2008/02/09 - 2008/02/11
1701位(同エリア11672件中)
バリっ子さん
最終日、荷物を持っての観光には無理があるので、前もって予約しておいたレンタカーを昨日鵜方で受取る。
「さぁ、今日は観光だ!」と、我が家としては珍しいパターンではあるが、朝から張り切っての出発となった。
出発に先立って、メインイベントとなるランチを先ず決定することとなる。
私としては、本場の手こね寿司か河豚(こちらでは‘フク’と発音するらしい)を食べたかったのだが、妻と義母は「絶対牡蠣!!!」と譲らない。
多勢に無勢なので(お猿も牡蠣フライが大好き)、ランチは押し切られて‘牡蠣食べ放題’となる。
・・・で、観光は?!と云うと、「何処でもいいよ!連れてってくれるなら♪」・・・・・・・・・あんた等は食い気オンリーかい(呆)!
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 私鉄
PR
-
-
-
-
いつもの事ながら、旅行中は朝から食欲旺盛。
和食等のバリっ子は、純和風のチョイス。
朝からイカそうめんも嬉しい。
横を見ると、妻はトーストとミルクティを前に‘ボォーッ’としている。 -
干物は自分で焼く。
これまた旨い! -
自分の好きなものばかり選べるブッフェに、お猿は‘ラッキー!’とばかりに大満足。
当然の様に野菜は無い。 -
今朝は大好物の納豆が無かったのが残念らしいが、大好きなふりかけは取り放題掛け放題!
そしてお供は牛乳・・・大人には考えられない・・・。 -
食後のコーヒーは隣接された喫茶ルームで。
コーヒーメーカーを操作するのが楽しいらしいお猿が、祖父母にサーブする。
勿論お猿はミルクティ。
「これから何処行きたい?」の問いかけに、生意気にも地図を広げて思案するつもりらしい。
当然のごとく字は読めない。 -
-
-
-
-
-
砂が珍しいお猿はもう夢中!
-
12月のバリ島以来、3ヶ月ぶり(しかも、人生3度目)のお砂遊び。
夢中になりすぎて、頭から砂を被るのではないかと、見ているほうはヒヤヒヤする。 -
「パパ、何してるの?」
-
‘皆にみせてあげよう’と砂を運ぼうとすると、指の間から零れ落ちる。
-
-
-
「アンパンマン描いてぇ〜♪」
いつでもどこでも要求はいっしょ・・・
ハイハイ描きましょ、でっかいアンパンマン。 -
今度は‘あ〜ちゃん(おばあちゃん)’と・・・
-
フライング!
-
早く来い来い、波が・・・
-
「キタ〜〜ァッ!!」
-
女系三代に脈々と受け継がれる陽気な性格。
-
「さぁ、次行こう!」と言った途端、「いやぁ〜!ここが楽しい〜!!」と拒絶反応。
何を言っても“ビィ〜〜〜(涙)” -
“ばびぶべビボバボブ〜○★△×◆◎※□▲”
こんなオロロン状態には慣れっこの一行は、誰も動じる気配無く、無視してさっさと車に乗り込む。 -
安乗崎灯台
-
-
-
-
-
一人200円で、上まで登れます。
「きゃ〜っ♪登る〜ぅ!!」
ナントカとナントカは高いところが好きです。 -
入ったところに映画『喜びも悲しみも幾年月』の撮影風景の写真が展示されている。
-
-
我々よりきっと義父母の方が喜んだだろう。
時代としては彼等の青春時代ではないか?!
隣で妻が「あれ〜、加藤剛じゃないの〜?!」と的外れなことを言っている・・・。 -
公園の右上に見える赤い屋根の向うが駐車場。
義父の足が悪いので、じいちゃんとあ〜ちゃんは入口で断念。 -
望遠で見ると、溺愛するお猿に延々と手を振っている。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
お猿先生激写!
ご覧頂いている方、決して灯台が倒壊しそうになっている訳ではございません。
船酔いしないようにお願い致します。 -
-
-
-
-
-
-
この時期、いたるところで水仙を見かける。
-
‘綺麗だなぁ・・・’と愛でていると・・・
-
お猿登場!
-
このお猿、カメラを構えていると必ず前に出てきて被写体になろうとする。
勘違いにも程がある!!
・・・だからぁ、お呼びじゃないって・・・。
そしてこれはピースサインじゃございません。
‘2さい〜♪’と言っておりまする。 -
-
「じいちゃん、大〜好き♪」
お猿溺愛の義父は、こんな事されるともう有頂天!
お猿も、こんなことしてる姿を見ると可愛い。 -
やっと浦村に到着。
お目当ては牡蠣です。
もう腹ペコです。 -
“焼き牡蠣食べ放題!”『共栄物産』です。
初日の夜に宿泊施設のスタッフから聞いた情報に魅了され、飛び込みで行きましたが、要予約だったとかで支払い窓口で一旦追い返されました。
途中でアルコールと軍手を仕入れいき揚々だった我々。
ガッカリして帰ろうとすると、入口で牡蠣を焼いていたお兄さんが「ついといで!」と窓口まで同行してくれました。
お蔭で無事料金を払いテーブルにつく事が出来、お兄さんに感謝感謝!
帰る頃は潮が引いた用になっているが、来た時は満員御礼状態、観光バスで団体さんも放り込まれていた。 -
目の前の湾には牡蠣養殖の筏が。
-
臨戦態勢(アルコール等々飲み物の準備)も整わない内に、第一陣の焼き牡蠣到着!
なんと缶の蓋に山と積まれておりまする。 -
お皿も何も無し。
軍手をはめて・・・さて、何処から攻めてやろう。 -
‘いつも’は何もしないが、何故かこういう時は俄然張り切る。
ひたすら殻を剥く横で、妻は大喜びでせっせと口に運ぶ。 -
いつもはのんびり口に運ぶ妻のペースが、大好物の牡蠣を前にして速い。
ま、間に合わない・・・!
見かねた義母も剥き役に参加。
流石ベテラン主婦!
剥いた牡蠣を皆に配りながら、ご自分のお口にもちゃんと分け与える手際良さ。 -
一人2100円の食べ放題には、牡蠣の炊き込みご飯とカキフライ2個・・・
-
・・・牡蠣の味噌汁が付いてくる。
妻は「焼き牡蠣だけで、50個は食べちゃった♪」と大喜びの大満足。
4人分8400円の大半を妻と義母が食す(何故ご婦人方は食べ放題の元を取ろうとするのか!?)。
欲を言えば、ドラム缶で豪快に焼かれた牡蠣は、焼かれすぎて身が縮こまっていたのが難。
これだけの人数の胃を満たす為には、‘レアで!’なんてリクエストは贅沢だろうが、せめてミディアム位で食せれば最高なのだが・・・ハッキリ云って焼きすぎです!
「もう、暫く牡蠣はいらない」なんて言いながら、ちゃっかりお土産の剥き牡蠣を購入する主婦二人。
御見それいたします。 -
二見でお雛様の展示があるというので立ち寄る。
路肩には未だ雪の名残が・・・。
雪が珍しいお猿さん
さっそく悪戯開始。 -
白く見えるが、実は既に灰色の雪。
手で触られるのはちょっと・・・なので、足でガシガシ踏んだ感触を教えると、これまた何にでも直ぐ夢中になる。 -
ズルンズルン滑って危なっかしいこと然り!
義父はこけるんじゃないかと怖くて仕方ない。
なのに、完全に自分の足で歩いているつもりのお猿は得意満面。 -
この期間、旅館や物産展では雛様を飾って旅行客の見学を受け入れている。
“お雛様大好き!”なお猿はお目々もウットリ、とっても嬉しそう。 -
御内裏様とお雛様・・・京都とは位置が逆なんだ。
-
そして定番の二見興玉神社へお参り。
-
先ずはお清め。
-
何はさておき、お清め。
-
‘お〜い、まだ清めてんのか?!’
よっぽど浮世の垢にまみれてんのね -
いい加減にしなさい(怒)
-
-
-
シベックさんのブログで知った河崎に妻が一目惚れ。
「行きた〜い」と連呼するので寄ってみる事に。
感じの良いノスタルジックな街並み。
いい感じの店発見!電車の時間まで少しあるので、此処でお茶にすることに。 -
外のメニューに見惚れている間に、女性二人連れに追い抜かれ、中に入るとその女性達に大きなテーブルに座られてしまう。
う〜〜、一歩違い。
後は2〜3人がけの小さなテーブル、二手に分かれて離れて座るか・・・
ところが、店員さんも手一杯なのか、声も掛けてくれない・・・よそ行こう、撤収! -
路地が工事中でウロウロ車を走らせること数周目、やっと駐車場発見。
車を停めて徒歩での散策開始。
直ぐに良さげなお店発見。 -
その隣にも・・・!!
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大事件勃発!!
レンタカーを宇治山田駅で返却する為、駅前で車を停めトランクを開けに降りた。
その時、ついうっかりロックしてしまう。
荷物を降ろしている間に全員が車から降り、最後にお猿が降りる。
トランクを閉めるのとお猿がドアを閉めるのがほぼ同時、その時嫌な予感が走る。
慌ててドアを開けようとすると、全てロックされたまま・・・ウッソォ〜(汗)!!
「大丈夫!私ロックして無いよ!」と妻が後部のドアを開けようとすると・・・あ・開かない(涙)・・・。
「ちゃんと、ボタンをプチって押したよ(得意げ)!」
どんなもんだい!とばかりなお猿の言葉に、こっちは声も出ない。
そうだった・・・お猿はボタンを見ると例外なく押すんだった・・・ミサイルのボタンの前には連れて行けない生物だった・・・。
中を見ると、ちゃんとキーは挿されたまま・・・おまけに、ギアの横には見覚えのある黒い財布・・・。
どうするんじゃい(怒)!!!!! -
とりあえずレンタカー会社まで猛ダッシュ。
・・・が、悲しいことにスペアキーは借りた鵜方駅前店にしか無い。
苛々しながらJAFを待つ羽目に。
帰りの電車の時間は刻々と迫る、がJAFは来ない。
そんな気持ちも露知らず、お猿は能天気に駅構内の写真スポットで「撮ってぇ〜♪」・・・お前っていったい・・・。 -
JAFの料金は保険でカバー出来る。
店のスタッフに任せて帰ろうかとも思ったが、財布が・・・。
仕方なく、ひとり居残りの為電車の時間を遅らせようと、チケットを窓口で交換する。
このお気楽珍獣めが!! -
「じいちゃんも一緒に〜ぃ♪」
お気楽モード全開。
「一緒に残ろうか?」とギリギリまで改札を通らず心配する妻達を送り出し、ひとりJAFを待つ。
その時奇跡が!
JAF到着!赤子の手を捻る様に(?!)開錠。
「後はお願い!」と財布をひったくると、脱兎のごとくホームへ猛ダッシュ!!!
ベルが鳴るホームでまさに危機一髪、滑り込みで乗り込む。
動き出す電車の中では、妻が四苦八苦して荷物を棚に積み込んでいる横、お猿がじいちゃんの膝で泣いている。 -
聞くと、ホームで電車が滑り込んできてやっと、事の重大さに気付いたお猿。
「パパ〜ァァァァァッ(号泣)」と泣き叫びだし、駆け出すのを必死で押さえていたらしい。
可愛いとこあるやん♪許したる!
車中では、一旦キャンセルした為無くなった席をご親切にも換わって下さった方、うるさいお猿に寛容にも微笑んでくださった方、ありがとうございました。
終わり良ければ全て良し、能天気お猿はさっきまでのことなんてすっかり忘れて、眠るどころか終点京都までアクセル全開でぶっ飛ばしました。とさ、チャンチャン。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- パピーさん 2010/11/03 11:03:09
- 大きな牡蠣!!!
- バリっ子さん、こんにちは
この牡蠣の食べ放題は、確か以前にも見たと思いますが、偶然今日は牡蠣を食べに行こう話していたので、また来てしまいました。
それにしても大きな牡蠣ですね。
2100円というのも魅力的です。まあ、家から行くには交通費がかかっちゃいますけどね。
今日の夕飯は牡蠣で決まりです。
パピー
-
- ホーミンさん 2010/05/20 16:33:52
- カワイイ!
- バリっ子さまの奥さま
今日はご訪問いただきありがとうございました。
「お猿ちゃま」が気になってやってまいりました。
「お猿ちゃま」と呼ぶには失礼なくらいのかわいいお嬢様。
おしゃまさんではありませんか。
しかしここはHNと割り切って、そう呼ばせていただいてよろしいでしょうか?
ご両親とおじい様おばあ様の愛情をたっぷり受けて、スクスクおおらかに育っておられるのが分かります。
おじい様とテーブルをはさんで、何かお話をされている写真、ステキですね。
私の子供たちがこれくらいの時、こんなに子育てを楽しんでいたかとふり返ってみました。
無我夢中で余裕がなかったように思います。
楽しそうに子育てをしておられる姿が、なんだかまぶしいです。
私も肩の力を抜いて、もっと子育てを楽しめばよかったなぁ・・・。
ご主人さま、「お猿ちゃま」の撮影がお上手ですね。
愛情のなせる業でしょうね。
- バリっ子さん からの返信 2010/05/20 21:50:16
- RE: カワイイ!
- こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。
最近のお猿はどんどん生意気になって、カメラを構えると「私が撮ってあげる!」と、どこぞのお猿さんと同じ様にカメラを略奪してしまいます。
その上、自分で自分を激写しております。
でも、何分浅はかな猿知恵なので、満開のお鼻の穴ばかりクローズアップされた写真ばかりです(笑)
両親・祖父母と、愛情を一杯掛けてもらえるのは幸せなことなのですが、敵もさるもの、誰がどのシチュエーションで一番甘いか、良く見抜いております。
最近の彼女の言い分では、「ママは何でもダメって言う」と不満らしいです(^^)
負けるもんかと闘志を燃やす‘バリっ子の妻’でした
-
- Reisernさん 2009/02/14 09:28:10
- 自我に目覚めたときに見直す写真
- こういう姿は大きくなり自我に目覚めたときに、自分が小さなときにどうであったかを自問するのよい記念写真となるでしょう。1945年以前に生まれた者はそのような写真などない時代だったことを思えば、いろいろ問題はあるが、戦争のない今の子供は幸せだ。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
103