2008/06/15 - 2008/06/15
120位(同エリア182件中)
ひま人さん
ヤマトタケル(日本武尊)は、奈良時代に編纂された歴史書の「古事記」「日本書紀」に登場する伝説上の人物です。景行天皇の皇子でオウスが本来の名です。身長が2m以上の大男で力持ちで美男子でしかも戦い上手だとされている。天皇の命により九州の王「クマソ」を倒した際、日本最強の勇士を意味する「ヤマトタケル」の名を相手から贈られる。その帰路に伊吹山(岐阜県)の荒ぶる神を倒すため山に入るが、その怒りに触れ病となり下山する。病身のまま故郷大和国(奈良県)へ向かう途中「能ぼ野」で亡くなり、その魂は白い鳥に姿を変え飛び去ったとされている。
今回はその歴史に触れるべく、養老寺、ヤマトタケルゆかりの杖衝坂、尾津の前(さき)、尾津神社(3ヵ所)、加佐登神社、白鳥塚、能ぼ野陵と能ぼ野神社を廻り、伝説上の人物の一旦に思いを馳せた。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
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養老寺本堂、養老公園内にあり、天平時代七堂伽藍も整い、多芸七坊の一つに数えられていたが、永禄年間、織田信長に焼かれ、その後慶長12年(1607年)高須藩主徳永寿昌が再建した。
現在は真宗、11面千手観音立像は寄木造りの鎌倉初期のもので、国指定重要文化財になっている。 -
養老神社本殿、養老公園内にあり、菊理媛命が祭神と伝えるが、永正元年(1504年)菅原道真を合祀し、養老天神といわれ境内に今もこんこんと湧いている清水があるが、孝子源丞内が汲んできて老父にすすめたところ酒になったと言う伝説がある。
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日本武尊杖衝坂石碑、病をおかし杖をついて歩いた古道。四日市にもある。
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尾津神社本堂、尾津神社は3カ所あり、養老鉄道多度駅近辺に2カ所、下野代駅近くにもある。
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加佐登神社本殿、祭神は日本武尊他16神。日本武尊が死ぬ間際に持っていた笠と杖をご神体として祀ったのが創祀。
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白鳥塚、円墳、直径70m、高さ13.3m。二段築造とみられ、墳丘全面に葺石が残り、埴輪片も出土している。
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日本武尊能ぼ野陵、前方後円墳(長径90m)。
日本武尊の墓については諸説あるが、平安初期に鈴鹿郡のどこかにその墓が作られていた。明治12年宮内庁は能ぼ野に指定した。 -
能ぼ野神社本殿、祭神日本武尊他。東征からの帰途、病と疲労のためにこの地に倒れた日本武尊を主神とする。
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