2006/06 - 2006/06
2006位(同エリア2025件中)
haneさん
クロアチアの名を知らなくても、ドブロブニクは知っている、っていうひとも多いかと思います。青いアドリア海に突き出た旧市街を高台から眺めると、オレンジ色の甍が波のように広がる、美しい世界遺産です。
長距離バスターミナルや宿がたくさんあるラパッドから旧市街はかなり離れているので、バス利用が便利。幸い今回は旧市街に近めのホテルにしたので、初めて行くときはそこらへんのSOBEのおばちゃんに行き方を訊いてバスにしましたが、道がわかれば(っていうか荷物がなければ)徒歩でオッケー。とはいえ、アップダウンはかなり激しいです。ラパッドの奥のほうに宿を取ってしまうと、まず徒歩だとしんどいカンジ。・・・暑いし。通っていくバスはいつもぎゅうぎゅうでした。1〜2キロくらいなら、のんびり散歩がてら歩くのは楽しいです。海はキレイだし、サボテンいっぱいだし、野良にゃんこがいるし。ちなみに旧市街内にも宿は幾つかありますが、外で一番近いのはヒルトン。ピレ門のすぐそばです。なんか高級そうで近寄りがたかったですが(笑)。ここなら旧市街が目の前だし、キオスクやミニマーケットも近いので便利かな。
それにしたって、暑い。
まだ6月だぞ? スプリットも暑かったけど、クロアチアの先端であるドブロブニクも相当な暑さです。おまけに日陰が少なくて、うっかり外にいると焼けるやける(苦)。城壁をゆっくり歩いて巡ると1時間以上かかってしまいますが、殆ど日陰ナシ。Tシャツ焼けにならないよう途中から腕まくりしたものの、時すでに遅し。。。汗はびっしょりだし、腕は火照るし、とりあえず一回宿へ戻って冷水シャワー(至福です)。
でもでも。やっぱり鏡を見ると腕が真っ赤。顔は気をつけてUVカットしてたけど、ついつい忘れていた腕・・・。
翌日、見事にくっきり腕の色は2色に分かれてました・・・。
多くのひとが知っているように、ここは内戦によって壊滅的な打撃を受けた場所です。現在の姿は復元された部分の多くなっています。屋根を見れば一目瞭然。古いものは少し薄い黄土色、新しいものはオレンジ味の濃い色をしています。長く続いた内戦の傷跡は、まだ街のあちこちに見ることが出来ました。
旧市街をふらふら歩けば、綺麗に復元され、観光客の闊歩する活気に溢れた場所です。しかし城壁に上ってみると、路地の裏側を見ることができます。爆撃で破壊されたまま、長く野ざらしになったままの廃墟。何年か前までは現役だったかもしれない大砲・・・。美しいだけでない、東西やイデオロギーに翻弄された悲しい歴史がひっそりと息づいています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- オーストリア航空
PR
-
ラパッドあたり。ホテルも多いけど、注宅地。
-
宿へと向かう道すがら。
夾竹桃がいっぱいでキレイ。
それにしたって、けっこう急な坂・・・ -
夕暮れ時
ドブロブニク旧市街のメインストリート。
ここは平らだが、向かって左側は海側なので平ら、右側は山側なのでかなりな急階段が続く。
地図だけではわからん地形。旧市街だけでも結構なアップダウン。 -
この時計塔の下をくぐると港方面。
-
海がきれい。海底の石が透けて見えて、単純な青じゃない。
そう、ここはアドリア海。
サボテンがたくさん。 -
夾竹桃が咲き乱れる海。
・・・しかし2時間サスペンスに出てきそうな絶壁っぷり。 -
サボテン〜
-
宿から旧市街への道にいつもいたドブロブにゃんこ。
-
ヒルトンの裏手の路地。山に向かって階段が続くお散歩ロード。
なんかイイ。 -
だいぶ高台まで上ってきました。
向こうの小島はヌーディストビーチってのは本当かな。。。 -
これぞドブロブニク。
でもここまで到達するのに、どんだけ時間と汗をかいたことか。。。 -
山の上まで行きたかったけど、どうにも暑くて遠いので、ここら辺で引き返そうかと思います。
レッツ道なき道。いや、ココは道っちゃぁ道。
ものすごい急な路地階段。尾道みたいだな。
でもSOBEとかがたくさんあって、地元の人がたくさんいて、お散歩にはラブリー。 -
どんくらい急かというと・・・こんなカンジ。
とにかく狭くて急な階段がはりめぐらされてる。これも隠れたドブロブニクの姿です。 -
消防署
-
消防署横のケーブルカーの駅。
内戦中に爆撃にあい、そのまま放置されたまま。あたりの木々や雑草が伸び放題。でも中に入れます。 -
旧市街の背後にそびえる丘。こっから眺めるとスゴイらしいけど・・・この暑さに徒歩だとヤバイ。何人かいればタクシーをチャーターすると安上がりなんだろうな・・・。一人旅にはどうにも・・・
-
旧市街の城壁、真下に海水浴場。
ひとも泳ぐけど、犬も泳ぎます。
イェイ 水球わんこ。 -
老いも若きも・・・
-
カヌー・ツアーもたくさん。
手前にあるのは水球用のプール@海。 -
丘の上には爆撃で破壊されたままのケーブルカー駅。
-
旧市街の時計塔を抜けたところにあるハーバー。
ヨットやクルーザーでいっぱい。 -
大聖堂。
中は涼しい〜 -
旧市街
-
ドブロブニクの目抜き通り、プラカ通り。
手前にある水道からは、超ぴゃっこい水が出ているので暑いときにはグ〜 -
ドブロブニクの城壁にやってきました
-
城壁にある歩哨の覗き窓。
こうして見るととってもキレイだけど、内戦中ここに詰めて見張りをしていたひとは、どう見えていたんだろう・・・ -
同じく歩哨の覗き窓。
本当に風景を切り取ったようなカンジ。オレンジの屋根が波のようで、時がとまったかのよう。 -
城壁から。
街の裏側は、未だに修復されず爆撃を受けた当時のまま。 -
砦
-
カヌー・ツアーご出発です
-
世界遺産って言っても、地元のひとにとっては生活の場。
しかしスゴイ洗濯物だ。。。 -
そしてカヌーは進む・・・
-
葡萄棚。
みずみずしい緑に癒されます〜。。。 -
廃墟になったままの部分
-
大砲にむらがる子供達。
おっこちるなよ〜 -
ここら辺は古い建物。屋根の色が薄い黄土色。
-
新しい屋根は濃い目のオレンジ
-
そして再び にゃんこ
-
透明な海。
いいな〜毎日こんなん眺めて暮らすの。 -
旧市街、山側の路地。
途中からかなりな急斜面。 -
橋のらんかん。
かわいい〜 -
木陰のカップル、いいアジ出してます。
こんな風景の似合う人間を目指したい(笑)。 -
内戦で破壊された跡を示す地図。
無数のしるしに、みんな足を止めて暫し絶句。 -
昼間のプラカ通り。
暑いのでカフェでまったりする人多し。 -
ドブロブニクの空港。
ちっちゃい。 -
Wカップ、日本対クロアチア。
がぜん辺りが活気付いてきました。
・・・私はアウェイなのですみっこでおとなしくしてます〜 -
ドブロブニク空港のゲート。
ヨーロッパ各地へ向かう飛行機がたくさん。観光地だもんな〜。 -
炎天下のランプ(空港の飛行機がとまってるあたり)はものすごい暑さです。
でもみんなてくてく歩いて自分の飛行機まで。(間違えたら大変)
-
ドブロブニクからウィーンへやってきました。
日本対クロアチアは引き分けだったみだいです。
TVをつけたらオーストラリア戦をやってたので、ビールとノルドゼーで調達したサンドでお夕飯です。
おやつに黒パンとソーセージを食べてたので、満腹まんぷく。。。
さて、明日は日本に帰国です。
おつかれっした〜。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドブロブニク(クロアチア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ドブロブニク(クロアチア) の人気ホテル
クロアチアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
クロアチア最安
517円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
49