2008/06/10 - 2008/06/12
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キャバリアチーさん
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6/10
ロストバゲージから一夜明け、
宿Puccini Houseで朝食を摂りながら
南アフリカ空港のカウンターに電話してみるも
オフィスアワーは日中のみでナシのツブテ。
ツアー会社によるピックアップ時間の8:30になっても
ついに荷物は届かなかった。残念だが仕方ない。
気を取り直して。
今回ナミブ砂漠2泊3日ツアーに参加したのは
ロンリープラネットでもmost friendlyと評価の高かった
Wilddog & Crazykudu”社。http://www.wilddog-safaris.com/
我々が参加した3日間のナミブ砂漠ツアーを最短とし、
最長は22日のツアー(!)まである豊富なラインナップ。
ただ、出発日が決まっていて意外と少ないです。
ちなみにナミブ砂漠2泊3日ツアーは、毎週火曜日出発。
しかも朝8:30にホテルピックアップなので
前夜にはヴィントフックに入っておく必要があります。
今回の旅で我々が最も日程調整に苦労したところです。
ちなみにツアー参加の値段は一人2200N$。つまり3万円。
2泊はともにテントで食事、移動、国立公園税など全て入ってこの値段。
高いといえば高いし、一人だと参加しづらい部分もありますが、
知識あるガイドの解説、
他のツーリストとの交流など得るものも大きいかと。
※テントや食器など必要なものは準備してもらえるし、
寝袋も持参できなければ安価で借りられます。
※テントは2人〜4人用。他の参加者と同じテントに寝ることはありません。
一人で参加していたアメリカ人女性は、独りテントでした。
結果的に言えばレンタカーでも行けるには行けたと思いますが、
ナミブ砂漠周辺の施設や店など
旅行インフラはまだまだ未整備な印象でしたので
我々の場合はツアーで良かったと思いました。
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さて、午前8:30定刻にお迎えが来た。
宿ひとつひとつに立ち寄りながら、各参加者が顔を揃える。
参加者は、日・加・独・英・米の5カ国から合計13人。
ロマンスグレーの英夫婦から高校生位のドイツ少女4人組まで、
かなり幅広い参加層。
それにナミビア人ガイド+スタッフの2名が加わり、
結局2tトラック(もちろん日本車)を改良したサファリカーはほぼ満席となる。
ヴィントフックの小奇麗な町並みは十分ほどで終わり、
周辺は果てしない原野に。
ただ、ほとんどは牧場になっているようで野生動物の姿はない。
道路もアスファルトからダートになり、
岩山の間を縫うように走っていくと、どうやらランチタイム。
このサファリトラック、窓が大きく外が見やすいだけでなく、
色々な所からテーブルやイスが出てくるわ
食材を入れたコンテナが出てくるわとかなり機能的。
メニューはどうやらサンドイッチ。
ガイドとスタッフが野菜やチーズ、パンを切るなどして
準備を始めるが、我々参加者有志も手伝う。
決してリッチな食事ではないけれど、
こうして外で食べるのもオツなものであります。
さっさと撤収して間もなくソリテールという町に到着。
何でもここのアップルパイは、ドイツ人のレシピが代々受け継がれているそうで、とてもおススメだという。
さっきお昼を食べたばかりの我々夫婦は断念したが、
やはり他のみんなは食べる、食べる・・・。なぜ食える??
帰り道には絶対に食べようと心に誓う私でした。
ひたすらに原野を走ること数時間、オシリが痛くなってきた頃
ようやくキャンプに到着。
砂漠のあるソススフレイ近くにあるキャンプ場は現在水の状況が良くないらしく、
離れているけどちゃんとシャワーとバーのある、この会社オリジナルのキャンプ場に泊まるのだという。
軍隊のようなキャンバス地のテントを組み上げていると、
何と我々の荷物の一部がもうここに届いているという。
喜んで駆けつけると、届いていたのは3つのうち2つのみ。
妻のザックと、なぜかクーラーボックス。
私のザックはまだ行方不明だそう(涙)。
ともかくも妻の着替えと化粧品を取り戻したことでひと安心です。
キャンプ場隣にあるバーには夕日鑑賞用のデッキがあって、
各自思い思いにビールやワインなど片手にのんびり
アフリカの原野に沈む夕日を楽しむ。うーーむ、いい時間。
結構冷え込む夜は、皆で焚き火を囲みながら
各自途中で買い込んで来たビールやワインを飲みつつディナー。
いよいよ明日は砂漠です。私の着替えはありませんが。
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6/11
まだ真っ暗な早朝5時出発。
一時間ほど走ると、ソススフレイのゲートに到着。
ナミブ砂漠国立公園の入り口だ。
すでに何台かゲートが開くのを待っているが、ゲート横の注意書きを見ると、
「ゲートの空く時間・・・日の出から日没まで」、なるほど。
開門を待ってどんどん進んでいくと、、、見えてきました砂山「Dune」!
日が当たる部分と影のコントラストが美しい。
でも、相手がデカいだけに、写真での切り取り方がなかなか難しい。
さらに一時間ほど走ると、ひときわ鮮やかなアプリコット色のDune前で停車。
これが世界一美しい砂の山と評される「Dune45」のようだ。
なぜ45なのかといえば、ナンバリングしていってたまたま45番目だっただけみたいです。
頂上までは標高差50mちょっと? 皆思い思いに登りだす。
砂山なので足がとられてなかなか歩きづらいうえに、
ここ数日まともに運動していないので結構息が上がる。
ただ、まだ早朝で陽が低いので長く伸びる影が印象的で、所々風紋も残っている。キレイ!
陽が昇ってくるうちにどんどん気温が上がって暑くなり、
空の青も色が冷めてきてしまう。
妻をなだめすかして何とか頂上到着。というか丘の上に過ぎませんが。
色々写真を撮りまくって満足したら、後は下山。
富士山砂走りよろしく、最大傾斜に向かってダッシュしたら大汗かきました。
トラックに戻ると朝食がスタンバイされていて、
その後は”死の谷”へ。
以前は川が流れ、水が溜まっていて木が生えていた場所が、
風で移動してくる砂によって水が遮断されて
木が立ち枯れしたまま数万年?そのままの姿を保っているというところ。
この周辺の木は強い風に耐えて少ない水分で生きていけるようごっつい根を張っているため、
枯れても立ったままの姿でいられるのだとか。
この道中、もはや真昼間カンカン照りの中Duneを歩いて越えていくので結構皆ダレダレ。
ようやくたどり着いた”死の谷”も、予想を裏切らない日陰がほとんどないフライパンの底のような場所なので、暑い。
写真を撮りたい私以外の皆は、枯れ木の木陰でボーっとしていました。
帰り道に険しい谷、地溝?を見学して夕陽を見ながらキャンプへ戻った。
一日動いて疲れたこの日のディナーはガイド氏自慢のラムシチュー。
明日はもうお別れなので、焚き火を囲んで歌合戦となる。
カナダ国歌「オーカナダ」をはじめイギリス、ナミビア、アメリカ国歌が披露されると
ドイツ人はなぜかスペインの歌を歌い、我々は「上を向いて歩こう」を披露。
もう少し英語が上手ければ、もっと楽しい交流ができただろうな・・・
毎回思うが、帰ったら英語の勉強を頑張るとしよう。
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6/12
この日はヴィントフックへ帰るだけ。
朝食後2日間過ごしたテントを撤収して帰途に着く。
もちろんソリテールでは楽しみにしていたアップルパイを食べました。
(そのために朝食は軽めにしてきました)
評判に違わずおいしかった。
シナモン控えめリンゴのやさしい甘さはもちろん、
クリスピーな周りのクッキー部分がまたおいしい。
帰り道は、来た道とは違う山道を通ってヴィントフックに戻る。
参加者の皆と別れを告げツアー会社に戻った後はもう一仕事・・私のザック探し。
ここでホテルに帰されてしまったら
もうツアー会社の仲介は得られなくなってしまうのに加えて、
荷物の半券をツアー会社のスタッフに預けたままだったのだ。
どうもその半券はなくしてしまったらしく、
スタッフのちょっと焦った様子が伝わってくるが、、、
繰り返しスタッフが航空会社に確認の電話を入れ続けていたその時「見つかった!」の一言が。
いったいどこでどうしていたの?ちゃんと探していたの?
夜遅くなって宿でザックと4日ぶりの再会を果たした。
バスタブにゆっくり浸かってフレッシュな服に着替え、ナミビアを後に
今回の最終目的地、ケープタウンへと向かう。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 南アフリカ航空
-
トヨタの2tトラックを改造したサファリトラック。
2泊3日お世話になります。 -
ランチの風景。
「木陰を探してランチにしまーす」
と言うガイド氏ですが、
そういう木陰にはついぞ出会えませんでした。 -
朝と昼の食事はサンドイッチ。
野菜とかチーズなど、途中で買い込んできたものを
みんなで協力して調理。
手伝う人、手伝わない人、いろいろです。 -
テント場。
軍隊のようなキャンバス地の重いもの。
でも我々のテントだけ天井がメッシュになっていて
星空が見えるのはいいのだが寒かった・・・
寝袋はザックの中(ロストバゲージ中)につき
レンタルしました。(200円くらい) -
テント場に隣接したバーには、
サンセットビュー・テラスがありました。
途中で買い込んで来たビールやワインで
各自のんびりと過ごす豊かな時間。 -
日没。遮るものなく、沈んでいきます。
ちょうど通りかかったトラックの砂煙、
オレンジ色に染まってきれい。 -
夕陽を見ながら、ゆっくりとした時間。
-
油断していたら真っ暗に。
ヘッドライトなど明かりは必携です。 -
ついに見えてきました、砂山 Dune。
-
なかなか写真にするのが難しい。
これもどこかで見た絵葉書的な・・ -
これがDune45。
世界一美しいといわれる砂山です。
確かにこのDuneの周辺だけ鮮やかなアプリコット色。 -
粒子がとても細かい砂で、ズブズブはまる。
サンダルではちょっと辛いと思います。 -
ところどころ風紋が残っていた。
写真を撮ろうとしていると、
下山してくる人が何も考えずに踏んで消してゆく!
そんななか何とか撮った一枚。 -
きめ細かくで、サラッサラ。
持ち帰って砂時計にでもしてみたいけど・・・ -
周囲があまりにも広いため、
写真にするのがとても難しいのです・・ -
果たしてこのスケールが伝わるでしょうか?
-
写真撮りながらゆっくり登って降りて、
1時間程度でした。 -
向かう先に”死の谷”
-
水の流れが変わって立ち枯れした木。
-
少ない水で生きていくため、
根がガッツリ深い木であるそう。
そのため、立ち枯れした姿そのままで
数万年?(数字については要確認)
経った今もこうして立っている。 -
全く水分のかけらもない地面は
白くひび割れてフォトジェニック。 -
帰り道に見かけたGemsbok
英語名はOrix。模様がすてき -
行き返り、給油の拠点となる町、ソリテール。
-
これがソリテール名物、アップルパイ。
ドイツ統治時代のレシピを今に伝える逸品です。
これを食べるために朝食抑え目で来ました。
大きさが伝わりづらいところですが、結構大きめ。
甘さ控えめのリンゴ部分はもちろん、
まわりのクッキー生地がまたたまりません。
これで11N$、つまり160円くらい。 -
砂漠の帰りに立ち寄った地溝。
すごく深いです。 -
ヴィントフック郊外で見かけた、ロバ車。
ガイド氏は赤いフェラーリと呼んでいました。 -
帰り道に立ち寄った「南回帰線」。
こんなところであのお菓子の名作、
カプリコーンの意味を初めて知りました。 -
ナミビアを出る日にあわてて車窓から撮った
首都ヴィントフックの町並み。
伝わりませんが、とても新しくクリーンな町です。
でも失業率は40%近いそうで、
夜中の一人歩きだけはやめた方がいいと
宿の人は言っていました。 -
行方不明の荷物も全部見つかって
よかったよかった。
またこの国の地を踏むことはあるのだろうか?
次はエトーシャにもぜひ足を伸ばしたいなあ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- naniwa ladyさん 2008/10/26 08:09:05
- はじめまして 8(*^o^*)8naniwa
- ナミブ砂漠、見せていただきました。
3月のはじめ、アフリカの旅を計画しています。
今、サファリ中心にしようか、ナミブも寄ろうか迷っています。ツアーを利用していこうと思っています。個人で行くのはちょっと不安で。。
サファリとナミブと両方となると日程も予算もかさむので、やはりどちらかに重点をおこうと思いますが、ナミブのこの赤い砂漠もいいですねぇ!!
- キャバリアチーさん からの返信 2008/11/01 11:06:09
- RE: はじめまして 8(*^o^*)8naniwa
- ブログ訪問ありがとうございます。
私の前回の旅行は動物は南アのクルーガーで見て
そのあとナミビアに来てナミブ砂漠を見て
そして残りはケープタウン周辺で・・と
結構忙しい旅になったのですが、
動物を見るなら
ナミビア北部のエトーシャ国立公園もいいらしいですよ。
ヴィントフックを起点に考えて、
現地旅行会社(Wilddogやcardboard boxなど)の
パッケージツアーに申し込んで行けば
折しも今は超円高、割安感はあると思いますよ!
ちなみに私たちが利用したWilddog&Crazykudu社HPは
http://www.wilddog-safaris.com/
ツアーは各種ありますが、
エトーシャに3日+ナミブ砂漠に3日の6日間コースは
毎週土曜日出発、ひとり4700N$のようです。
(日本円だとひとり47000円くらい?)
あ、でも泊まりはテントなので
それに抵抗がおありでしたらこの会社はやめたほうが良いですが。
> ナミブ砂漠、見せていただきました。
> 3月のはじめ、アフリカの旅を計画しています。
> 今、サファリ中心にしようか、ナミブも寄ろうか迷っています。ツアーを利用していこうと思っています。個人で行くのはちょっと不安で。。
> サファリとナミブと両方となると日程も予算もかさむので、やはりどちらかに重点をおこうと思いますが、ナミブのこの赤い砂漠もいいですねぇ!!
- naniwa ladyさん からの返信 2008/11/01 19:38:09
- RE: はじめまして 8(*^o^*)8naniwa
- キャバリアチーさん、いろいろと詳しく有難うございます。
やはり日本から添乗員さんに連れられていくツアーが私にはあっていると思います。またそんな旅しかまだしたことがないので、最初の一歩を踏みだすのが、ちょっと不安というか。。。
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