ウズベキスタン①(2008.7.18-23)シャルク号、ブハラ

2008/07/18 - 2008/07/23

日本から約６０００?離れた中央アジアの国、ウズベキスタン。
初の個人旅行。
融通の利かない社会主義と、民衆の温かみに触れた旅。

《旅の日程》
７月１８日　日本～タシュケント
７月１９日　タシュケント～ブハラ（電車）
７月２０日　ブハラ
７月２１日　ブハラ～サマルカンド（タクシー）
７月２２日　サマルカンド～タシュケント(電車)
７月２３日　タシュケント～日本

エリア ウズベキスタン

タシュケントのホテル。
他市よりも高く一泊一人５０００円でしたが、豪華でした。

普通は２５００円で探せば、満喫できると思います。

タシュケント駅。
当初タシュケント〜ブハラ間のチケットを買う予定が、沿線で工場爆発があり、ブハラ手前のナヴァイまでしか買えなかった。

窓口は愛想が皆無な上、仕事が超遅い。国営だよなぁ。
チケットを買うには１時間みないと。

シャルク号

現地は基本的にウズベク語かロシア語オンリー。
なぜ窓口の係員がナヴァイ行きのチケットを何度も差し出してくるのか分からず、そもそも沿線にナヴァイという駅があることも知らず・・。

最初は切符を買う電車を間違えたのかと不安になりました。
しかし駅員さんは、大騒ぎする私たちに「このチケットで行けるよ」みたいなことを言ってくれた。

車窓からの眺めは、一番記憶に残っています。美しい。
列車の旅はいいもんです。

乾いてほこりっぽそうな土と青々とした畑の繰り返し。

サマルカンドで１０分くらい休憩。
駅内のアナウンスはなし。
地名看板もなかったような・・。

タシュケント駅で時間がかかって水を購入できなかったので、ここで水を買うため列車を降りようとした。
しかしブハラを目指していることを知っている駅員さんが「ここまだサマルカンドだよ」ということと１０分休憩だと教えてくれる。

そして「もうすぐ出発するから降りるな」と・・。

右のおじさんは、駅で騒いでいた私たちに声をかけてくれた人。
自分がブハラに行くから分からなければ一緒に行くかい？と誘ってくれた。

そしてサマルカンドの休憩時、電車の発車時刻が分からなくて水を我慢していた私たちの代わりに、走って買いに行ってきてくれた。

地球の歩き方の最後の方のページを使い、何とかロシア語で意思疎通。
時折分からなくなることもあったけれど、同乗していた左のマックスディン君が英語ができ、通訳してもらう。

ロシアから独立してから国の英語教育が始まったようで、大人はロシア語オンリーなのに、若年層は皆英語ＯＫだった。

マックスディン君にあめをあげようとしたらちょっと申し訳なさそうに断られたので、鶴をあげたら喜んでくれた。
お母さんに見せに行ったりしてかわいかった。
マックスディン君はナヴァイで降車。

我々もナヴァイで降車と思いきや、いったん下りた客が「まだ行けるみたいー」みたいなことを言いながら再び乗ってきた。
３０分ほど走ったこの駅で降車。精算場はなくスルー。

乗り合いバス２台、タクシー１台を乗り継ぎ、３０００スムでブハラに。おじさんのおかげで格安でいけた。

宿泊したホテル・ノディルベック。２人で３０ドル。
値切れば応じてくれたかもしれないのに、しませんでした・・。しかし、施設は良好。

ラビハウス沿いで立地が良く、英語が堪能な従業員がいて苦労なく過ごせました。私的に、ウズベクの中で最高です。

その後訪れたどの国のどのホテルよりも、温かくて素朴で日差しが素敵でした。

ラビハウズの周りは少し涼しくて、いい光が差している。

カフェでコーラ飲んで出発。

みやげ物店いっぱい

あちこちに猫がいる

子どもも大人も無邪気で写真を撮ってもらうのが大好き。
デジカメで画像確認するのが楽しいみたい。
（でも子連れのおばさんにお金を要求されることが一度あった）

撮って撮って！

撮って撮って！（最上段から飛び込み）

飛び込むたびにあがってきて写真チェック。

ブハラでの生活は絵になるねぇ。

犬ものんびり寝ていました。

だらだら歩いていたら日が傾いてしまい、モスクに影が。

best photo view と書かれた右のカフェで食事。

暮れなずむモスク

best photo view カフェ外観

日没後、店じまいしたみやげ物店の子どもたちが集まってきてサッカーを始める。

モスクの入り口がゴール。

とっぷり日が暮れました。モスクのライトアップがきれいです。

偶然会った韓国人の女の子と３人で周辺散策。
ピンボケですが、ライトアップされたモスクは最高に美しい。

ただ、一人歩きにはご注意を。