2007/06/16 - 2007/06/17
695位(同エリア939件中)
松村博司さん
長門を脱出した私たち。
後は残り時間をフルに使って萩を回る予定。
時間的には予定通りなのですが、旅館のチェックインの時間と移動時間から逆算すれば、萩を回る時間は2時間しかありません。
無理w
てな訳で旅館に連絡、チェックインを6時に変更。
さあ、先ほど西円寺で見た十二脚門は元々大聖院の楼門を移設した門でした。
萩到着一発目の訪問先。
その大照院!
鐘楼門は工事中ですか^^;
建物自体はかなりくたびれた印象のあった大照院。
それでも全部国重です。
そして圧巻は藩主毛利家偶数代墓所。
8月13日には603基の灯籠に迎え火が灯されるそうです。
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「水月の長州、蛍と歴史の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-42.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
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再び青海島大橋を通過。
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いったん長門を離脱します。
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本日の宿泊先が長門本湯なのでもう一度ここに戻って来なきゃ行けないんですけどね。
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現在時間は1時半。
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お昼ご飯を食べることまでは予定より早めかなと思ってたんですが。
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こうしてみると予定通り、萩まで17キロで到着予定時間は1時45分。
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旅館へのチェックインは5時。
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萩観光の時間は2時間。
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予定通り過ぎて、明らかに足りません^^;
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急遽旅館にTEL。
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すいません、チェックインの時間を6時に変更してもらえませんか〜。
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てなわけでとりあえず5時までは萩滞在の時間を作ることが出来ましたね。
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それでも圧倒的に時間が足りないんですが。
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後は気合いですw
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時間いっぱいまで回れるだけ回りましょう。
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長門から萩へ・・・の割にはすごい山の中^^;
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海岸沿いか町中を走ると思っていたのですが、まさか山の中とは。
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さて、そろそろ到着間近です。
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思ったより萩は近かったですね。
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まず最初に行く場所は大照院です。
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ナビで見ると詳細地図がないためアクセス道路が地図に載っていません。
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赤い「1」の番号が付いているのが大照院。
入り口がわからずに一度通り過ぎてしまいましたがUターンして発見。 -
てか2月の四国の旅で最初に訪れた白峰宮の入り口そっくりだ・・・デジャブ?
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見えてきました。
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大照院に到着です。
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時間は1時40分、予定通り。
気合いを入れていくぞー! -
鳴門から萩への道のりです。
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長州藩主毛利家墓所、その一です。
さて、大照院楼門です!! -
〜ん?
こ・・・工事中ですか^^; -
無念><
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ま、とりあえず先に進みますか^^;
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拝観料は200円。
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ここは初代秀就、そして2代目から12代目までの偶数代藩主と婦人のお墓が並んでいます。
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そこでふと疑問に思うのが初代秀就?
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戦国の大大名、父の隆元、祖父の元就が亡くなって家督は輝元が継いだわけですが、関ヶ原の合戦でのあれやこれやいろいろあってw
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萩に大減封されたわけですが、世間では輝元が初代藩主となっています。
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実際、政は輝元が行っていたわけですが体面上は関ヶ原の責任を取って隠居した形になっています。
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よって萩では当時6歳だった秀就が初代とされているようです。
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なるほど〜。
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これも国重だそうで、経蔵です。
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ちなみに大照院の名は秀就の法号から来ているそうで、名付けたのは子である2代綱広による命名です。
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そして墓所へ到着。
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灯籠が見えてきました。
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お〜。
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墓前です、まずは一つずつに手を合わせていきましょう。
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適当に写真を撮ってしまったためにどれが誰の写真かわからなくなってしまいました^^;
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二つ並んでいるのは夫婦墓だからです。
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たぶん手前から10代、2代、6代、4代、8代が一番向こうで写真が切れて写っていません。
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そしてこの灯籠。
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家臣やゆかりの深い人々により献上されたもので603基あるそうです。
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こちらが初代秀就。
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そして回りに並んでいるのが8人の殉死者のお墓です。
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毎年8月13日は灯籠すべてに迎え火を灯す万燈会が行われます。
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そして15日、萩にあるもう一つの墓所、東光寺にて同じく灯籠に送り火を灯すそうです。
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東光寺は本日、時間があれば訪問する予定です。
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墓所を出て今度は本堂の裏へ回ってみましょう。
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本堂と共に国重の書院です。
よく見ると大照院の建物はすべて国重になっていました^^; -
赤童子立像です。
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こちらが庫裏。
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わかりにくいですが本堂、書院、庫裏はすべて繋がっています。
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国の重要文化財としては全体的にずいぶん建物が傷んでいたように感じます。
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まあ、だからこそ楼門が修復中だったのでしょう。
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楼門が終われば順次修復されていくと思います。
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さて、この花は何でしょう。トド君どうぞ〜
トド君「日本原産ガクアジサイの仲間でヤマアジサイ
と思われます」
回答ありがとうございました〜 -
大照院をぐるりと一周しました。
少々痛みが目立つ部分がありましたがなかなか見応えがありました。 -
さて、それでは萩中心街。
城下町一体を見て回りましょう!
つづくよん〜
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