2008.6鹿児島出張旅行2-霧と小雨の中，吉松へ

2008/06/22 - 2008/06/22

本来の計画は，鹿児島中央0809発の6928Ｍにて隼人0848着　0857発の2926Dにて1000吉松着，吉松を見学して　1140　1254Ｄしんぺい2号にて1253人吉着，人吉を見学，1609発の九州横断特急8号にて1735熊本着で，肥薩線と人吉を見学するつもりであった．しかし集中豪雨で朝起きると，ニュースでは吉松-八代間が「運転見合わせ」と．同伴者（彼も鉄道好きだ）と相談して，とりあえず吉松まで行ってみることにした．その後は行ってから考えることにした．結局吉松から先には行けなかったが，隼人-吉松間の肥薩線は最高だった．小雨と霧で緑がとても幻想的であったことと，思った以上に森の中を進んでいくレールバスに感動した．これだけの山深い区間はそうないだろう．勾配も25/1000を超えディーゼルカーが喘ぎ喘ぎ登って行った．

エリア 鹿児島

鹿児島中央駅．以前来た西鹿児島駅とは様変わりして近代的な駅であった．この広い階段は何に使うのだろう．

これが乗る国分行きの列車

きりしまが停まっていた

なんと駅ビルというか，隣接したビルというか観覧車がある．

6928Ｍにのる．鹿児島市内は雨が少なく，集中豪雨があったとは思えない．局地的なのが集中豪雨だが．415系でなんとロングシート．国電みたいで残念．定刻に発車．

なかは3ドアでなんと10人掛けのロングシート．西武鉄道みたい．

　竜ヶ水付近の海岸線．この周りは海岸線がきれいだ．82年に晴れた日にここを列車で通ったことを思い出す．

　雲と霧で桜島が見えない．92年はとてもきれいに見えたのに残念．

カンパチの養殖いかだが風物詩だ．

またここはその93年8月に集中豪雨の土砂災害により1カ月不通になっている．列車から記念碑が見えた．列車からの救出作戦でプロジェクトＸで有名になった．

竜ヶ水駅で4223Ｄ吉松発と交換　当然単線である．こちらは止まらず通過．

南国に来たような植物が道路沿いを飾る

このようにずっと窓を開けていた

重富で6931Ｍと交換．ほぼ2駅に1つづつ列車と交換する．思った以上に列車が多い！

この列車はクロスシートで背枕も大きく乗りやすそう．中を後でみることが都城でできた．817系で高級感がある近郊型通勤車両で有名．

豪雨のため川の水位が上がっている．

加治木で国分発のきりしま８３号と交換．たった21ＫＭで４回も交換．まるで単線時代末期の横浜線みたい．

緑に塗っているが485系の古い列車だ．

848定刻に隼人着．

ここでキハ４０系のレールバスに乗り換え．１両．

さあ隼人駅を出発．

日豊本線と別れる．

残念ながら料金箱があり前に行けない．

田植えをしていた．

だんだん山深くなる．霧の中に緑が映える．

たなだ．

鹿児島空港のすぐそばとはとても信じられない．

タブレット受けが懐かしい

表木山で4225Ｄと交換．

霧が深い．列車は急こう配をあえぎあえぎ登る．

霧島温泉駅．そうだ！肥薩線９２年に乗ったことがある！！子供を連れて霧島に行き，バスでここまで降りてきて八代に向かった．

九州自動車道が不釣り合いだ．植村を少し過ぎたところ．大隅横川の手前．

大隅横川で8251Ｄと交換．もうすぐだ．

天降川も増水していた．

これは川内川．さっきとは別の水系になる．川内にて西の海に．さっきの天降川は錦江湾へ．

1000吉松着．降りるときに扇風機に気がついた！なんと懐かしのＪＮＲ!　日本国有鉄道！！
肥薩線の旅はとてもよかった．このまま八代までいけるとよいのだが．