2006/11/03 - 2006/11/10
140位(同エリア193件中)
ケン・ハンレーさん
- ケン・ハンレーさんTOP
- 旅行記7冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 23,120アクセス
- フォロワー0人
コラートからピマーイの遺跡をめぐり、年に一度の全国的な祭り「ローイ・カトーン(灯篭流し)」を初めて体験しました。湖上に浮かぶ大きな灯篭の美しさは忘れられません。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- タイ国際航空
-
6:00起床、7時間の睡眠で今朝は快調だが、筋肉痛がする。夕べのマッサージに改めて疑問を抱く。ともあれ、市場へ今朝も出かけた。市場の隣の寺院では、ローイ・カトーンに使うカトーン(流し灯篭)の準備が行われていた。
-
「綺麗ですね、この葉はなんですか?」と聞いてみたが残念、英語は通じなかった。
-
市場内を昨日に引き続き散策。活気のある市場は、歩いているだけでなんとなくこちらも元気になる気がするから不思議だ。色とりどりの野菜や果物、モチ米とココナツで作ったお菓子などもとても綺麗だ。南国の市場は本当に楽しい。
-
朝飯に、今朝はお粥でもと思ったが、パートンコーが気に入ったので今朝も例の店にゆく。オバちゃん、けさは私の顔を見るなり、「おーや、あんた、今朝も来たのかい。」というような事を(たぶん)言い、「5バーツ、マイ?(5バーツでいいんだね)」と聞いてくる。大きく頷いて見せるとハッハッと笑い、昨日と同じだけのパートンコーを袋に入れてくれた。
-
近くにあったカトーンを指さしておネエさんに聞いてみる。「これはバナナの葉よ。ヤシの幹を輪切りにして葉を巻いてあるの。」と教えてくれた。お礼を言って市場を後にする。セブン・イレブンでコーヒーを買って部屋に戻り朝食。
-
8:30分、迎えの車を待ちながらフロントの女性とすこしおしゃべり。ほかの女性に指示しているところを見たから、彼女がここのボスらしい。「ローイ・カトーンは初めてでね、見に行きたいんだ。」「だったら…が一番盛大よ。」何回か言ってくれたのだがその場所名がよく聞き取れない。
「OK、貴方が帰ってくるまでに地図を描いておいてあげるわ。」それよりどう、僕と一緒に行かないか?と言いかけて口をつぐむ。ローイ・カトーンは恋人と出かけるお祭りだった。 -
定刻どおりに迎えが来た。今日の車は一般的なカローラ。タイ製で、どこでも見かける車だ。最初に市内の寺院ワット・プラ・ナーラーイそれに“市の柱”と呼ばれるラック・ムアン(祠)を回ってもらい、いよいよピマーイの遺跡に向かって出発。
-
パノム・ルンが市の東南150kmにあるのに対し、ピマーイの遺跡は東北にある。距離は約60km、1時間ほどのドライブだ。市街を抜けるとハイウエイの両側には日本、或いは外資系の工場が立ち並びそれを過ぎると田園あるいは茫漠たる原野が広がる。
昨日タンさんに聞いたのだが、チェンマイなど北部とちがってイサーンでは雨が少ない。だから気候はいいのだがコメは年1回しか取れないのだそうだ。 -
車はやがてハイウエイを外れ、ピマーイの市街に入ってゆく。高い建物は殆どないから街中から神殿の塔が見えている。先ずはじめにプラトゥーチャイと呼ばれる門へ向かってもらい、ここからピマーイの探訪を開始する。思ったより狭い門だ。ここからも真っ直ぐ神殿が見える。この門をくぐって町にはいると、ドライバーには先に遺跡に向かわせて、ぶらぶらとピマーイの町を歩いてみる。
-
町はどこにでもある田舎の町という感じで、遺跡がなければ訪れることはないであろう、他にはまったく何もない町だ。でも、ひなびたこの町の感じ、結構気に入ってしまった。
-
5分ほど歩いていよいよ歴史公園入り口に到着、入場料40Btを払い、遺跡に向かって歩く。獅子の像に迎えられ、ここでもナーガに守られた橋を渡って、回廊をくぐる。マグサ石には多くのレリーフが飾られている。なかなかに美しい遺跡だ。
-
途中、地元の小学生だろうか、ボランティアで観光ガイドをするらしく二人一組になって遺跡の説明を練習する子達が何人かいた。「英語のガイドはありませんか?」と聞くと微妙なカオをされてしまった。タイ語がしっかり理解できればな。
-
回廊を抜けるといよいよ中央祠堂(しどう)だ。真正面からみるとなるほど、アンコール・ワットに良く似ている。中央祠堂前では来週行われる「ピマーイ・フェスティバル」の準備だろうか、ステージが組まれていた。なかなかに盛大な祭りだろう。
-
神殿の造りはクメール様式の五点型祠堂の構造。ここは中央祠堂だけが綺麗に修復され、周囲の4基の仏塔は傷みが激しい。ピマーイもクメールの遺跡であり、タイのアンコール・ワットと呼ばれているが、アンコール・ワットより、早い時期に完成した(アンコールのプロトタイプと呼ぶ人もいる)と言われるピマーイの寺院は、クメール様式でありながら、ヒンドゥーよりも仏教の影響を強く受けているというのが特徴にあげられる。
-
特に興味深いのは中央祠堂に安置された「ご本尊」が2体の仏像である事だ。ひとつは釈迦、もう一つは、クメール王ジャヤヴァルマン7世の石像といわれる。ジャヤヴァルマン7世の石像はなんと、本来ならリンガ(シヴァのシンボル:男性器の象徴)がおかれるべきヨニ(女性器の象徴)の上にある。
-
これはクメール人によりヒンドゥーがもたらされるずっと昔の7世紀頃から、この地に仏教の信仰があったからだと言われていて、そういうこの土地の伝統に、ヒンドゥー信仰が加わって、仏像あり、シヴァ神あり、なんでもありの寺院になってしまったらしい。アユタヤでは仏像の首はビルマ軍によってことごとく切り落とされているが、ここでは異教も受け入れるおおらかさがあったということだろうか。
-
今のタイでいう“アライコダイ(なんでもあり)”の原点をみた感じだが、いずれにせよ、ここはクメール美術の宝庫には違いない。回廊の柱の模様、マグサ石のレリーフ、連子状窓も至る所にあり、スケールでは敵わないものの、アンコール・ワットと同じ興奮を覚えながら丹念に見て歩く。
-
少し離れたピマーイ国立博物館へ。建物の前にある池は長方形をしていて、明らかにバライ(人造湖)のようだ。寺院の水源としてつくられた、これも立派な遺跡か。ハスの花が咲きかけで美しかった。
-
博物館の外には遺跡のレリーフのレプリカがいくつも展示してあった。どれも見ごたえのあるものばかりだ、館内の展示物も当時の生活文化を偲ばせるものが多く、興味深い。
-
博物館入り口では2人の職員が手作りカトーンを作成中。
「ここに流すの。」と若い、明らかにクメール美人と言った感じの女の子がバライを指さし教えてくれる。「カレと一緒に?」と意地悪質問をすると、フフ−ンと笑って誤魔化された。 -
博物館を後にし、遺跡だけでは観光にならないので、取ってつけたように観光コースになっている「サイ・ンガーム公園」へ。だがドライバーは済まなそうに言った。「サイ・ンガームへは入れねえんです、洪水で…。」水没?いったい何のことか耳を疑ったが、着いてみて一目で納得、公園は雨季最後の土砂降りで見事に水没していた。
-
一見鬱蒼とした森のように見えるのは実は幾つにも枝分かれした一本のベンガル菩提樹(バンヤン)の木、長径50m、短径20mというから相当なものだ。普段は緑の木陰が市民の憩いの場となっているが、やれやれ、これではまるでマングローブの林のようだ。それでも周辺の休憩所からは「寄ってらっしゃいよ。」と、オバちゃん達が声を掛けてくる。うーん、でも、なあ。
-
その店先にはビニール袋に入った金魚や亀、ウナギなんかが売られている。ひょっとして、と思って見ていたら、女の子3人のグループがそれぞれ思い思いの生き物を買って水辺に歩いて行った。なるほど、タンブン(功徳)だ。
彼女たちは神妙に生き物を水に放すと合掌し、そして談笑しながら歩いていった。鳥を放つタンブンは前回の旅でチェンマイで見たが、水にするそれを見るのは初めてだった。こんなところにも仏教に根ざした豊かな国民性を垣間見ることができ、なんだか嬉しい気分になる。 -
ピマーイを後にし、次の目的地はバーン・プラサート。ここは先史時代の墳墓遺跡が残る村だ。有史以前の時代の農業共同社会のものと見られており、ここから更に北に300kmのウドン・ターニーのバーン・チャン遺跡(世界遺産に指定されている)と同様に発掘現場(ピット)が公開されている。
-
1977年のタイ政府考古学部門による発掘調査の際は、5000〜10000年前の遺跡かと騒がれたが、その後の調査で3000年ほど前のものであると判定された。縄文時代が12000−2000年前と言われるから、その末期くらいか。人骨がそのまま展示されていて、なかなかにスリリングだ。
-
帰り道、田舎道で牛の集団に遭遇。道を塞がれ、すれ違いに時間がかかった。(サファリパークか、ここは。)その後、リクエストして周辺を廻ってもらったが、しかし、他には何もない。見事に水田だけだ。原野かと見えた土地はすべて田んぼだった。これだけ広ければ、一期作とはいえ相当の量のコメが獲れるだろう。改めてこの国の豊かさを感じる。
-
さて、本日最後の目的地はパノム・ワン遺跡だ。コラートへ戻る途中を左に折れ、田舎道を2kmほど行ったところにあるクメール遺跡で、建造はピマーイと同時期といわれている。先ごろ修復が一段落したそうで、現在でも寺院として使われているらしい。有名な観光地でもないためか、美しさという点ではこれまでの遺跡に比べ若干見劣りするが、思いのほか、その素朴さに私は惹かれた。
-
祠堂では、三体の仏像の前でお婆さんとその孫と思われる三人がお経を唱え祈りを捧げている。南国の強い日射しの下、倒壊した仏塔の、わずかに残った基台に腰を下ろし、目を閉じ耳を澄ます。祈りの声のほかは風の吹く音しか聞こえてこない。まるで時が止まったようだ。
-
おもむろにMP3プレイヤーのスイッチを入れる。ここで聞く曲は当然U2の“Where The Streets Have No Name―約束の地”にしよう。時空を超えた、束の間のナチュラル・トリップ。自分を知るものは誰もいない遺跡の、長く暑い昼下がり。色々なことが次々と思い浮かんでくる。なんだか、ここでなら“悟り”だって開けそうな気が…おっと、危ない危ない。
-
思いもかけず時間が過ぎてしまった、呆れ顔のドライバーに苦笑して見せ、時刻は1時を回っている、再び車に乗り現実世界のコラートに帰ってきた。途中、もう一軒検討した高級ホテル、「ロイヤル・プリンセス」を見学。
-
ここは1800Btにしてはかなりいいホテルだった。やはり街から遠いが、次回はここで是非バカンスを楽しみたい、(フロントの彼女を見て)そう思った。
-
ロイヤル・プリンセスの後ではちょっと悲しい、自分の安ホテルの部屋に戻りシャワーを浴びてフロントへ。彼女が地図を書いてくれていた。トゥクトゥクの運転手に見せれば大丈夫と言うが、ここでやはり口が滑る。「ガイドが必要なんだけど、君、どう?」彼女は軽く私を睨み、「駄目よ、今夜は当直だもの。」(そうだろうね。)ついでにこの辺に旨いトム・ヤムを食わせるレストランは無いか尋ねると、フロントの横にあるレストランを指差し、「何よ、うちのを試してみてよ。」(そうだろうね。)
彼女のお勧めとはいえ、ホテルのレストランのめしなんてどうせ高くて旨くはないだろうと思っていたが、イープン(日本)の常識はここでは通用しなかった。これがけっこう旨い -
はからずも、コラートで食っためしのなかではかなり上位にランクされた。(他にロクなものを食わなかったせいもあるが)暑さに負け、食欲のないときはトム・ヤムに限る。すっかり平らげ、幸せな気分になったので食後はテラスに移り、カプチーノをゆっくり楽しむ。合計170Bt(560円)、けして高くはない。
-
元気になって3時過ぎ、買い物に出る。ローイ・カトーン・セールで25%引き実施中の「クラング・プラザ?」デパートで、昨日あたりをつけておいたサンダルを210Bt(約700円)でゲット。ついでに恒例お土産の“ぶらじゃあ”を購入。下着売り場は毎度ながら気が引ける。
-
それにしても店員の着ている黄色いポロシャツがずっと気になっていた。これはこの店のユニホームではなく、クーデターのあと今回もたちまちこれを鎮め、権威を増した「国王」への尊敬の証としてロイヤル・カラーの黄色を着ているのだそうだ。この黄色いポロシャツは国じゅう至る所で売られている。そして腕には、これも黄色のプラスチック製のブレスレット、「Long Live The King!(国王万歳)」と刻印されている。なるほど、ここは「王国」なんだと実感する。買い物も済んで午後4時すぎ、夜の活動に備えてシャワーのあと今日も幸せにシエスタ。
-
午後6時、シャワーを浴び白のポロシャツで少しお洒落してフロントの彼女に見送られる。いよいよ楽しみなローイ・カトーンの夜が始まった。運転手は地図を一目で理解し「パイ、ローイ・カトーン、ナ。(ローイ・カトーンに行くんですね)」と微笑む。赤く染まった夕暮れの街に爽やかな風が吹き、トゥクトゥクはいつものけたたましい音をたてて疾駆してゆく。
会場に着いたころにはすっかり日も落ちていた。大きな池のようだが、あるいは何かの公園だろうか、ずいぶん大勢の人が集まって、カトーンを売る数多くの店が並ぶ道を水辺に向かって歩いている。 -
その人の流れに乗って私も歩いてゆくと、店の売り子から声が掛かった。「カトーン買って行きなさいよ、お兄さん。」とでも言っているのだろうか。池のほとりではすでに幾つものカトーンが水に浮かべられていた。小さなローソクに灯がともされ、小さな灯篭がゆらゆらと水面を漂っている、実に優雅だ。隣では仲のよさそうなカップルがカトーンを捧げ、祈りのあとゆっくりと水に浮かべる。その顔がとても満足そうで、見ているだけで幸せな気分になる。
-
しかし、それだけで満足できる筈も無い。私も一度来た道を引き返し、声を掛けてくれた店に行くと一番小ぶりなカトーンを20Btで買った。日本風にお祈りし、教えられたとおり1Btコインを9個(縁起のいい数字)、供え物としてカトーンに乗せ、ローソクに灯を点してそっと水に浮かべる。風が吹いて炎が揺らめくと思わず「消えるな!」と願ってしまった。次第に水辺から遠ざかってゆく私のカトーンを見送りながらしばし池のほとりで涼しい風に吹かれる。
-
と、後ろから「○×△■…?。」と声を掛けられた。振り返るとOL風の二人の女性がにっこりと微笑んでカトーンを差し出す。「マイ・バーサ・タイ、マイ・コン・タイ。(タイ語話せません、タイ人じゃありません)」と答えると、二人は驚いたように顔を見合わせた。一人がカタコトの英語で話してくれた。
「火を貸してくださいますか?」「あ、そうか。はい、どうぞ。」とライターでローソクに灯を点けてあげると、二人は「コプクン・カー」と礼を言い、並んでひざまずき祈りを捧げた後、カトーンを流した。芝生に三人で座って少しお喋りする。 -
英語を話せない方の彼女が私をみて「ロー(?)」と言った。話せる彼女は私を見て笑い、「私たちが言ってること、ホントにわかりませんか?」と聞く。「いや、本当に全くわからないんだよ。」と答えると、「いま、彼女あなたのこと、とても…だと言ったんですよ。」私は真っ赤になった。
次に二人は持っていたビニール袋を捧げ、祈った。中には金魚、タンブンだ。恥ずかしそうに袋の片端を指差す。「一緒に、してくれますか。」と言うので、お言葉に甘えてタンブン初体験をさせていただく。赤い金魚は水に放たれ、三人でもう一度お祈りをした。 -
幸せな気分にさせてくれた彼女たちにお礼を言い挨拶して別れると、一人で水辺を散歩。水面には幾つもの趣向を凝らした大型のカトーンが浮かび、対岸の灯かりと相まって大変美しい。カトーンを流し終えた人々は揃って同じ方向に歩いてゆくので、その流れに乗って歩いてゆくと広場に出た。
-
ステージが組まれ、女性歌手のライブが行われている。モーラムかルークトゥンだったら良かったのだが、残念ながらギンギンに乗りノリのタイ・ポップだ。日本でも演歌が低調なように、タイではモーラムやルークトゥンは残念ながら下火のようだ。それでもなかなか上手い歌手のステージをしばし楽しむ。
-
歌謡ショーが終わると、突然ステージにタイの伝統衣装をまとった大勢の女性たちが現れダンスを始めた。ただの民族舞踊ショーにしては人数も多く、かなり大掛かりだ。色とりどりの衣装をまとった女性たちが踊る姿はなかなかに美しく、これもしばらく楽しんだ。踊りが終わると、一人の美しい女性が出てきて、天使(またはサル?)に扮した男性を呼び、何か手紙のようなものを手渡した。
-
天使はそれを大声で読みステージ奥に向かって手招きすると、これまた美しい衣装をまとった何人もの女性たちが次々とステージ上に現れた。胸に番号札らしいものをつけているところを見ると、なるほど、どうやら今から「ミス・ローイ・カトーン」のコンテストが始まるらしい。
-
するとさっきの女性はさしずめ昨年度のチャンピオンか。時間があれば最後まで見ていようかと思うが、今夜でコラートも最後だから、そろそろ戻ってナイトバザールに出かけたい。しばらく目の保養をさせてもらってから会場を後にした。
昼めしが遅かったのだが時刻は間もなく8時を過ぎる、さすがに腹が空いてきた。サイクロークの屋台があったので買って食べてみる。豚肉とモチゴメが入ったイサーン名物のソーセージ、1本5Bt。初めて食べたのだが、香ばしくスパイシーでモチゴメのせいか食べ応えがある。これは病みつきになりそうだ。 -
会場出口でトゥクトゥクを拾い(帰りはやはり100Bt)町に戻る。ホテルへは寄らずナイトバザールへ直行。ローイ・カトーンの夜、まだ時間が早いせいか賑わっている。なにかいいお土産でもないかとゆっくり見て回ったが、やはり地元商店街の夜店市、旅行者向けの買い物はできそうに無い。
-
出口近くの麺の店に入る。満員で相席、客の出入りがひっきなしだから、こういう店は絶対旨いに決まっている。明らかに華僑の店なので「チャーシュウ・ワンタンミン」と中国語(?)でオーダーすると「ガウ(牛)?トン(豚)?」と尋ねられた。思わず「ポーク」と答えてしまう。言語体系が滅茶苦茶だ。それに、しまった、牛肉のチャーシューがあるなら試してみたかったがもう遅い。
-
ここのはやはり旨かった。バミーとも違う、中華風の麺にあっさり塩味系のスープ。チャーシュウがたっぷり乗っていてワンタンの具もいい味が出ている。これが25Btは安い。思わずコショウが欲しくなったが、テーブルの上にある調味料はタイ・スタイルなのでトウガラシとナンプラー、それに砂糖を入れた。相席の女性はワンタンを食べ終え、チャーシュー麺を注文した。チェンマイでもそうだったがなるほど、「ラーメン2杯の原則」か。もう一品食べたいが、できればご飯ものにしたい。1杯にしておいて店を出る。
-
「ナイト2」屋台街でもう一品、好物のカーオ・ナーペットを食べる。甘辛いタレがかかったアヒル肉のご飯、これは普通だった。普通に旨い、ということだ。タイではどこで何を食ってもハズれることは滅多に無い。25Bt、バンコクあたりに比べるとやはり安い。満腹になったところで時刻は10時少し前、まだ早いがやはり疲れがきている。明日はいよいよ南に向かって長距離バスの旅なので体力温存、早めに休むことにした。
-
ヤー・モー像を回ってぶらぶらと散歩しながら、セブン・イレブンで朝食用のパンと水、それにアイスクリームを買って部屋に戻る。シャワーのあとテレビを少し観て就寝。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50