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今回の旅のもう既に10日になり、残り少なくなってきた。昨日、ゲストハウス横のツアーエージェントで、これから先のチケットを全て手配し、後はそのスケジュール通り動くだけ。先ず、今日はここからピピへ向い、そこから先、プーケットへ渡り、プーケットからは国内便でドンムアン空港に向う。<br /><br />さてそのFeeであるが、クラビ→ピピは船便400バーツ、ピピ→プーケットも船便で400バーツ、約1200円。プーケット→バンコク・ドンムアン空港への航空運賃は2290バーツ、約6900円。スカイマークで東京→福岡が1万円で行けることを思えば、タイ国内航空もそれ程安くはない。<br /><br />さあ今日は、&#3592;&#3634;&#3585;&#3585;&#3619;&#3632;&#3610;&#3637;&#3656; &#3606;&#3638;&#3591;&#3648;&#3585;&#3634;&#3632;&#3614;&#3637;&#3614;&#3637;(ジャーク・クラビー ・トウン・コ・ピピ)。クラビからピピ島へ渡る日。<br /><br />朝8時、迎えのピックアップがゲストハウスまで来て、既に乗っている数名の客と一緒に、ピピ島行きの波止場まで運ばれる。場所はクラビの市街とアオナンの海岸を結んだ中程にあり、埋立地の中に新たに作られた発着所になっている。チケットオフィスも近代的で、クラビ→ピピ間は流石一流の観光地の装いでもある。<br /><br />オフィスからは遠浅の海に作られた長さ300m以上はあろうかと思われる海の回廊を渡って波止場まで歩く。この間回廊の横はずっとマングローブの林。沖縄のヒルギ。根が海の中にあるのに、どうして生きていられるのだろうか。不思議な樹木だ。<br /><br />200トン程度の快速船には既に乗客も乗っている。出航前の船の周りにはツバメらしき小鳥がひっきりなしに横切っている。写真を撮ろうにも、相手が早くて、シャッターを押した時にはもう被写体の中から消えてしまっている。<br /><br />船員にこの鳥の名前を聞いたところ、&#3609;&#3585;&#3609;&#3634;&#3591;&#3649;&#3629;&#3656;&#3609;(ノック・ナーン・エーン)と紙に書いてくれた。後で辞書を調べたが、このような単語は出ていない。然し&#3609;&#3585;が鳥で、&#3609;&#3634;&#3591;が女性や貴婦人、&#3649;&#3629;&#3656;&#3609;が反る、と出ているので、あのツバメの鋭く切り返す様を、タイ語では「反った貴婦人の鳥」と表現してもおかしくはないとも思った。<br /><br />出航後暫くはスラタニとの間に屹立する秀峰、&#3616;&#3641;&#3648;&#3586;&#3634;&#3614;&#3609;&#3617;&#3648;&#3610;&#3597;&#3592;&#3634;(プーカオ・プノンペン・ジャー)も見えていたが、愈々遠ざかり、今は大海・アンダマンの海。しかしこの海もタイランド湾同様に波静かで、幾つかの小島を望遠しつつ、出航約3時間程で、遠方の海に浮かぶ小島、ピピの島影を見ることができた。<br /><br />島に近づくと、真白の浜辺の水際近くに、ヤシの木陰に隠れたコテージが点在し、全くの南国のパラダイスを思わせる情景であったが、更に船が近づき、波止場近くの湾内に入った時の情景は、これがこの世のものかと思わせる程の美しさで、両側から迫る巨岩の山に囲まれ、僅かに開けた帯のような砂浜と波止場は、Dejaview、映画の世界でしか見ることのできないような素晴らしさだった。<br /><br />今回の南部旅行の最大眼目の一つ、このピピ島を現実の目で見ることが出来ただけでも価値あることだった。<br /><br />

タイの浜辺(25)クラビからピピへ。

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2008/04/24 - 2008/05/08

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ちゃお

ちゃおさん

今回の旅のもう既に10日になり、残り少なくなってきた。昨日、ゲストハウス横のツアーエージェントで、これから先のチケットを全て手配し、後はそのスケジュール通り動くだけ。先ず、今日はここからピピへ向い、そこから先、プーケットへ渡り、プーケットからは国内便でドンムアン空港に向う。

さてそのFeeであるが、クラビ→ピピは船便400バーツ、ピピ→プーケットも船便で400バーツ、約1200円。プーケット→バンコク・ドンムアン空港への航空運賃は2290バーツ、約6900円。スカイマークで東京→福岡が1万円で行けることを思えば、タイ国内航空もそれ程安くはない。

さあ今日は、จากกระบี่ ถึงเกาะพีพี(ジャーク・クラビー ・トウン・コ・ピピ)。クラビからピピ島へ渡る日。

朝8時、迎えのピックアップがゲストハウスまで来て、既に乗っている数名の客と一緒に、ピピ島行きの波止場まで運ばれる。場所はクラビの市街とアオナンの海岸を結んだ中程にあり、埋立地の中に新たに作られた発着所になっている。チケットオフィスも近代的で、クラビ→ピピ間は流石一流の観光地の装いでもある。

オフィスからは遠浅の海に作られた長さ300m以上はあろうかと思われる海の回廊を渡って波止場まで歩く。この間回廊の横はずっとマングローブの林。沖縄のヒルギ。根が海の中にあるのに、どうして生きていられるのだろうか。不思議な樹木だ。

200トン程度の快速船には既に乗客も乗っている。出航前の船の周りにはツバメらしき小鳥がひっきりなしに横切っている。写真を撮ろうにも、相手が早くて、シャッターを押した時にはもう被写体の中から消えてしまっている。

船員にこの鳥の名前を聞いたところ、นกนางแอ่น(ノック・ナーン・エーン)と紙に書いてくれた。後で辞書を調べたが、このような単語は出ていない。然しนกが鳥で、นางが女性や貴婦人、แอ่นが反る、と出ているので、あのツバメの鋭く切り返す様を、タイ語では「反った貴婦人の鳥」と表現してもおかしくはないとも思った。

出航後暫くはスラタニとの間に屹立する秀峰、ภูเขาพนมเบญจา(プーカオ・プノンペン・ジャー)も見えていたが、愈々遠ざかり、今は大海・アンダマンの海。しかしこの海もタイランド湾同様に波静かで、幾つかの小島を望遠しつつ、出航約3時間程で、遠方の海に浮かぶ小島、ピピの島影を見ることができた。

島に近づくと、真白の浜辺の水際近くに、ヤシの木陰に隠れたコテージが点在し、全くの南国のパラダイスを思わせる情景であったが、更に船が近づき、波止場近くの湾内に入った時の情景は、これがこの世のものかと思わせる程の美しさで、両側から迫る巨岩の山に囲まれ、僅かに開けた帯のような砂浜と波止場は、Dejaview、映画の世界でしか見ることのできないような素晴らしさだった。

今回の南部旅行の最大眼目の一つ、このピピ島を現実の目で見ることが出来ただけでも価値あることだった。

  • ピピ島への波止場は海の上のこの長い回廊を渡って行く。

    ピピ島への波止場は海の上のこの長い回廊を渡って行く。

  • 回廊の周辺はこのようなマングローブ、ヒルギの樹木で覆われている。

    回廊の周辺はこのようなマングローブ、ヒルギの樹木で覆われている。

  • 海に浮かんでいる鳥はツバメではないと思うが・・。

    海に浮かんでいる鳥はツバメではないと思うが・・。

  • クラビ後方の秀峰を後に船出する。

    クラビ後方の秀峰を後に船出する。

  • クラビ、アオナンの山も遠ざかっていく。

    クラビ、アオナンの山も遠ざかっていく。

  • クラビの町も遠くなっていく。

    クラビの町も遠くなっていく。

  • この船も又、欧米人が主流。何人かのアジア系も見たが、日本人かどうかは不明。

    この船も又、欧米人が主流。何人かのアジア系も見たが、日本人かどうかは不明。

  • 大海に浮かぶ小島と引船。

    大海に浮かぶ小島と引船。

  • 南国のパラダイスを思わせる浜辺のコテージ。

    南国のパラダイスを思わせる浜辺のコテージ。

  • 右手の岬を回ったところにピピの波止場がある。

    右手の岬を回ったところにピピの波止場がある。

  • ピピの港。海上から見るピピは、”絶景”としか表現できない。

    ピピの港。海上から見るピピは、”絶景”としか表現できない。

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