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今日はまずウムカイス遺跡に行きます。<br /><br />ウムカイスはヨルダンの北のはずれにあり、<br />ヨルダン・シリア・イスラエル3カ国の国境が近くを通ります。<br /><br />アンマンからの日帰りツアーがあるようですが催行は金曜日だけのようですので、<br />アンマンからイルビッド経由でバスで来ようか??とか、いろいろ考えましたが、<br />結局死海をまわる途中でMr.ヒュンダイに交渉して個別案内してもらうことにしました。<br />(易きに流れてしまい、軽い敗北感・・・)<br /><br />朝7時待ち合わせでホテルに来たのはMr.ヒュンダイではなく、別の人。<br />同じ会社の同僚だそうで、今日は彼は「OFFか、車の点検」とのこと。<br />気温は4℃、寒い朝です。<br />確か昨日は死海で海パン姿だったのに、ほんとに不思議な国です。<br />以前本で「イスラエルには一日に四季がある」<br />という文を読んだ覚えがありますが、お隣のヨルダンでも実感できました。<br />

ペトラ遺跡・死海とアラビアのロレンスの舞台 ヨルダンの旅その11~ウムカイス

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2007/12/30 - 2007/12/30

4位(同エリア8件中)

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でいめくと

でいめくと さん

今日はまずウムカイス遺跡に行きます。

ウムカイスはヨルダンの北のはずれにあり、
ヨルダン・シリア・イスラエル3カ国の国境が近くを通ります。

アンマンからの日帰りツアーがあるようですが催行は金曜日だけのようですので、
アンマンからイルビッド経由でバスで来ようか??とか、いろいろ考えましたが、
結局死海をまわる途中でMr.ヒュンダイに交渉して個別案内してもらうことにしました。
(易きに流れてしまい、軽い敗北感・・・)

朝7時待ち合わせでホテルに来たのはMr.ヒュンダイではなく、別の人。
同じ会社の同僚だそうで、今日は彼は「OFFか、車の点検」とのこと。
気温は4℃、寒い朝です。
確か昨日は死海で海パン姿だったのに、ほんとに不思議な国です。
以前本で「イスラエルには一日に四季がある」
という文を読んだ覚えがありますが、お隣のヨルダンでも実感できました。

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  • インペリアルホテル入口を警護する兵士たち。マシンガンを持っています。写真撮ったとこ見られたら狙撃されそう。

    インペリアルホテル入口を警護する兵士たち。マシンガンを持っています。写真撮ったとこ見られたら狙撃されそう。

  • ウムカイスに向けて北上する途中より、遥か左奥はシリアの町ダラーとのこと。

    ウムカイスに向けて北上する途中より、遥か左奥はシリアの町ダラーとのこと。

  • イルビッドまではハイウェイで一っ飛び、その先は一般道で。8時50分、到着。<br />これは駐車場近くの建物。一時間後に待ち合わせの約束で見学開始。

    イルビッドまではハイウェイで一っ飛び、その先は一般道で。8時50分、到着。
    これは駐車場近くの建物。一時間後に待ち合わせの約束で見学開始。

  • チケットオフィス

    チケットオフィス

  • 朝一なので人はほとんどいません。<br />独り占め状態でいい天気、気持ちいいです。

    朝一なので人はほとんどいません。
    独り占め状態でいい天気、気持ちいいです。

  • 北方向、西劇場の方に歩き出します。中央奥に列柱が見えてきました。

    北方向、西劇場の方に歩き出します。中央奥に列柱が見えてきました。

  • ウムカイスは黒玄武岩が使われていて、所どころ黒くなっているのが特徴。

    ウムカイスは黒玄武岩が使われていて、所どころ黒くなっているのが特徴。

  • 最初の見どころ、西劇場。<br />ローマ人はあっちもこっちもたくさん劇場を造ったものです。

    最初の見どころ、西劇場。
    ローマ人はあっちもこっちもたくさん劇場を造ったものです。

  • この劇場は3000人が収容できたそうです。

    この劇場は3000人が収容できたそうです。

  • バシリカ・テラスの黒玄武岩の柱

    バシリカ・テラスの黒玄武岩の柱

  • 遺跡を東西に貫くローマン・ロード。列柱はほとんど崩れたままで修復されていません。

    遺跡を東西に貫くローマン・ロード。列柱はほとんど崩れたままで修復されていません。

  • 左側は無残に崩れたニンフェエウム

    左側は無残に崩れたニンフェエウム

  • 霞の向こうにガリラヤ湖が!!<br />ウムカイスに来たかった最大の理由がこの湖。遥かなる風景を前に歴史への思いを馳せると、しばらく言葉を失くします。

    霞の向こうにガリラヤ湖が!!
    ウムカイスに来たかった最大の理由がこの湖。遥かなる風景を前に歴史への思いを馳せると、しばらく言葉を失くします。

  • 丘の上のバシリカ・テラスに来ました。バシリカとは中世初期の建築様式のこと。

    丘の上のバシリカ・テラスに来ました。バシリカとは中世初期の建築様式のこと。

  • バシリカ・テラスは西・北方向に向けて一番眺望のいい場所にあります。

    バシリカ・テラスは西・北方向に向けて一番眺望のいい場所にあります。

  • 珍しい黒玄武岩の柱たち

    珍しい黒玄武岩の柱たち

  • 再び、霞んで見えるガリラヤ湖

    再び、霞んで見えるガリラヤ湖

  • 西劇場の最上段より

    西劇場の最上段より

  • 同じく、柱廊通りと右奥にガリラヤ湖

    同じく、柱廊通りと右奥にガリラヤ湖

  • 崩れそうな座席

    崩れそうな座席

  • 西劇場より南側を望む。

    西劇場より南側を望む。

  • 柱廊通り周辺に比べれば、丘の上はまだ形を留めた建物が残されています。

    柱廊通り周辺に比べれば、丘の上はまだ形を留めた建物が残されています。

  • あまり人に気付かれなさそうな場所に、こんなアーチもありました。

    あまり人に気付かれなさそうな場所に、こんなアーチもありました。

  • 再びニンフェエウム。<br />このあとのジェラシュのものと比べるべくもありません。<br />その向こうの右側の山がゴラン高原。中央奥の霞の中にガラリヤ湖。

    再びニンフェエウム。
    このあとのジェラシュのものと比べるべくもありません。
    その向こうの右側の山がゴラン高原。中央奥の霞の中にガラリヤ湖。

  • 小高い丘はゴラン高原。樹木がないのは何故でしょうか。

    小高い丘はゴラン高原。樹木がないのは何故でしょうか。

  • イエスが宣教活動を行ったナザレはこのガリラヤ湖の西の位置、左奥側にあります。周辺は緑豊か、肥沃な土地であることが分かります。

    イエスが宣教活動を行ったナザレはこのガリラヤ湖の西の位置、左奥側にあります。周辺は緑豊か、肥沃な土地であることが分かります。

  • 荒涼とした景色の遺跡が多い中でウムカイスは草木に囲まれています。でも降雨量が少ないからか、鬱蒼とした状態にまではなっていません。それにしても穏やかな気候です。もっと鳥や動物、綺麗な植物が見られてもいい位なのに、ほとんどいないのは何故でしょうか?

    荒涼とした景色の遺跡が多い中でウムカイスは草木に囲まれています。でも降雨量が少ないからか、鬱蒼とした状態にまではなっていません。それにしても穏やかな気候です。もっと鳥や動物、綺麗な植物が見られてもいい位なのに、ほとんどいないのは何故でしょうか?

  • ここが北劇場跡。オスマントルコ時代に遺跡の石を使って村の建物が造られた結果、このような姿に。<br />なぜか北劇場だけに集中攻撃。

    ここが北劇場跡。オスマントルコ時代に遺跡の石を使って村の建物が造られた結果、このような姿に。
    なぜか北劇場だけに集中攻撃。

  • 博物館・・・。誰もいません。

    博物館・・・。誰もいません。

  • 遺跡が無造作に置かれています。

    遺跡が無造作に置かれています。

  • 正面はモザイク

    正面はモザイク

  • 兵士が警護する検問所が遠くに見えます。

    兵士が警護する検問所が遠くに見えます。

  • ニンフェエウム越しにゴラン高原

    ニンフェエウム越しにゴラン高原

  • イスラエルとの国境が近いためか、監視塔もありました。

    イスラエルとの国境が近いためか、監視塔もありました。

  • 湖のあたりはイスラエル領。いつか必ず来てみたい。

    湖のあたりはイスラエル領。いつか必ず来てみたい。

  • ローマン・ロードの石畳を西に向かいます。このころにやっと他の観光客に会いました。

    ローマン・ロードの石畳を西に向かいます。このころにやっと他の観光客に会いました。

  • 修復されていない柱たち。<br />アンマンやダマスカス、ジェラシュと並んでデカポリス(十都市同盟)の一つ、ガダラと呼ばれ繁栄していたローマ時代に思いを馳せると、栄枯盛衰のはかなさを感じます。

    修復されていない柱たち。
    アンマンやダマスカス、ジェラシュと並んでデカポリス(十都市同盟)の一つ、ガダラと呼ばれ繁栄していたローマ時代に思いを馳せると、栄枯盛衰のはかなさを感じます。

  • 道路の左右に1m以上の土砂が堆積しています。<br />発掘はこれらを少しずつ取り除く作業・・・大変さが実感できます。

    道路の左右に1m以上の土砂が堆積しています。
    発掘はこれらを少しずつ取り除く作業・・・大変さが実感できます。

  • 紀元360年ごろ地元の聖者を埋葬するために建設された地下埋葬室。ビザンチン時代には、イエスの奇跡のひとつ「ガダラの豚」巡礼者向けの教会だったそうです。団体の皆さんが熱心に見学してました。

    紀元360年ごろ地元の聖者を埋葬するために建設された地下埋葬室。ビザンチン時代には、イエスの奇跡のひとつ「ガダラの豚」巡礼者向けの教会だったそうです。団体の皆さんが熱心に見学してました。

  • 奥はこんな感じ・・・???よく分かりませんでした。

    奥はこんな感じ・・・???よく分かりませんでした。

  • ローマン・ロードの西の端。通りの真ん中に木が生えています。ホントに土砂を取り除いただけの状態です。<br />先に進めなさそうなので、ここで引き返します。

    ローマン・ロードの西の端。通りの真ん中に木が生えています。ホントに土砂を取り除いただけの状態です。
    先に進めなさそうなので、ここで引き返します。

  • 帰り際に西劇場の中に入りました。<br />二人連れの観光客が出てきたところに遭遇し、入口が分かりました。

    帰り際に西劇場の中に入りました。
    二人連れの観光客が出てきたところに遭遇し、入口が分かりました。

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