2008/07/10 - 2008/07/15
26308位(同エリア54860件中)
コタさん
08年7月10日から道東ドライブに行ってきました。二十数年前の学生時代には一人旅で北海道に良く行ってましたので、昔行った観光地ともいえないスポットがどうなってるのかも知りたくていろいろ回ってきました。もちろん今回は家族連れで子供は9ヶ月の赤ちゃんです。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
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今回の旅行は9ヶ月の赤ちゃん連れでしたので、できるだけ移動は少なめにと心がけました。東京から女満別までは1時間半少々。今回連れのマイレージ活用のためJALを利用しましたがやはり業績を現しているんでしょうか、ANAのCAさんと比べるとややお疲れの様子でした。やはりANAと比較すると年齢層がお高いようで。
女満別着陸寸前の飛行機の窓からの写真です。この写真を撮る少し前には屈斜路湖の美幌峠上空を飛んでおり、良く湖が見えました。
飛行機から降りたらまずこの風景の場所に行って地上からの風景を見ようと決めました。 -
同じくこちらも飛行機の窓から。鮮やかな緑が素敵です。
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女満別空港でレンタカーを借り、女満別の小麦やじゃがいも畑の丘に急ぎます。途中まっすぐな一本道ですがアップダウンを繰り返す道を通りました。まるで天に続く道みたいですね。
女満別空港 空港
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一面の麦畑ですが地形がうねっていることからすばらしい風景となります。美瑛の丘に匹敵しますね。畑の区画の規模はこちらの方が大きいため、美瑛の丘のようなパッチワークとまではいきません。女満別の丘は広がりがいいですね。この畑の周囲は観光地というわけでもなく、さりとて農作業の方もいないということでだだっ広い空間を独り占めできます。鳥のさえずりと風の音に浸れます。
美瑛駅 駅
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実は上の写真の麦畑は00年公開の黒澤明監督(Dream Works)「夢」という映画のワンシーンを撮影した畑なんです。ゴッホの「カラスのいる麦畑」という絵をモチーフに黒澤監督がみた夢を再現してゆく映画のワンシーンの撮影にこの麦畑が使われました。このあたりは同じような麦畑が広がっていますが、写真の案内板を見つけまして良く見ますとやはり映画で見たワンシーンでした。
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このあたりの畑は小麦とじゃがいもが入り混じっています。ちょうどじゃがいもの白い花が盛りでした。
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麦畑は防風林の木々でセパレートされていますが、その防風林もない広い畑の中に1本だけ松が立っていました。
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今日のお泊りは川湯温泉です。女満別の丘をめぐっていると独りでに東藻琴あたりに出てきましてそれからは藻琴山の山腹を登って小清水峠経由で川湯に行くこととしました。予定では美幌峠経由だったのですが。道は峠を超え下り坂を少し行くと小清水峠の駐車場があります。ここの景色は雄大でした。美幌峠にも負けないのではないかな。駐車場はだだっ広いですがほぼ貸切状態。車は結構通りますがみんな素通り、ジモピーばかりかな。なかなか穴場です。
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川湯の湯はいいですね。効くって感じです。味は酸っぱ塩辛いです。
川湯温泉では観光協会主催で毎朝硫黄山までの早朝ハイキングを行っているようです。我々も子連れながら負けじと参加。参加者は意外と少なく10人程度。ガイドさん(どっかの旅館の旦那さんがボランティアでやってる風でした)の案内で森を抜けツツジの低木が茂る中のハイキングです。途中展望スポットがあり周りがよく見えます。この辺りは硫黄山から出るガスで大木が育たないようです。白い花のイソツツジは満開のころを少々過ぎてたみたいです。硫黄山の駐車場がゴールで、バスで宿に帰ります。宿に着いたらちょうど朝ごはんでした。硫黄山 自然・景勝地
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2日目は早朝ハイキングまでは何とかお天気もちましたが、朝ごはんを食べていると大雨に。今日は摩周、阿寒の予定ですが雨ではね。急遽和琴半島のお散歩に。一周できそうは小さな半島ですが子連れには厳しいかも。途中、湖面の色がきれいなブルーの所まで行きましたが一周は断念。雨も止んできて青空も出てきましたがやはりお天気は悪い。阿寒行きをやめて今日のお泊り地の釧路湿原シラルトロに早めに行くことにしました。
釧路湿原国立公園 自然・景勝地
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2泊目はロッジシラルトロ。カヌーと温泉の宿です。温泉はさすが、小さいながらも露天があります。子連れの特典、急遽家族風呂ということで貸切にしてもらいました。お子ちゃんと露天風呂というのもいいですな。ここはご飯は部屋食というのがデフォです。お弁当みたいな感じでしたが中身はいいです。お刺身(ホタテ)や焼魚など満足でした。オーナーさんは気さくな方でどこにでもいるおじさん然としてますがカヌーのガイドさんです。自然のことは何でも知ってるようです。
ロッジ シラルトロ 宿・ホテル
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塘路からコッタロへ向かう道道は未舗装ですが、湿原の中を突っ切っていきます。途中釧路川の堤に出れるところが数箇所あります。こういうところはカヌーツアーのカヌーを川に降ろす場所であったりもします。滔々と流れる釧路川は見飽きません。
塘路駅 駅
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湿原の中の一本道。未舗装ですが思わず飛ばしたくなります。
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コッタロ湿原第一展望台より。駐車場がほぼ湿原と同じ標高、湿原を見渡そうとすると少々坂を登らねばなりません。でもそんなに大変な訳ではありませんので是非展望台まで行ってください。本当の展望台よりも坂を登りきったところの方が木に遮られずに湿原を見渡せます。決して柵を越えないように(笑)。
コッタロ湿原 自然・景勝地
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多分、コッタロ湿原第二か第三展望台です。路肩が広くなっていて看板があるだけなので展望台とは思いませんでしたが、後で調べたら多分そのはず。愛車(レンタカーですが)の記念写真を撮りました。
コッタロ湿原 自然・景勝地
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コッタロから釧路湿原の北西のコーナーを回りこんで温根内まで来ました。ここは非常に整備された遊歩道があります。ベビーカーで一周も可能です。林を抜けると湿原が一望です。
釧路湿原国立公園 自然・景勝地
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釧路市内を通過(途中六花亭のカフェで休憩、六花亭もカフェ兼お菓子の販売所を展開中のようで。天井の高いおしゃれな空間でした。)、厚岸も通過してあやめヶ原まで来ました。牧草地の中を岬まで散策します。牧草地では馬さんがお食事中です。
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岬から涙岬方面です。この後すぐに霧で真っ白に。
涙岬 自然・景勝地
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岬から厚岸沖方面。沖の島に霧が押し寄せています。ここもすぐに霧の中でした。
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霧多布から根室に海岸線沿いに抜ける途中にある恵茶人沼あたりです。幻想的な霧の中、馬が戯れます。
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落石岬への入り口。木道がここから1KM近く続き岬に行けるのですが、今はこの木道通行止めです。
落石岬 自然・景勝地
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春国岱の入り口。ここも長い木道が続きます。もちろんベビーカーOK。
春国岱 自然・景勝地
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春国岱の風景。まるでノルウェーのような。と言ってもノルウェーに行ったことないんですが。
春国岱 自然・景勝地
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トドワラに負けない立ち枯れの木々。
トドワラ 自然・景勝地
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養老牛近くの牧場で。
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神の子池。きれいなブルーです。
神の子池 自然・景勝地
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キムアネップ岬。遊歩道が整備されています。辺りは遠浅の磯になってまして、さざえなどがわんさかいそう。よって密漁禁止。
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ベニア原生花園のネイチャーセンター売店で売ってた帆立弁当。500円程度から数種類あります。お日様の下で食べるお弁当はおいしい。
原生花園駅 駅
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