2008/02/09 - 2008/02/11
534位(同エリア845件中)
バリっ子さん
初めて冬の季節に伊勢志摩旅行。
その上、今回は出不精でヘルニア持ちのバリっ子義父(旅行嫌いの為いつも留守番なのだが、今回お猿が誘ってみたところ二つ返事で同行することになった)が一緒だというのに、朝起きてみたら何やら不穏な空模様。
出掛ける時にはこの冬数回目の雪となっていた。
京都駅では目指す近鉄特急の席が取れず、一本後の電車になってしまい、その間もどんどん雪は積もる。
車窓は真っ白、思わぬ景色に喜ぶのはお猿ばかり。
いつもの様に途中下車することは断念して、まっすぐ終点賢島まで行くことにする。
はてさて、この旅どうなることやら・・・。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 私鉄
PR
-
京都駅でまわりゃんせを使って10時15分発の賢島行き特急券に替えようとすると、なんと満席。
仕方なく一本遅らせることに。
駅での待ち時間はこの雪の中を跳ぶ飛行船を見て大はしゃぎ。
朝からどんどん降り続ける雪、でも志摩は大丈夫と根拠のない自信で能転気な女三人。 -
電車の旅の楽しみは、何と言っても駅弁!
走り出すと直ぐ、いそいそと駅弁を開ける。
駅弁の定番、幕の内&ビール♪ -
近鉄構内に入ってから買うと、普通のお弁当の様になってしまい何時もガッカリするので、今回は先に購入してから近鉄構内に入る。
これぞ駅弁!昔ながらの味。 -
黙々と食べ、ふと顔を上げると未だ小倉、宇治市内を走っている。
-
当初の予想とは裏腹に、名張を過ぎても雪は止まず、どうなることやらとハラハラしている内に賢島へ到着。
流石に雪は降っていないが、雨に変わっているだけで寒いことには変わりはない。 -
チェックインまでの時間潰しに“志摩マリンランド”へ。
入口はいって直ぐのところに、ドクターフィッシュ‘ガラ・ルファ’の水槽がある。
早速手を中に入れてみるが、角質の無いお猿の手には食いつきが悪い。 -
ガラ・ルファ(Garra rufa)は西アジア〜中東の河川や池などに生息するコイ科の淡水魚で、トルコ中部の温泉では入浴客の皮膚の角質を食べる習性があって、皮膚疾患の治療にも効果があるとされるところから、「ドクターフィッュ」とも呼ばれている魚です。
昔、『なるほど ザ ワールド』でひょうきんユミちゃんが温泉に浸かって叫んでいた場面を思い出す。
同年代にしか分からない思い出。 -
子供より大人の方が夢中!
妻も「角質取ってェ〜!」と手を入れている。
流石に顔を浸ける人は居ないが、人目がなければ分かったもんじゃない。 -
旅行より仕事を優先する義父、今まで一緒に旅行したことが無い。
お猿にとって始めてのお祖父ちゃんと一緒の旅行。
義母や妻にとっても、何十年振りかの家族揃っての旅行になった。 -
-
-
-
回遊水槽。
-
我が家の回遊猿も走り回る。
ぐるぐる回る。
見ているだけで疲れる。 -
-
-
-
-
熱心に何を見ているのだろう?
お猿も「なに?なに?なに?」 -
熱心に見ているように見えますが・・・。
-
実はさっきからチラチラ見えているゲームコーナーへ連れて行けとせがんでいるのです。
極寒の屋外にある為、大人は誰も首を縦に振らない。
‘こんなに沢山大人がいるのに、役に立たない人ばっかりなんだからぁ〜(怒)’と、怒ったり泣いたり、あの手この手の作戦中のお猿です。 -
結局お土産コーナーでラッパを買ってもらって(テーブルの上)誤魔化されたお猿。
余りの寒さと雨の為、早めにチェックイン。
此処は和室もチョイス出来るが、洋室の方が使い勝手が良かったので洋室をリクエスト。 -
綺麗なうちに部屋を撮ってみました。
窓からは英虞湾が一望できる。 -
3時にチェックインした為、夕食の6時まで時間を持て余す。
ご飯に胸を膨らませながらも、なかなか食事にありつけずお祖父ちゃんと黄昏るお猿。 -
とうとう部屋でビールとお菓子のミニ宴会が始まった。
-
18時ジャストにレストランに突入!
予想外の天気に予定が総崩れし、駅弁以来何も食べていない我等が家族はイソイソと席に着く。 -
高級旅館とはいかないが、保養所のビックリするような値段でこの基本料理。
内容には満足! -
子供用のお茶碗とスプーンを持って「早くいれてぇ〜!」と必死のお猿。
‘いただきます’を言うのももどかしげにガッツク。
いつもならたしなめるが・・・今日は仕方ないか。 -
基本料理の他に別料金の特別料理を予約できる。
今日は牡蠣を頼んであった。
生牡蠣を期待していたが陶板焼きだった。 -
牡蠣好きの妻と義母のリクエストで、二つ頼んであったのだが食べ切れるのか?!
心配後無用、完食するご立派なお二人。 -
こちらは基本料理に含まれる鍋。
お猿の好きな‘海老’が入っている。 -
揚げ物にも海老と牡蠣が。
「エビ〜、エビ〜!」とうるさいお猿。
子供のくせにカキフライも大好き。
この日は雪の影響で宿泊客の到着が遅れ、我々が食事を終える頃にやっとレストランに入ってくる人も。
雪は鳥羽まで積もり、大渋滞らしい。
此処へは普段から車で来る人が多く、今日も電車利用は我々だけ。
他は皆車で向かっていた為、モロに影響を受けたらしい。
後で聞くと、生後6ヶ月の赤ちゃんを連れた名古屋からの一組は23時に到着したらしい。
楽しいはずの旅行が、思わぬ雪でグッタリの一日となり、気の毒な限り。 -
とうとう始まりました。カラオケタイム。
「いらっしゃいましぇー!」
何処にだ?! -
入浴後、カラオケで踊るべく、浴衣に着替えて万全の体制で待っていたお猿。
いきなり祇園小唄でひと踊り。 -
‘チントンシャン♪’
-
‘だ〜あ〜ら〜あ〜り〜いの〜おびよ〜♪’
-
裾を持って足元を見せる‘技’。
何処で知ったんだぁ〜?
あ〜〜ん、この春の“都をどり”で仕入れてきたな。 -
ちょっとはしょり過ぎ。
それじゃぁ、岡っ引き。 -
「ありがとーごじゃいましたー」
-
マラカス持ってリズムも取ります。
-
人が歌うとムズムズするらしい。
-
お猿様ご接待なので、アニメ・童謡のオンパレード。
-
その上、手拍子を催促される。
-
こうなりゃ、バリっ子もヤケクソ。
-
お祖父ちゃんとデュエットの後は・・・
-
舞台で踊る二人。
BGMはゴダイゴのガンダーラ・・・何でもありか!? -
締めはやっぱり祇園小唄。
-
‘つ〜き〜は〜お〜ぼ〜ろ〜に〜♪’
-
-
-
-
「ありがとーごじゃいましたー」
-
保養所のカラオケなので、利用時間は1時間。
ため息が出るほどミッチリ聞かされました。
「皆様、お疲れ様でごじゃいましたー」
ハイハイ。 -
「お祖父ちゃんお祖母ちゃんと一緒に寝る」と言ってたのは嘘だったのか!?
のこのこ帰って来たお猿。
ダウンする両親を尻目に「何かTVやってない?」だとさ。
付き合ってられないので、お先に失礼させて頂きます。
こうして初日は終了。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
志摩市・賢島・浜島(三重) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54