2008/04/24 - 2008/05/08
31位(同エリア37件中)
ちゃおさん
観光は風光明媚な山川海を見るのも良いが、その土地に密着した街の情景、地元の人々を見るのも楽しい。町の歴史が古いだけあって、タイ人、中国人、マレー人、ビルマ人等々の人種の混交が進んでいるようであるが、タイ人独特の人懐こさ、快活さはこの町でも同様である。
子供用の絵本などを屋台で売っていたおじさんなどは顔つきからすると中国系に違いないが、その品の良さなどを見ていると、もしや山田長政の末裔では、とも思いたくなる位である。アユタヤを追われた長政は、南部の確かこの辺りで亡くなっている筈だ。日本人の血もどこかで息づいているかも知れない。
船着場の近くの屋台広場は、遅くまで電気が煌々としていて、気持ちよい川風の中、客は絶えない。外人が少ないせいか、カラオケ、クラブ等のネオンも目立たず、健康的な街だ。
11時、河港(ท่าเรือ・タールウア)に繋がれていた客船が、とも綱を解き、静かに川の中に流されていく。日本の汽船のように汽笛は鳴らさない。これからどの島まで行くのだろうか?
船が出港するのを見て、途中の暗い道を歩き、バスターミナル近くのゲストハウスへ戻る。知らない土地、矢張り街灯の無い真っ暗な場所を歩くのは、心細い。
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河港近くにある図書館(ホーサムット)。タイ語で、最初に「ホーサムット」と書かれ、その後の「チャリム、プラ、キヤット」は全て、栄誉を称える褒め言葉。この町に図書館のあることを誇りにしている。
下のタイ語の最後は「テッサバーン・ナコン・スラーターニー」と書かれていて、「スラタニ市役所」の所管を意味している。 -
図書館の中で読書する子供達。
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蔵書は日本の程は多くない。
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事務室もこじんまりしたもの。
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図書館の外では、ココナツの実を削る人も。
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更にその近くでは、葉タバコを口にする人も。
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中国系の豆乳売り。
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豆乳の鍋。見ていると、通行人が、ビニール袋に入れてもらって、買って行く。
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冷がしに入れた豆乳。甘くて、蜜豆のような味。
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元気な地元のおばさん。
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子供用の絵本を売っている中国系のご主人。この屋台で、3冊ほどの本を買う。
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