2007/05/25 - 2007/06/05
1586位(同エリア1673件中)
かたまねさん
ルーマニア北部、ウクライナとの国境近くに1993年にユネスコの世界文化遺産に登録された修道院群がある。
修道院外壁を埋め尽くす、500年を経てもなお鮮やかなフレスコ画を拝見に行った。
?ーーミラノ経由でブカレスト入り市内観光。
?ーーバスで北上してシナイアのペレシュ城、シナイア僧院〜〜ブラン城〜〜ブラショフへ。
?ーー途中ラクロッシュ(赤い湖)やビガズ渓谷など巡りながらクンプルング・モルドベネスクへ。
?−−ブゴヴィナ地方(北モルドヴァ地方)の修道院院群巡り.
一つ目:モルドヴィッツァイ修道院、
二つ目:スチェヴィッツァ修道院(世界遺産未登録、
三つ目:アルボーレ修道院
四つ目:フモール修道院
三つ目 アルボーレ修道院の見学です。
ここは「洗礼者ヨハネの教会」と称される。
1503年にモルドヴァ公国の貴族が建立。
これまで見てきた2つの修道院に比べると小さくて塔も無い。
西壁以外は傷みがひどく白い壁が露出していた。
緑色を基調にしたフレスコ画のテーマは「聖人たちの生活」や「創世記」。
修復中で足場が組んであった。
-
ここアルボーレ修道院(AREBORE)は現在、修道院ではなく教会のみが単独で建っている。
1502年、モルドヴァの貴族、ルカ・アルボーレが建立。
教会内に一家が教会の模型をキリストに献上している絵があった。
他の修道院のフレスコ画にも、建立者がキリストに建物の模型を手にして奉献している様子が描かれているが、
見ていると創建当時の姿がよく分かる。ここも元々は多くの施設があった様子。 -
西側の壁面には4人の聖人たち、
=聖ゲオルギー、聖ディミトリー、聖ンキータ、聖パラリキーヴァ=
の生涯を描いている。
聖パラリキーヴァはモルドヴァで人気のある聖人。
エジプトの裕福な家庭に生まれながら、貧しい人に食べ物や衣服を与える心の優しい女性だったらしい。 -
こちらの壁はかなり損傷が激しくて痛ましい。
-
教会内部、天井までぎっしりフレスコ画が描かれている。
-
アルボーレ修道院内の教会は洗礼者ヨハネに捧げられた教会。
サロメが踊って、褒美にヨハネの首を所望する場面が描かれたフレスコ画。 -
ヨハネの断首の場面も。
元は「新約聖書」の『福音書』に言及されている話しながら、オスカー・ワイルドの戯曲を待つまでもなく小説、映画、絵画などのお馴染みテーマ。
でもこんな500年も前のフレスコ画でみると、何となく変に感心?して見入ってしまった。 -
教会内の窓。
ここも壁の厚さに圧倒されたが三つ目となると慣れたし、一面に絵が描かれているせいか威圧感なし。
窓からの緑にほっとする。 -
ルーマニア自身の修復技術は西ヨロッパ各国に較べても遜色なく、伝統的な技法と素材を生かした独自の方法を築き、何よりもオリジナルを尊重するのを基本にしているとか。
既に組まれている足場で上がってみたら、上階にもかなりの数のフレスコ画が修復を待っていた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
かたまねさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ルーマニア の人気ホテル
ルーマニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ルーマニア最安
421円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
8