地中海とサハラとメディナで迷走　－マトマタ～フームスーク－

2008/07/05 - 2008/07/12

初AFRICA上陸は、TUNISIAとなりました。
行くところによって、まったく雰囲気が異なるとってもおもしろい国。
ご飯もおいしいし、サイコーな旅でした！

エリア マトマタ(チュニジア)

KSAR GHiLANE(Iだけを小文字にするのがTUNISIA風）から、またHOUMT SOUK（DJERBA）に戻ります。

今日は帰りの4DWでMATMATA→TAMEZRETによって、HOUMT SOUKに昼過ぎに到着する行程。
11:00 KSAR GHiLANEを出発。
帰りはOil Pipeline沿いの幹線を通ってMATMATAに向かいます。

Hotel Sidi Drissに到着。
スターウォーズでルークの家として撮影をしたことで有名。元々はベルベル人の穴居住宅だったが、今はドミトリーになっている。
ベルベル人は、アラブ民族に追われる身になり、南西部へ逃げ込み、アラブ民族から身を隠すために穴居住宅に住むようになったらしい。

ドミトリーの中に入るとひんやりしているのかと思いきや、風通しが悪くてすごく暑い。

こちらもSTARWARSの撮影で使われたというBarの入口。

Barの中。
中に入っても、映画で見たかどうか、覚えてないなー。
STARWARS関連の切り抜きがありましたが、あまり撮影に関連してない気がして、ちょっとがっくり。

Sidi Drissの上

MATMATAは、枯れた土地という印象。
ベルベル人はこんなところに追い込まれてまで、身を隠して住まわなくてはならなかったとは。

旧MATMATAは、Hotel Sidi Driss以外にあまり見所もない、のどかな場所。

MATMATAの道路で、ヤギの群れで交通閉鎖
のどかだなー。

車よりヤギが優先。

なんか映画「BABEL」のワンシーンみたい。

復路のドライバーは、往路以上に英語ができない。
こちらが、がんばってフランス語かチュニジア語（アラビック）で話しかけようものなら、ニコニコして返事してくる。
それに対して「フランス語わかんないんだよぉー」とガイドブック片手のたどたどしいフランス語で返答すると、とっても申し訳なさそうな顔をする。
相手は運転しているから身振り手振りのコミュニケーションもできず。意思疎通ができないってつまんないね。

MATMATAを後にした4DWは、次に寄るはずのTAMEZRETを無視して、ガンガン飛ばしていく。
コミュニケーションが取れないから、伝えることもできず。
それ以上に外が暑すぎるので、私たちも観光で歩き回るのは勘弁という状態になってきていて、MATMATA見たから、もういいか。という気分になっていた。
昨日のドライバーのおじさんが気を利かせてKsarに連れて行ってくれたので、TAMEZRETをスルーしても問題ないとも思えた。

車に揺られ、うとうとしているうちに、4DWはDJERBAに渡るフェリーの船着き場El-Jorfに到着

フェリーに乗せられたトラックの貨物の中には羊が。
実はこのトラック2段構えになっていて、羊の下には山羊がいた。

BouGrara湾
運がいいとイルカが見れる。なんて書いてあったけど、全然見れる兆しなし。

DJERBA側のフェリー乗り場のAjimに到着。

この人が、帰りのドライバー。
英語ができないので全くコミュニケーションが成立せず。