2008/04/27 - 2008/05/05
11位(同エリア64件中)
あじぼんさん
ミクロネシアにあって、グアムから飛行機で2つめ、世界で2番目に雨の多い島ポナペ。
ガイドブックもなく、事前に仕入れられた情報はほんの少しでしたが、行ってみたらほんと楽しかった!
近所の離島に行かないと白い砂浜はないけれど、色とりどりの花やみたことのない木、マングローブに小鳥や魚たち、時々ゲッコー。たくさんの自然に出会える。
そして、なによりニコニコのポナペの人に出会える!
砂浜でのんびりのいつもの旅行とは、一味違った今回の旅行は,
思い出深いものになりました。
ほんとあっという間だったなぁ~。
まずは、前半のホテル「The Village」をご紹介します。
あまり情報のない「ポナペ」への旅行を検討される時に少しでもお役にたてれば幸いです。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
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-
コンチネンタルミクロネシア航空。
成田発10:3のCO962便でグアムへ。
トランジットでも一度入国するのか??などど、疑問に思いながら、入国審査の列を無事通過。
その後、左手にすすんで、また列に並びます。
そこでは、乗り換え便の搭乗者名簿と搭乗券の名前を係りのお姉さんが、ハンドでチェックしていました。
うー、時間がかかる〜。 -
手荷物と靴も脱いでセキュリティーチェック。
そこを抜けるとお店が並んでました。 -
でも、19時40分発の便まで、まだまだ4時間もある…。
一通りお店をみて、フードコートに落ち着きました。 -
ちょっとビールとチャモロ料理。
鶏肉がやわらかくておいしかったですよ。
それでも、まだ2時間…。
その後、もう一つのレストランへ移動して、夕御飯にしました。
軽く食べるつもりで頼んだハンバーガーやホットドックは、ものすごく巨大でびっくり!
そうでした。ここは、アメリカサイズでしたねぇ。
このあとレストランが妙に混雑してきたとおもったら、NW名古屋行のお客さんが一旦飛行機をおろされていたらしい…。乗り合わせた皆様お疲れ様でした。 -
することもなくなったのでゲートへ移動しました。
さすがに、日本人はすくないですね。
ミクロネシアの方らしい、きれいなワンピースを着たちょっと大きめの人がたくさん待ってました。 -
きれいなワンピースを着たちょっとおっきめのミクロネシアの方。
トラック島へ行くのかなぁ? -
機内食。ハムとチーズのサンドイッチ。
熱々ですごくおいしかったです。
巨大ハンバーガーを食べた後でしたが、いいにおいにさそわれて完食…。
初日にしてすでに食べすぎてしまった。 -
ポナペへ到着。夜中の12時30分ごろ。
この便はホノルルまで飛んでいくアイランドホッパー便ではなく、ポナペで終点です。
途中、チューク(トラック)で一度止まり、ほどんとの人がおりてしまいました。
チュークより先も座る席は変わらないのですが、駐機中に機内清掃と不審物確認のために、一旦反対側の席に移動させられます。
雨!しかもものすごい雨!
タラップを降りたところで、傘をかしてくれます。 -
ポンペイ空港の看板。
写真とってたら、ずぶ濡れになりました。
雨にフラッシュがあたって雪みたいになっちゃってますが、ものすごい大粒の雨でした。 -
荷物受け取りのところ。
お兄さんが、一つ一つコンテナからカウンターへとうつしてくれます。
といっても、降りる人も少ないので、全部で20個くらいの荷物といった感じでした。 -
この度お世話になったPohneiOceanCruise(POC)の藤田さんがでむかえてくれました。
クルマに乗り空港から20〜30分、前半のホテルのThe Villageへ向かいます。途中、大使館・映画館・病院等を通過。夜中なのに、民家の軒先に人がいる!
幹線道路から、ホテルへ上がる道は、ひどい凸凹道でしかも真っ暗。
いったいどこへ行くの?大丈夫かと本当に疑いたくなるくらいでした。
昼間見たら、確かにホテルの看板がでていましたが。 -
ホテル到着。
蚊帳付きのウォーターベット。
あれ?エクストラベットがセットされていない!
キーケースには、3人ってかいてあるのに…。
聞いて見たけど、もう今夜遅いので準備できないということなので、いたしかたなく2つに3人で寝ることに…。
翌朝、オーナーの奥様パティーさんが謝りにきてくれました。 -
蚊帳を外したところ。
お昼頃ベットメイキングをしてこの状態になり、夕方に蚊帳をセットしにまたきてくれます。 -
窓には網戸のみでガラスがないので、晴れているときは気持ちいい風がはいってきます。
窓からは、ものすごく成長したパンの木とたくさんの実、そしてその向こうには海が見えます。
滞在中の2日間、ものすごい大雨。
雨ははいってきませんが、湿った風ですべてのものが湿気っぽくなりました。 -
夜になると、ベットの間のライトに集まる虫をねらって、トカゲさんがやってきます。
ガラスがないので、晴れた夜は、このような生き物が活動している音がする…。
雨の夜は、ものすごい雨の音が。
でも、これがまた刺激的です。 -
翌日、キングサイズのマットレスが運ばれてきました。これがエクストラベットらしい…。
あまりに大きくて、ものすごく邪魔なので、半分におって場所移動、合わせて蚊帳も移動しているところ。 -
天井。
エアコンはなく、扇風機のみあります。
風が入るし、周りがジャングルで高台にあるせいか、不思議と暑くはありませんでした。
建物は、ポナペで取れる自然の素材だけででつくられているそうです。
ヤモリさんがいました。 -
シャワー室とドアのないトイレ。
確かに、写真で見てはいましたが、実際見るとかなりオープンな環境…。
最初は、とまどいもありましたが、2日目にはすっかりなれていました。
あらためて人間の順応能力はすごいですね。 -
洗面台。
(散らかっていましてすいません…)
水は安心して飲めるとホテルの案内にかいてありました。
冷蔵庫や湯沸かし器もありません。
写真にうつっている湯沸かし器は今回の旅用に購入したもの。結構重宝しました。 -
外から見たところ。
ポナペの伝統的な手法でたてられているそう。
バンガロータイプで、1軒毎にはなれてたてられています。私たちは、16のお部屋でフロントやレストランのある棟から一番近いお部屋でした。 -
ドアの前から、海を望む。
晴れるとこんなにきれいな感じです。
葉っぱの「緑」や海や空の「青」という色は、本当に落ち着きます。 -
「ばけつをひっくり返したようなどしゃぶり」とはこのことです。
ものすごい雨!
しかも1日中降り続いたりしていました。 -
レストランへ向かう石段から部屋を見下ろしたところ。
雨が多いので、本当に緑がきれい。
でも、この石段滑ります。
ポンペイの石は滑る!私もフロントの前の石段ですべって転びました…。
皆様ご注意あれ! -
レストランの建物へ続く小道。
雨に洗われた緑がすごくきれい…。
雰囲気あります。 -
フロントを入り口側からみたところ。
ぶらさがってるバナナは、宿泊客は自由に食べていいそうです。
小さなバナナで甘みも強すぎず、香りは熟したリンゴのようで、すごくおいしかったです!
毎朝、朝食を待つ間、コーヒーと一緒に食べるのが日課になりました。 -
レストラン。
20テーブル位ある大きなオープンレストランです。
手前はバーカウンターになっています。
ものすごく眺めがよくて、ながくいてもあきません。望遠鏡もあったりして、遠くの景色も楽しめます。 -
一番奥にガゼボテラスがあり、食事もできます。
そこからレストランをみたところ。
風がとおってとても気持ちが良い場所。
いつまでものんびりしてしまいます。 -
このホテルには、2匹のワンちゃんとネコちゃんがいました。
犬を食べる習慣のあるポナペ。
でも、ここのワンちゃんは食べられることがなく、
とても幸せだといわれているそうです。 -
ネコはイスで寝るのが好きらしく、私たちがテーブルにつくと一旦は降りるのですが、すぐまたのぼってきます。
-
で、ちょっと油断すると膝の上にあがり、寝たりします。
この時は、カメラのストラップが気になって、爪をたてて飛びかかろうとしているところ。 -
着いた翌日は、一日中雨。
それはそれで、ゆっくりできていいのですが、
ちょっとだけ悲しくて空をみあげています。 -
晴れたら同じ景色でも、こんなにきれいなんですよ。
ダンナがみとれています。 -
3日目の朝もどしゃぶり。
さすが雨が多しポンペイ。 -
夕方にはきれいな夕日が見れる…、らしい。
私たちは、雲の切れ間からちょっとだけその気配を感じました…。 -
雨のガゼボ。
晴れてたらね〜。残念。 -
フロントから外を見たところ。
このような土のでこぼこ道の細いがつづいています。
Uターンできるスペースもないので、タクシーもとりあえず、ここまでまっすぐ突っ込んできて、バックでかえっていきます。
運転すごく上手! -
フロント横のベンチ。
積み木で子供たちが遊んでいたり、タクシー待ちの人が読書していたり、ゆったりした時間が過ぎます。
下におりていくとトイレ。(もちろんドアはあります) -
3日目の朝。
起きて、崖下にあるホテル専用の小さなビーチ(入江?)まで散歩に行こうとドアを開けたら、そこにワンちゃんがねていました。
びっくり。 -
外には、もう一匹もいて、家をまもってくれているようでした。
-
海まで行くけど、一緒に行く?と声をかけたら、
歩き出しましたよ。
一緒に行くのかなぁ? -
ということで、ダンナとママさんを置いて、2匹と私とで海まで散歩することに。
ちゃんと後ろを振り返ってきていることを確認しながら、ゆっくり先導してくれます。 -
ついたー、海だー!
結構急な階段をくだってやっとつきました。
雨あがりなので、ちょっと水はにごっているけど、
気持ち良い景色です。 -
ワンちゃんたちはと見ると、
さかんににおいチェックをしています。
誰か縄張りを荒らしたのかしら?? -
別の日に来た時には、鶏もいました。
-
朝日がまぶしい!
でも、雨が多かったのですがすがしい気分です。 -
ワンちゃんたちは?とみると、
草の上で、2匹ともごろごろしていました。
背中がかゆいのかしら?
気持ち良さそう・・・。 -
帰りもちゃんと一緒にかえってくれました。
ほんと優秀なガイドさん!
人懐っこくて、かわいい!
次回は、島内観光とペッパー農園についてご報告します。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- antabaさん 2008/07/07 17:31:28
- とても参考になりました〜
- はじめましてあじぼんさん。
足跡とは関係なく、ポンペイへ訪問したところ、
The Villageの旅行記を発見!!!
感激してお邪魔させていただきました!
The Villageは想像通りの自然を生かした素敵なリゾートですね!
雨に洗われた緑が濃くってホントによい感じです。
HPとコンチネンタルホリディぐらいでしか情報がなかったので、
リゾートの様子がわかりとても参考になりました。
ありがとうございました!
- あじぼんさん からの返信 2008/08/03 21:20:06
- RE: とても参考になりました〜
- すすすいませーん、返信遅くなりましたぁ。
ポンペイを研究中とはなかなかマニアックですね。
私も、だんながミクロネシアだ、先にチュークに行くだの、次はポナペだの言わなければ、ポナペの存在を一生知らなかったかもしれません。
チュークのように巨大なラグーンや沈船があるわけでもなし、タヒチのようにフォトジェニックであるわけでもなし、でもポナペには人の美しさがあるように感じました。是非いっていただいて、感想がが聞きたいです。
The Villegeは、設備てきには質素な施設です。悪口を言おうとしたら簡単ですが、でも、それでもあの離島であの設備とエコというポリシーをつらぬいているのは、エライと思います。
ぜひぜひ、ポナペいってらっしゃーい。
こじんてきには、誰かコスラエにもいっていただきたいのですが。
ははははは。
あじぼん。
-
- ぶうちゃんさん 2008/07/06 23:32:30
- こんばんは
- こんばんは。
足跡をたどりやってまいりました。訪問いただきそして1票まで頂いたようでありがとうございます。
私は南の島に旅したのはグアムに1回だけなのでこういう開放的なホテルには泊ったことがありません。柱にトカゲと言うのもすごいですね。掃除なんかは綺麗に行き届いているようですが私にはちょっと想像の付かない場所です。
でも海や空の青さジャングルの緑と凄くリフレッシュできそうな環境ですね。
これからもよろしくお願いします。
- あじぼんさん からの返信 2008/08/03 21:30:33
- RE: こんばんは
- すみませんっ、返信おそくなりましたあ。
もともと私もヨーロッパや北米などもたびしていたのですが、ダンナのわがままで、アジア太平洋地域に集中してたびしております。
私も、窓ガラスのないホテルははじめてでしたが、眺めはよく、夜は涼しく、虫も(思ったほど)はいってこないので(少なくとも、痒いとか痛いとかの虫)、かいてきでした。
トカゲやヤモリは、グアムにも結構いますが、可愛いですよ。
あじぼん
-
- houjun2さん 2008/05/25 02:39:54
- 似たようなリゾート
- あじぽんさん
ミツカンことhoujun2で〜す。
ご訪問頂いた上、投票までいただいたようで嬉しいです。
拙記はまだ途中で止まったままになっており、足元が悪かったことでしょう。申し訳ありませんでした。
それにしても、この写真の上・下あわせて3枚を拝見していると、3月のボルネオ(ランカシャバス-キナルット)での宿泊を思い起こします。
キャンプ場のバンガローかと思わせる建物、セキュリティの効かない感じも同じでした。もっとも、当方はガラス窓はありましたが。
でも、あのお部屋に雨が吹き込まないのはどんな構造なのか?興味があります。それほど屋根が大きいとも思ええないのですが。
また、あじぽんさんは「犬と猫」君と一緒に散歩を楽しまれたようですが、私には「犬と羊」君がボディーガード兼案内役を買って出てくれました。
近いうちに本編の完成と関連記をUPするつもりです。
今後ともよろしくおねがいします。
- houjun2さん からの返信 2008/05/25 02:52:04
- RE: 似たようなリゾート・・・<お名前の訂正>
- >
あじぼんさん
お名前を間違って記してしまいました。
失礼しました。
以後、再発防止に・・・っていえば
冗談が過ぎますね。
>
houjun2でした。
-
- ジュリままさん 2008/05/17 16:34:04
- ポナペ
- あじぼんさん、こんにちは!
せっかくの旅行だったのに雨が多くて残念でしたね・・・
ダイビングはされたんですか?
ジャングルのよーな自然いっぱいの風景に
現実を忘れちゃいますね。
雨じゃないときの海と空もすごい綺麗・・・
癒されたんで1票!
あぁ、私も猫にひざに乗ってきてもらいたいー!!!(@_@
ジュリまま
- あじぼんさん からの返信 2008/05/17 23:04:51
- RE: ポナペ
- ジュリまま様、書き込みありがとうございます。
そうなんです、旅の前半は雨が多くて、しかも東南アジアのスコールは1時間くらいでピークを過ぎますが、今回はスコール以上の雨が20時間以上ぶっ続けです。
後半は天候も回復しましたので、次の旅行記以降、こうご期待。
私たちはスキューバはできないので、シュノーケルだけです。アンツという、リーフの外にある無人の環礁に行ってきました。これもまたご報告します。ご期待くださいませませ。
-
- miktyさん 2008/05/16 22:30:03
- ステキですねっ!!
- はじめまして☆
ホテルのワイルドさがステキ☆
そしていぬとねこがまったりしてるのを見て癒されました〜。
わたしもポナペ、行きましたヨ♪
楽しかったな〜。
懐かしさのあまり、カキコしてしまいました♪
わたしが泊まったホテルもすごかったけど、あじぼんさんの方がすごい!!
『セキュリティ?なんですか?それ?』
っていうくらいオープンなホテルですよね。
でも、ポナペはなぜだかどんなホテルでもウォーターベッドですよね。
ブームかしら☆
また遊びにきますね。
miktyより
- あじぼんさん からの返信 2008/05/17 23:19:05
- RE: ステキですねっ!!
- miktyさん、はじめまして。
書き込みありがとうございました。
ポナペに行ったことがあるという方とり取りするのははじめてです、先輩!。
ホテルは、まぁワイルドというかシンプルというか、本来のポナぺの家(村)というのを重視してるようです。でも不思議と暑くないし、寒くもないし、余計なモノがない分、ポナペの良さがよくわかりました。
もう1か所、別のホテルにも泊まった(サウスパーク)のですが、MIKTYさんはどこに泊まったのですか?
- miktyさん からの返信 2008/05/18 22:51:52
- RE: ステキですねっ!!
- もうだいぶ昔なんですよ〜。
『ポーメリア・リゾート』というところだったんですけど、ご存知ですか?
もしかしたら、今はないのかも。
ダイビングサービスは『アクア・ワールド』というところを使いました☆
ダイビングに夢中になりすぎて、
ナンマドール遺跡に行かなかったのだけが、今も心残りです(T_T)
…ミクロネシアは本当にいいですよね〜。
大好きなところです☆
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