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■6/13 ヴィントフック→ケープタウンへ■<br /><br />3泊4日のナミビア滞在を終えて、いよいよ旅の最終目的地ケープタウンへ。<br />ケープタウン国際空港到着は10:00。<br />W杯目前ということもあって、空港の建物は目下工事中でした。<br />きっと開催時には立派な新ターミナルに生まれ変わっていることでしょう。<br /><br />この日は天気が良ければテーブルマウンテン、また<br />時間が許せばステレンボッシュ方面ワイン街道へも行きたいところ。<br />入国審査を終え、予約しておいたレンタカーAvisのカウンターへ。<br />例によって非常に親切丁寧な説明、地図もわかりやすいものをもらって出発。<br />(地図はやはり日本製。スーパーマップル見せたらきっと驚くことでしょう)<br /><br />今回はワーゲン・ポロのクラスでの予約だが、<br />やはり日本車「ティーダ」のキュートな赤。もちろんマニュアルですが。<br />まずは距離感がわからないので空港からケープタウン市街地へ。<br />フリーウェイは標識もわかりやすく、ものの20分ほどで到着。<br /><br />天気は晴れだが、テーブルマウンテンには暗雲の中。<br />この距離感ならば今からでもワイン街道に行けるかも!<br />時計を見ると、なんだかんだで午後2時近い。うーむ。<br /><br />というのも、ナミビアのナミブ砂漠ツアーで一緒になった参加者の中に、<br />イギリス人だが現在ケープタウンの大学に通っている学生がいて、<br />彼からいろいろとおススメを聞いた中の一つに、<br />「Fair View」という名のワイナリーがあったのだ。<br />彼曰く、ステレンボッシュに並んでいるワイナリーより、<br />その隣にあるフランスフックやポールの方がきっと楽しめるとのこと。<br />くだんのフェアビューはポールにあって、<br />ワインの他にもいいチーズも作っていてお勧めなんだとか。<br />むむむ、是非行きたい。<br /><br />近くにいた初老の男性に聞くと、<br />「ポールにこれから?勇敢だね、一時間半かかるよ」<br />ということは、2時間あれば何とか着けそう。<br />ワイナリーも大体5時まではやっていそうなので<br />思い切ってワイン街道を目指すことに。<br /><br />先ほど走ってきたハイウェーを空港方面へ戻り、<br />周りの車のペースに合わせて140キロでぶっ飛ばす。<br />地図もあるが道路標識も十分分かりやすくて<br />迷うことなくまずはステレンボッシュに入る。ポールはその先だ。<br />街道沿いにワイナリーが立ち並ぶそれは、<br />山梨の勝沼じゃなかった、ヨーロッパそのもの。<br />アフリカにいることを忘れてしまいそうだ。<br />町をフランスフック方向へ出て行く所にある直線道路の、<br />プラタナス並木は、晩秋の雰囲気も重なってとても印象的だった。<br />でも急いでいたため写真はナシ(悔)!<br /><br />最後はやはり若干迷いつつも、<br />何とかクローズ一時間前にフェアビューファームを発見。<br />このワイナリー、入り口にヤギの飼育塔があって、<br />なぜかクジャクが放し飼いになっている。<br />中に入って納得、このファームでは代々ヤギのチーズを作ってきてたそうで、<br />ワインのラベルにはヤギ塔が燦然と輝いているではありませんか。<br />ワインとチーズをしっかり味見の上、買い込む頃にはもう閉まる時間。<br />ワイナリーにはいい雰囲気のレストランも併設されていて、<br />もっとゆっくり回りたいところでした。<br />周辺あちらこちらに、またいい感じのB&Bが並んでいて<br />知っていれば、こういう宿に泊まりながら回りたかった・・<br />でも、我々の宿はケープタウン市街地。引き返さなければなりません。残念。<br />しかし、夜になると道の印象は大きく変わるもので、<br />たびたび止まって地図を確認、往路のおぼろげな記憶をたどって何とかハイウェイに戻れてひと安心。<br /><br />我々の予約した宿は、ウォーターフロント地区にあるのだが、<br />この地区は港から続く丘陵地にびっしりと家やら宿やら路地が並ぶ非常に複雑な場所で、なかなか見つけられない。<br />何度も袋小路に行く手を遮られながら到着したのは午後8時でした。<br />ロンプラに載っていた「St john&#39;s waterfront lodge」、<br />キッチンなども備え付けてある旅行者宿、長期滞在向けです。<br />ウォーターフロントまで10分の徒歩圏内だが、<br />宿主さんには夜中の帰りはタクシーに乗った方が良いと勧められたのでそうしました。<br />ウォーターフロントは、<br />いわゆるショッピングモールのように色々な店が港の周辺に集まっている場所。<br />「Green Dolphin」という有名なジャズレストランで、生演奏<br />(この日はなぜか途中からジャズでなくエルトンジョンの曲ばかりになった。でもそれも良し)<br />しこたまワインとシーフードを食べた。ナミブ砂漠から来た我々にとって新鮮なシーフードのおいしさは狂喜乱舞モノでしたが、やっぱり量がすさまじくて食べ過ぎ。<br />結局宿代よりも高くついたが、宿代を抑えてその分うまい料理と酒を飲む、それが我々の旅スタイルということで・・・。<br />長い一日でした。<br /><br />■ 6/14 ケープ半島ドライブ ■<br />朝起きてみると、まだテーブルマウンテンは雲の中。ということで、<br />この日はケープ半島ドライブとする。目指すは喜望峰だ。<br />半島は西側から反時計回りとし、最初の目的地はHaut bay。<br />ナミブ砂漠ツアーで一緒になった青年が、<br />ここのフィッシュアンドチップスは食べる価値がある、と言っていたからだ。<br />ウォーターフロントから海岸沿いの狭い道を走って30分、<br />オフシーズンのHaut bayは、かなり閑静な装い。<br />魚港まで降りていくと、釧路でも見たようなフィッシャーマンズ・ワーフとやらが。<br />のぞいて見れば2階がレストランで、1階がフィッシュアンドチップス屋!<br />時間は午前10時半と早いが、ちょうど営業準備が整ったようで、早速オーダー。<br />カウンターから奥の調理場まで丸見えで、タラ、イカ、イモの新鮮なフライが出来上がる。<br />なぜか容器は紙箱だが中身は溢れんばかりの大盛り!<br />お決まりのビネガーを振り掛けてホックホクの揚げたてを頂く。・・・うまし。<br />私はこれから運転が続くのでビールは妻だけという屈辱を目の前で味わうも、十分満足。<br />意外にもイカが柔らかくて美味しく、つい追加オーダー。昨夜もあれだけシーフード食べたのに。<br /><br />すっかり満足した後はひたすら南を目指す。途中Chapman&#39;s peak driveという<br />海にせり出した断崖絶壁を走る有料道路を経て、ケープ岬へ。<br />ケープタウンの町からケープ岬国立公園のゲートまでは、<br />寄り道ナシとして2時間半程度でしょうか。<br />天気は晴れたり曇って霧雨になったりとめまぐるしく変わりました。<br />ケープ岬は、ケープポイント(灯台のある山の上)、<br />ケープ・オブ・グッドホープ(海岸)の両方へ行けるようになっている。<br />灯台までは歩くと15分くらいの上り坂だが、ケーブルカー(有料)も利用できる。<br />私たちは登りはケーブルカー利用、下りは歩きました。<br />時間があるならゆっくり歩いて往復も悪くないでしょう。<br />ちなみにケーブルカー乗り場前は土産屋やレストランがあるのですが、素行の悪いバブーンがいて、<br />食べ物を持ち歩いている人を次々に襲撃して強奪を繰り返していました。<br />バブーンも大型のものになるとかなり迫力があって、動きも早いため我々人間は逃げ惑うばかり。<br />誰かが鉄槌を食らわせない限り悪行は止まらないのでしょうが、<br />如何せん国立公園の特別保護区。<br />野生動物をそうさせてしまったのは、興味本位にエサをやってしまった我々人間の方なのでしょう。<br /><br />ケープポイントの灯台下にはちょっとした資料館があって、<br />大航海時代以来の歴史などに文字と絵、写真で触れることができる。<br />この岬の向こう側には一体どんな世界が広がっているのか。<br />想像を絶する困難な航海に耐えながらこの難所に挑んでいった人々・・・。<br />思いを馳せずにはいられません。<br /><br />この日も海からは強烈な風が吹き上がってフリースを着ていても寒いほど。<br />でもこの場所、やはりツアー客の定番ポイントであるからして、<br />各国からの御団体様(アジア系とても多し)でごった返していました。<br /><br />海岸の「Cape of good hope」へは、車で回り込んで行くかたち。<br />お決まりの看板前で撮影会なのだが、<br />なぜかダチョウが2羽、周囲をウロついている。これも餌付けなのでしょうか。<br />荒波を前に立つつくすダチョウ・・・不思議な絵ではありました。<br /><br />帰り道にケープペンギンの繁殖地、サイモンズ・タウンに立ち寄る。<br />無料駐車場に車を停めて、<br />ペンギン↑こっち↑という可愛らしい看板に導かれて徒歩5分でボルダーズビーチ。<br />渚近くまで降りられる有料の遊歩道もあるようだが、<br />我々はとりあえず無料の遊歩道を直進してみることに。<br />何気なく歩いていくと、柵からすぐ近くに、思ったよりも小さく可愛いペンギン多数!<br />毛がふっくらの赤ちゃんペンギンや、<br />子どもにエサを運ぶために必死にヨチヨチ歩きの親ペンギン。<br />人間には慣れているようで、あまり警戒する様子もない。<br /><br />さて有料の方へと引き返してみると、あえなく17時で営業終了。。<br />メインの方へは行けなかったけど、まあ良しとしましょう。<br /><br />ケープタウンの町へ戻った我々、きょうの夕食は近所でということで、ウォーターフロントまで出ず、<br />すぐ近くのGreen Pointにあった”Mario&#39;s restaurant”というイタリアンへ入る。<br />高級感はないけど伝統ある町のイタリアンという感じだが、<br />隣のテーブルにはどう見てもセレブな人たちが食事中。<br />店員さんが後で耳打ちしてくれたのでは、<br />なんでもステレンボッシュ周辺のワイナリーの関係者らしく、<br />この店に自分たちのワインを置くかどうか下見に来ているのだそう。<br />店としても大変気合が入るところでしょうが、<br />そんな隣にたまたま座った我々アジア人夫婦はうれしい恩恵に授かることに。<br /><br />もともとワインはたくさん飲む夫婦なので、<br />店のアドバイスに従って白赤2本飲んだのですが、<br />その後も店のオゴリだ、と言って<br />このワインは**でおススメだから、またこれは全然違う個性的なモノで・・と<br />次々に出血大サービス。結局3本半分くらい飲んでしまったのではなかろうか。<br />オーナーたちにサービスの良さをアピールしたかったのか、<br />何なのかは不明だが、すごい歓迎ぶり。<br />実際ワインも料理もおいしいし、私たちも大・大満足、<br />とってもとってもケープタウンの町、人々には良い印象で<br />南アフリカを去ることになりました。<br />最高に充実した一日でした。<br /><br />■ 6/15 帰国の途へ ■<br />翌朝はまだ暗いうちに起きて部屋を撤収。<br />ケープタウンの町もそんなに大きくないので、道ももう大丈夫だ。<br />宿の主人に早朝のガソリンスタンドの営業について昨夜尋ねたところ、<br />24時間営業のものは空港の方では皆無、街中で入れていくべしとの情報。重要ですね。<br />無料のハイウェーに乗って、惜しみつつ空港へ。<br />暗いので心配したが、レンタカー返却カウンターも<br />親切なサインに従って無事OK。<br />レンタカーを返してしまうと、急に寂しくなりますね。<br /><br />さて問題は、ポールで買い込んで来た6本のワインだ。<br />チェックインカウンターでも渋い顔をされたが、<br />日本人の苗字は夫婦どちらかのに統一しなければならないこと、<br />我が家の場合はダンナの私が妻の姓を名乗っていることがとても興味深いようで、<br />同僚としみじみパスポートを覗き込みながら”ワレモノ”シールを<br />ベタベタと貼って「たぶん大丈夫」という心強い?言葉をいただく。<br /><br />結果としては、ヨハネスブルグまでは大丈夫だったけど、<br />(ヨハネスブルグではクッション代わりにビニールを分厚くまいてもらったのだが)<br />成田に着いた時点で一本、割れてしまっていた。。<br />液体だから預けなければいけないと勝手に信じ込んでいたけど、<br />もしかして機内持ち込みできた!?<br /><br />ほんのりとワインの香りを漂わせながら、夜の千歳空港に降り立ちましたとさ。<br /><br />〜 最後まで読んでいただきありがとうございました。〜

2008.6 南アフリカ・ナミビア旅行記? ケープタウン編

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2008/06/13 - 2008/06/15

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9

キャバリアチー

キャバリアチーさん

■6/13 ヴィントフック→ケープタウンへ■

3泊4日のナミビア滞在を終えて、いよいよ旅の最終目的地ケープタウンへ。
ケープタウン国際空港到着は10:00。
W杯目前ということもあって、空港の建物は目下工事中でした。
きっと開催時には立派な新ターミナルに生まれ変わっていることでしょう。

この日は天気が良ければテーブルマウンテン、また
時間が許せばステレンボッシュ方面ワイン街道へも行きたいところ。
入国審査を終え、予約しておいたレンタカーAvisのカウンターへ。
例によって非常に親切丁寧な説明、地図もわかりやすいものをもらって出発。
(地図はやはり日本製。スーパーマップル見せたらきっと驚くことでしょう)

今回はワーゲン・ポロのクラスでの予約だが、
やはり日本車「ティーダ」のキュートな赤。もちろんマニュアルですが。
まずは距離感がわからないので空港からケープタウン市街地へ。
フリーウェイは標識もわかりやすく、ものの20分ほどで到着。

天気は晴れだが、テーブルマウンテンには暗雲の中。
この距離感ならば今からでもワイン街道に行けるかも!
時計を見ると、なんだかんだで午後2時近い。うーむ。

というのも、ナミビアのナミブ砂漠ツアーで一緒になった参加者の中に、
イギリス人だが現在ケープタウンの大学に通っている学生がいて、
彼からいろいろとおススメを聞いた中の一つに、
「Fair View」という名のワイナリーがあったのだ。
彼曰く、ステレンボッシュに並んでいるワイナリーより、
その隣にあるフランスフックやポールの方がきっと楽しめるとのこと。
くだんのフェアビューはポールにあって、
ワインの他にもいいチーズも作っていてお勧めなんだとか。
むむむ、是非行きたい。

近くにいた初老の男性に聞くと、
「ポールにこれから?勇敢だね、一時間半かかるよ」
ということは、2時間あれば何とか着けそう。
ワイナリーも大体5時まではやっていそうなので
思い切ってワイン街道を目指すことに。

先ほど走ってきたハイウェーを空港方面へ戻り、
周りの車のペースに合わせて140キロでぶっ飛ばす。
地図もあるが道路標識も十分分かりやすくて
迷うことなくまずはステレンボッシュに入る。ポールはその先だ。
街道沿いにワイナリーが立ち並ぶそれは、
山梨の勝沼じゃなかった、ヨーロッパそのもの。
アフリカにいることを忘れてしまいそうだ。
町をフランスフック方向へ出て行く所にある直線道路の、
プラタナス並木は、晩秋の雰囲気も重なってとても印象的だった。
でも急いでいたため写真はナシ(悔)!

最後はやはり若干迷いつつも、
何とかクローズ一時間前にフェアビューファームを発見。
このワイナリー、入り口にヤギの飼育塔があって、
なぜかクジャクが放し飼いになっている。
中に入って納得、このファームでは代々ヤギのチーズを作ってきてたそうで、
ワインのラベルにはヤギ塔が燦然と輝いているではありませんか。
ワインとチーズをしっかり味見の上、買い込む頃にはもう閉まる時間。
ワイナリーにはいい雰囲気のレストランも併設されていて、
もっとゆっくり回りたいところでした。
周辺あちらこちらに、またいい感じのB&Bが並んでいて
知っていれば、こういう宿に泊まりながら回りたかった・・
でも、我々の宿はケープタウン市街地。引き返さなければなりません。残念。
しかし、夜になると道の印象は大きく変わるもので、
たびたび止まって地図を確認、往路のおぼろげな記憶をたどって何とかハイウェイに戻れてひと安心。

我々の予約した宿は、ウォーターフロント地区にあるのだが、
この地区は港から続く丘陵地にびっしりと家やら宿やら路地が並ぶ非常に複雑な場所で、なかなか見つけられない。
何度も袋小路に行く手を遮られながら到着したのは午後8時でした。
ロンプラに載っていた「St john's waterfront lodge」、
キッチンなども備え付けてある旅行者宿、長期滞在向けです。
ウォーターフロントまで10分の徒歩圏内だが、
宿主さんには夜中の帰りはタクシーに乗った方が良いと勧められたのでそうしました。
ウォーターフロントは、
いわゆるショッピングモールのように色々な店が港の周辺に集まっている場所。
「Green Dolphin」という有名なジャズレストランで、生演奏
(この日はなぜか途中からジャズでなくエルトンジョンの曲ばかりになった。でもそれも良し)
しこたまワインとシーフードを食べた。ナミブ砂漠から来た我々にとって新鮮なシーフードのおいしさは狂喜乱舞モノでしたが、やっぱり量がすさまじくて食べ過ぎ。
結局宿代よりも高くついたが、宿代を抑えてその分うまい料理と酒を飲む、それが我々の旅スタイルということで・・・。
長い一日でした。

■ 6/14 ケープ半島ドライブ ■
朝起きてみると、まだテーブルマウンテンは雲の中。ということで、
この日はケープ半島ドライブとする。目指すは喜望峰だ。
半島は西側から反時計回りとし、最初の目的地はHaut bay。
ナミブ砂漠ツアーで一緒になった青年が、
ここのフィッシュアンドチップスは食べる価値がある、と言っていたからだ。
ウォーターフロントから海岸沿いの狭い道を走って30分、
オフシーズンのHaut bayは、かなり閑静な装い。
魚港まで降りていくと、釧路でも見たようなフィッシャーマンズ・ワーフとやらが。
のぞいて見れば2階がレストランで、1階がフィッシュアンドチップス屋!
時間は午前10時半と早いが、ちょうど営業準備が整ったようで、早速オーダー。
カウンターから奥の調理場まで丸見えで、タラ、イカ、イモの新鮮なフライが出来上がる。
なぜか容器は紙箱だが中身は溢れんばかりの大盛り!
お決まりのビネガーを振り掛けてホックホクの揚げたてを頂く。・・・うまし。
私はこれから運転が続くのでビールは妻だけという屈辱を目の前で味わうも、十分満足。
意外にもイカが柔らかくて美味しく、つい追加オーダー。昨夜もあれだけシーフード食べたのに。

すっかり満足した後はひたすら南を目指す。途中Chapman's peak driveという
海にせり出した断崖絶壁を走る有料道路を経て、ケープ岬へ。
ケープタウンの町からケープ岬国立公園のゲートまでは、
寄り道ナシとして2時間半程度でしょうか。
天気は晴れたり曇って霧雨になったりとめまぐるしく変わりました。
ケープ岬は、ケープポイント(灯台のある山の上)、
ケープ・オブ・グッドホープ(海岸)の両方へ行けるようになっている。
灯台までは歩くと15分くらいの上り坂だが、ケーブルカー(有料)も利用できる。
私たちは登りはケーブルカー利用、下りは歩きました。
時間があるならゆっくり歩いて往復も悪くないでしょう。
ちなみにケーブルカー乗り場前は土産屋やレストランがあるのですが、素行の悪いバブーンがいて、
食べ物を持ち歩いている人を次々に襲撃して強奪を繰り返していました。
バブーンも大型のものになるとかなり迫力があって、動きも早いため我々人間は逃げ惑うばかり。
誰かが鉄槌を食らわせない限り悪行は止まらないのでしょうが、
如何せん国立公園の特別保護区。
野生動物をそうさせてしまったのは、興味本位にエサをやってしまった我々人間の方なのでしょう。

ケープポイントの灯台下にはちょっとした資料館があって、
大航海時代以来の歴史などに文字と絵、写真で触れることができる。
この岬の向こう側には一体どんな世界が広がっているのか。
想像を絶する困難な航海に耐えながらこの難所に挑んでいった人々・・・。
思いを馳せずにはいられません。

この日も海からは強烈な風が吹き上がってフリースを着ていても寒いほど。
でもこの場所、やはりツアー客の定番ポイントであるからして、
各国からの御団体様(アジア系とても多し)でごった返していました。

海岸の「Cape of good hope」へは、車で回り込んで行くかたち。
お決まりの看板前で撮影会なのだが、
なぜかダチョウが2羽、周囲をウロついている。これも餌付けなのでしょうか。
荒波を前に立つつくすダチョウ・・・不思議な絵ではありました。

帰り道にケープペンギンの繁殖地、サイモンズ・タウンに立ち寄る。
無料駐車場に車を停めて、
ペンギン↑こっち↑という可愛らしい看板に導かれて徒歩5分でボルダーズビーチ。
渚近くまで降りられる有料の遊歩道もあるようだが、
我々はとりあえず無料の遊歩道を直進してみることに。
何気なく歩いていくと、柵からすぐ近くに、思ったよりも小さく可愛いペンギン多数!
毛がふっくらの赤ちゃんペンギンや、
子どもにエサを運ぶために必死にヨチヨチ歩きの親ペンギン。
人間には慣れているようで、あまり警戒する様子もない。

さて有料の方へと引き返してみると、あえなく17時で営業終了。。
メインの方へは行けなかったけど、まあ良しとしましょう。

ケープタウンの町へ戻った我々、きょうの夕食は近所でということで、ウォーターフロントまで出ず、
すぐ近くのGreen Pointにあった”Mario's restaurant”というイタリアンへ入る。
高級感はないけど伝統ある町のイタリアンという感じだが、
隣のテーブルにはどう見てもセレブな人たちが食事中。
店員さんが後で耳打ちしてくれたのでは、
なんでもステレンボッシュ周辺のワイナリーの関係者らしく、
この店に自分たちのワインを置くかどうか下見に来ているのだそう。
店としても大変気合が入るところでしょうが、
そんな隣にたまたま座った我々アジア人夫婦はうれしい恩恵に授かることに。

もともとワインはたくさん飲む夫婦なので、
店のアドバイスに従って白赤2本飲んだのですが、
その後も店のオゴリだ、と言って
このワインは**でおススメだから、またこれは全然違う個性的なモノで・・と
次々に出血大サービス。結局3本半分くらい飲んでしまったのではなかろうか。
オーナーたちにサービスの良さをアピールしたかったのか、
何なのかは不明だが、すごい歓迎ぶり。
実際ワインも料理もおいしいし、私たちも大・大満足、
とってもとってもケープタウンの町、人々には良い印象で
南アフリカを去ることになりました。
最高に充実した一日でした。

■ 6/15 帰国の途へ ■
翌朝はまだ暗いうちに起きて部屋を撤収。
ケープタウンの町もそんなに大きくないので、道ももう大丈夫だ。
宿の主人に早朝のガソリンスタンドの営業について昨夜尋ねたところ、
24時間営業のものは空港の方では皆無、街中で入れていくべしとの情報。重要ですね。
無料のハイウェーに乗って、惜しみつつ空港へ。
暗いので心配したが、レンタカー返却カウンターも
親切なサインに従って無事OK。
レンタカーを返してしまうと、急に寂しくなりますね。

さて問題は、ポールで買い込んで来た6本のワインだ。
チェックインカウンターでも渋い顔をされたが、
日本人の苗字は夫婦どちらかのに統一しなければならないこと、
我が家の場合はダンナの私が妻の姓を名乗っていることがとても興味深いようで、
同僚としみじみパスポートを覗き込みながら”ワレモノ”シールを
ベタベタと貼って「たぶん大丈夫」という心強い?言葉をいただく。

結果としては、ヨハネスブルグまでは大丈夫だったけど、
(ヨハネスブルグではクッション代わりにビニールを分厚くまいてもらったのだが)
成田に着いた時点で一本、割れてしまっていた。。
液体だから預けなければいけないと勝手に信じ込んでいたけど、
もしかして機内持ち込みできた!?

ほんのりとワインの香りを漂わせながら、夜の千歳空港に降り立ちましたとさ。

〜 最後まで読んでいただきありがとうございました。〜

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー
航空会社
南アフリカ航空
  • 唯一撮った、ワイン街道ステレンボッシュの隣町<br />Paarl(ポール)にあるワイナリー<br />「Fair View」のゲートと<br />ケープタウンでの愛車ティーダ号。

    唯一撮った、ワイン街道ステレンボッシュの隣町
    Paarl(ポール)にあるワイナリー
    「Fair View」のゲートと
    ケープタウンでの愛車ティーダ号。

  • ケープ岬。<br />途中、こうして海岸沿いまで寄り道できます。<br />近くではサーファーが波乗りしていました。

    ケープ岬。
    途中、こうして海岸沿いまで寄り道できます。
    近くではサーファーが波乗りしていました。

  • やってきました、ケープ・オブ・グッドホープ。<br />「喜望峰」。<br />アフリカ南西端、とあります通り、<br />実はこの場所、アフリカの南端ではありません。

    やってきました、ケープ・オブ・グッドホープ。
    「喜望峰」。
    アフリカ南西端、とあります通り、
    実はこの場所、アフリカの南端ではありません。

  • なぜかケープ岬にいた、ダチョウ。<br />?餌付け?<br />とても変な感じだったけど、<br />あとで写真で見ると別に普通の一風景に見える?

    なぜかケープ岬にいた、ダチョウ。
    ?餌付け?
    とても変な感じだったけど、
    あとで写真で見ると別に普通の一風景に見える?

  • ボルダーズビーチのケープペンギン。<br />ふっくらしているのが赤ちゃん。<br />毛の分、親より大きく見えますが、<br />まだ自分ひとりではなにもできません。

    ボルダーズビーチのケープペンギン。
    ふっくらしているのが赤ちゃん。
    毛の分、親より大きく見えますが、
    まだ自分ひとりではなにもできません。

  • サイモンズタウンの町を闊歩する、鳥。<br />確か名前は Blueナントカといって、<br />いわゆる南アフリカ版ニワトリ。<br />(つまり顔の部分が真っ青)<br /><br />クルーガー国立公園内でもしょっちゅう目撃、<br />常に群れでチョコマカ動くのでとても可愛らしい。<br />実際地元でも親しみ深い鳥のようで<br />この鳥をモチーフにしたTシャツ等、<br />お土産がたくさんある。

    サイモンズタウンの町を闊歩する、鳥。
    確か名前は Blueナントカといって、
    いわゆる南アフリカ版ニワトリ。
    (つまり顔の部分が真っ青)

    クルーガー国立公園内でもしょっちゅう目撃、
    常に群れでチョコマカ動くのでとても可愛らしい。
    実際地元でも親しみ深い鳥のようで
    この鳥をモチーフにしたTシャツ等、
    お土産がたくさんある。

  • ケープペンギン走る。

    ケープペンギン走る。

  • 泳ぐより3倍は遅いけど、走る。

    泳ぐより3倍は遅いけど、走る。

  • シグナルヒル近くから見た、ケープタウンの夜景。<br />実際はもっとキレイなんですが。<br /><br />ガードレールを簡易三脚に利用して、手持ち。<br />最近のデジカメは感度が良いですね。<br /><br />すぐ出来を見られるのでフイルムの無駄もないし・・<br />時代も変わったものです。

    シグナルヒル近くから見た、ケープタウンの夜景。
    実際はもっとキレイなんですが。

    ガードレールを簡易三脚に利用して、手持ち。
    最近のデジカメは感度が良いですね。

    すぐ出来を見られるのでフイルムの無駄もないし・・
    時代も変わったものです。

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