2007/08/10 - 2007/08/11
24266位(同エリア32269件中)
ちゃおさん
定刻より少し遅れて22時40分、新宿を出発した高速バス・アルピコ号も予定より10分早く、5時20分には扇沢に到着する。前日予約したが、バスはまだ幾つか空席があり、一番前の座席で一人で占領できたが、矢張り、眠れなかった。5時頃、外も明るくなり、大町で数人が下車したが、彼等は北アでも目指すのだろうか。扇沢でも10人程が下車したが、殆どはこの先、黒部へのトロリーバス乗り場に向う。今日の乗客で鹿島を目指すのは、当方一人のようだ。
扇沢駅でトイレ、洗面を済ませ、そこから10分程下った場所に登山口があり、5時40分、扇沢沿いの柏原新道を最初の目的地、種池山荘に向って、登山開始する。登山道脇の空き地には数百台の車が駐車していて、この山の人気の高さが想像される。
< 肩の荷の 重さかみ締め 第一歩 >
この時間、既に何人かの登山者が前後を歩いていて、挨拶を交わす。アイゼンを含んだ二日分の荷物は久し振りの単独登山者にはかなり重く、足取りも重い。無理をせず、休みを多く取るようにする。今日は朝から晴天で、気温も高く、お茶、コーヒー、ポカリの消費も早い。
4時間半ほどかかり、10時過ぎに当面のポイント、種池山荘に到着する。大勢の登山者が外のベンチで休んでいる。標高2450m。扇沢駐車場、1420mが遥か下に小さく見え、車の屋根が光りに反射している。10分程休み、今晩の宿泊、冷池山荘に向う。
先ず最初の爺が岳を越えなければならない。ほぼ直線状の登山道。左手に黒部の山々が壁を作っている。その最奥に剣山が一際高く聳えている。
11時、爺が岳山頂、2670m。ここから漸く前方の双耳峰、鹿島槍が見えてくる。更に1時間程上下して12時過ぎに漸く、冷池山荘に到着する。取り敢えず、受付を済ませ、部屋にリュックを置く。今日は満室とのことで、90cm幅のマット2枚を3人で使用するよう、言われる。1泊、食事込みで8800円。こんな待遇でもいい料金だ。毎年値段が上がっている。これでは寝返りも出来ず、又今晩も寝られないか。夏の山小屋、諦めるしかない。
昼食を外のベンチで食べ、漸く1時。往復4時間としてもこれから鹿島を往復する充分な時間はある。ナップにカメラと飲料水を入れ、歩き始める。然し、途中で霧も出てきて、視界が見えなくなる。疲れも出てきた。無理は禁物。明日もある。と、今日の登山は諦め、山小屋に引き返す。今晩寝られないとすれば、今寝て置くにしくなないと、マットに横になる。他にも同様の人がいて、休んでいる。寝られなくても、横になっているだけでも疲れが取れるような感じだ。
夕方5時からの夕食。山小屋の食事は余り美味しくないが、贅沢は言えない。食事が出来て、寝られる場所があるだけでも、感謝しなくては。
食後、何人かの人と話す。滋賀の鈴鹿から車でやってきて、昨日は八峰キレットに泊まり、明日は大田原に下山し、そこからタクシーで遠見まで戻り、車まで戻る人。逆に亀戸から来た73歳の人は、扇沢に車を止め、明日は鹿島を越え、五竜に出て、そこから車を取りに扇沢まで戻る人。群馬からの親子3人連れは、ご主人が58歳、息子さんが25ー6歳で、親子連れで、各地の山へ行っている、とのこと。他に60年配の夫婦連れ。山には色々な人が集まっている。
2日目、
5時30分、冷池山荘出発、6時20分、布引山2683m、7時4分、鹿島槍ヶ岳、2889m 登頂。
真夏の晴天、360度の視界。目の前に五竜岳、白馬岳、反対側には剣岳を初めとする立山連山。
遠く、北アルプスの槍ヶ岳も一際、尖って立っている。
7時30分、下山。扇沢登山口、2時20分着。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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