２００８年ドイツ・オーストリアの旅【５】ドイツ⑤≪ベルリン⇔ポツダム≫

2008/07/03 - 2008/07/13

ベルリン2日目。
今日は１日世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿と庭園」を訪ねました。
このポツダムのまわり方については４travelのトラベラーさんの大きなアドバイスをいただきました。

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

2008/07/06
今日は近郊の鉄道利用のみということでジャーマンレイルパスは使用せず、ポツダム駅までの往復乗車券を購入しました。5.6Ｅ

7：49ベルリンツォー駅発。

8：07ポツダム中央駅着。
ツォー駅からの所要時間は18分でした。

8：11ポツダム中央駅からすぐに発車した695番のバスに乗ってサン・スーシー宮殿バス停で下車。

サンスーシー宮殿の開館は10：00からでした。
日曜日の朝早い時間ほとんど人もいません。

写真は宮殿両脇にある鉄製のガーデン・パビリオン。

ゆっくりと宮殿の外観を眺めたり、写真を撮ったりしましたが、やはり1時間30分の待ちは長いです。

世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿と庭園」のサンスーシー宮殿と庭園。
プロイセン王フリードリヒ大王の夢が込められている
ドイツ・ロココ様式の代表建築です。

フランス語で「憂いなし」を意味するサンスーシー。
10：10日本語のボイスガイドでのガイドツアーへ。
内部の写真撮影は一切不可です。

６層の「葡萄の丘」の頂上に宮殿が建っています。

次に向かう中国茶館はサンスーシー宮殿の噴水のところから見えます。（写真左側奥）

森や小川など自然景観の中に中国茶館はあります。

17、18世紀ヨーロッパで流行ったシノワズリ（中国趣味）を取り入れた東屋。

内部の見学は2.0Ｅ
中に2人の監視人がいます。
写真は禁止です。

金箔張りの人形と柱。

新宮殿へは、１直線の道をひたすら歩きます。

新宮殿の世界遺産の案内表示板。

12：10新宮殿を見学。
ここは靴を脱いでスリッパで見学します。6.0E
ここも写真は禁止です。
ロココ様式の「貝殻の間」が有名です。

13：16新宮殿近くのバス停から695番のバスに乗って一旦ポツダム中央駅へ戻りました。

ポツダム中央駅で降りてすぐに来た92番のトラムでRothausへ向かいました……。と思ったらこれが反対方向で、引き返してまた乗換ました。

もう一度92番のトラムに乗ってRothausで降りて692番のバスに乗り3つ目のツェツィーリエンホーフ宮殿で
下車しました。

ツェツィーリエンホーフ宮殿の世界遺産の案内表示板。

バス停から数分でツェツィーリエンホーフ宮殿につきました。
入場もまったく待ち時間のなくすぐに入れました。6.0E

日本語のボイスガイドで見学します。この宮殿も写真撮影は一切禁止です。
ポツダム会談の開かれた部屋の当時のまま残されています。

建物前の花壇の赤い星型をしたゼラニュームは旧ソ連のために植えられたともことで、今もその名残をとどめています。

16：51ポツダム中央駅に戻りました。

駅でのビールはGambriuns?
めずらしくつまみのサラミが付いていました。

17：10ベルリンツォー駅着。朝ホテルを出てから約10時間です。
地下鉄でベルリン最後の目的地ポツダマー・プラッツへ向かいました。

19：00ポツダマー・プラッツ駅着。

ソニーセンターの前の広場はすごく大きな空間。

ポツダム広場の１枚だけ残されたベルリンの壁と壁の跡地へ向かいました。

壁跡ラインのプレート。
ＢＥＲＬIＮＥＲ　ＭＡＵＥＲ1961−1989と書かれています。

壁跡ラインのプレートで写真を撮る人。

壁跡ラインを追って行きます。

さらに追っていきます。

さらに追って行きますと新しいビルの壁へ突き当ります。

表裏両面の壁と壁の間に1961年からの歴史が掲示されています。

壁の前では記念の写真を撮る人が絶えませんでした。


本日の歩数計26,578歩行距離22.33?歩行時間256分
今回の旅行の中では１番歩いた１日でした。




この後は、ヨーロッパ鉄道の旅【６】ドイツ?《ベルリン⇒ドレスデン》へ続きます。