙瀬熔岩海岸を展望台から望みます。
この絶景も1人占め。
見渡す限り、人が1人もいません。 -
【井持浦教会】
「明治32年(1899)に日本で初めて作られた『ルルドの洞窟』があり、信仰の聖地として全国から巡礼団が訪れる。
ルルドとは南フランスの町の名。1858年、その地の洞窟で聖母マリアが少女ベルナデッタの前に現れるとともに、洞窟前に湧き出た霊泉で難病が治るなどの奇跡が起きたといわれる。その後世界各地でこの洞窟を模倣しマリア像を収めたルルドが造られるようになった。
井持浦のルルドは五島各地の信徒が石を持ち寄って造り、本場ルルドの奇跡の泉から取り寄せた霊水が、洞窟脇の泉に注がれた。」井持浦教会 寺・神社・教会
-
井持浦教会、内部。
元は明治28年(1895)に五島初めての煉瓦造りのロマネスク様式の教会として建てられましたが、昭和62年の台風で倒壊してしまった為、現在の建物は昭和63年に建てられたもの。
比較的新しく、簡素な建物です。
形は教会ですが、ドア、フローリング、壁などパーツは住宅仕様。 -
井持浦教会の「ルルドの洞窟」。
-
井持浦教会の門。
AMの文字は、「アヴェ・マリア」のこと。 -
【大瀬崎断崖】
「東シナ海に突出した断崖。突端にある白亜の灯台は日本の西の海の航海安全を守る。200万カンデラという日本一の明るさで海を照らす。日本最後の夕陽を見る。
・日本の灯台50選
・日本の夕陽100選 」大瀬崎断崖 自然・景勝地
-
こんな断崖絶壁の海岸線が20kmも続いているんだそうです。
まさしく、絶景!!!
そしてここもまた誰もいないので、貸し切り状態です! -
断崖の上にポツンとたたずむ灯台。
なんと、日露戦争(日本海海戦)の際、ここから東シナ海をウラジオストックに向かうバルチック艦隊が見えたそうです!
今「坂の上の雲」にはまっている身としては、感慨深い! -
【高浜海水浴場】
「天然の海水浴場としては日本一の美しさを誇る白砂の海浜。五島の代表的な海水浴場でもある。
・日本の渚100選
・日本の水浴場88選 」 -
夕方だったのと、少し曇ってきていたので、なんだか神秘的な雰囲気。
晴れている日中だったら、昼間訪れた「香珠子海水浴場」のような真っ青な海に白砂のビーチ!って感じだと思います。
これはこれで、ロマンチックな雰囲気でデートには良さそう(笑) -
【貝津教会】
「白壁の木造瓦葺き、屋根に尖塔がちょこんと載り、素朴な雰囲気を漂わせる。大正12年(1923)に当時40戸の信徒らにより創設、翌年に現在の聖堂が竣工した。老朽化したため昭和37年(1962)に増改築された。色とりどりのステンドグラスが美しいことでも知られている。」貝津教会 寺・神社・教会
-
貝津教会、内部。
外は風が強いですが、教会の中は静寂そのもの。
守られている感じ…。 -
貝津教会、内部。
ステンドグラスを通った光が神々しい雰囲気を醸し出しています。 -
貝津教会、ステンドグラス。
-
渕ノ元の墓地の近くの海岸にて。
木の櫓みたいなもの。
これは「かんころ台」といって、サツマイモを茹でてから干す台になるらしいです。
海からの風が強い。 -
【渕ノ元カトリック墓碑群】
「三井楽半島北西部の海に面した草原の一角に、十字の墓標やマリア様の像が嵯峨島を背景に静かに佇んでおり、落陽は荘厳で美しい。」
観光案内にも出ている観光スポットだと思って来てみたのですが、一般の方の墓地でした。
こんな所に入っちゃっていいのかな?という感じ。
「○○家」って彫られている墓石が並んでいるので、それがあまり入らないように上目に撮ってみました。
夕日がきれいな場所らしいのですが、あいにくの曇り空であまり逆光にもならず。 -
-
さて、2日目の夕食。
数の子粕漬け
お造り、3種盛り
さらし鯨(酢味噌)
五島みな(サザエのような貝) -
この日のうどんは、梅入りのピンクのうどん。
五島うどんは冷たくても美味しい♪ -
五島牛陶板焼き。
五島牛、霜降りで美味しい〜♪
この後、
真鯛のフライ、梅ソース
五島産、新米コシヒカリ
と続きます。 -
最終日、3日目。
朝から、船に乗って隣の「久賀島」の教会を巡るツアーに参加しました。
ツアーに参加、と言っても、参加したのは私達2人だけだったので、チャーター状態でした。
7人以上だと1人3500円なのですが、それ以下だと22000円(2人なので1人11000円)です。ちょっと高かったので迷いましたが、せっかくなので行ってみることに。
福江港を9:00出発。
船はなんと定員97名の「ソレイユ」。
2人だけなのに、なんという贅沢。
こんな大きな船を貸し切りなのですから、22000円は安いのかも。
昨今、燃油費も高騰してますから…。 -
小さい島がたくさん点在してます。
船旅も楽しいです♪ -
前方に、奇岩現る。
-
海岸の岩の上に、マリア様の像が建てられています。
-
海から見た、堂崎教会。
-
久賀島が近付いてきました。
福江港から、約20分くらいの船旅です。
正面に見えるのは、浜脇教会。 -
ソレイユ。
ピンク色のキュートな97人乗り。 -
【浜脇教会】
「福江島の東北に浮かぶ久賀島のカトリックの中心的教会。明治14年(1881)に創設され、昭和6年に五島初の鉄筋コンクリート造りの教会として、現在の聖堂が建立された。天高くそびえる鐘塔が特徴的。福江島からの定期船が久賀島に近づくと、この鐘塔が最初に目に入る。旧聖堂は島内の五輪地区へ移築され、今では旧五輪教会として国の重要文化財となっている。」浜脇教会 寺・神社・教会
-
ヨーロッパとかロシアにありそうな感じ。
-
車に乗って約20分。
狭い山道をずっと島の北側の方に向かいます。
途中からは車は通れないので、山道を徒歩で10分程。
「旧五輪教会」のある五輪地区に行くところ。
現在五輪地区には、教会を守っている(神父さん?)一家族だけが住んでいるそうです。
郵便屋さんも、ここは歩いて行かなければなりません。 -
山道を抜けた、海沿いに五輪(ごりん)地区が現れます。
海岸沿いに数件の家、教会が並んでいます。
案内をして下さった木口汽船の方によると、歌手の五輪真弓(いつわ・まゆみ)さんのお父さんはここの地区の出身だとか。
だから、「五輪」という名前なんですね〜。 -
【旧五輪教会】
「久賀島東部の五輪は、山と海に挟まれた小さな集落で、現在も車では入ることができない。木造の旧聖堂は明治14年(1881)に建てられたもので、下五島では最古の教会建築。もともと久賀島のカトリックの中心である浜脇教会の聖堂として建築され、昭和6年(1931)に現在地に移された。
外観は和風建築でありながら、内部はゴシック様式という明治初期の教会堂建築史を物語る貴重な天主堂といわれる。隣に昭和60年(1985)に建てられた新聖堂が立つ。
国指定重要文化財(平成11年指定)」旧五輪教会堂 寺・神社・教会
-
旧五輪教会、内部。
明治14年築…!
木造ですが、内部は圧巻です。
外国人宣教師から教えてもらいつつ、見よう見まねで日本人の大工さんが建てたのだそうです。
当時のキリスト教信者達の粘り強さ、努力、そして信仰の深さが感じられます。 -
旧五輪教会の窓からの景色。
-
【牢屋の窄教会】
「明治元年(1868)の『五島崩れ』の発端となった地に建つ。この年、長崎浦上で始まった大弾圧はこの地にも及び、わずか20?の牢獄に幼い子供から老人まで約200人が8ヶ月間にわたり監禁され、座ることも動くこともできない密集地獄のなかで42人が亡くなった。
跡地には殉教者ひとりひとりの氏名と年齢などが記された墓碑が並び、熱病に冒された10歳のマリアたきの碑には『これからパライゾ(天国)に行くから、父さん、母さんさようなら』という最期の言葉が刻まれている。昭和44年に創設された教会堂では、床のカーペットの色を変えることで牢獄の狭さが示されている。」 -
「牢屋の窄」で亡くなった方々の慰霊碑。
満員電車よりももっとすごいギュウギュウ詰め状態に8ヶ月も押し込められるという、前代未聞の迫害。
亡くなった人が倒れる隙間もなく、ウジが湧き、そのウジによって生きたまま下腹を食い破られて亡くなった少女もいたとか…。
想像を絶する、悪夢以上の辛い現実の出来事です。 -
慰霊碑に彫られている、悲惨な状況を説明した文。
胸が詰まって、最後まで読めませんでした…。
人間って、ものすごく残酷で、過ちを繰り返す生き物なのかもしれない。 -
五島つみれうどん。
福江港のすぐ近くの食堂にて。
たしか、650円だったと思います。
これが、本当に美味しかった♪
欲を言えば、柚子胡椒があったら、もっと良かった。 -
そろそろ帰る時間。
レンタカーを返しに、福江港ターミナルに戻って来ました。
写真は、ターミナル内に並ぶお土産屋さん。
多分、福江島の中でここが1番お土産屋さんが充実していると思います。
お土産に、
・五島うどん(あごだし付き)
・柚子胡椒(五島産の辛ーいやつ)
・椿油の小瓶
・かんころ餅(サツマイモと餅を混ぜた保存食。そのまま切って食べてもよし。でも、スライスして焼いて食べるともっと美味しい。)
・あわび最中
など、買いました。 -
この旅行の間、甘いものをあまり食べてなかったので、軽い禁断症状が…
思わず福江空港の喫茶店で、ケーキセットをオーダー。
この日のケーキは「ショコラ・モンブラン」。
☆おしまい☆
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- あっちゃんさん 2008/09/07 20:37:55
- 福江島
- ニーコさん、こんばんは
五島列島にお邪魔しました。
ちょうど今日読んでいた「週末海外」という本に
この福江島の旅行記が載っていて行ってみたい〜!と
思った所だったんですよ!
グッドタイミングですw
私今まで五島列島って知りませんでした・・・
恥ずかしいです。
いろんな雰囲気の教会がたくさんあるんですね〜
そんでもって海がめちゃめちゃキレイですねっ
ニーコさんの写真を見てさらに興味が出てきました。
行くのが大変そうですが、
ぜひいつか行ってみたいです。
- ニーコさん からの返信 2008/09/07 21:27:53
- RE: 福江島
- あっちゃん、こんばんは☆
ご訪問&書き込み、どうもありがとうございます。
あっちゃんのアフリカ旅行記にも度々お邪魔しています。
南アフリカ、いいですね〜。
行きたくなりました!
私は最近はもっぱら近場ばっかりです…。
五島福江は、私も今まで存在は知っていたものの、
あまり行こうと思っていなかったのですが、
最近結構雑誌などで特集されたりしてるのを見て、行ってみました。
実際に行ってみたら、見所は多いし、食べ物は美味しいし、
すごく良かったです♪
しかも、あまり観光地化している感じがなく、全然人がいなくて、
どこに行っても貸し切り状態で、ゆったり観ることができました。
そして何よりも、教会がすごく良かったです。
穏やかな気持ちになれました。
東京から行くとなると、すごく遠くて、
秘境みたいな感じがしてしまいますが、
実はそこまで行きにくいわけじゃありませんよー。
福岡か長崎から飛行機でも行けますし、船でも行けます。
長崎から船で2時間ぐらいみたいです。
今度は、上五島の方にも行ってみたいな〜と思ってます。
ではでは!
ニーコ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
五島列島(長崎) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
53