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『八ツ淵の滝』は琵琶湖の西、比良山系の最高峰である武奈ヶ岳に端を発する「鴨川」源流にかかる滝群の総称です。<br />その名のとおり八つの淵(滝)がありますが、途中の「障子ヶ淵」は通行禁止になっていて、最も奥にある「七遍返し淵」は時間と体力の関係で断念し、6ヶ所の淵をめぐってきました。<br />日本の滝百選はここで32ヶ所めとなります。<br /><br />※&quot;滝&quot;と&quot;淵&quot;という2通りの呼び方があるようですが(&quot;貴船ヶ淵&quot;or&quot;貴船ヶ滝&quot;)、ここでは&quot;○○淵&quot;で統一しておきます。<br /><br />その②は、小摺鉢~屏風ヶ淵~貴船ヶ淵編です。

滝紀行◆日本の滝百選 『八ツ淵の滝』(滋賀県高島市)~その②

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2008/06/01 - 2008/06/01

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JOECOOL

JOECOOLさん

『八ツ淵の滝』は琵琶湖の西、比良山系の最高峰である武奈ヶ岳に端を発する「鴨川」源流にかかる滝群の総称です。
その名のとおり八つの淵(滝)がありますが、途中の「障子ヶ淵」は通行禁止になっていて、最も奥にある「七遍返し淵」は時間と体力の関係で断念し、6ヶ所の淵をめぐってきました。
日本の滝百選はここで32ヶ所めとなります。

※"滝"と"淵"という2通りの呼び方があるようですが("貴船ヶ淵"or"貴船ヶ滝")、ここでは"○○淵"で統一しておきます。

その②は、小摺鉢~屏風ヶ淵~貴船ヶ淵編です。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車

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  • 『小摺鉢』の滝部分。『大摺鉢』のすぐ上にあります。

    『小摺鉢』の滝部分。『大摺鉢』のすぐ上にあります。

  • 『小摺鉢』の滝壺は広さ約6坪で丸いお椀のような形をしています。

    『小摺鉢』の滝壺は広さ約6坪で丸いお椀のような形をしています。

  • 『小摺鉢』の下流、この下が『大摺鉢』です。

    『小摺鉢』の下流、この下が『大摺鉢』です。

  • 『小摺鉢』のすぐ上流のミニ滝。<br />もう少し落差があれば○○淵と名付けられていたかもしれません。

    『小摺鉢』のすぐ上流のミニ滝。
    もう少し落差があれば○○淵と名付けられていたかもしれません。

  • 『小摺鉢』からさらに上流へと登っていきます。

    『小摺鉢』からさらに上流へと登っていきます。

  • 『屏風ヶ淵』へと向かう途中の難所。<br />このような楔に足をかけて岩場を登っていきます。登りよりも下りの方が恐そう〜。

    『屏風ヶ淵』へと向かう途中の難所。
    このような楔に足をかけて岩場を登っていきます。登りよりも下りの方が恐そう〜。

  • 難所を登りきると、『屏風ヶ淵』が見えてきました。

    難所を登りきると、『屏風ヶ淵』が見えてきました。

  • 『屏風ヶ淵』は周囲の岩盤が屏風を巡らせた形に似ていることから名付けられたそうです。<br />淵に落ちる滝は落差約15mの段瀑で、細長い滝壺が特徴的です。

    『屏風ヶ淵』は周囲の岩盤が屏風を巡らせた形に似ていることから名付けられたそうです。
    淵に落ちる滝は落差約15mの段瀑で、細長い滝壺が特徴的です。

  • 『屏風ヶ淵』でスヌ君の記念写真。<br />上に少しだけ見えているのが、『貴船ヶ淵』です。

    『屏風ヶ淵』でスヌ君の記念写真。
    上に少しだけ見えているのが、『貴船ヶ淵』です。

  • 『屏風ヶ淵』の上段部は二股に分かれています。

    『屏風ヶ淵』の上段部は二股に分かれています。

  • 『屏風ヶ淵』の下段部。近くで見ると水量がかなり多きことがわかります。

    『屏風ヶ淵』の下段部。近くで見ると水量がかなり多きことがわかります。

  • 『屏風ヶ淵』の細長い滝壺。<br />ここも水が澄んでいてキレイ!水深もかなりありそうです。

    『屏風ヶ淵』の細長い滝壺。
    ここも水が澄んでいてキレイ!水深もかなりありそうです。

  • では、『屏風ヶ淵』から『貴船ヶ淵』に向かいます。

    では、『屏風ヶ淵』から『貴船ヶ淵』に向かいます。

  • 『屏風ヶ淵』から『貴船ヶ淵』に行くには難所がいっぱい!<br />写真のように、ロープづたいに登らなくてはならないところもあります。

    『屏風ヶ淵』から『貴船ヶ淵』に行くには難所がいっぱい!
    写真のように、ロープづたいに登らなくてはならないところもあります。

  • 『屏風ヶ淵』から『貴船ヶ淵』に行くには難所がいっぱい!<br />写真のように、崖の岩場沿いに鎖を頼りに歩くところもあります。

    『屏風ヶ淵』から『貴船ヶ淵』に行くには難所がいっぱい!
    写真のように、崖の岩場沿いに鎖を頼りに歩くところもあります。

  • いくつかの難所を越えて、『貴船ヶ淵』に着きました。<br /><br />私たちは道を間違えたりしたので、ガリバー旅行村から1時間50分もかかってしまいました。直行で来ると1時間位だろうと思います。

    いくつかの難所を越えて、『貴船ヶ淵』に着きました。

    私たちは道を間違えたりしたので、ガリバー旅行村から1時間50分もかかってしまいました。直行で来ると1時間位だろうと思います。

  • 『貴船ヶ淵』でスヌ君の記念写真。

    『貴船ヶ淵』でスヌ君の記念写真。

  • 先に来ていた高校生くらいの男の子が二人、鎖づたいに向こう岸に渡っています。

    先に来ていた高校生くらいの男の子が二人、鎖づたいに向こう岸に渡っています。

  • ギリギリまで近付いて撮った『貴船ヶ淵』の全景。<br />『貴船ヶ淵』は、八ツの淵の中で最大の落差30mを持つ豪快で美しい直瀑です。<br /><br />いやぁ〜!これは見事!<br />さすがは、「日本の滝百選」に選ばれるだけのことはあります。

    ギリギリまで近付いて撮った『貴船ヶ淵』の全景。
    『貴船ヶ淵』は、八ツの淵の中で最大の落差30mを持つ豪快で美しい直瀑です。

    いやぁ〜!これは見事!
    さすがは、「日本の滝百選」に選ばれるだけのことはあります。

  • 『貴船ヶ淵』の下部のアップ。

    『貴船ヶ淵』の下部のアップ。

  • 水煙の中に滝壺がわずかに見えます。

    水煙の中に滝壺がわずかに見えます。

  • 『貴船ヶ淵』の下のミニ滝。滝の規模は小さいですが、その割には大きな滝壺を持っています。

    『貴船ヶ淵』の下のミニ滝。滝の規模は小さいですが、その割には大きな滝壺を持っています。

  • 『屏風ヶ淵』へと続く下流の風景。

    『屏風ヶ淵』へと続く下流の風景。

  • さっきの二人が渡っていたのはこのような岩場だったんですね。<br />これは私達オジサン&amp;オバサンが渡るのは危なそ〜う。<br /><br />ここを渡らないと最も奥にある『七遍返し淵』には行けないのですが、時間のこともあるのでやっぱり止めておきます。

    さっきの二人が渡っていたのはこのような岩場だったんですね。
    これは私達オジサン&オバサンが渡るのは危なそ〜う。

    ここを渡らないと最も奥にある『七遍返し淵』には行けないのですが、時間のこともあるのでやっぱり止めておきます。

  • 『七遍返し淵』に行くには、鎖を頼りに沢を渡ったあと、このハシゴを登っていかなければなりません。

    『七遍返し淵』に行くには、鎖を頼りに沢を渡ったあと、このハシゴを登っていかなければなりません。

  • 最後に『貴船ヶ淵』の全景を写真に収めて戻ることにします。

    最後に『貴船ヶ淵』の全景を写真に収めて戻ることにします。

  • 「八ツ淵の滝」周辺の山々や森は、まだまだ自然がいっぱいでした。<br /><br />途中、道を間違ったりして予定よりも時間がかかってしまいましたが、楽しい“滝めぐり&森歩き”でした。<br /><br />&quot;The End&quot;

    「八ツ淵の滝」周辺の山々や森は、まだまだ自然がいっぱいでした。

    途中、道を間違ったりして予定よりも時間がかかってしまいましたが、楽しい“滝めぐり&森歩き”でした。

    "The End"

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この旅行記へのコメント (5)

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  • aoitomoさん 2012/08/21 22:09:31
    八ツ淵の滝行ってきました。
    JOECOOLさん
    こんばんは

    滝コミュでお世話になっていますaoitomoです。

    今回、八ツ淵の滝に行ってきました。遡行したのは、屏風ヶ淵までです。
    行く前に、何度もJOECOOLさんの旅行記を拝見させていただき情報収集させていただきました。

    ガイドさんにおんぶに抱っこで、ちょっと謎の「唐戸の淵」へ行くことができました。

    また、お時間がございましたら旅行記を見にきてください。
    ただし、防水カメラで水滴がつきまくりで、まともな写真ではありません。

    JOECOOLさんの滝の写真を見るたび、綺麗に撮影されているので驚きます。
    また、あのようなところへ、御2人でスイスイ行けてしまうのも、凄いと思いました。山登り経験が少ないので、入ったことのない山は手が出ません。

    また、旅行記拝見させていただき滝の勉強をさせていただきます。

    よろしくお願いします。

    aoitomo

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2012/08/22 11:21:06
    RE: 八ツ淵の滝行ってきました。
    aoitomoさん、こんにちは!
    コメントありがとうございました♪

    aoitomoさんの沢登りの旅行記もじっくり拝見させていただきました。
    こちらのコメントへの返事はaoitomoさんの掲示板に書き込みしますね〜!


    > JOECOOLさんの滝の写真を見るたび、綺麗に撮影されているので驚きます。
    > また、あのようなところへ、御2人でスイスイ行けてしまうのも、凄いと思いました。山登り経験が少ないので、入ったことのない山は手が出ません。

    お褒めにあずかり恐縮です。
    私たちは普通に山道があるところだけしか歩いていませんので、大したことありませんよ。
    aoitomoさんのように沢登りにチャレンジする勇気はありません(´_`)。
    「数で勝負」...というつもりで1つでも多くの滝を見たいと思っています。

    by JOECOOL
  • GOTOCHANさん 2008/06/10 00:45:52
    先を越されましたか…
    こんばんは。

    八ツ淵の滝に行かれたのを知り、やられたと思いました。JOECOOLさんが近場でまだ訪問されていない唯一の百選滝で、比較的ハードな滝めぐりになるところですので、タイミングを見てご一緒させてもらおうかと思っていました。ひとつひとつの滝はそれほど大きくないですが、なかなかよさそうですね。

    ところで先週ヒマラヤに一緒に行った友人から携帯メールがありました。「クロアチアに行かない?」というわけで、日程調整が微妙ですが8〜9月にクロアチアに行けるかもしれません。というか、せっかくなので何とかして行きたいです。

    GOTOCHAN

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2008/06/10 02:50:51
    RE: 先を越されましたか…
    こんばんは!
    書き込みありがとうございます。

    この週の金曜日に、「日曜日はどこに行こうか」とwifeと話をしていて、赤目四十八滝を裏側から行くコース(前回は表側から行って、雨のために"布曳滝"で引き返したので、裏側から"荷担滝"まで往復)or八ツ淵の滝にするか迷っていたのです。
    大津西武でのスヌーピーTシャツフェアもあったので、滋賀県になってしまいました。
    GOTOCHANさんがそう思っていただけていたのでしたら、待っていたら良かったですね。

    ところで、GOTOCHANさんは「赤目四十八滝」は制覇済みですか?
    代わりにという訳ではないですが、赤目or不動七重(滝壺へアプローチしてみたいので)にご一緒しませんか?
    7/13or20に行こうかと思っています。
    来られるかどうかわかりませんが、最近滝コミュに入られたkuropisoさんや他のメンバーも誘ってみようかなと思っています。

    >クロアチアに行けるかもしれません。というか、せっかくなので何とかして行きたいです。

    イイですねぇ〜。クロアチアは「いつかは行かないと...」と思っていますが、暇もお金もありません...。

    by JOECOOL

    GOTOCHAN

    GOTOCHANさん からの返信 2008/06/10 12:41:01
    RE: RE: 先を越されましたか…
    こんにちは

    > ところで、GOTOCHANさんは「赤目四十八滝」は制覇済みですか?
    > 代わりにという訳ではないですが、赤目or不動七重(滝壺へアプローチしてみたいので)にご一緒しませんか?
    > 7/13or20に行こうかと思っています。

    どちらもまだですのでよろしければ是非。日曜日は今のところ全く予定は入っていません。

    > イイですねぇ〜。クロアチアは「いつかは行かないと...」と思っていますが、暇もお金もありません...。

    まだ行けると決まったわけではありませんが、この機会を逃すといつになるかわかりません。今のうちに社内の根回しをします。


    GOTOCHAN

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