ちゃあちゃん、世界遺産の街クラクフへ行くパート?-2

2008/06/15 - 2008/06/15

さてたっぷり急いでビェリチカ岩塩抗を見学した後私達は待たせてあった観光タクシーに乗りティニェツ修道院へと向かいました。
４トラトラベラーshinesuniさんのお薦めの修道院です。
断崖絶壁に建つすばらしい修道院でした。

この修道院は聖パウロ‐ベネディクト大修道です。
参考資料の受け売りです。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー

修道院の壁にそって坂道を上ると入り口があります

修道院の入り口の門です

ポーランド語は難しくてカタカナでとても覚えられないので写真に名前を収めてきました。

でも、やっぱり読めないかも・・

門をはいると外界と隔てるためか城塞の役割をするためかこんな高い壁にぶつかります。

入り口付近の前庭

修道院の建物

修道院の中は見学できます。
黒い長い修道服を着た若い修道士はその僧服姿でサッカーボールを手にもちバックパックを背中にしょってるんです。

僧服以外は普通の若者と変わらない姿でした。

さすがに僧院の中ではボールもバックパックももっていませんでしたが・・

回廊の美しい天井画

回廊から見える美しい中庭

回廊に展示されている数々のキリスト関係の彫刻や像

前庭には古い井戸があります。
しかしお土産屋もあってこの修道院で作られる蜂蜜やワインハーブティーなどが売られていました。

入り口近くにある礼拝堂。日曜日だったのでちょうど礼拝がおわった時間だったようです。
たくさんの礼拝者が三々五々談笑していました。

幼児洗礼があった様子で家族親戚で集まって記念写真。
日本のお宮参りを思い出しました。
お宮参りはこの日まで水子だった赤ちゃんを氏子にしてもらう日です。
幼児洗礼は正式に神の子にしてもらう日なのかな？

さてｋｕｍｕｓｔａさんと夢ちゃんが一休みしている間に私はshinesuniさん の旅行記にあった写真の修道院絶景ポイントを探すべく一人でロケハンに出発。

道のりが大変だと少し股関節の悪い夢ちゃんは行くことができません。

修道院前の道には奇麗な墓地がありました。

花々に囲まれて眠るタマシイ達

道祖神ならぬ道祖聖人女性ですがマリア像ではなかったです。

駐車場にもなっている川辺のビーチに出て左に川沿いにすすむこと７〜８分

こんな断崖にぶち当たります

見上げるとそこにさきほどの修道院の建物が見えました。

すごいところに建っています。

ビスワ川に面した断崖絶壁に建っている修道院。
表の顔とずいぶん違います。

ビスワ川そのものは流れのゆるやかな川ですが・・

すごいところに建ってはいますがここまでの道は夢ちゃんでも充分行ける道です。
ルートは二通り
僧院横の階段を一気に降り続ける急勾配な近道と大きく九十九折になった坂道を下る遠回りと。

崖の下にはぽっかり開いた洞窟もありました。
中はしっかり落書きされていたけれど・・

ここに落書きしに来る輩も酔狂だなぁ・・

さてこの日でｋｕｍｕｓｔａさんとはお別れです。
私と夢ちゃんはドライバーの「トーマス」に頼んでクラクフ郊外の狩猟館城のあるプロムニツェに向かいます。

昔は外界から離れて修行していたんだろうなぁ・・

小雨がぱらついてきました。