2008/07/05 - 2008/07/12
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bon voyage mayuさん
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初AFRICA上陸は、TUNISIAとなりました。
行くところによって、まったく雰囲気が異なるとってもおもしろい国。
ご飯もおいしいし、サイコーな旅でした!
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14:30過ぎにDJERBAの空港のtourist informationで予約したホテル「Hotel Machrek」に到着。
1室45D(約4500円)エレベーターもなく、カーテンが傾いたシャワールームしかないけど、まあ、この値段ならOKでしょう。
クローゼットの中に小さい鍵付きの引出しがある。どうやら、これがセキュリティボックスのよう。無いよりまし。
フロントのおじさんもベルボーイ(?)のおじさんも気さくな良い人。
おなかすいたけど、外が暑すぎるので、しばらく部屋でお休み。
ハマメットスークは、貿易の中継地として古くから栄えていた町なので、地元の人の生活の匂いや息吹が肌身で感じられます。
初日にいったツーリスティックゾーンのMOVENPICKは、確かにステキだけれど、あくまでもリゾート。もしかするとほかの場所でも味わえる空間かもしれません。
同じジェルバ島内でも、ここハマメットスークはまったく違った空気を味わえました。
MOVENPICKであったTUNISAIR MENは「ジェルバ島は見所がたくさんあるよ、ジェルバだけでも1週間じゃ足りないよ」と言っていたけれど、本当に納得。
ハマメットスーク以外にも沢山の場所があるので、ゆっくりと回ってみたいなー。 -
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Marche Central内にある、スパイスマーケット。このあたり一帯はスパイス屋さんが点在。
チリパウダー、コリアンダー、ナツメグ、ターメリックパウダー、クローヴ、バラのつぼみ、ミント、ヘナパウダー、サフラン、ミントティなどなど、沢山のスパイスが山積みになっている。
昔ながらの天秤ばかりで量り売り。 -
スパイス屋のおじさん。
ジェルバ名産の帽子をかぶって、とっても笑顔の素敵なおじさんでした。
しかも押しつけがましくない。
写真を送ってっていってたから送らないと・・・ -
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スパイスの傍らに、乾物と一緒に煮干しが売ってました。
やはりスープなどの出汁に使うそう。 -
スークという名前だけあって、いろいろなお店があります。
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こちらは食器屋
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Mosque of the Strangers
モスクまでドアがブルー。
それにしても、何で「よそ者のモスク」なのだろう。
「よそ者のモスク」ではありますが、当然ながらノンムスリムは入れません。 -
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Ave Abdelhamid el-kadhiを北東に向かったところにあるCafe Les Arcadesへ。
Tea ala Menteで一服。
すごく紳士的なボーイのおじさん。
地元の人ばかりですが、少しヨーロッパのカフェの雰囲気が漂う良いお店。 -
Cafe Les Arcadesでシーシャを嗜む中尾彬 風のおじさん。みんなでゆっくりまわして吸います。
夕方にならないとシーシャは吸わないみたい。 -
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町を歩く女性。ジェルバ島名産の帽子をかぶり白い布地に赤いラインがはいったジェルバ島の女性着を来ています。
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ジャスミンの花を売る少年。
ジャスミンの花は数束を糸でまとめ0.5Dぐらいで売られています。
チュニジアでは男性でも、この花束を買って耳に刺したりします。とても良い香り。
日本のジャスミンは蔓だけど、こっちのジャスミンは枝になっていて、少し香りも違う。 -
Place Farhat Hached
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一休みした後は、また町中をぶらぶら。
そんな大きな街じゃないので、歩いてフラフラするには手軽な街。
写真を撮り忘れちゃったけど、Zaouia of sidi Brahimというモスクとタクシー乗り場の道(Rue de Bizerte)
の途中にある雑貨屋「Amarante in Djerba」はお勧め。アクセサリー、バスソルト、ボディーオイル、小物類まで、とってもセンスがいい。安いわけではないけど。お店のマダムは、フランス語のみです。
Amaranteで思いがけない買い物をしてしまった私たちは、一度ホテルに戻ることに。 -
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何気ない建物も戸はブルー。
鳥かごまでありました。
これでSidiBouSideに行かなくても満足!? -
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LOTUSの看板を見つけました。
LonelyPlanetni面白い話が乗っていたのでパチリ。
言い伝えによれば、ジェルバ島は夢想家(Lotus-Eater)の土地なのだそう。ここジェルバ島は、ギリシャ神話にでてくるUlyssesが、長い放浪の戻りの航海で沢山のトラブルに巻き込まれ途中で休みに立ち寄ったといわれる土地で、現在の島民は、その船員たちの子孫といわれているそう。
Ulyssesの船員たちは島に上陸後、ジェルバ島の先住民より蓮の花を飾った食べ物のもてなしを受けたことで心が通じ、この地を離れたくなくなり、故郷に帰る方法すら忘れてしまったそうです。
近頃は、ジェルバ島では、ほとんど蓮の花を見かけなりましたが、ジェルバ島に訪れる多くの観光客は、自分の家に帰る方法を忘れたいと願っています。
(確かに・・・)
普段は夢想的とはかけ離れたルアージュの運転手ですら、蓮の実を食べていそうである。
ジェルバ島行きのルアージュに乗った際に、そのドライバーが「夢の島に行きますよ」と言っていたから。
私も日本に帰るのを忘れてしまうかしら・・・?
と思ってたのに、ちゃんと帰国しました。やはり蓮の花をかたどった看板じゃダメなのね。 -
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Hotel Erriadh
こちらは、funduqsと呼ばれる宿。
ハマメットスークはジェルバ島の中でも非常に重要な貿易の中継地だったオスマントルコの時代に、ラクダを連れたキャラバン隊の商人が使っていた宿です。
1階はキャラバンが連れていたラクダやロバが格納され、上部階に商人たちが宿泊をしていたそうです。
funduqsはだいたい、同じような作りで、中庭があって上に宿泊する個室があります。
今は、ホテルとして使われているので、1階も宿泊施設になっていますが、1階のところどころで使われているモザイクのタイルは見事です。こんなところにロバとか格納しておくなんて、もったいない。 -
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さすがにホテルなので、上にあがるのをためらっていたら、「上にあがったほうがもっといいよ」とホテルの方が仰ってくださったので、遠慮なく階段を上がりました。
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上から見下ろす中庭もなかなか。
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Hotel Erriadh(funduqs)の屋上からみた町並み。
ちょうど日が沈んでしまったばかりの時間。
もう少し早く上がれば、sunsetが見れたのに・・・ -
町を北上して、GABES湾にそびえたつ砦「Borj Ghazi Mustapha」に到着。
ここは、9世紀の要塞化された修道院の跡地にアラゴン人(カタルーニャ人)によって13世紀に建てられた砦。ライトアップされた砦の写真にクレアっぽいといってはしゃいでましたが、この砦かなり血なまぐさい。
1560年ドラグーツ傘下のトルコ海軍にのっとられ、砦に駐留していたスペインの駐留軍6000名を虐殺した舞台だそう。犠牲者の頭がい骨が砦の西側の海岸線500mに積み上げられていたとのこと。この頭蓋骨の塔は1848年に解体されるまで、約300年もの間そのままの状態だったそう。現在この地には、とても簡素な遺跡があるだけですが、砦の絵入口の隣の部屋にある絵には、当時の生々しいものが描かれているとか。 -
夜はライトアップされているので影絵ができます。
この影、もしかすると虐殺のときの犠牲者の影だったりして・・・(嘘)
日が沈んでいく地中海と、オレンジ色にライトアップされた砦は、なかなか幻想的です。
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