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カンボジアはずっと行きたかった国の1つ。<br />アンコールワットがどうしても見たくて。<br />今回は世界遺産好きの友達と行ってきました。<br /><br /><br /><br /><br /><br />【6月24日 AM】<br /><br />ホテルの朝ごはんはビュッフェ。<br />種類豊富で、麺類はその場で作ってくれ<br />何を食べるか悩んでしまいました。<br /><br />9時にティさんと待ち合わせ。<br />今日は誰かと合流するのかな?<br />と思っていましたが、2人だけでした。<br />そして、赤の乗用車の登場。<br />どうやら今回の旅は2人だけのよう。<br /><br />2人だけだと自由でいいですが、<br />やっぱり乗用車というのに違和感が(笑)<br />ティさんの説明を聞きながら遺跡へ。<br />昨日ふらふらしてたのを見られてたようで、<br />どこ行ったか聞かれたりしました。<br /><br />

カンボジア旅行記 Vol.2

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2008/06/23 - 2008/06/27

7875位(同エリア8871件中)

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そらいろ。

そらいろ。さん

カンボジアはずっと行きたかった国の1つ。
アンコールワットがどうしても見たくて。
今回は世界遺産好きの友達と行ってきました。





【6月24日 AM】

ホテルの朝ごはんはビュッフェ。
種類豊富で、麺類はその場で作ってくれ
何を食べるか悩んでしまいました。

9時にティさんと待ち合わせ。
今日は誰かと合流するのかな?
と思っていましたが、2人だけでした。
そして、赤の乗用車の登場。
どうやら今回の旅は2人だけのよう。

2人だけだと自由でいいですが、
やっぱり乗用車というのに違和感が(笑)
ティさんの説明を聞きながら遺跡へ。
昨日ふらふらしてたのを見られてたようで、
どこ行ったか聞かれたりしました。

同行者
友人
一人あたり費用
10万円 - 15万円
航空会社
ベトナム航空
  • まずは遺跡前の料金所へ。<br />ここで写真を撮り、入場券をもらいます。<br /><br />1日券 US$20/ 3日券 US$40/ 7日券 US$60<br /><br />写真代は無料です。<br />以前は写真の持ち込みできたようですが<br />今は不可になってます。<br /><br />私達は3日券を購入。<br />ツアーなので支払いはティさん。<br />でも、その姿を見てると、<br />ますます知り合いに案内してもらってる風に。<br /><br />

    まずは遺跡前の料金所へ。
    ここで写真を撮り、入場券をもらいます。

    1日券 US$20/ 3日券 US$40/ 7日券 US$60

    写真代は無料です。
    以前は写真の持ち込みできたようですが
    今は不可になってます。

    私達は3日券を購入。
    ツアーなので支払いはティさん。
    でも、その姿を見てると、
    ますます知り合いに案内してもらってる風に。

  • いよいよ観光開始。<br />まずは“プリア・カン”へ行きました。<br /><br />観光開始、最初の1枚です。<br />テンション急上昇。<br />

    いよいよ観光開始。
    まずは“プリア・カン”へ行きました。

    観光開始、最初の1枚です。
    テンション急上昇。

  • 参道に並ぶ彫刻。<br /><br />上には仏陀が削り採られた跡。<br />宗教戦争で過激なヒンズー教信徒により<br />破壊されたと言われているそう。<br />下のガルーダの彫刻だけ残っています。<br /><br />ガルーダとはインド神話に出てくる怪鳥で<br />ヴィシュヌ神の乗り物とされています。<br /><br />

    参道に並ぶ彫刻。

    上には仏陀が削り採られた跡。
    宗教戦争で過激なヒンズー教信徒により
    破壊されたと言われているそう。
    下のガルーダの彫刻だけ残っています。

    ガルーダとはインド神話に出てくる怪鳥で
    ヴィシュヌ神の乗り物とされています。

  • ナーガの胴体を引きあう神々と阿修羅。<br /><br />頭はほとんど残っていませんでした。<br />崩れてしまったものもあれば、<br />盗まれてしまったものも多々あるそうです。<br /><br />

    ナーガの胴体を引きあう神々と阿修羅。

    頭はほとんど残っていませんでした。
    崩れてしまったものもあれば、
    盗まれてしまったものも多々あるそうです。

  • 建物内部。<br /><br />外から中に入るほど<br />入口が狭くなっているそうです。<br />中央部に神などが祀られていた場合<br />このような造りになっている建物が多いそうです。<br />これは、自然と頭が下がるようにとのこと。<br /><br /><br />

    建物内部。

    外から中に入るほど
    入口が狭くなっているそうです。
    中央部に神などが祀られていた場合
    このような造りになっている建物が多いそうです。
    これは、自然と頭が下がるようにとのこと。


  • きれいな彫刻が所々残っていました。<br /><br />迷路みたいにあちらこちらに行き、<br />どこを通っているのかさっぱり分からず。<br />ティさんだけが頼りでした。<br /><br />同年代(2,3歳下?)のティさんは<br />丁寧で、飽きないような説明をしてくれました。<br />たまに遺跡を持ち上げてみたり。<br />大丈夫なのか!?とこちらが心配に。<br /><br />

    きれいな彫刻が所々残っていました。

    迷路みたいにあちらこちらに行き、
    どこを通っているのかさっぱり分からず。
    ティさんだけが頼りでした。

    同年代(2,3歳下?)のティさんは
    丁寧で、飽きないような説明をしてくれました。
    たまに遺跡を持ち上げてみたり。
    大丈夫なのか!?とこちらが心配に。

  • ここにも仏陀が削り取られた跡が。<br />本当に徹底しています。<br /><br />

    ここにも仏陀が削り取られた跡が。
    本当に徹底しています。

  • 中央祠堂のストゥーパ。<br /><br />かつては観世音菩薩が祀られていたそう。<br />壁に空いている穴には<br />一面宝石が埋められていたそうです。<br />電気がなかった当時、<br />月の光を反射させて明るくしていたようです。<br />それにしても、贅沢。<br /><br />

    中央祠堂のストゥーパ。

    かつては観世音菩薩が祀られていたそう。
    壁に空いている穴には
    一面宝石が埋められていたそうです。
    電気がなかった当時、
    月の光を反射させて明るくしていたようです。
    それにしても、贅沢。

  • 崩れた天井。<br />石を積み上げているだけ。<br /><br />『見て、危ないでしょ。』<br />と、笑いながら天井を指すティさん。<br />『地震がなくて良かったよ。』<br />と、言っていたので、<br />『ないの?』<br />と、聞いたところ<br />『私が産まれてから今までないです。<br />でも、今後のことは分からない。』<br />と、言っていました。<br />断定しないところが日本人らしい(笑)?<br /><br />ひと通り見て、車に乗り込み移動。<br />“プリア・カン”で有名な<br />2階建ての建造物の写真はありません。<br />勉強不足で撮らなかったんです。<br />てか、あまり記憶にないんですが…<br />

    崩れた天井。
    石を積み上げているだけ。

    『見て、危ないでしょ。』
    と、笑いながら天井を指すティさん。
    『地震がなくて良かったよ。』
    と、言っていたので、
    『ないの?』
    と、聞いたところ
    『私が産まれてから今までないです。
    でも、今後のことは分からない。』
    と、言っていました。
    断定しないところが日本人らしい(笑)?

    ひと通り見て、車に乗り込み移動。
    “プリア・カン”で有名な
    2階建ての建造物の写真はありません。
    勉強不足で撮らなかったんです。
    てか、あまり記憶にないんですが…

  • 次の観光は“ニャック・ポアン”<br /><br />ニャック・ポアンとは<br />からみあうヘビ(ナーガ)という意味。<br />ここは病を癒す湖を真似て作った池らしい。<br /><br />ティさん結構歩くの早くて、<br />ティさん、私、友達と縦に並んで移動。<br />説明の時は待ってくれますけど。<br /><br /><br />≪中央池の祠堂≫<br />左に見えるのが、観世音菩薩の化身。<br /><br /><br /><br />

    次の観光は“ニャック・ポアン”

    ニャック・ポアンとは
    からみあうヘビ(ナーガ)という意味。
    ここは病を癒す湖を真似て作った池らしい。

    ティさん結構歩くの早くて、
    ティさん、私、友達と縦に並んで移動。
    説明の時は待ってくれますけど。


    ≪中央池の祠堂≫
    左に見えるのが、観世音菩薩の化身。



  • 中央池の四方に小池が配置され、<br />ゾウ、人、ライオン、ウマの形をした樋口から<br />水が流れ出るようになっていたよう。<br />それぞれ水、空気、火、大地の意味があるそう。<br /><br /><br />≪東側にある人の頭≫<br />顔がすごく怖い。

    中央池の四方に小池が配置され、
    ゾウ、人、ライオン、ウマの形をした樋口から
    水が流れ出るようになっていたよう。
    それぞれ水、空気、火、大地の意味があるそう。


    ≪東側にある人の頭≫
    顔がすごく怖い。

  • ここで少し自由時間が与えられました。<br />あんまり見るものもないし、<br />ウマは崩れていて分からないですよ。<br />と、言われたものの全てを見て回りました。<br /><br />しかし、ティさんの言う通り。<br />ウマは分からなかったし、<br />足りないかな?と思った時間も充分。<br />さすがだなと思いました。<br /><br /><br />≪南側にあるライオンの頭≫<br />

    ここで少し自由時間が与えられました。
    あんまり見るものもないし、
    ウマは崩れていて分からないですよ。
    と、言われたものの全てを見て回りました。

    しかし、ティさんの言う通り。
    ウマは分からなかったし、
    足りないかな?と思った時間も充分。
    さすがだなと思いました。


    ≪南側にあるライオンの頭≫

  • 次に訪れたのは“タ・ソム”<br /><br />ここは元々僧院だったとの事。<br />入口は観世音菩薩像の顔が。<br /><br />四面の顔は<br />慈悲、憐み、同調、平和?を表してます。<br />でも、どれがどの表情か分からないとのこと。<br />確かにはっきりとした違いはないし。<br /><br /><br />

    次に訪れたのは“タ・ソム”

    ここは元々僧院だったとの事。
    入口は観世音菩薩像の顔が。

    四面の顔は
    慈悲、憐み、同調、平和?を表してます。
    でも、どれがどの表情か分からないとのこと。
    確かにはっきりとした違いはないし。


  • 髪をしぼるデバダー。<br /><br />写真好きと判断したのか<br />有名な物は教えてくれるように。<br />あまり事前に色々調べなかったので<br />(ここでみなさんの旅行記は見ましたが。)<br />とても助かりました。<br />

    髪をしぼるデバダー。

    写真好きと判断したのか
    有名な物は教えてくれるように。
    あまり事前に色々調べなかったので
    (ここでみなさんの旅行記は見ましたが。)
    とても助かりました。

  • ≪遺跡の内部≫<br /><br />よく見るとデバダーの彫刻も。<br /><br />

    ≪遺跡の内部≫

    よく見るとデバダーの彫刻も。

  • ぽっかり空間が空いているのは<br />仏陀が瞑想していた跡。<br /><br />ちなみ仏陀の上にいる天女(アプサラ?)達は<br />瞑想の邪魔をしているらしい。<br /><br />

    ぽっかり空間が空いているのは
    仏陀が瞑想していた跡。

    ちなみ仏陀の上にいる天女(アプサラ?)達は
    瞑想の邪魔をしているらしい。

  • イヤリングを見るデバダー。<br /><br /><br />

    イヤリングを見るデバダー。


  • 午前最後の観光は“プレ・ループ”へ<br /><br />この寺院では<br />火葬の儀式が行われていたよう。<br />この寺院はヒンズー教の建物。<br /><br />カンボジアではかつて<br />火葬、土葬、鳥葬が行われたよう。<br />最近ではほとんどが火葬だが、<br />たまに土葬があると言っていました。<br />でも、その場合は1年後に掘り返すと。<br />そして、改めて火葬式をするらしい。<br />お金がない人はひとまず土葬し、<br />お葬式の資金を貯めるらしい。<br />他に色んな話を聞いたのですが、<br />ちょっとここでは書くのをやめておきます。<br /><br />ここで少し自由行動。<br />『何もないけど登って来て下さい。<br />ただ、景色は結構いいと思いますよ。』<br /><br />ということで、頑張って登ることに。<br />ここの階段急なんです。<br />私、実は高所恐怖症で階段も苦手。<br />両手をついて上がることに。<br /><br /><br />

    午前最後の観光は“プレ・ループ”へ

    この寺院では
    火葬の儀式が行われていたよう。
    この寺院はヒンズー教の建物。

    カンボジアではかつて
    火葬、土葬、鳥葬が行われたよう。
    最近ではほとんどが火葬だが、
    たまに土葬があると言っていました。
    でも、その場合は1年後に掘り返すと。
    そして、改めて火葬式をするらしい。
    お金がない人はひとまず土葬し、
    お葬式の資金を貯めるらしい。
    他に色んな話を聞いたのですが、
    ちょっとここでは書くのをやめておきます。

    ここで少し自由行動。
    『何もないけど登って来て下さい。
    ただ、景色は結構いいと思いますよ。』

    ということで、頑張って登ることに。
    ここの階段急なんです。
    私、実は高所恐怖症で階段も苦手。
    両手をついて上がることに。


  • ≪中間地点≫<br />振り返って1枚。<br />でも、下を見るとゾクゾク。<br /><br /><br />

    ≪中間地点≫
    振り返って1枚。
    でも、下を見るとゾクゾク。


  • やっとの思いで上まで行きました。<br />なるほど、あまり見るものはないかも。<br />でも、景色は良かったです。<br /><br />下りも大変。<br />転んだら絶対死ぬと思って<br />慎重に両手も使って降りていきました。<br /><br /><br /><br />

    やっとの思いで上まで行きました。
    なるほど、あまり見るものはないかも。
    でも、景色は良かったです。

    下りも大変。
    転んだら絶対死ぬと思って
    慎重に両手も使って降りていきました。



  • 午前の観光も終り、昼食。<br />街中の中華料理屋さんへ行きました。<br />出てくる、出てくる。<br />女2人では食べきれない量が。<br />味はどれもそこそこおいしかったのですが。<br /><br />写真を撮っていると<br />デジカメのモニターを覗きこむ店員さん。<br />目が合うと笑ってましたけど。<br /><br />写真は中華料理屋の隣の<br />“サマキ・マーケット”です。<br /><br /><br />昼食後は一度ホテルへ。<br />午後の観光まではしばし休憩。<br />シャワー浴びたり、着替えたりしました。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    午前の観光も終り、昼食。
    街中の中華料理屋さんへ行きました。
    出てくる、出てくる。
    女2人では食べきれない量が。
    味はどれもそこそこおいしかったのですが。

    写真を撮っていると
    デジカメのモニターを覗きこむ店員さん。
    目が合うと笑ってましたけど。

    写真は中華料理屋の隣の
    “サマキ・マーケット”です。


    昼食後は一度ホテルへ。
    午後の観光まではしばし休憩。
    シャワー浴びたり、着替えたりしました。










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