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『八ツ淵の滝』は琵琶湖の西、比良山系の最高峰である武奈ヶ岳に端を発する「鴨川」源流にかかる滝群の総称です。<br />その名のとおり八つの淵(滝)がありますが、途中の「障子ヶ淵」は通行禁止になっていて、最も奥にある「七遍返し淵」は時間と体力の関係で断念し、6ヶ所の淵をめぐってきました。<br />日本の滝百選はここで32ヶ所めとなります。<br /><br />※&quot;滝&quot;と&quot;淵&quot;という2通りの呼び方があるようですが(&quot;貴船ヶ淵&quot;or&quot;貴船ヶ滝&quot;)、ここでは&quot;○○淵&quot;で統一しておきます。<br /><br />その①は、出発~八ツ淵の滝入口~大摺鉢編です。

滝紀行◆日本の滝百選 『八ツ淵の滝』(滋賀県高島市)~その①

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2008/06/01 - 2008/06/01

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JOECOOL

JOECOOLさん

『八ツ淵の滝』は琵琶湖の西、比良山系の最高峰である武奈ヶ岳に端を発する「鴨川」源流にかかる滝群の総称です。
その名のとおり八つの淵(滝)がありますが、途中の「障子ヶ淵」は通行禁止になっていて、最も奥にある「七遍返し淵」は時間と体力の関係で断念し、6ヶ所の淵をめぐってきました。
日本の滝百選はここで32ヶ所めとなります。

※"滝"と"淵"という2通りの呼び方があるようですが("貴船ヶ淵"or"貴船ヶ滝")、ここでは"○○淵"で統一しておきます。

その①は、出発~八ツ淵の滝入口~大摺鉢編です。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車

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  • 自宅〜宇治市内〜伏見区醍醐〜山科を抜けて西大津バイパスに入ろうとすると、西大津バイパスが通行止め...。<br />仕方なく京都東ICに戻って名神に乗って栗東ICで下り、琵琶湖大橋を渡って湖西道路に入り、予定より40分〜60分ほど余分に時間がかかってしまいました。<br /><br />写真は、栗東ICで下りて国道8号線を走行中に真正面に見える「近江富士・三上山」です。

    自宅〜宇治市内〜伏見区醍醐〜山科を抜けて西大津バイパスに入ろうとすると、西大津バイパスが通行止め...。
    仕方なく京都東ICに戻って名神に乗って栗東ICで下り、琵琶湖大橋を渡って湖西道路に入り、予定より40分〜60分ほど余分に時間がかかってしまいました。

    写真は、栗東ICで下りて国道8号線を走行中に真正面に見える「近江富士・三上山」です。

  • 久しぶりに琵琶湖大橋を渡りました。我が家は軽自動車なので、通行料は150円です(普通車は200円)。

    久しぶりに琵琶湖大橋を渡りました。我が家は軽自動車なので、通行料は150円です(普通車は200円)。

  • かなりの大回りになってしまったので、自宅から2時間40分もかかってしまいましたが、ガリバー旅行村に到着しました。<br />滝めぐりをする人は、入村料として@300円が必要です。

    かなりの大回りになってしまったので、自宅から2時間40分もかかってしまいましたが、ガリバー旅行村に到着しました。
    滝めぐりをする人は、入村料として@300円が必要です。

  • ガリバー旅行村に車を置いて、滝めぐりに出かけます。

    ガリバー旅行村に車を置いて、滝めぐりに出かけます。

  • 滝入口から10分ほど歩いたところにこの看板があります(ここまでは比較的平坦な道のりです)。<br />この看板の現在地標示が曖昧だったので、間違ってすぐ先の分岐点を右に行ってしまいました。おかげで、「もみじ谷」コースの方に行ってしまって20分のロス...。この20分がけっこうキツかった!

    滝入口から10分ほど歩いたところにこの看板があります(ここまでは比較的平坦な道のりです)。
    この看板の現在地標示が曖昧だったので、間違ってすぐ先の分岐点を右に行ってしまいました。おかげで、「もみじ谷」コースの方に行ってしまって20分のロス...。この20分がけっこうキツかった!

  • 間違ったことに気付かずに「もみじ谷コース」を歩いています。新緑の森がイイ感じ...。

    間違ったことに気付かずに「もみじ谷コース」を歩いています。新緑の森がイイ感じ...。

  • Y字形をしたおもしろい木を発見!

    Y字形をしたおもしろい木を発見!

  • もみじ谷の沢。<br />なかなか滝にたどり着かないことに少々不安になっていた頃です。

    もみじ谷の沢。
    なかなか滝にたどり着かないことに少々不安になっていた頃です。

  • もみじ谷ルート途中にあった大きな一枚岩。

    もみじ谷ルート途中にあった大きな一枚岩。

  • この森を抜けると、元の道に出てしまいました。

    この森を抜けると、元の道に出てしまいました。

  • 道に迷っていたせいで、20分ほどのロスをしましたが、「魚止の淵」に到着。

    道に迷っていたせいで、20分ほどのロスをしましたが、「魚止の淵」に到着。

  • 岸から見ていると全体がよく見えないので、靴を脱いで川に入りました。<br />川の水が目茶苦茶ツメタ〜イ!数秒入っているだけで、足の感覚が麻痺しそうな位の冷たさでした。

    岸から見ていると全体がよく見えないので、靴を脱いで川に入りました。
    川の水が目茶苦茶ツメタ〜イ!数秒入っているだけで、足の感覚が麻痺しそうな位の冷たさでした。

  • この川にはアマゴなどの魚がいて、魚たちがのぼるこどができる最終地がここ「魚止の淵」だそうです。名前の由来もそこから来ています。

    この川にはアマゴなどの魚がいて、魚たちがのぼるこどができる最終地がここ「魚止の淵」だそうです。名前の由来もそこから来ています。

  • あまりに川の水が冷たいので早々に岸にあがりました。

    あまりに川の水が冷たいので早々に岸にあがりました。

  • 魚止の淵から見た下流の風景。

    魚止の淵から見た下流の風景。

  • 本日のお伴はピンクのスカーフをしたスヌ君です。<br />移動中は、川にはまってはいけないのでバッグの中にいました。

    本日のお伴はピンクのスカーフをしたスヌ君です。
    移動中は、川にはまってはいけないのでバッグの中にいました。

  • 魚止の淵の上流に行ってみました。

    魚止の淵の上流に行ってみました。

  • 魚止の淵にある滝。落差は5mあるかないか位ですが、水量は多く流れも急な滝です。

    魚止の淵にある滝。落差は5mあるかないか位ですが、水量は多く流れも急な滝です。

  • 魚止の淵にある滝のすぐ下流。流れが激しく、甌穴状のようになっています。

    魚止の淵にある滝のすぐ下流。流れが激しく、甌穴状のようになっています。

  • この先の「障子ヶ淵」方面は通行止めとなっています。止む無く分岐点まで引き返すことにしました。

    この先の「障子ヶ淵」方面は通行止めとなっています。止む無く分岐点まで引き返すことにしました。

  • これが「唐戸の淵」のようですが、案内などが詳しくないので、違っているかもしれません。

    これが「唐戸の淵」のようですが、案内などが詳しくないので、違っているかもしれません。

  • 「唐戸の淵」から少し歩くと、木々の間から「大摺鉢」が見えてきました。

    「唐戸の淵」から少し歩くと、木々の間から「大摺鉢」が見えてきました。

  • 遠目から見た「大摺鉢」です。

    遠目から見た「大摺鉢」です。

  • スヌ君の記念写真。

    スヌ君の記念写真。

  • 大摺鉢(左)と唐戸の淵(右)。

    大摺鉢(左)と唐戸の淵(右)。

  • この下流に「障子ヶ淵」があると思われます。

    この下流に「障子ヶ淵」があると思われます。

  • 唐戸の淵前にてwifeとスヌ君。

    唐戸の淵前にてwifeとスヌ君。

  • 写真では川がどのように流れているのかわかりづらいと思いますが、左の早瀬は「大摺鉢」の下流で、右側は別の川(たぶん鴨川の支流)から落ちている滝です。

    写真では川がどのように流れているのかわかりづらいと思いますが、左の早瀬は「大摺鉢」の下流で、右側は別の川(たぶん鴨川の支流)から落ちている滝です。

  • 「大摺鉢」の真横まで来ました。

    「大摺鉢」の真横まで来ました。

  • 「大摺鉢」は、60坪もあるという巨大な滝壺を擁する滝です。滝自体は、落差15m位の分岐瀑です。<br />この日は水量も多かったようで、近付くとかなりの迫力を感じました。

    「大摺鉢」は、60坪もあるという巨大な滝壺を擁する滝です。滝自体は、落差15m位の分岐瀑です。
    この日は水量も多かったようで、近付くとかなりの迫力を感じました。

  • これが「大摺鉢」という名前の由来となった巨大滝壺。

    これが「大摺鉢」という名前の由来となった巨大滝壺。

  • 滝壺の水はとても澄んでいて、底まではっきりと見えます。

    滝壺の水はとても澄んでいて、底まではっきりと見えます。

  • 「大摺鉢」の滝口の上方はこのような全長20m位の斜瀑になっています。<br />急流すべりのように緩斜面を流れる姿はホントに美しい!!

    「大摺鉢」の滝口の上方はこのような全長20m位の斜瀑になっています。
    急流すべりのように緩斜面を流れる姿はホントに美しい!!

  • 急流が岩にぶつかって、二筋に分かれて滝壺へと落下します。

    急流が岩にぶつかって、二筋に分かれて滝壺へと落下します。

  • 斜め上から見た「大摺鉢」、迫力満点です。<br /><br />では、さらに登って行くことにします。<br />この先は普通の遊歩道ではなく、鎖やロープをつたって登ったり、岩に打ち込んであるクサビ等を足がかりにして登ったり、慎重に行かないと危険を伴います。<br /><br />&quot;to be continued&quot;

    斜め上から見た「大摺鉢」、迫力満点です。

    では、さらに登って行くことにします。
    この先は普通の遊歩道ではなく、鎖やロープをつたって登ったり、岩に打ち込んであるクサビ等を足がかりにして登ったり、慎重に行かないと危険を伴います。

    "to be continued"

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この旅行記へのコメント (2)

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  • GOTOCHANさん 2009/09/29 18:53:07
    TB
    こんばんは。

    勝手ながらトラックバックさせていただきました。よろしくお願いします。

    GOTOCHAN

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2009/09/30 11:35:05
    こちらからもTBさせていただきました
    こんにちは!
    こちらからもTBさせていただきました。

    私が到達できなかった「障子ヶ淵」や「七遍返し淵」を見ることができました。

    「双門の滝」が楽しみです。

    by JOECOOL

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