2008/06/02 - 2008/06/10
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ゆみナーラさん
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混沌さにこのまま紛れてしまいたい、さすらい女一人旅・メーサーイ編2日目
何事も均質化されていて、他とズレないものや安全で分かりやすいものが常識とされる風潮が未だ根強い昨今の日本と比べると、混在するものの楽しさというか汚さというか、形容しがたい複雑かつ単純で純粋なものがタイには沢山あって、そしてそれは興味のない人からしたら本当にただの下らないものなのだけれど、何度来てもきっとまだ何かがあるのかも知れないという不確実さが私のつまらない探究心を駆り立ててしまい、あいも変わらずまた私はタイに惨敗しているのである。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
-
繰り返し町中に響き渡るニワトリのけたたましい鳴き声、鬱蒼とした山道のさらに奥の方から聞こえてくる犬達の狂ったような遠吠えの大合唱のおかげで、まだ夜も明けきらぬうちから早々と目が覚めてしまった。
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外の日が昇ってくるにつれだんだんと蒸し暑くなってくる中、ダラダラと寝返りを繰り返していたけれど9時頃にはようやくしっかりと目が覚め、朝食に出向いた。
コーヒーと目玉焼きののったトースト、60Bくらい。
何だかタイというよりも、日本のどこかのペンションに滞在しているような気分だ。 -
目と鼻の先にあるミャンマーでは、中年女性が川で洗濯をしている
すぐそばには洗い立ての衣類が気持ち良さそうに吊るされている。 -
昼近く
今日はゆっくりと町を散策しに行くのだ(^ー^)
蝉のジワジワジワという鳴き声を背に、ひたすら緩い雰囲気の路地をのんびりと歩く。
本当にいいところだな〜〜 -
ここでは、犬も人もさほど変わらない動きをしているように思える。
もちろん、犬は人ほど働き者ではないけれど -
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照り返しの強いアスファルトの路地に妙に映えていた、ピンク色の傘
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しつこいようですが、メーサーイプラザ写真館。
カタカナ表記で書いてある。宿泊していたであろう日本人の多さを物語っている。
今となってはただの抜け殻
なのに年月を経て雨風にさらされても拭いきれない人間たちの強い匂いだとか当時の執念を感じる -
メーサーイプラザ前のコーヒーショップ
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そして商店街に差し掛かると辺りは一気に賑やかになる。
右手にある中国街という名前のアーケードを冷やかす。
売っているものは中国製やベトナム製のものと思しき衣類や食料品やおもちゃや薬品、籠屋やガラクタに近い雑貨
日本人の好みとはかけ離れているので、とりあえず見て楽しむ。 -
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パポンヨーティン通りにも道沿いにズラッと商店が並ぶ
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また雲行きが怪しい
北部がこんなんだとは知らなかった
タイは雨期だろうがなんだろうが一日の8割は太陽が差すものだと思いこんでいたので、こんな不安定な天候のタイ旅は初めて
好んで行ったイサーンなどは、この季節でも雨は少なめだったし -
雨が少し降ってきたのと同時に客入りが良い食堂を見つけたので、しばし雨宿りを兼ねて入ってみる。
周りの客がよく注文していたカオカームーを頼む、25B。
薄味で柔らかい肉が良い、85点。
私は濃くて甘い味付けが苦手なのでカオカームーはあまり食べないのだが、これならば及第点。 -
入替わりやってくる客で店内はいつも席が埋まっている
いつの間にか外はどしゃぶり 道路冠水 -
んな訳で雨宿り延長ついでに他の客がジャンジャン注文していたこのセンレックを注文、確か30B。
砕いたアーモンドみたいなのと揚げニンニクのシーズニングがスープによりコクを出す、美味い。88点。
が、見た目以上にものすごく辛い(><)
唐辛子がかなり効いていて、鼻水をすすりながらヒーフー食べていると、店員の男の子が気を利かせて水を持ってきてくれた。 -
大分長い間滝のように降っていた雨もほぼ止んできたので出発。
この店は、バスターミナル行き赤ソンテウ乗り場のそばにあります。 -
私はこれまで雨がすごく嫌いで、今まではずーっと、雨が降ると予定を変更したり人と会うのをキャンセルするくらい、だいっ嫌いだった。
これほど気分が憂鬱になるものはない、服も足元も持ち物も濡れるし・・・・何より雨の中どこを歩いていても、全然面白くない。憎き雨。
天気が良くなければ何をやっても本当にうまく行かない、そう思っていた。
でもここ数年、年を追うごとに、気分が天候や色々なものに昔ほど左右されることが少なくなってきたような気がしていたけれど、それを今回のこの旅で改めて実感出来たような気がする。
自分の中の大きく振れる気持ちをコントロールできるようになるにはまだまだ時間が掛かりそうだけれど、これは一歩前進・あっぱれである。 -
この橋を渡ればそこはミャンマー。
この辺りは先日のサイクロンの影響を全く感じさせない、普段どおりの光景
タイ側のイミグレーション -
審査待ちの自転車やバイク、荷物を沢山積んだリヤカーが並んでいる
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ゲート脇にあるのは、ミャンマーや中国の何やらどうもインチキくさく見えてしまうものばかりが並んでいる、場末のショッピングセンター・メーサーイプラザ
物乞いの子供や子供を抱いた母親が沢山います -
石やシルバーなどを売る雑然とした輸入物産店の並びにコーヒーの飲める食堂なんかもあって、店の前を通りかかるとすかさず日本語で呼び込みを受けたりする
2Fにある古物を扱う店を覗いたら、日本占領下のビルマで使われていたと思われる、日本の軍票セットを店主にしきりに勧められたがやめておいた。
お土産にして喜ばれるかどうか・・・・(−−!) -
タイ最北端の記念碑
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THE NORTHERN MOST OF THAILAND・ヌアスットヨートデーンサヤーム
何だか一等賞になった気分! -
記念碑のある辺りから見る、ミャンマーに続く橋の光景
国境は彼らにとって非常に日常的なものです。
こういうところでは、国境のない一島国から来た自分がどこの誰なのかよく分からないというか、どうでも良いような感覚になる。 -
雑雑とした色合いがお気に入りの一枚
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さっき何枚かコインをあげたにもかかわらず、その後この子のお姉ちゃんっぽい子にタイのコインがないので代わりに日本のお金をあげたのをちゃーんと見ていて、少し慣れた感じで今にも泣き出さんばかりの悲しげな顔をして、とうとう私が観念してお金を渡すまで服の裾を引っ張りながらどこまでも付いて来た、物乞いの男の子。
あんな顔をしてどこまでも付いて来られたら、こっちの方が泣きたくなる。泣きたくなるけれど、ハイハイとやたらに物をあげる事は決して彼らにとっても良くないことも分かっている。
キリがないので仕方なく10円玉を何枚か渡すと、今までのあの全ての不幸を背負い込んだような表情はどこへやら、首からぶら下げているズタ袋にちゃっかりとコインを入れたら、何事もなかったようにスタスタと向こうで遊んでいる仲間達の元に去っていってしまった。 -
メーサーイプラザ内で見かけた「VIEW POINT」の看板に沿って2階から外に出て、さらに上階に登ってみる。
2階には川を望むレストランがあった。
場末な雰囲気、次回機会があれば入ってみようと思います。 -
階段を上がって上がって、メーサーイプラザ屋上から見るミャンマータチレクの町
こっち側とあまり変わらないけれど、吹き抜ける風は気持ちいい! -
以前クチコミでも紹介した、川沿いにあるレストラン・リムナーム
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暑くて喉がカラカラ、もはや水代わりとなったビアシン。
本当はもっと、キンキンに冷やして飲みたいな〜〜〜 -
まあここは北の果て、難しいことは言わないで、温いビールでも許すことにする。
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その後、メーサーイプラザ右手方向へ向かうとこんな路地
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この通り、何かにおった。
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宿に戻って、外に干しておいた洗濯物を取り込む。
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「退屈」
楽しくもつまらなくもないという、程よい退屈さ
私は退屈がとても嫌いで、いつも本当は動き回りたくはないのだけれどつい動かずにはいられないようなところがある。
でも、退屈に耐えることを知らないとこの先の人生も要らぬ苦労をするのは解っているので、時々こうしてタイに来て、退屈な時間にあえて身を沈めているということもある。
対岸に見える水色の家の庭では、昨日と同じく今日も朝から老人が同じチェアに座って、多分一日中いや一年中かそれ以上、毎日何もせずにぼんやりとしている -
今日は食いっぱぐれのないように早めに夕食に繰り出す。
犬が道を横断中 -
今のところ雨は大丈夫そう(^ー^)
たとえ降って来ても、まだバイタクいる時間だし! -
喉越しの良い、冷たいアイスコーヒーを飲みながら、夕刻の慌しい通りを他人事のように眺める
トップノースホテル1階にて -
レトロで色褪せたモダンな雰囲気が良く、つい長居したくなりました。
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美味しそうな屋台を探すべく、ゲートと反対方向に歩くこと10分程、持ち帰り用にオカズを買っている客が群がり休む間もなく中華鍋が振られている活気のある屋台を見つけ、本日の夕食をここで取ることにする。
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売りがトムヤムクンのようだったのでトムヤムクンと豚の唐辛子炒め、ライスを注文。値段は忘れましたが200B弱。
ラーメンのドンブリ程の器で出てきたトムヤムクンは思ったほど辛くないけれどエビ沢山で生姜と酸味が利いたさっぱり味、唐辛子炒めはご飯にのせて美味しく頂きました。
器さえ変えれば下手なレストランより美味い、90点。 -
客足も引き一段落したご主人を撮る
マスクをして一見怖そうだけど、旨かったか!?と帰り際に声を掛けてくれた。
ゲート方向に向かって右手沿いに出ていました。 -
暗くなりつつある道を宿へと戻る
どこかの温泉街の夜みたいなどこか懐かしい光景の中で、安っぽくて暖かな電飾がチカチカと灯された、タイらしい食堂があった。
ここに入ってみるのも一考
しかし缶ビールを買ってきてしまったので店は諦め、この辺りで腰を下ろし飲み干してしまう
ふう〜 -
この旅で役にたったもの一覧
?虫除けスプレー・・・今回は蚊取り線香を持ってこなかったけどこれを一振りしただけで本当に蚊が寄ってこなかった優れもの ただしスプレーした所が少し殺虫剤臭くなるけれど
?成田空港で借りたABCのレンタル携帯・・・基本料金が一日250円、1分320円で使った分だけ後日カードから引き落としというもの。
他社の場合基本料金が安くても、毎日使わなくてもミニマムチャージが請求され結局高くついてしまうようなデメリットがあったので、とりあえず一回1,2分程度しか使わない私にとっては非常に有難かった。
JALエービーシーHP →http://www.jalabc.com/rental/overseas/index14.html
?角田光代・いつも旅のなか・・・作家である著者本人がアジアや中国、ヨーロッパなどの辺鄙な所をバックパックで廻った旅行記。
どうしても好奇心の方が贅沢や恐怖に勝ってしまうと思われる著者の心情が、きっとローカルな一人旅をしている人には重なる部分も多いかと思います。私もコレを読んでいて、よりタイ旅が楽しく感じられました。あはは -
静けさがすごくて、無無、ひたすら無の世界
浮世から遠く離れた寺院で一人寡黙な修行をしている気分になる。
周りに何でもあるのに心がガランドウないつもの生活よりも、何もないという新しい檻に囲まれた今の方が、どういう訳か安心感が大きい
気づいたら眠っていた
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この旅行記へのコメント (5)
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- あんこう鍋さん 2011/02/15 17:55:13
- タイ北部
- ゆみナーラさん、はじめまして。あんこう鍋と申します。
私のブログにも何度かお越しくださっていますね。
ありがとうございます。
タイの旅行記、ボリュームたっぷりですね。
本日はこちらのメーサイ編を拝見しています。
私も昔、タイ北部を周遊した際、メーサイも訪れたことを拝見しながら
懐かしんでいます。
のんびりした様子は今も昔も変わらないようですね。
私も国境の橋あたりの食堂でのんびりと過ごしたりしていました。
私は気の早いことながら来年(苦笑)の渡航先の筆頭に
久しぶりにタイがいいかなと思っているところで、
ゆみナーラさんの旅行記はとても参考になります。
またお邪魔させてください。
あんこう鍋
- ゆみナーラさん からの返信 2011/02/15 22:00:39
- RE: タイ北部
- > ゆみナーラさん、はじめまして。あんこう鍋と申します。
あんこう鍋さん、初めましてこんばんわ^^
いつも見に来ていただいて本当に有難うございます。
> のんびりした様子は今も昔も変わらないようですね。
> 私も国境の橋あたりの食堂でのんびりと過ごしたりしていました。
メーサイの、他にないあの独特な雰囲気は未だ忘れられません。橋のあたり、のんびりしていていいですよね〜
あんこう鍋さんの行かれた場所と大分かぶっていて、私も旅行記を時々楽しませてもらっています^^
> 私は気の早いことながら来年(苦笑)の渡航先の筆頭に
> 久しぶりにタイがいいかなと思っているところで、
> ゆみナーラさんの旅行記はとても参考になります。
一年間じっくりとプランを練ることが出来ますね(笑
ご参考になれば何よりです、また見に来てくださいね。 ゆみなら
-
- バンコク大好きさん 2008/08/17 08:38:01
- 携帯充電中?
- おはようございます。
ちゃんと携帯持って行くようになったんだ
充電中の様ですね。
自分も今回使わなくなってほかってあった携帯を
使えるようにシムロックを外して来ました。
今は、1-2-callのシムカードが入っています。
今までのメモリーはそのまま使えるし、日本語だし
これから、活躍しそうです。
続きも楽しませて貰います。
- ゆみナーラさん からの返信 2008/08/18 21:54:30
- RE: 携帯充電中?
- バンコク大好きさんこんばんは!
今回からは一人で行く条件として、レンタル携帯を持っていくことになりました。
何社かが貸し出しをしているので事前に調べ一番割が良かったABCのレンタルサービスを申込み、お陰さまで今回はタイのどこへ行っても電話が通じ、親は安心したようです。
毎日ネット屋を捜して宿が変わる毎にメールで知らせるよりはるかに楽だったので、今後も海外旅行には活躍しそうです。
ではでは!
- バンコク大好きさん からの返信 2008/08/18 22:01:59
- RE: 携帯充電中?
- こんばんは、
自分もローミング高いので今回使わなくなった携帯をMBKでシムロックフリーにして来ました。
1-2-CallのSIM入れてちゃんと使えましたので今後はそれを向こうでは使おうと思います。
何ていっても日本語だしメモリーそのままだし、充電器共通だし便利です。
1分2バーツ(市内)6バーツ(国際)は安い。
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