2008/06/26 - 2008/07/05
22位(同エリア44件中)
fareさん
遺跡を巡る観光旅行。パッケージ・グループツアー
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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マアルーラはダマスカスからおよそ50kmほど北東へ行った山の中の集落。標高1650mの高さに位置する。
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山の断崖にへばりつくように建物がある。ギリシャ正教、ギリシャカトリック教会がある。シリアのほとんどの地域がイスラームを信奉しているが、ここは独特の文化に彩られている。
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ここではキリストが話していたとされるアラム語が話されているとのこと。
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聖テクラ修道院入口。この修道院はギリシャ正教修道院。内部は厳かな雰囲気。遺恨が美しい教会。聖テクラは紀元1世紀の聖女。
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礼拝所を出てテラスに出ると街の景色が目に飛び込んでくる。岩山をくりぬいて暮らす人々もあったとか。カッパドキア、マテーラもそれに似た暮らしがあったような気がした。
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テラスにテーブルがあり、何か果物を干している。アプリコット(杏)の実のようだ。ジャム作りかなと眺め入る。この街を離れるとき、各家庭のテラス、窓にも同じように干してあった。特産品なんだろう。
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近くのベーカリーで焼き上がったパン(ホブス)も天日干し。10枚、20枚と持ち帰る人も多い。
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聖テクラ修道院入口横にあるパン屋さん。いい香りが食欲を誘います。
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聖セルジウス修道院前にある噴水。ここの水をペットボトルに入れていた。飲めるそうだが、日本から来た私たちには石灰分が多いので慣れないと体調を悪くするらしい。
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別角度から。暑いので何となく涼しげ。
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聖セルジウス修道院内部。修道院内は撮影禁止。でも院内で13世紀のイコンや神殿跡の建物を祭壇に利用している様子などが分かる。元々はゼウス神殿跡に作られた修道院。ギリシャカトリック教会。聖書の一部をアラム語で語ってくれた。その響きの心地よさは気持ちを穏やかにさせる。意味は全く理解できないが、素敵だと思う。
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お土産コーナーは地元の暮らしを紹介する民俗館のよう。何となく懐かしさを感じる
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イランから家族で観光に来た人たち。イスラームの人が訪れるのも二つの宗教が共存しているからだろうか。
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クラック・デ・シュバリエ。12世紀に聖ヨハネ騎士団(現在の本部はローマコンラッド通りにあるそうです)が築いた十字軍の城。
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圧倒的な威容を示す。長期の籠城に備え、食料貯蔵庫があったという。エレサレムを攻め落としたサラディーンがこの城を1188年に攻め込んだが1日であきらめたといわれる強固な城。
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1271年にマルムーク朝の手に落ち、モスクやスルタンの塔などが建てられ、内部もイスラム風に改装された。
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騎士が詰めていた広間。
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こちらが食料庫。何ヶ月も籠城できたという。まるで一つの街を形成していたよう。
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礼拝堂。ここで騎士たちは故郷に思いを馳せたことだろう。
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ここがトイレ。
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礼拝堂内の後陣。今は面影すらない。同じ後陣内に、聖地メッカの方向を示す壁がある。
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少年は祈りの声を道内に響かせる。
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壁面を飾る模様は幾何学模様に変えられている。
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屋外に出る。荒廃が歴史を語るようだ。
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この城砦の周囲をツバメが飛び交っていた。石垣に巣がいくつかあるようだ。
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